精霊使役(直接)
精霊を媒体となる物体に宿らせる技能だ。
この技能は精霊ごとに個別にレベルを上げること。
精霊は、生命体に宿らせることができない。
タイムを消費して媒体に精霊を宿らせることを「付与」と呼ぶ。
手を触れずとも、使用コストを支払うことで媒体に「付与」を行うことができる。
「付与」された精霊を媒体に維持し、特定の効果を発揮することを「使役」と呼ぶ。
継続コストを支払うことで、常に「使役」を維持することができる。
また、「使役」はあらゆるタイミングでタイムを消費することなく解除できる。
術者の視界内かつSL×3mの範囲を「使役域」と呼ぶ。
「付与」は「使役域」にある媒体にしか行うことができない。
また「使役域」の外へ移動した媒体には、維持コストを支払うことができなくなる。
(媒体を飛ばす使役効果の場合、使役域の外へ飛ばして攻撃はできるが、維持ができず、次のシーンは使役できない)
1つの媒体には1つの精霊しか「付与」できない。
また、同じ種類の精霊を「使役」できる最大数は (SL/2)体まで。 (1レベルは1体まで)
銃に「付与」した場合は、1シーンの充填期間を設け、弾丸に【武器付与】の効果を与える。
(使用できるのは次のシーンから)
さらに、使用できるのは発射タイプが「リピーター」である銃のみとする。
対象は「付与」を拒否したい場合は以下の対決判定を行う。
術者 『呪』+SLd6
対象 『呪』+≪
防御技能≫SLd6
対象が勝利した場合、「付与」は失敗する。
「付与」する精霊の種類によって「使役」の効果が異なる。
また、「付与」された武器・防具を使用する場合、さらに異なった効果が得られる。
(格闘で使用したい場合は、手に巻いた布や、握りこんだ石などに「付与」することで可能)
‥炎精霊
媒体を発火させ、高熱を出させることができる。媒体自体は燃え尽きるなどということはない。
【使役効果】
術者のタイムを消費して媒体を『呪』mまで飛ばし、<呪属性>の攻撃判定ができる。
この効果は「付与」時にも使用できる。(付与した直後に攻撃できる)
命中判定 『呪』+SLd6
ダメージ判定 『呪』+(SL+1)d6
対象は『呪』による防御判定を行うこと。
【武器付与】
武器に<呪属性>を与え、攻撃力を高める。
ダメージ修正 +SL×2
【防具付与】
防具全体に高熱のフィルターを張り<呪属性>を与える。
このフィルターの熱は外側にだけ放射される。火傷などの心配はない。
攻撃や体当たりなどで接触した相手にSL×2点の<呪属性>ダメージを与える。
使用コストは1回につき『精神値』3P。継続コストは3P。
‥氷精霊
媒体を凍結させ、鋭利な刃にすることができる。
媒体に固定させやすく、コストが安いという利点がある。
【使役効果】
術者のタイムを消費して媒体を凍結させ、鋭利な刃と化す。
攻撃力 『呪』+SL
宿らせたものを<呪属性>の「刃武器」として扱い、「出血」を与えることができる。
この刃は軽く、「必要『筋』」は上がらない。
≪
刃武器習熟≫で使用が可能になる。
【使役効果:分散型】
地面や壁などを凍結させた場合、氷の刃を飛び出させることができる。
この効果は「付与」時にも使用可能。(付与した直後に攻撃できる)
以下のような<呪属性>の攻撃判定を行うことができる。
命中判定 『呪』+SLd6
ダメージ 『呪』+SL(固定)
範囲 (SL/2)m
ダメージを1Pでも与えた場合、「出血」を与える。
対象の範囲にいる者は『呪』による防御判定を行うこと。
【武器付与】
武器に<呪属性>を与え、攻撃力を変化させる。
攻撃力 SL×2
これが付与された武器は、攻撃した相手に「出血」を与えることができる。
【防具付与】
防具を氷で覆い、耐久力を持った<呪属性>の壁として扱う。
