エージェント(青)

「赤ガヴか…」

「ちょうどいい、始末しよう」

【名前】 エージェント(青)
【読み方】 えーじぇんと(あお)
【声/俳優】 櫻井皓基
東海林亜祐
【登場作品】 仮面ライダーガヴ
【初登場話】 第4話「マシュマロおかわり!」
【所属】 ストマック家/ストマック社
【分類】 眷属/エージェント
【創造主】 ジープ・ストマックジープ・ジャルダック
【特色/力】 高い知性/優れた戦闘力/忠誠心
【モチーフ】 カラス?
【名前の由来】 代理人、諜報員、仲介者(英:AGENT)

【詳細】

ジープ・ストマックが生み出した眷属

バイザーが青色に発光し、ボディの布もジープの眷属であることを示す青となっている。

シータ・ストマックエージェント(白)と共にショウマとも互角に戦うだけの戦闘力を持ち、主達が仕入れ担当であったため人間界に散ったグラニュート達との直接やり取りをしていたのはジープ達のエージェントである。
光線銃と巧みな体術、そして男女個体のコンビネーションにより高い戦闘力を持つが、創造主であるジープがストマック家の中では末端のためランゴ・ストマックエージェント(赤)には及ばない。

第4話ではシータのエージェントと共に、何人かのバイトを倒していたショウマに対し直接始末するべく襲いかかるが、ふわマロフォームとなったガヴに撃破された。

第5話ではバイト達から集めたヒトプレス集積所の一つをゴチゾウと辛木田絆斗に発見され、スーツケースにしまったヒトプレスをグラニュート界へ運ぼうとし、監視していた絆斗に気がついて銃撃し気絶した彼を尻目に立ち去ろうとしたが、そこにショウマが駆けつけ仮面ライダーガヴへ変身。

ザクザクチップスフォームにフォームチェンジしたガヴと戦い、ザクザクチップスラッシャーの刀身を銃撃で破壊して特性を使わせないようにするなどうまく立ち回っていたが、新たに作り出したヒリヒリチップスゴチゾウの力を追い菓子として乗せた戦法をショウマが見出したことで形勢逆転。
必殺技を発動しようとするショウマを阻止するために男性個体がガヴのガヴドルを握って回させないようにしたが、それをバク転することで強引に回しきったザクザクチップスフォームのヒリヒリチップスファイヤーを喰らい男性個体が消滅。

残された女性個体はヒトプレスを放棄してその場から逃走した。

その後第14話では新たにケーキングフォームとなったガヴに対し増援としてシータのエージェントと共に呼び出される。
ケーキングフォームのガヴが作り出したホイップ兵も交えた集団戦を繰り広げるも敗北し消滅した。

同話でシータが死亡してしまったため、復讐に燃えるジープはロジョーに頼み込まれ彼と対赤ガヴ同盟を結成。
ロジョーへ貸し出される形で彼と共に行動しケーキングフォームとなったガヴと交戦する。

ホイップ兵をゴチゾウの力で武装させるガヴを前に逃走を図るロジョーをサポートする形で足止めし、絆斗がロジョーを追いかけていった先には別の男女個体が出現。
ガヴと戦っていた2体はケーキングフォームのケーキングブレイキングを受け消し飛んだが、ヴァレンの方はロジョーを加えた3対1という数の利で圧倒し、ブシュエルフォームへチェンジしようとしたところをゴチゾウを抜き取って未然に防ぎ、ロジョーの必殺技で変身解除した絆斗を連れ去った。
しかしジープが望むのは姉の仇であるショウマであり、彼ではなくもう一人のグラニュートハンター、仮面ライダーヴァレンこと辛木田絆斗はお呼びではなかった。
ただ、その時点でジープはショウマ以外の仮面ライダーの変身者のことを知らなかった上、絆斗に対しては何の感情も持ち合わせていなかったこともあり結果としてその同盟は瓦解しジープはグラニュート界へと戻り、長期間放浪することとなる。

第36話にて久々に登場。
男女個体でショウマに襲いかかるも、絆斗に邪魔されたことでヴァレンフラッペカスタムと戦うことに。
しかしこれまでの戦いで絆斗も強くなっていたため、フラッペカスタムの氷結パンチ一発で女性個体が消滅し、ジープが即座に補充したもののスペック差は大きくフラッぺいずボルテックスによって男女個体が同時に消滅した。

【余談】

「青」は三原色の1つであり、「晴れた空のような色」を意味する。
「忠誠」、「冷静」、「分析」などを意味し、冷たいや涼しいといった印象を与える。

また「女性性」を意味するというものものあり、さらには「孤独」や「悲しみ」も意味する。

なお本項目名はカラーリングからエージェントを差別化してページわけしており、公式的な名称ではないので注意。

最終更新:2025年06月03日 01:22