かつて、かつて偽メール、かつて偽メール事件がありましたね。かつて偽メール事件というのがあった。それは結局証明できなかったわけですよ。
経緯
学校法人森友学園への国有地売却問題について共産党の小池晃参議院議員が質問した。なんと共産党は、自民党議員の鴻池祥肇元防災担当相側からのリークで同事務所の面接記録を入手。これを根拠に追求した。小池は「ある自民党国会議員事務所の面談記録」として質問を開始。聖帝は日本語を森羅万象しながら
かつて、かつて偽メール、かつて偽メール事件がありましたね。かつて偽メール事件というのがあった。それは結局証明できなかったわけですよ。 ということもあるわけでありますから、それを、しかしちゃんと説明していただかなければいけませんし、ある事務所と、確かに小池さんはある事務所と言われたんですが、何か雰囲気としてまるで私の事務所が関わっているかのごときのイメージを与えているのは……(発言する者あり)別にそう言ったとは言っていませんよ。そう言ったとは言いませんけど、そういうイメージを与えているのは事実でありますから、そういう、そういう印象操作の、印象操作の質問はやめていただきたいと思いますし、そもそもどういう、どういうものを出しているのか、何をですね、何を、何を出しているのか、何を出しているのか、どういうものを、どういう資料を出しているかということをちゃんと示していただかなければ、これは理財局長としては答えようがないのであります。(発言する者あり)
と上記のような答弁をした。むろん小池は鴻池事務所の面談記録をもとに質問をしており、安倍総理が自分の事務所のことだと思って憤っているのが不可解である。これに対し小池は
印象操作印象操作と先ほどからおっしゃるけど、印象操作は安倍総理の方じゃないですか。私は安倍事務所なんて一言も言っていないんですよ。一言も言っていないですよ。そういうねじ曲げで議論をするのはやめていただきたいということを申し上げたいというふうに思います。
なぜ自分の事務所のことだと思ったのか?なぜ偽メール事件と揶揄したのか?
翌3月2日発売の週刊文春に次のような記事が掲載される。
森友学園 安倍事務所出入りの男性が“口利き”を実名告白
https://web.archive.org/web/20170301070907/https://bunshun.jp/articles/-/1566
https://web.archive.org/web/20170301070907/https://bunshun.jp/articles/-/1566
つまり、一見不可解に見える聖帝の勘違いは、相手がこの報道をソースにしているとの思い込みから来ているものであると推定された。
また、この記事自体の信ぴょう性が低く、森友学園問題を追及していた野党やマスコミからもほとんど相手にされずあっという間に忘れ去られていった。一体、だれが文春にこんな胡散臭い情報タレこんだんだ…。
また、この記事自体の信ぴょう性が低く、森友学園問題を追及していた野党やマスコミからもほとんど相手にされずあっという間に忘れ去られていった。一体、だれが文春にこんな胡散臭い情報タレこんだんだ…。
動画
6:47:09~
2017年3月1日参議院予算委員会
2017年3月1日参議院予算委員会
関連
偽メール事件とか永田メール事件とか呼ばれる出来事のWikipedia
堀江メール問題
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