「ド派手なフィナーレ、サンキュ――――!!」
【名前】 |
エレキギターグルマー |
【読み方】 |
えれきぎたーぐるまー |
【声】 |
野津山幸宏 |
【登場作品】 |
爆上戦隊ブンブンジャー |
【登場話】 |
バクアゲ34「夢を運ぶクルマ」 |
【所属】 |
大宇宙侵略大走力団「ハシリヤン」 |
【分類】 |
再建パワー苦魔獣 |
【点火された魂】 |
燃えるギタリスト魂 |
【エンジン】 |
パンクなエレキギター |
【スピード】 |
ギターピッキング最速 |
【カスタム】 |
MAXファイヤー |
【ファーストラウンド】 |
コース/岩山ロード |
【ファイナルラウンド】 |
コース/岩山ロード |
【ナンバー】 |
8969 |
【モチーフ】 |
エレキギター、ドゥフ・ウォリアー |
【ナンバーの由来】 |
パンクロック |
【詳細】
両眼から吹き出した炎が顔面を覆う頭、ギターのブリッジ(弦の張力を直接支え、チューニングの安定度にも影響する部品)を組み合わせ首元に無数の太い鎖を垂らしたパンクな上半身を持つ。
額からは一角獣が如くエレキギターのヘッドとネックが突き出している。
電子機器の基盤のようなエレキギターを持ち、激しくかき鳴らすことで額の角からMAXファイヤーというビームを発射する能力を持つ。
ギターを奏でることで連射も可能であり、その巧みな演奏技術を組み合わせることで弾幕を形成し相手を圧倒する。
しかし発動キーが自身のエレキギターであるため、これを失うとMAXファイヤーを発射できなくなる致命的すぎる弱点を持つ。
それでもエアギターの動作を取ることで周辺の物体と一体化する「エア化ギター」能力で悪あがきも可能だが、攻撃を透過出来るほどの性能はないため、その周囲ごと範囲攻撃を行うと逃れることは不可能。
見た目通りのパンクロッカーであり、激しく熱いパフォーマンスで
ネジレッタを扇動しブンブンジャーの操縦するチャンピオンキャリアーを襲撃した。
蘇った
上司を再び喪ってしまった
サンシーターは悲しみに暮れていた。
ヤイヤイ・ヤルカーは
ディスレースが
マッドレックスを蘇らせたせいだと核心を突く発言をするも、それを無視してマッドレックスを蘇らせたのは彼がやりたかったことをやらせたかったと嘯く元凶は全てをブンブンジャーのせいだと責任転嫁し、マッドレックスの敵討ちを望むサンシーターを焚き付けることでその場にあったエレキギターにキーを差し込みイグニッションすることで誕生した(結果としてディスレースに丸め込まれた形であり、ヤルカーも指摘しているが彼も結局受け入れてしまった)。
ネジレッタ達はチャンピオンキャリアーに乗り込んでチャンピオンブンブンジャーと戦うも、各種ブンブンカーの能力をカスタマイズでその身に宿すブンブンジャーには歯が立たず瞬く間に全滅。
さらに戦闘に気を取られ進行方向に崖があったことに気がついた大也がハンドルを切ったことで、並走していたブンブンキラートレーラーに激突。
これによって荷台上部にいたエレキギターグルマーが放ったMAXファイヤーがブンブンキラーオフロードへと直撃し、跳ね上がったキラーオフロードのドリルが自分へ突き刺さる形となり、トレーラー共々崖下に叩き落され敗北した。
その後、ディスレースによってブンドリオと
ワルイド・スピンドーの関係が暴露された騒ぎの中、
ハイウェイ光線を浴びたことで「アンコール」と称しつつ巨大復活を果たす。
ブンブンジャーロボサファリカスタムが迎え撃つ中で、ギターで直接殴りかかる等の乱闘めいたパフォーマンスを見せるも調子に乗ってギター演奏をしていたことで背後からバクアゲクローで吹っ飛ばされてしまい、MAXファイヤーで反撃に出るもこの技の基点が自身のエレキギターであることを大也に見抜かれクローに切り裂かれる。
断線してしまったギターを地面に叩きつけると、「一旦ハケるぜ!」と言いつつ、エア化ギター能力で岩山と一体化。
だが重武装モードとなったチャンピオンキャリアーにブンブンジャーロボサファリカスタムが跨っての突撃に岩山ごと粉砕されド派手なフィナーレを感謝しつつ爆散した。
【余談】
モチーフはエレキギター。
ギターモチーフの苦魔獣としてアコギギターの
アコギグルマーが登場している。
エレキギターは弦の振動を電気信号に変換しアンプから音を出すギターを指す。
アコギギター、通常のギターとは異なる耳に刺さるような音が特徴的。
電気によって音を増幅することが出来るため、通常のギターでは埋もれてしまうバンド演奏の中でも主役を張れる楽器である。
最終更新:2024年12月27日 02:19