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クエスト関連3 - (2008/03/09 (日) 01:08:28) の編集履歴(バックアップ)


クエスト関連3

各種イベント、NPCの台詞などを書き込む場所です。
当然ながらネタバレ要注意。


頼もしく愛らしき伴侶達

旅人を癒すは旅人の強き腕

大いなる恵みの大樹

眠り居る野生、我が真の力を見よ

木漏れ日のはぐくむ嫋やかな日常

樹海の朝、父の面影

気高き峰に立つ勇者に名誉を


金色の幻影

◆受領◆
よぉ、その依頼受けんのか
ちと骨が折れるぜ?

何でも、大公宮が派遣した調査隊
帰って来ねぇらしいんだ。

意外と急いでるらしいんでな、
俺から細かく説明するぜ。

何度か応援も送ったらしいんだが
幾ら呼び掛けてもナシのつぶてサ、
ま、それが樹海ってモンだがな。

そこでキミタチ(ギルド名)には
彼らの居場所を突き止め、
状況の報告をして貰いたい!

…とこういう訳だ。
ま、樹海に入って連絡がねぇんじゃ
到底生きてるとは思えねぇがな。

調査隊からの連絡が
途絶えたのは18階付近だ。

まぁマメに探しゃ荷物の
1つ、2つは見付かるだろ。
宜しくたのんだぜ!

18階に入る
君たちが足を踏み入れると、
南東の方角から
何者かの争う音が聞こえる!

君たちは酒場で受けた依頼を
覚えているだろうか?

連絡の途絶えた調査隊の居場所を
突き止め、状況を報告して
欲しいという内容のモノだ。

先ほどから響いて来る物音は
明らかに戦いのそれであり、
人の声らしき物も聞こえて来る。

勿論、物音が調査隊の生き残りとは
限らないので、君たちはそれを
無視して先へ進んでもいい。

18階F―6
森の道を進む君たちの耳に
剣戟の音が響く。

そちらへ目を向けると折りしも衛士と
見える数人の人影が、魔物を相手に
懸命な撤退を試みている所だ。

魔物の数は多く身を隠す場所も無い。
彼らをこのままにすれば、
全員が命を落とす事になるだろう。

君たちは武器を引き抜き勇敢に
助けに入ってもいいし、彼らを
見捨てて逃げ出す事も出来る。

憤怒の眼光主を3体倒す
君たちは縦横無尽に武器を振るい、
群がる魔物たちを全て切り伏せた。

衛士はと見ると、彼らも奮闘した様で
残る一匹の魔物を打ち倒し、
正にとどめを刺した所だ。

衛士たちは増援に気付いていた様で、
戦いが終わると武器を納めるや否や
此方へ駆け寄って来る。

「た、助けて貰って恩に着るよ。
 この階層を調査に来たんだが、
 ルートをそれてしまって…

 街へ戻る事すら出来ずに
 もう人数も半分になってしまった、
 半ば諦めかけていたんだ。」

君たちは衛士を落ち着かせると、
大公宮から受けた依頼の事を話し、
何があったのか問い掛ける。

「…それがわからないんだ。
 突然、巨大な金色の影が舞い上がって
 浮島が突風と雷に巻き込まれて…

 何が起こったかなんて把握する間も
 無かった、気が付いたらみんな
 バラバラに放り出されていたんだ」

よほどの恐怖だったのだろう、
衛士の顔は話しながら青ざめている。
金色の影とは一体何者だろうか?

君たちは怪我人に応急処置を施し、
食料と水を与えると、比較的安全な
道順を教えてその場を後にする。

クエストは完了だ!
時間のある時に酒場を訪れ、
報酬を受け取りたまえ!

◆報告◆
おぅ、話は大公宮から聞いてるぜ。
お疲れさん!

調査隊は半分も戻って来なかった
らしいじゃねぇか、第4階層ってのは
そんなにヤバイ所なのかよ?

