ここでは二代目SEMTRAC移行後に運行された事のある、池袋線の定期外行先をまとめる
ダイヤ乱れ時に運行された行先については発動条件なども記載する
ダイヤ乱れ時に運行された行先については発動条件なども記載する
東長崎行き
条件
- 早朝深夜に池袋~東長崎で輸送障害が発生した場合
- 豊島線を止めた場合
- (現在は無いが、豊島線練馬行き終電が何らかのダイヤ乱れの影響を受けた場合)
のいずれか
説明
- 折り返し運転が行えるのは上りで設定した時のみであり、下りで設定した場合は着後回送列車にする必要がある。
過去の運転実績
- 2019年12/25 5:17 椎名町~東長崎での人身事故の際に快速と各停で運転された
- 2024年03/10 11:53 東長崎での人身事故後、豊島園行きが東長崎で段落としする際に表示された
練馬行き
条件
- 運転見合わせ時点で池袋→練馬に停車中の列車がいる場合
- 地下鉄への直通を中止した場合
説明
- 地下鉄直通が練馬止まりになった場合は運転再開まで練馬駅1・4番ホームを塞ぐ。そのためそれより後ろにいる練馬行きは西武池袋行きになる。
- 最近では地下鉄直通中止時は保谷や所沢、小手指で打ち切る場合も多いが、基本的に1本は練馬に止め置く。
過去の運転実績
多いため割愛。各種別それぞれ運転実績がある。
ひばりヶ丘行き
条件
- 所沢駅以東で運転見合わせとなった際に所沢→ひばりヶ丘に停車中の列車がいる場合
- 下り列車がひばりヶ丘で列番を変更する場合
説明
- 数年前のコンサート臨では西武球場前駅発で設定されていた
- 下り列車は一つ手前に車庫のある保谷駅があるため滅多に発動しない
- なお、ひばりヶ丘駅では折り返せないため、上り列車は保谷駅まで回送され、下り列車は清瀬駅方面に回送される事となる
過去の運転実績
西所沢行き(下り列車)
条件
- 池袋線と狭山線が直通運転を中止した場合
- 西所沢~小手指で輸送障害が発生した場合
- 地下鉄からの小手指行きが遅れている場合
説明
使用頻度が低く10両編成の客扱いが可能な1番ホームに入線する。しかし1番ホームから上り電車を出すと必然的に下り線を一時的に塞いでしまうため司令には好まれない。
過去の運転実績
それなりにあるため上に記した3つの条件に当てはまるものをそれぞれ1例ずつ書く
- 2019年 8/27 9:11 白楽~東白楽で踏切内車脱輪の際にF快急小手指行きが西所沢行きに変更された。
狭山ヶ丘行き
条件
- 飯能~小手指で運転を見合わせている際に飯能→狭山ヶ丘に列車がいる場合
説明
過去の運転実績
- 2024年9月7日の稲荷山公園駅での人身事故の際に各駅停車の段落とし目的で運行されたが、この時は列車情報のみが狭山ヶ丘行きであった
入間市行き
入間基地での航空祭開催時に設定される 地下鉄からも設定される事がある
入間市駅での折り返しは不可能なため、折り返す際は隣の仏子駅まで行く
特急列車が小手指駅以西にいる状態で運転見合わせとなった場合は入間市行きになる事があり、その際は特急ホームを塞ぐ事となる
入間市駅での折り返しは不可能なため、折り返す際は隣の仏子駅まで行く
特急列車が小手指駅以西にいる状態で運転見合わせとなった場合は入間市行きになる事があり、その際は特急ホームを塞ぐ事となる
仏子行き
条件
- 飯能~入間市で運転を見合わせている際に飯能→仏子に列車がいる場合
- 入間市行きに設定した際に入間市→仏子を回送にし忘れた場合
説明
過去の運転実績
- 入間航空祭の臨時列車として過去に運行されたことがある。
東飯能行き
条件
- 夜間にダイヤが乱れ(池袋線、新宿線を問わない)、八高線への終電接続が必要な場合
説明
- 武蔵丘入庫の列車を東飯能まで客扱いする形がほとんど
- 最近はむさし49号(平日:飯能23:10着 土休日:飯能23:09着)が飯能~東飯能で延長客扱いするケースが増えている
- システム上は回送であることが多く、「東飯能行きが」パーツが流れた実績はかなり少ない
過去の運転実績
直近3回分を記す
- 2023年 10/2(001系で運転)
- 2023年 9/5(001系で運転)
- 2022年 12/5(30000系10両で運転)
高麗行き
曼珠沙華の季節や行楽シーズンの際、また武蔵丘のイベント時に設定される事が多い
武蔵横手行き
豪雨や車両故障の際に出現するが、詳細放送がある東飯能駅より先で運行される事がほとんどなので、西武線アプリでスクショ撮るくらいしか運行されたという証拠を残す事ができない
西吾野行き
奥むさし駅伝の際に飯能駅発で設定される
正丸行き
2014年の大雪の際に設定されたり奥むさし駅伝の際に設定された事があったが近年は設定される事が少ない
横瀬行き
横瀬車両基地でのイベントの際に運行される事があったが最近は設定されていない
下山口行き
狭山線内で輸送障害が起きた際に設定される
狭山線はあまり事故が起きないため非常に珍しい
狭山線はあまり事故が起きないため非常に珍しい
その他 地下鉄直通列車の行先変更について
F快急石神井公園
- 2024年10月・11月に運行実績あり。昼間の小手指行きが50分以上遅れた場合に運行される可能性がある
快速清瀬
- F快急小手指行きの一部は小手指での折り返し時間が14分しかなく、しばしば手前の駅で折り返されることがある
- 遅れの程度によって、F快急所沢→快速清瀬→準急保谷→各停石神井公園と変更され、このうち快速清瀬行きは定期設定の無い行先である
- 折り返しはF快急になり東久留米は通過する
- 平日夕方のF快急所沢行きも折り返し時間に余裕がなく、快速清瀬行きになる場合がある
F快急清瀬
- 稀に快速ではなくF快急で出現することがある
- 最終的には練馬/石神井公園から快速、またはひばりヶ丘から各停になる
各停有楽町
- 2021年に東京メトロ有楽町線内での人身事故の影響で西武線内から設定された事がある
- あくまでも車両側で設定しただけで駅側は所定表示であったとみられる
各停市ケ谷
- 東京メトロ有楽町線内での運転見合わせの影響で西武線内から設定された事がある
- こちらは駅側でも市ケ谷行きとして設定され、発車標にも表示されていた
Sトレイン自由が丘
- 2022年に元町・中華街での車両故障の影響でSトレインが西武秩父から自由が丘行きとして運行された
- この時元町・中華街では1線に故障した電車が止まっていて、もう1線のみで折り返していた。Sトレインは折り返しの為に長時間必要であり、元町・中華街まで走らせると他列車の折り返しに大きな影響を与えてしまう。そのため自由が丘で打ち切ったのち元住吉に入庫させる措置を取った。
Sトレイン石神井公園
- 2023年に東急線内で発生したダイヤ乱れの影響をまた受け行先を変更、その際は地下鉄直通を諦め、石神井公園行きとして運行された
準急渋谷
- 2023年に輸送障害で小手指車両基地に閉じ込められていた17000系8両編成を地下に戻すため、準急新木場行きの時刻で渋谷行きとして夕方に2本運転された。小竹向原からは各停武蔵小杉行きに変更された。