[AWS]「CodeCommit」CodeCommitの設定

CodeCommitはAWSが提供するプライベートなGitリポジトリです。
ここでは、リポジトリの接続にはhttpsを使用します。

1. ユーザの作成

(1) ユーザーを追加
CodeCommitのリポジトリにアクセスするユーザを作成します。
  • サービスメニューより「セキュリティ、ID、およびコンプライアンス」項目の「IAM」を実行します。
  • 左側ローカルメニューより「ユーザー」を選択します。
  • 「ユーザーを追加」ボタンをクリック。
■ユーザー詳細の設定
ユーザー名 (例)cc_user01
アクセスの種類 プログラムによるアクセス
AWS マネジメントコンソールへのアクセス
コンソールのパスワード (任意のパスワード)
パスワードのリセットが必要

  • 「次のステップ:アクセス権限」ボタンをクリックします。

(2) アクセス許可の設定
  • 「既存のポリシーを直接アタッチ」を選択。
  • ポリシーのフィルタに「AWSCodeCommit」と入力すると、以下のポリシーが表示されます。
    • AWSCodeCommitFullAccess
    • AWSCodeCommitPowerUser
    • AWSCodeCommitReadOnly
※各ポリシーの権限の違いについては、「「CodeCommit」ユーザポリシーの比較」を参照して下さい。
ここでは「AWSCodeCommitFullAccess」を選択します。

■アクセス許可の設定
ポリシー名 AWSCodeCommitFullAccess
アクセス権限の境界の設定 アクセス権限の境界を設定せずに user を作成する

  • 「次のステップ:タグ」ボタンをクリックします。

(3) タグの追加 (オプション)
  • 必要であれば、タグを設定して下さい。
  • 「次のステップ:確認」ボタンをクリックします。

(4) 確認
  • 「ユーザーの作成」ボタンをクリックして、ユーザを作成します。

(5) ユーザー認証情報
  • ユーザー認証情報が表示されますので、任意の方法でユーザー認証情報を取得して下さい。
  • 「閉じる」をクリックします。

(6) Git認証情報の取得
  • 作成したユーザー名をクリックします。
  • 「認証情報」タブをクリックします。
  • 「AWS CodeCommit の HTTPS Git 認証情報」において、「認証情報を生成」ボタンをクリックします。
  • 「認証情報を生成」ダイアログが表示されますので、「証明書のダウンロード」をクリックして、認証情報を保存します。
  • 「閉じる」をクリックします。
  • 保存したCSVファイルをオープンすると、Gitリポジトリにアクセスするためのユーザー名とパスワードが記載されています。(※マネジメントコンソールのユーザー名/パスワードとは異なりますので、注意して下さい。)

2. リポジトリの作成

  • サービスメニューより「開発者用ツール」項目の「CodeCommit」を実行します。
  • 左側ローカルメニューより「リポジトリ」を選択します。
  • 「リポジトリを作成」ボタンをクリックします。
■リポジトリの設定
リポジトリ名 (例)project01
説明 - オプショナル (任意の説明)
タグ (必要であれば設定)
Amazon CodeGuru Reviewer for Java を有効にする - オプショナル


  • 「作成」ボタンをクリックします。



タグ:

AWS CodeCommit Git
最終更新:2022年03月17日 07:41