…あ? 金色の影
衛士隊の見たって言うアレか、
さぁな、そんな話聞いた事もねぇ。

浮島ぶっ壊す位の化けモンだろ?
そんなモンが居りゃ今までだって
ウワサになってる筈だぜ!

大方見間違いじゃねぇのか?
まぁ何にせよ気にする事もねぇだろ
次回も宜しくたのむぜ!

壊術の起動符を手に入れた


道失いし子羊よ、何処へ

◆受領◆
おぉ、お前らか。
ソイツぁ是非受けてみろ!
何だがオモシロそうな仕事だぜ?

聞いた話によるとずいぶん低い階で
見張りの衛士隊に遭難者が出た
らしくてな、助けてほしいそうだ。

何か違和感あるか? あるよなぁ?
まぁ樹海は複雑だから、地図でも
描き間違えれば確かに迷っちまう。

だが、衛士隊だぜ?
奴等ぁ普段から樹海に入って、
待ち受けの階を警備してる。

ましてお前ら冒険者の作った
折り紙付きの地図までもってんだ、
普通なら迷う事ぁねえ。

…って事ぁ何か特別な事情がある
って訳だ。

ま、詳しくは大公宮で訊けや。
土産話、期待してるぜ!

大公宮
ふむ…歪曲した空間の座標が別の定点
と接合し、最小単位での質量移動を…
…ええぃ、サッパリ分からぬ。

ん、これは(ギルド名)どの。
いや、失礼した、本に気を取られて
気付けなんだのじゃ、許されよ。

ぉお、依頼を受けて頂いたのじゃな?
ふむ、コレでこの老体も
ようやく安心出来るわ。

実は3階の南東を見張る衛士から
救難信号が届いたのじゃ。

勿論、我らでも救助隊を
送ったのじゃが、
未だ助けられておらぬ。

どんなベテランを差し向けても
どういう訳か遭難者の所まで
辿り着けぬのじゃよ。

彼らの言うには樹海を歩いていると
妙な目眩を覚え、気付けば3階の
入り口に戻されているとの事でな。

さりとて遭難した者を放っておく訳
には行かぬ故、我らもほとほと
困り果ててしまってな。

どうかそなたらの力を貸し、
衛士を救助しては貰えまいか。
宜しくたのみますぞ。

3階に入る
君たちはこの階に入るとすぐに
異様な雰囲気を感じて立ち止まる。

次の瞬間、犬とも狼とも違う何者かの
遠吼えが辺りに響き渡った!

何か妙だ、耳に響く遠吼えと共に
辺りの景色が歪み、君たちの
平衡感覚が失われて行く!

遠吼えが止み、顔を上げると
辺りの景色が一辺していた。

空気と表現すべきか、木々の枝は
陽炎の様にユラユラと揺らめき、
まるで水の中にいるかの様だ。

君たちは酒場で受けた依頼を
覚えているだろうか?

助けられない遭難者を
どうにかして助け出して欲しい、
という内容のモノだ。

今、この階を包む雰囲気は
紛れも無く異様で、何か不可解な
力の影響を感じざるを得ない。

いずれにせよこの先へ進むのなら
細心の注意を払う方がいいだろう。

3階E-4
君たちは異様な空気の中を
一歩、また一歩と進んで行く。

しばらく歩いた君たちは途端に
座り込んだ人影を見付ける
どうやら目的地に辿り着けた様だ。

「ぁあ、ようやく助けが来たのか。
 歩き疲れてもうクタクタさ、
 コレでやっと街へ帰れる」

衛士は疲れ切った様子で身を起こし
君たちを見て安堵のため息を吐く。

遭難者かと問う君たちに
衛士は大きく頷くと、勝手に
事の経緯を話し出す。

「見張りの途中で魔物の遠吼えを
 聞いたんだ、そうしたら森が歪んで
 出られなくなってしまったんだよ」

衛士はそう告げると自分の武器に
すがる様に立ち上がり、
君たちに感謝の言葉を述べる。

辺りを見回すと先ほどまでの異様な
気配は既に晴れ、見慣れた樹海の
様子が広がっている。

君たちは衛士が無事に立ち去るのを
見届け、その場を後にする。

その場から一歩く
出発しようとしていた君たちは、
背後で何者かの動く音を聞き、
サッと振り返る。

君たちは喉から飛び出しそうになった
悲鳴を必死に呑み込まなければ
ならない!

