> 仮面ライダー迅

【名前】 迅/仮面ライダー
【読み方】 じん/かめんらいだーじん
【声/俳優】 中川大輔
【登場作品】 仮面ライダーゼロワン
【登場話】 第1話「オレが社長で仮面ライダー」~第16話「コレがZAIAの夜明け」
第25話「ボクがヒューマギアを救う」
【分類】 ヒューマギア
【変身】 仮面ライダー迅
【変身アイテム】 滅亡迅雷フォースライザーフライングファルコンプログライズキー
ザイアスラッシュライザーバーニングファルコンプログライズキー

【詳細】

滅亡迅雷.netにおける実行担当として行動する男性型ヒューマギア

ボロ布を継ぎ合わせたような独特の衣装を見に付け、常に屈託なく笑顔を浮かべているが、
ヒューマギア故かその笑顔のままに相手を銃撃して来るためかなり危険な存在。

自分がヒューマギアであるという自覚があるが、当初はシンギュラリティに目覚めておらず、司令塔である滅/仮面ライダー滅に指示されるままにヒューマギアに接触してはゼツメライザーを装着、ゼツメライズキーを手渡して暴走させマギアへと作り変えていた。

ヒューマギアは「友達」として認識しており、ヒューマギアを暴走させるのも彼からすれば善意、なのだろう。
マギア化する様子を嬉々として眺めていたあたり、ヒューマギアが働く姿は人間が押し付けたものであり、その姿は人間に似せられた拘束のようなものであると認識しているのかもしれない。

ビカリアマギアガエルマギアとマギアを作っていくにつて自分が滅にとってどのような存在なのだろうと疑問を持つようになり、
滅が告げた「お前は俺にとって子供だ」という発言、さらに香菜澤セイネに対する多澤青次の反応、さらに或人からの言葉が引き金となって錯乱し、暴走し始めるセイネからゼツメライザーを散り外そうとする行動に及んだ。

しかしそのような「巣立ち」は計算に入れていなかった滅が現れ、滅亡迅雷フォースライザーを装着されたことによって芽生えかけた自我は消失し、元の無邪気にヒューマギアを侵略の尖兵に仕立て上げる滅亡迅雷.netの迅に戻ってしまった。

その後は自分から積極的に滅亡迅雷.netと、或人から強奪したフライングファルコンプログライズキーを使って仮面ライダー迅に変身し、或人やA.I.M.S.の仮面ライダー達と激闘を繰り広げることになる。

暗殺ちゃんと名付けた暗殺特化型ヒューマギアとは兄弟のように仲が良かったが、度重なる戦闘データのラーニングによって急速に自我が育った彼が滅亡迅雷.netを離反すると「暗殺ちゃんが言う事聞かなくなっちゃった」としょげる場面もあった。

本拠地がデイブレイクタウンであるとバレたため、A.I.M.S.との決戦が開始された第15話ではアークが量産した大量のトリロバイトマギアと共に仮面ライダー達と激突。
アサルトウルフの必殺技を受けそうになるも、アークの指示によって滅が庇ったため難を逃れるも代わりに彼が機能停止寸前の大ダメージを負ってしまい、
さらにそこに現れたイズの言葉に激怒して彼女をケーブルで貫いて機能停止させる。

ボロボロの滅をアークによって復元してもらおうと基地内に戻るも、それを滅自身から拒まれ、自分の役割が迅に人間を憎悪させるためということを聞き、ギーガーと共に人間たちへの憎しみを滾らせ街中で破壊活動を開始する。

そしてEP16にて仮面ライダーゼロワンシャイニングアサルトホッパーとの戦いで追い込まれ、フライングユートピアとシャイニングストームインパクトの激突に敗北。

「人類は、必ず…滅亡する。アークの意志のままに…」


そう呟くとともに身体が限界を迎え爆散した。

その後退場したと思われていたが、第25話にて復活を果たし、ザイアスラッシュライザーという新装備、そしてそれを使った強化形態であるバーニングファルコンとして再登場を果たす。
一度アークとの接続が絶たれた影響でアークともゼアとも繋がっていないフリーのヒューマギアとなったようで、ヒューマギアを人間から開放するという目的の元独自の立ち位置で活動していく。

ヒューマギアを排斥しようとするZAIA、天津垓とは敵対するのはもちろん、同じ道を歩めるかと期待する飛電或人とも時として激突。また以前は盲目的に従っていた滅に対しても完全に同調しない独自の立ち位置を保っていた。
アークが完全に復活し、仮面ライダーアークゼロへの変身能力を手に入れると、ZAIAを退職した刃唯阿を仲間に引き込んでアークを破壊しようとする。

【余談】


最終更新:2020年03月01日 23:10