[AWS] 「RDS Aurora(MySQL)」データベース作成後の設定
データベースを作成したら、インスタンスの設定を行います。
1. ホスト名の取得
(1) エンドポイントの取得
データベースへアクセスするためのホスト名(エンドポイント)を取得します。
- 「サービス」→「データベース」→「RDS」をクリック。
- 左側のメニューから「データベース」をクリックします。
- 「関連」のDB識別子のインスタンス行をクリックして選択します。
- 「接続とセキュリティ」の「エンドポイント」がデータベースにアクセスするためのホスト名となります。
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(2) EC2からのアクセス方法
$ sudo yum install mariadb
- ホスト名(エンドポイント)を指定してアクセスします。
$ sudo mysql -h (エンドポイント) -u root -p
もしくは設定ファイルを作成します。
$ sudo vi /root/.mysql_config
[client]
user = 'root'
password = '(パスワード)'
host = (エンドポイント)
$ sudo chmod 400 /root/.mysql_config
設定ファイルを利用してアクセスします。
$ sudo mysql --defaults-extra-file=/root/.mysql_config
2. IAMロールの割り当て
データベースへアクセスするためのIAMロールを割り当てます。
- 「サービス」→「データベース」→「RDS」をクリック。
- 左側のメニューから「データベース」をクリックします。
- 「関連」のDB識別子のDBクラスター行をクリックして選択します。
- 「IAMロールの管理」の「クラスターにIAMロールを追加」のリストをクリックして、「AWSServiceRoleForRDS」を選択して、「ロールの追加」をクリックします。
3. バックアップ保存期間および実行時間の設定
データベースのバックアップを行う保存期間および実行時間の設定を行います。
- 「サービス」→「データベース」→「RDS」をクリック。
- 左側のメニューから「データベース」をクリックします。
- 「関連」のDB識別子のDBクラスター行をクリックして選択します。
- 右上の「変更」ボタンをクリックします。
- 「バックアップ」の保存期間は、データベースを作成した期間となっています。ここで変更があれば修正します。
- バックアップの開始時刻を指定します。(UTC表示なので、表示されている時刻より9時間足した時刻が日本時間となります。)
- 変更が完了したら、画面一番下の「次へ」ボタンをクリックします。
- 「DBクラスターの変更」ボタンをクリックします。
※「DBクラスター」を変更すると、「DBインスタンス」も同じように変更されます。
4. セキュリティグループのルール
データベース作成時に新規作成したセキュリティグループの「rds-mysql-server」のルールについて編集します。
- 「サービス」→「データベース」→「RDS」をクリック。
- 左側のメニューから「データベース」をクリックします。
- 「関連」のDB識別子のインスタンス行をクリックして選択します。
- 「セキュリティグループのルール」のタイプ「CIDR/IP-Inbound」の「セキュリティグループ」のリンクをクリックします。
- 下部の「インバウンド」タブをクリックし、「編集」ボタンをクリックします。
- タイプ「MySQL/Aurora」、ポート範囲「3306」の欄にIPアドレスが表記されていますが、これをEC2のプライベートアドレスに変更します。
※指定するIPアドレスは「xxx.xxx.xxx.xxx/32」の形式にします。(サブネットマスク値を入れないとエラーとなります。)
- アクセスするEC2が複数ある場合には、「ルールの追加」で同様に行を追加します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
最終更新:2019年10月07日 16:12