君たちの目の前にいたのは
金色の巨大な竜だ!

いつ現れたのかは分からないが、
まだ竜がこちらに気付いた
様子は無い。

君たちは武器を引き抜き、
無謀にも竜に挑みかかってもいいし、
尻尾を巻いて逃げ帰るのも自由だ。

但し警告しておく!
目の前の竜は見るからに強大で、
とても君たちが敵うとは思えない!

雷鳴と共に現る者を倒す
何たる事だろう!
君たちは正に奇跡を起こし、現れた
金色の竜を撃退してしまった!

これは誰しも想像し得ぬ事だ!
正に、君たちの日ごろからの
地道な鍛錬の賜物だろう!

金色の竜はたまらず宙へと舞い上がり
迷宮の何処かへと姿を消すが、
君たちの戦果は評価に値する!

金竜が落としていった戦利品を
荷物へとしまい込み、
その場を離れたまえ!

50000エンを手に入れた

新たなモンスターを発見しました!
雷鳴と共に現る者

◆報告◆
おぅ、良くやった!
たった今大公宮から使いが来てな、
仕事の話は聞いてるぜ。

何でも魔物の鳴き声で森が
おかしな事になっちまったんだと?

そんな良く分からねぇ力を持った
魔物までいるたぁ、
あの森は侮れねぇなぁ。

ま、何にしてもお疲れさん!
これが報酬だ、
たまにはウチにも落として行けよ!

また宜しくたのむぜ!
ははははっ!

突術の起動符を手に入れた

優しさの代償は恩が仇か

◆受領◆
おぅ、その依頼な。
例のおじょうちゃんだ、
ホレ、交易所のさ。

何だか良く分からねぇが、
お前らにたのみてぇ事が
あるんだとか言ってたぜ?

何か様子が変だったから行くなら
早めに行ってやった方が
良いかも知れねぇな。

ワケは知らねぇが、
結構思い詰めてたみてぇだぜ?
ま、宜しくな!

シトト交易所
いらっしゃいませ!
あっ、(ギルド名)さん。
お仕事のお話…ですよね。

その…あの、みなさんにこんな事
たのんで良いのか、
ホントは分からないんです。

だってみなさんは世界樹様を登って
空飛ぶお城を見付ける為に
頑張っていて…

その、魔物とかそういう動物は
やっつけなきゃいけなくて、
だから…

やっぱりお願い出来ないや…
ご、ごめんなさい!
やっぱり良いですそのお仕事!

お礼は酒場のおじさんに
預けてありますから、
どうぞ貰って下さい!

鋼の棘魚亭
よぉ、どうした。
交易所のおじょうちゃんトコぁ
行ったのかよ?

…あ?
何だか分からんが仕事が終わった?
オイオイ、そりゃどう言う意味だ。

まぁ、依頼者がそう言うなら
別に俺りゃいいがな。

もう一回行って
ちゃんと話聞いて来た方が
良いんじゃねぇのかぁ?

客の少ない夜の時間帯にでも
行ってやりゃあ話易いかも
知れねぇな。

ま、お前らに任せるぜ。

シトト交易所
あ…みなさん。
お仕事、ですか?
え…だって…

ぇえっ、お礼受け取って貰えて
無いんですか?
だっ、駄目ですそんな!

… …。

えっと、じゃあ嫌だったらちゃんと
断って下さい…ね?

あの、私、お店に来てくれる
ギルドの方から聞いちゃって…

その…

やっぱりダメだ~
無理です、無理!
私こんな事たのめないっ!

もういいんです、
ホントにいいですから!

ごめんなさい、
でもうれしかったです。
何度もありがとうございましたっ!

鋼の棘魚亭
ん、ぁあどうした?
交易所の…おぅ、
で、おじょうちゃんは何だって?

