装備品一覧・説明
次は
装備品についての説明です。
「どんな技能を使うか決めておけば、自然と必要な装備品は決まるだろう」
装備品は、大きく分けて3種類に分類されます。
- 通常装備…武器や防具、乗り物など。ルールブックにある装備品。
- 消費装備…使い捨ての道具や、弾丸などの消耗品。
- 固定装備…ルールブックにないアイテム。PCの個性を表現するもの。購入の際はGMと相談して値段を決定する。
装備品の購入
原則的に、装備品の値段を支払えるだけの所持金があれば、所持金を支払って購入できます。
≪
兵器作成≫などの技能を使用して購入する場合は、シナリオ開始前などにGMの許可を取ってください。
所持品の売却
原則的に、ルールブックにある装備品は下取りに出し、売却することができます。
売却価格は「購入価格の50%」。
ただし≪
裏社会のコネ≫1レベルごとに、売却価格が+5%されます。
(例:≪裏社会のコネ≫5レベルであれば、50+5×5=75%の価格で下取りに出せる。)
装備品の使用
このゲームにおいて「装備している」とは「常にその装備品を使用できる」という事を表します。
基本的に装備することのできる装備品の数に制限はありません。
使用する際のみ、「必要『筋』」「弾数」などの条件を満たす必要があります。
「対戦車銃を装備しているからといって、常に持ち歩いている…という訳ではない」
ただし状況によっては、GMの判断で使用できないことがあります。
「まあ…街中で刀を振り回したら捕まる、ということだ。常識に則るように」
必要『筋』による制限
武器と防具には、使用制限として「必要『筋』」が設けられています。
- 必要『筋』…その武器を使用するために必要な『筋』の値。武器と防具の「必要『筋』」を合計した値が、そのキャラクターの『筋』以下でない場合、それらは使用できない。
「重さや形状などによる扱いやすさ、扱いづらさを表す」
(例:必要『筋』7の「太刀」と必要『筋』7の「武者鎧」を使用するには『筋』14が必要)
武器の種類
武器は、刀剣、槍、斧、棒、弓、銃器、番外の7種類に分類されています。
さらに銃器は、拳銃、
突撃銃、
狙撃銃、
散弾銃、
機関銃、
擲弾銃、
重火器の7種類です。
「それぞれ攻撃判定で使用するための技能や性能が異なる」
また、銃器のみは「リロード時間」や「弾数」などの制約が設けられています。
- 刀剣…≪刃武器習熟≫で使用できる。種類が多く、携帯もしやすい。
- 斧…≪刃武器習熟≫で使用できる。攻撃力が高い。
- 槍…≪刃武器習熟≫で使用できる。射程が長い。
- 棒…≪打撃武器習熟≫で使用できる。使う者の『筋』が高いほど攻撃力が増す。
- 弓…≪遠距離武器習熟≫で使用できる。使う者の『技』が高いほど攻撃力が増す。
- 拳銃…≪拳銃習熟≫で使用できる。比較的、接近戦でも命中しやすい。
- 突撃銃…≪小型銃器習熟≫で使用できる。状況によって使い分けが可能。
- 狙撃銃…≪小型銃器習熟≫で使用できる。射程が長く攻撃力が高い。
- 散弾銃…≪小型銃器習熟≫で使用できる。接近戦での攻撃力が極めて高い。
- 機関銃…≪小型銃器習熟≫で使用できる。大量の弾丸を発射でき、命中しやすい。
- 擲弾銃…≪小型銃器習熟≫で使用できる。範囲攻撃が可能。
- 重火器…≪大型銃器習熟≫で使用できる。攻撃力が高いが、高価かつ重く、扱いづらい。
- 番外…いずれにも分類されない特殊な武器。
特殊加工された装備品
高度な技術や古来からの秘術によって鍛えられた高品質な装備品を購入することもできます。
「以下のような種類がある。いずれも購入の際にはGMの許可が必要だ」
基本的に、種類の異なる
特殊加工であれば、1つの装備品にいくつも改造を施すことができます。
- 業物…高度な技術によって加工された、銃器以外の武器。性能の高いものほど高価で、入手しずらい。
- 呪具…術的な加工などによって特殊な効果を与えられた、銃器以外の武器と防具。
- 軽量防具…最新の材料で作るなどして軽量化された防具。通常の品よりも「必要『筋』」が低くなる。
- 高級品…高級な素材や一流のデザイナーが作る高級な防具。交渉相手に良い印象を与える。
- 改造銃…銃器専用の特殊加工がなされた銃。さまざまな改造ができる。
装備品一覧
「銃器は他の武器と性質が大きく異なるため、ページが分けてある」
最終更新:2009年01月23日 05:45