とろみをつける
電解質でとろみをつける
電解質を加えて、簡単に透明ジェルタイプにすることが出来ます。ただしココナッツ油、パーム核油、水分量の割合が多いほど、電解質ではとろみがつきにくくなります。
- 食塩・・・pHは変わらない。
(ミネラルを含まないものがおすすめです。ミネラル分によってリキッドソープがくもったり、泡立ちがおさえられることがあります。)
- 重曹・・・pHを下げる。
- 炭酸ソーダ・炭酸カリ・・・pHを上げる。
- ホウ砂・ホウ酸(毒性が強いとされている)・・・pHを下げる。
ソープの素に対して2%くらいがめやすです。あらかじめ水に溶かしたものを、とろみ加減を見ながら加えてください。 |
ガム系でとろみをつける
ガム系は透明感が無くなってしまいますが、とろみのあるなめらかな泡になります。ただし石けん濃度が濃い場合、とろみがつきにくいことがあります。その場合は水分を追加して下さい。
- キサンタンガム
- グアガム
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リキッドソープに対して1%弱がめやすに、少しずつ加えます。ダマになっってもしばらく置いてからかき混ぜると、キレイに混ざります。 |