…何だソリャ。
お前らも押しの弱い奴らだな全く…

おじょうちゃんにいいって
言われたからってイチイチ俺んトコに
戻って来んなってんだよ。

聞くんだよ、話を聞くの!
何とかして聞き出しゃいいんだ。

よし、良い事教えてやる。
交易所のおじょうちゃんは
21時辺りにメシを食いに出る。

その頃を狙って中央市街に出りゃ、
何とか見付けられるハズだ。

良いな、21時だぞ!

中央広場PM9時 交易所の娘
あっ、みなさん!
どうして此処に…

薬泉院の医者
おや、ウワサをすれば影ですね!
お久しぶりです、
具合が悪かったりしませんか?

彼女を見掛けたら、ずいぶん顔色が
悪かったので声を掛けたんです、
そうしたら相談がある様なので。

聞いてみたらあなた方も関係のある
お話じゃないですか、
僕も何とかお役に立ちたくて。

丁度あなた方は信用出来るって
お話をさせて頂いた所なんですよ。

交易所の娘
(ギルド名)さん、決めました!
お願いがあるんですけど
聞いて貰ってもいいですか?

話を聞きますか?
【YES】/【N O】

【N O】
薬泉院の医者
ぁあもう…
またそういう冗談を言う!

ダメですよ、からかっちゃ!
彼女は本気で悩んでたんですから、
ちゃんと聞いてあげて下さい。

【YES】
交易所の娘
ありがとうございますっ!
あの、以前ウチのお店に来て頂いた
冒険者の方から聞いたんです。

樹海の19階の北西
魔物を倒したって。

襲われて仕方無く殺したんだけど
子供がいたみたいだった、って。

樹海の奥を目指してるみなさんは
魔物とかって邪魔なのかも知れないし、
こんな事言うの変だと思うんです。

でも私、その魔物の赤ちゃんが
どうなってしまうのか、
考えると可哀想で…

おねがいです、その魔物の赤ちゃんが
死んじゃったりしない様に、
何とかして貰えませんか!

私、魔物って何を食べるのか全然
分からないけど、食べれるかもって
思うエサだけ買っておいたんです!

おねがいします!
その赤ちゃん、助けてあげて下さい!
宜しくお願いしますっ!

超鳥缶を手に入れた

19階A-1
君たちは視界に何か小さな違和感を
覚え、その場にしゃがみ込む。

足元の草原に小さなくぼみがあり、
その中にムクムクとした綿毛に
包まれた何かのヒナを見つける。

ヒナはじっと身を固め、
ピィとも鳴かずに真っ黒な瞳で
君たちを見詰め続けている。

君たちは酒場で受けた依頼を
覚えているだろうか?

親を失った魔物の子供にエサを届けて
欲しい、と言う内容のモノだ。

辺りに魔物の気配は無い。
間違い無くこのヒナが、
依頼の魔物の子供だろう。

だが考えてみればこの子供が成長し、
いずれ君たちの前に立ちはだからない
とも言い切れない。

それを踏まえた上でなら、
君たちは預かったエサを
ヒナに与える事が出来る。

エサをやりますか?
【YES】/【N O】

【N O】
子供とは言え、魔物は魔物。
君たち冒険者と彼らは、
決して相容れる事の無い存在だ。

樹海での甘さは命取りだ、
目先の感情に流される事は
他の冒険者の死にもつながる。

また彼らの生態系に徒に手を加えれば
長い目で見た時、彼らの為にすら
成らない事さえある。

自然とは非常なモノだ。
弱い者は淘汰され、
強い者が生き残る。

君たちは、荷物から取り出した
エサを森へ投げ捨て、
この場を立ち去る事にする。

【YES】
君たちがエサを乗せた掌を
そっと差し出すと、ヒナは警戒すら
しない様子でそれを食べ始める。

魔物はいわば君たちの
行く手を遮る敵だ、つまり君たちは
敵の手助けをした事に成る。

だが結果何が起こるかは別として
敵にさえ塩を送る君たちの
優しさは評価されて良い。

ヒナはエサを食べ終え、
心成しか元気を取り戻した
ように見える。

君たちは残ったエサを巣の近くに残し
その場を立ち去る事にしたので、
しばらくは飢える事も無いだろう。

ヒナの無邪気さに触れ、
心が満たされた(パーティーのキャラ名)は
とても爽やかな気分に成る。

(パーティーのキャラ名)のTPが10回復した!

