仮面ライダーガッチャード スチームホッパー

「HOPPER1(ホッパー1) STEAMLINER(スチームライナー) ガッチャンコ! スチームホッパー!」

【ライダー名】 仮面ライダーガッチャード スチームホッパー
【読み方】 かめんらいだーがっちゃーど すちーむほっぱー
【変身者】 一ノ瀬宝太郎
【スペック】 パンチ力:8.2t
キック力:10t
ジャンプ力:ひと跳び17.2m
走力:100mを7.3秒
【フォームチェンジ】 仮面ライダーガッチャード アッパレスケボー
仮面ライダーガッチャード ヴェノムマリナー
仮面ライダーガッチャード アントレスラー
仮面ライダーガッチャード バーニングゴリラ
仮面ライダーガッチャード ニードルホーク
仮面ライダーガッチャード ドッキリショベル
仮面ライダーガッチャード ゴルドメカニッカー
仮面ライダーガッチャード ヒーケスローズ
仮面ライダーガッチャード ライトニングジャングル
【スーパー】 仮面ライダースーパーガッチャード クロスユーフォーエックス
仮面ライダースーパーガッチャード クロスエックスレックス
【ファイヤー】 仮面ライダーファイヤーガッチャード スチームホッパー
仮面ライダーファイヤーガッチャード アッパレスケボー
仮面ライダーファイヤーガッチャード アントレスラー
【混合錬成形態】 仮面ライダーアイアンガッチャード
【超強化形態】 仮面ライダープラチナガッチャード
【最強形態】 仮面ライダーレインボーガッチャード
【特殊形態】 仮面ライダースターガッチャード
仮面ライダーミラクルガッチャード
仮面ライダーガッチャード アルティマスチームホッパー
【レジェンド形態】 仮面ライダーガッチャード エクシードマイティ
仮面ライダーファイヤーガッチャード エクシードマイティ
仮面ライダーガッチャード サイクロンタトバ
仮面ライダーガッチャード フルフルロケット
【声/俳優】 本島純政
【スーツ】 永徳
【登場作品】 映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐(2023年)
仮面ライダーガッチャード(2023年)
【初登場話】 第1話「ガッチャ!ホッパー1!」

【詳細】

一ノ瀬宝太郎がガッチャードライバーと「ホッパー1」、「スチームライナー」のライドケミーカードを使って変身したガッチャードの基本形態。

宝太郎の身体をライダケミドールという錬金素体へと変換し、ホッパー1とスチームライナーのライドケミーカードの力を多重錬成したアーマーを装着した姿。
青く煌めくメタリックカラーの装甲が特徴的で、胸部は蒸気機関を模し、向き合った矢印【ベクトル】を象った複眼を持つ。

列車のようなバッタのような「スチームホッパーワイルド」というワイルドモードへの形態変化も可能。
ガッチャードライバーに相性が良いライドケミーカードを2枚1組で装填しガッチャンコすることで様々な派生形態へのフォームチェンジが可能。
ライダーモードへの変身の他にも、ワイルドモードのみ変身を披露する形態も多い。



強化形態も多い。

専用武器はライドケミーカードを弾丸代わりに発射する「ガッチャージガン」、弓と剣の機能を併せ持つ「ガッチャートルネード」。

専用ビークルは「ゴルドダッシュ」。
ゴルドダッシュそのものもビークルケミーの1体であり、メカニッカニとガッチャンコしたゴルドメカニッカーも登場している。

【各部機能】

仮面ライダーガッチャードはガッチャードライバーに装填した2枚のライドケミーカードからケミーの力を多重錬成することでその能力を見に宿して戦う戦士。

変身者の身体を強化改造したライダケミドールを素体とし、多重錬成により定義された混合ベクトルにより様々な方向に錬成することが可能。
こちらは第36話の頃には変身者の宝太郎に宿った101体目のケミーがサポートを行っていたため、安定して変身できていたということが明らかにされた。

頭部スチームホッパーマスクはビークルケミー「スチームライナー」の強固な装甲で頭部全体を保護している。
口元のライナークラッシャーはその装甲に守られたスチームライナーマスクの口であり、あらゆる障害を吹き飛ばす。
額のパンクライダゴーグルは複眼に重ねることで俊敏性を発揮したアクロバット時の視界を保護し、特殊フィルタリング機能により煙の中等の視界不良化でも行動を阻害しない。
インセクトケミー「ホッパー1」の感覚機能を受け継いだホッパーロッドは接触、気流、熱、音に加え匂いの感知や味覚を鋭敏に感じ取る。
人間の視力を10倍に強化するガッチャードの複眼、ベクトアイは水流や風向き、物体にかかる荷重の大きさと方向といった、視界に捉えた様々な物理現象を大小様々な矢印(ベクトル)で可視化することが可能。
額にあるワイズシグナルは錬成状態を随時調律する調律器であり、ワイルドモードとライダー時を相互切り替える。
必要に応じて錬成解除を判断する等、変身者の保護を最優先する役割もある。