鎧の冷気は外側にだけ放射され、内側はかまくらの中のように快適。
耐久力 SL×2
自動減少を貫通したダメージを、耐久力の分だけ減少させる。
(≪流し≫を使用している場合は、耐久力を引いた後にダメージを半減させる)
使用コストは1回につき『精神値』2P。継続使用も2P。
注)武器に通常使役の効果を与えることも可能である。その場合、≪刃武器習熟≫以外では扱えない。
武器付与の効果を受けた武器は、それを扱うための技能が変更されることはない。
‥ 風精霊
媒体を気流で操り、浮遊させる。
射程の長い攻撃ができるようになる。
【使役効果】
術者のタイムを消費して、媒体を超絶的な速度で(『呪』×10)mまで一瞬で飛ばし、<呪属性>の攻撃判定ができる。
この効果は「付与」時にも使用可能。(付与した直後に攻撃できる)
ただし、媒体の大きさは(SL/2)mまで。
命中判定 『呪』+SLd6
ダメージ 『呪』(固定)
対象は『呪』による防御判定を行うこと。
【武器付与】
武器に<呪属性>を与え、命中率を上げる。
命中修正 +SL
さらに、投擲や遠距離武器、銃に「付与」する場合は射程が追加される。
射程 +SL×2m
【防具付与】
防具に気流を纏わせ、<呪属性>を与えたうえに、回避率を高める。
避け修正 +SL
さらに、移動の際SL×10mの距離を追加する事ができる。
(インサイドからの「離脱」に使用することはできない)
使用コストは1回『精神値』4P。継続コストは3P。
‥土精霊
媒体の質量を操り、重くする。
最も守りに適しているが、悪質な攻撃にもなり得る。
他人や、他人の所持品に宿らせる場合は命中判定を必要とする。
命中判定 『呪』+SLd6
対象または所持品の持ち主は『呪』での≪避け≫を行うこと。
【使役効果】
「使役」されている媒体は重くなる。
媒体の重量を(『呪』+SL)×10Kgまで重くすることができる。
この重量は「付与」時に決定し、術者のタイムを消費することで調整できる。
【武器付与】
武器に<呪属性>を与え、重量を上げる。
媒体となった武器の「必要『筋』」を、1からSL×2まで増加させることができる。
棒などの打撃武器が媒体の場合、増加させた「必要『筋』」の半分まで、攻撃力を引き上げることができる。
【防具付与】
防具の強度を高め、 <呪属性>を与えたうえに、防御力を高める。
受け修正 +SL×2
使用コストは1回につき『精神値』4P。継続コストも4P。
‥破壊精霊
上記四精霊をすべて習得した場合に使用可能の精霊。
極めて高い破壊力を持つ。
【使役効果】
術者のタイムを消費して、媒体の周囲に力場を発生させ『呪』mまで飛ばし、<呪属性>の範囲攻撃判定ができる。
命中判定 『呪』+SLd6
ダメージ判定 『呪』+(SL+4)d6
範囲 対象のインサイド
この効果の継続使用はできない。
【武器付与】
武器による攻撃のダメージを上げる。
ダメージ修正 +(SL+3)d6
武器の使用者は、1度攻撃するたびに(与えたダメージ/2)を自分の『身体被害度』へ受けてしまう。
このダメージは『呪』の自動減少のみ有効。
使用コストは1回につき『精神値』5P消費。
術者は継続コスト『精神値』4P消費。武器の装備者は『身体被害度』1Pずつ減少。
‥生命精霊
この精霊のみ、生物体に「付与」できる。
ただし、生命体以外のモノには「付与」できない
【使役効果】
生命体の回復力を促進させ、素早く致命傷を防ぐことができる。
「付与」する対象の『身体被害度』を(『呪』+SLd6)P回復させる。
さらに自然回復が強化されて、次の自然回復時、全ての回復量が倍化する。
この効果の継続使用はできない。
使用コストは1回につき『精神値』4P。
最終更新:2009年01月23日 05:44