◆報告◆
魔物のヒナに餌をやってない
おぅ、ケリぁ付いたのか?
まぁお前らが納得してりゃ
俺は別に構わねぇがな。

何だかスッキリしねぇ仕事だったのは
間違いねぇよなぁ…
何だかケツがかゆい終わり方だわ。

まぁウダウダ言っても始まらねぇ、
ほれ報酬だ、受け取れや。
次回もたのむぜ!

魔物のヒナに餌をやった
おぅよ、戻ったな。
話ぁ聞いてるぜ、魔物の子供だと?

いいのかよ、ただでさえあの森にゃ
魔物がウジャウジャしてるってのに。

ソイツが育って暴れたらお前らの
責任って事に成るんだぜ?

まぁ別に俺りゃ何も言わねぇが
その辺りもシッカリ考えて
行動するんだな。

おっと、忘れてた。
コレが報酬だな、お疲れさん!

せいぜい自分の助けたヤツに
食い殺されねぇ様に気を付けろよ?
ははははっ!

斬術の起動符を手に入れた


崩壊までの秒読み

◆受領◆
おぅ、お前らも無事だったか!
ったくヒデェ事になったぜ、
薬泉院はまだ怪我人でいっぱいだ。

お前ら襲って来た魔物の正体
探ってんだろ?

あれからソイツが来る気配は無ぇが、
やられ放しは我慢ならねぇ。
早いトコ見付けてぶっちめちまえ。

…っと、そんな話しをしに
来たんじゃねぇな。

この仕事、依頼者が分からねぇんだが
お前ら宛てに来たモンだ。

夜中に手紙が入れてあってな、
何だかワケは分からねぇが、
とにかく助けてくれってさ。

顔も見せねぇクセにちゃんと報酬は
置いて行きやがった、
全くご丁寧な野郎だぜ。

ともかくこんな仕事どっちにせよ
お前らにしか頼めねぇ。
何とか宜しくたのむぜ!

…手紙の最後に、
”20階、翼の聖地にて待つ”
と書いてある。

20階C-4 クアナーン
ん…君らは(ギルド名)か。

全能為るヌゥフ、父為るイシュと
母為るイシャの祝福で
来訪を歓迎しよう。

良く来た、くつろいで行くといい。
…今は多少、村が騒がしいが
気にしないでくれ。

先だって現れたクランヴァリネ
ひどく暴れてな、お陰で我らの宝物を
納めた宝物庫が砕けたのだ。

全く厄介な事をしてくれたモノだよ、
お陰で我らは宝物の半分を
失う事になるだろう。

時に君たちは何用で我らの下を?
何かあれば協力しよう、
君たちは家族だからな。

何を訊く?
街が壊されたので。
クランヴァリネ?
依頼の件で…

街が壊されたので。
何と、それは厄介だな。
聞くに相手はクランヴァリネ
違いあるまい。

イサの流れは読めぬものだ、
クランヴァリネは君らの街を壊し、
我らの宝物庫を砕いた。

どんな意図かは知らないが、
お互い厳しい道を取らされたな。
無論協力は惜しまぬよ。


何を訊く?

クランヴァリネ?
クランヴァリネは太古より
この森に棲む、金色の蛇だ。
彼は空を自由に舞い、雷を操る。

土の民の間では
雷鳴と共に現る者
という名を持つ。

我らも実際に見たのは初めてだが、
あんなに大きなものとは
思っても見なかった。

ヌゥフは全ての命に目的と理を
与えるが、果たしてあの者の背負った
物は何なのだろうな?


何を訊く?