ガッチャードスチームホッパーの胴体にはパッションアタノールと呼ばれる変換炉を持つ。
大気や水等、様々な錬金素材を燃焼させ凄まじいエネルギーを生み出す。
特に情熱や希望等変身者の内なる感情が最高の力を発揮する素材となる。
炉の開閉弁のようなパッションボイラーは高圧の蒸気で全身を強化するスチームコンプレッションの調節弁を担う。

スチームコンプレッションを加えることで優れた俊敏性を誇る筋肉をサポートした腕部ホッパリングクラッシャーは高圧パンチの超高速ラッシュを繰り出す。
片方の腕に装備したガッチャードローホルダーはライドケミーカード携行用ホルダーで最大でライドケミーカードを10枚収納することが可能。
非常に軽快なフットワークと優れた跳躍を誇る脚部ホッパリングプレッシャーはホップを重ねることでキックの破壊力が向上し、重量交換とスチームコンプレッションの加圧を重ねていき、3度目のホップでSLの突撃を彷彿とさせる重量級の一撃を生み出す。

足裏にはベクトソールと呼ばれる部位があり、現状の錬成を解除、及び再錬成する必殺技「フィーバー」の発動時、悪意ある人間と結びついてマルガム化したケミーと宿主を強制分離させる機能を持つ。

必殺技はホッピングを繰り返した後、低空キックを放つ「スチームホッパーフィーバー」。
武器系は「ガッチャージバスター」や「ガッチャートルネード」など。

【派生形態(特殊)】

※本編ではワイルドモードのみでスーツのない形態を記す。

【オドリマンティス】

「カマンティス」、「オドリッパ」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
カマキリを模した姿で下半身は竜巻状に変化。
第2話で登場、「オドリマンティスフィーバー」を用いている。

【エナジーマル】

「サスケマル」、「エナジール」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
忍者を模した姿で、エネルギー体となり瞬発力が高い。
第4話で登場。

【マッドパイレーツ】

「パイレッツ」、「マッドウィール」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
車輪のついた海賊船を模した姿で高速で移動する。
第4話で登場。『4人のエースと黒狐』では先行登場している。

【バレットチョウチョ】

「ゲンゲンチョウチョ」、「バレットバーン」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
拳銃を模した姿で、実寸大で仲間に使ってもらわなければいけない。
第5話で登場。

【スマホタル】

「ピカホタル」、「スマホーン」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
ホタルを模した姿。照明効果を発揮し相手を攪乱する。
第7話で登場。

【スパイクルホエール】

「スパイクル」、「ギャンボエール」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
巨大な自転車を模した姿。運搬に利用している。
第8話で登場。

【バットキングロボ】

「レンキングロボ」、「ヤミバット」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
巨大ロボを模した姿で、巨大な怪物と戦う。
第9話で登場。ドライバーからガッチャードビームという光線を繰り出す。力を使いすぎると巨大な姿はあまり維持できない。

【バクオンテレヴィ】

「テレヴィ」、「バクオンゼミ」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。

【スタッグミラー】

「ミテミラー」、「スタッグバイン」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。

【グレイトサソーリー】

「ブッサソーリー」、「グレイトンボ」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。

【ドクターヘビー】

「ツッパリヘビー」、「ドクターコゾー」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。

【活躍】

第1話にて登場。
冥黒の三姉妹の一人、クロトーがカマンティスを取り込んでマルガム化したマンティスマルガム戦で初変身。

当初は勝手が分からなかったことでワイルドモードへと変身してしまい、その跳躍力をコントロール出来ず苦戦したものの、次第に戦い方を掴み仮面ライダーガッチャードとしての姿へ再錬成を果たした。

そして、戦闘を行ってマンティスマルガムへスチームホッパーフィーバーを発動し見事分離に成功する。

2話ではスケボーマルガムとの戦闘中、「オドリマンティスワイルド」に変身している。
3話ではポイゾナスマッシュルームマルガムと交戦、必殺技を防がれてしまう。

4話では「エナジーマルワイルド」、「マッドパイレーツワイルド」に変身。

『4人のエースと黒狐』では先行登場。
マッドパイレーツのワイルドモードのまま登場し、その状態でガッチャードライバーを使いこちらの形態へ変身する形で登場。
仮面ライダーケイロウの危機を救い、ビショップジャマトやポーンジャマトの軍勢を一掃した。

【余談】

スーツアクターを演じる永徳氏は初の1号ライダー担当となる。
基本形態のメインカラーが「青」というのは珍しいもので、過去の作品では派生形態で使われることが多かった印象、他にもサブライダーのメインカラーの場合も多い。

またメタリックパーツをふんだんに使ったライダーというのも珍しい。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年05月08日 15:09