二重人格性(常時)

 表と裏の、2つの人格を得る技能。
 技能習得時、以下の3つのタイプから1つ選択する。
 変化する部位、人格チェンジのタイミング。そして獲得する経験点に違いがある。
 性別や年齢、容姿などは自由に設定できる。
 また、表人格と裏人格で、能力値の成長や技能の習得は共有されない。
 (タイプ1でも、成長によって表人格と裏人格での技能に違いが生じる)

‥タイプ1(両疎通)
 表と裏の人格がお互いを認識し、意思を通じ合えるタイプの二重人格。
 人格がチェンジした場合、能力値が変化する。(技能は変化しない)
 技能習得時、裏人格用に能力値のみ作成し直す。
 (キャラクター作成時に能力値へ割いたCPと、能力値の成長に消費したCPを合算し、作成し直す。種族による能力値修正も選び直してよい)
 人格チェンジのタイミングは、意思が通じているため何時でもいい。
 シナリオ終了後の経験点は、表と裏の人格で二分割する。
 (割り切れない場合はどちらか選んで+1CPする。経験点7CPであれば3CPと4CP)

‥タイプ2(不疎通)
 表と裏の人格がお互いを認識できていない、意思疎通どころか二つの人格があることも知らないタイプの二重人格。
 人格がチェンジした場合、能力値と技能が変化する。
 技能習得時、表人格と同じ消費CPを持つキャラクターを新たに作成する。
 人格チェンジのタイミングは、身体的に酷いショックを受ける、もしくは気絶するなど意識を失うこと。
 あるいは、自由に設定した特定の物事が起こること。(水をかぶる等。一種類のみ)
 シナリオ終了後の経験点は、最後のシーンに姿を現していた人格のみが総取りする。

‥タイプ3(片疎通)
 どちらかの人格が、もう片方の人格を完全に制御しているタイプの二重人格。
 人格がチェンジした場合、技能のみが変化する。
 技能習得時、裏人格用に技能のみを作成し直す。
 (キャラクター作成時に技能へ割いたCPと、技能レベルの成長に消費したCPを合算し、作成し直す。種族の技能自動習得や職業ボーナスによる技能習得は同一のものを習得すること)
 人格チェンジのタイミングは、支配している人格の意志によって任意にチェンジする事ができる。
 シナリオ終了時の経験点は、一度でも支配している人格が出てきてしまった場合、そちらに全ての経験点が入る。
 そうでない場合のみ、支配されている人格に全ての経験点が入る。

 また、人格チェンジした場合、『身体被害度』と『体力値』の減少分は継承するが『精神値』は継承されない。
 (再び人格チェンジした場合は減った状態の精神値に戻る)
 レベルを上げることはできない。

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最終更新:2008年05月01日 00:16