依頼の件で…
依頼? ん、土の民が自らの
家族に課す目的の事だな。
それがどうしたのだ?

…我らから君らに依頼が?
それはおかしいな。

我らの教えでは、容易に他人の手に
荷を預けてはならぬと
伝えているのだ。

…だが同時にむやみに助力を拒む事も
徳とはせぬ教えもある。
我らからの依頼と証せるか?


手紙を見せる?
【YES】/【N O】

【N O】
何かの勘違いかと言いたい所だが、
思い当たる節があるのだ。
…少々人手が必要なのだよ。

だが、証も無しに君らをたよる事は
教えに反するからな。

何か確たる証を持っては居ないのか?
見せて欲しいのだが。

手紙を見せる?

【YES】…なるほど、そう言う事か。
それは村の子らの字だ、間違い無い。

子らが助けを求め、
君らが我らの下を訪れた。
これもまたイサの流れか。

ならば我らは従うが道理。
では我らを助けてくれ、
大いなる(ギルド名)よ。

我らは今、宝物庫から宝物を
持ち出す事に全力を挙げている。

クランヴァリネによって大きく
砕かれた宝物庫
今にも崩れそうなのだ。

21階西側にある宝物庫から
出来るだけ多くの宝を
この村へ運んでくれないか。

宝物庫が崩れ始めて
もうかなり経っている。
崩れるまでそう長くは無いだろう。

勿論宝物は古く、壊れ易い。
戦いに敗れる様な事があれば、
たちどころに失われてしまう。

出来るだけ多くの宝物を
救い出してくれ。
ではたのむぞ、(ギルド名)。

21階D-1
城の中を進む君たちは不意の物音に
思わず武器の柄に手を掛け、
頭の上を見上げる。

見れば二人ほどの翼人たちが
柱の間を飛び、急ぐ様に
壁の隙間へ消える所だ。

君たちが彼らの後を追うと、
程無くして目の前に
崩れた壁が現れる。

…君たちは翼人の村で受けた依頼を
覚えているだろうか?

魔物によって破壊された宝物庫から
翼人の宝物を運び出して欲しい、
と言う内容の物だ。

壁の向こうの空間は天井が
大きく裂けて、確かに今にも
崩れ落ちて来そうだ。

先ほども見掛けた翼人たちが、
何かを持って部屋から
飛び立つのも見える。

君たちへ部屋の中へ向かい、
なるべく重要そうな宝物を選んで
それを運び出す事にする。

翼人の宝物を手に入れた

20階C-4 クアナーン
ん、(ギルド名)。
おお、これは大切な宝物ばかりを…

君らは本当に素晴らしい、
土の民が此処まで助けに成るとは
正直思わなかった。

まだ行くのなら、
残りの書物を持ち出してくれ。
何とか宜しくたのむ。

21階D-1
再び宝物庫へ辿り着いた君たちの目に
更に大きく崩れ始めた壁が映る。

崩れたガレキで部屋の入り口も
半分近く埋もれ、
もう長くは保ちそうに無い。

君たちは急いで中へと走り、
宝物をかき集めて
部屋を脱出する。

翼人の宝物を手に入れた

20階C-4 クアナーン
(ギルド名)、戻ったか。
ん、書物も助けてくれたのだな、
とても有り難いよ。

…後1つ、諦め掛けていた
最も大切な物を救い出せるだろうか。
宝物庫の1番奥に箱がある。

それさえ、救い出してもらえたら、
後の物はもう良い。
是非にも宜しくたのんだ。

21階D-1
君たちが宝物庫に着く頃には
壁は元の形を留めておらず、
ミシミシと嫌な音を響かせている。

落下物を警戒しつつ部屋の中へ
足をふみ入れた君たちは
一番奥の壁際に輝く箱を見付ける。

同時に君たちの内(パーティーのキャラ名)は
床に倒れる人影を見付け、
声を上げる。

「う…土の民、(ギルド名)。
 箱を、箱を運ばないといけない

 私は良い、早く箱を…」

落下物に当たったのか、
翼人はそれだけ伝えると
意識を失ってしまう。

宝物庫は天井壁も軋んで音を立て
長く保ちそうには無い!

