リマスター版の変更点
キャラクターメイク
- キャラの容姿を他の職業から自由に選択可能
- ペットの容姿をペット以外のグラフィックにすることはできない。
- ペット以外の職業の容姿をペットのグラフィックにすることは可能。ただしペットのグラフィックは最初から使用することはできず、冒険者ギルドでペットの登録が解禁されてから(1層クリア後)使用可能になる。
- 新規グラフィックが各職毎に1枚追加
- 5やXのようなカラー変更機能や戦闘ボイスは無い 3のアナザーカラーも無し
- 先着購入特典DLCとしてアトラス作品のコラボグラフィックが追加(真・女神転生III:人修羅、ペルソナ4:クマ)
- キャラ作成後でも容姿変更が自由に可能
UI・グラフィック
- HD用にグラフィックが高精細に
- 音楽はオリジナル版に準拠したPC88音源
- セーブスロットが9個に増加
マッピング
- 地図作成はタッチ操作とコントローラー操作から選択可能
- アイコンの種類と配置はリマスター3作で共通になった
- オートマッピング機能に対応
- 街にいる時や全滅時のゲームオーバー画面で地図を書けなくなった
中断セーブの仕様変更
- リマスター版共通の仕様により中断セーブしてもゲームは中断されず、冒険は継続する。
- 中断セーブは通常のセーブデータをロードする際に消される。Continueでは中断セーブは消えない。
- たとえばボス前で中断セーブすれば、負けたとしても中断セーブからやり直せる。
- 中断セーブをロード後の乱数は初期値になる模様
- こちらの行動パターンを変えればアイテムドロップの乱数も変わるため確率のレアドロップ厳選は可能(同じ行動を取った場合、相手も同じ行動を取り同じアイテムドロップになる)
戦闘
- 難易度は「PICNIC」「BASIC」「EXPERT」から選択、EXPERTがオリジナル版の難易度
- 戦闘中に強化や弱体の状態や敵の耐性などの情報を確認できる(4以降の仕様と同等)
- 先制で戦闘に入ると緑の葉、不意打ちされると赤い葉が舞い、視覚的に分かりやすくなった。(3以降の仕様と同様)
- 基礎与ダメージが100未満(被ダメージは80未満)の場合にも乱数によるダメージのぶれが発生する
- オリジナル版と異なり、1人の状態で全滅した場合のテキストが「○○○(キャラ名)は倒されてしまった・・・」→「全滅した・・・」に変更
- CHANGEがMOVEへと変更。ただしターン消費なしで自由に移動できるわけではなく、動きたいキャラが1ターン消費して場所を入れ替えるといった感じの挙動となる(3の仕様と同等)。また入れ替え先のメンバーは自由に行動可能。
- リザルト画面で、右上に獲得した経験値が数値として表示されるようになった。(3以降の仕様と同様)
- 単発ダメージのオーバーフローが発生しなくなり、65536以上の与ダメージおよび被ダメージが発生するようになった
スキルの調整
ソードマン
レンジャー
- スローステップとアザーズステップの最大レベルが1に。アザーズステップの条件はスローステップLv1になった。
- Lv1でも失敗しなかったのが仕様化されたもの。確率についての表記も削除。
- 知覚の最大レベルが5に。またレベルを上げるとTP1あたりの歩数が少なくなっていたが、それも修正されレベルを上げればちゃんとTP1あたりの歩数も伸びていくようになった。
ダークハンター
メディック
アルケミスト
- 強斬の術式、圧殺の術式、貫撃の術式が「斬・突・壊属性で止めを刺す」系のドロップ条件を満たせるようになった。(物理属性の起動符も同様)
ドクトルマグス
クエスト・イベント
- クエスト「道失いし子羊よ、何処へ」のバグが修正され、雷鳴と共に現る者を撃破して外に出ても復活しなくなった。
- 裏ボス撃破後の復活タイミングが、扉から出た瞬間から街に戻った後に変更された。
- クエスト限定モンスターには図鑑に掲載されないものがいるが、それらを一度倒してから再戦すると戦闘中のみ解説を読むことができる(狂乱の魔物、汝蛇の如く音無く忍べ)。
- クエストクリアで手に入る各種の唯一品武器が99,999エンで売却可能になった。
引継ぎ
- DS版のパスワードからの引継ぎに加え、同機種の 世界樹の迷宮 HD REMASTER の表クリア後(Lv の横に★表示)セーブデータから引継ぎが可能となった。
- ニューゲーム時に 引継ぎ無し・パスワード引継ぎ・セーブ引継ぎ から選択する。
- 周回プレイでは再選択ができず、世界樹I からの引継ぎ要素は強制で周回引き継ぎとなるので注意。
- リマスター版にはパスワードが無いため switch ⇔ steam の引継ぎは不可能と思われる。
その他
- 壁に背を向けた状態で、FOEと戦闘に突入してもプレイヤーの向きが修正されるようになり、逃走が可能となった。
- ただし、戦闘中に乱入されるとFOEが接触してきた方向に向き直る。
そのため通路や部屋の角で乱入されると、接触してきた向きによっては壁を背に向き直るようになり逃走不可になる。
これはリマスター版初代には無い仕様なので注意。
- キーボードでの入力が可能になったため、ゲーム内キーボードにない文字が入力できるようになった。
- キーボード上にある記号の他「ゐ(ヰ)」「ゑ(ヱ)」など。
- NPC「クァナーン」は新版と名前が統一され「カナーン」表記に。
検証を求めている項目
- 敵スキル「恐ろしき竜『牙』」の依存部位は脚のままなのか(Ⅰの「悪魔の『クチバシ』」は腕から頭に変更)
- 「挑発」等の狙われ率UP効果が使用ターンから効果を発揮するようになった?
最終更新:2024年06月23日 18:06