4-493「小悪魔ササッキー」

小悪魔ササッキー
 サ「やぁ、キョン。昨日はとても気持ちよかったね。久しぶりのことで僕も興奮してしまった」
 ハ「ちょっとキョン、昨日は予備校に行くって言うから帰らせてあげたのに、佐々木さんと何してたの?」
 キ「・・・ゲホッゲホッ!ネクタイを急に引っ張るな、いいか昨日はだな」
 サ「ゴムが破れて中身が漏れ出てしまったときのキョンの慌てっぷりといったらなかったな。かくいう僕も少々狼狽したが。くっくっ」
 ハ「ゴ、ゴムって・・・。あんた、このSOS団団長に嘘ついてそんなことしてたの?完全に失望したわ」
 キ「ま、待て、俺の話を聞け」
 サ「涼宮さん、中学時代のキョンは何度も私を誘ってきたんだよ。最初に誘ってきたのもキョンの方だった。何しろ私も初体験だったから慣れなくてね、彼にしがみついているだけで精一杯だったんだ。今はもう慣れちゃったけどね」
 ハ「そ、そんな・・・」
 サ「ところでキョン、君は少し体力が落ちたんじゃないのか?中学の頃の君はもっとタフでスタミナがあったと記憶しているが」
 ハ「こいつが中学の時からそんな変態破廉恥ドスケベ男だったなんてね。顔を見るのも汚らわしいわ」
 キ「・・・おい、二人ともいい加減にしろ。いいかこれはだな、俺と佐々木が自転車に二人乗りして予備校に行ったってだけの話だ。佐々木が言ったゴム云々は、自転車のタイヤがパンクしちまったことを言ってるんだ。変な誤解をするな」
 ハ「はぁ?自転車二人乗りってどうゆうこと?説明なさい」
 キ「・・・ゲホッゲホッ!く、首が・・・。佐々木も何でこんなことをハルヒに話すんだ?」
 サ「くっくっ」

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最終更新:2007年10月13日 09:57
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