君たちは翼人の意思を尊重して
輝く箱を持ち出してもいいし、
翼人を助け出してもいい。


箱を持ち出す?
【YES】/【N O】


【N O】
君たちは目の前の翼人を見捨てる事が
出来ず、彼を助け起こしてどうにか
部屋から脱出する。

だが君たちが安全な所まで離れると
同時に壁が崩れ、翼人が命に代えて
守ろうとした箱は永遠に失われる。

目先の情に捕らわれて、
翼人たちの思いを無にした君たちが
どう評価されるかは分からない。

ともあれ怪我をした翼人を
連れて歩くワケにも行くまい。
一度彼らの村へ戻るといい。

【YES】
君たちは箱を無事に持ち出す事が
翼人たちの総意なのだと考え、
怪我をした翼人の事を諦める。

君たちはその箱を何とか外へ運び出す
事には成功するが、同時に壁は崩れ、
もう翼人を救う事は出来ない。

何とも後味が悪いが、
翼人の村へ戻って手にした箱を
彼らに返してやるといい。

翼人の聖柩を手に入れた

20階C-4 クアナーン
宝物を優先した
ん、(ギルド名)。
おお、証の箱も無事か。
何と素晴らしい。

…何、怪我人を救えなかった?

そうか、彼の為にも礼を言う。
土の民の考えとは違うが、我らに
個としての命など何の意味も無い。

イサの流れを感じ、大局を見れば、
君らの行いが最も正しい。
自然に行うがままで良いのだ。

彼の荷が君らに託され箱は救われた。
これでヌゥフや父為るイシュ、
母為るイシャは彼を見捨てない。

目先の思いにだまされず、
大いなるイサを感じた結果だ。
やはり君らは素晴らしい。

翼人を優先した
ん、(ギルド名)。
…そうか、箱は救えなかったんだな。
残念だがこれもイサの流れか。

怪我人は此方で預かろう。
大丈夫だ、治療は村でも出来るよ。
彼の傷は深く無い、命も助かる。

ん…どうした?
土の民には土の民の考えがある、
君らはそれに従ったのだろう。

であればそれもまたイサの流れ。
彼は生かされ、箱は失われる運命
だっただけの事だ。

聞いてくれ土の民(ギルド名)。
我らと君らでは生きる場所も、
教えも、考え方も違う。

だが、それは当たり前の事だ。
対話し、理解を深めて
共に生きようでは無いか。

私と君らはその先駆者だ、
広い心で流れを受け入れよう。
君らは充分にやってくれた。

礼として何か、君らの役に
たちそうな事を考えてみよう。

これから宝物の整理や
怪我人の処置にあたるからな、
改めて私を訪ねてくれ。

そうだ、土の民の依頼は
報告とやらをして終わりを
迎えるのだろう?

それを終えてからもう一度来い
それまでに何とかしてみよう。

◆報告◆
おぅ、帰ったか。
お疲れさん、
また手紙が来てるぜ。

この前と同じ字だ、
仕事の依頼者からだろ?
礼の言葉が書いてあるぜ。

…で、
この依頼者何モンだ?

何でって、気になるじゃねぇか!
お前ら仕事して来たんだから、
誰だか知ってんだろうが。

何だよその顔は…
ニヤニヤしてんじゃねぇぞコノ。
かーっ! もう良いっ!

後で話してぇって言っても
聞いてやらねぇからな。

ホレ、預かってた報酬だ。
何だか知らねぇが
持って行きやがれ!

ソーマⅡを手に入れた


商店からの依頼IV


天砕き、荒れ狂うは雷の王


枯れ行く森

樹海の歪

命重んずる務め

薬品散布依頼

害虫駆除

祝い歌うこの日君の為に

氷王の眠り居る場所

差し伸べる手、尊き命

小さき命を支え得る物

凍土に眠る永久の冷酷

狂乱の魔物

先人の知を辿れ

知識の対価