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静止の世界と冬の白 その四

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匿名ユーザー

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早朝、まだ朝日が昇り始めたばかりであり、妖怪の山からも煙はまだ立っていない。
そんな朝、ガチャリ、と暗殺チーム邸の、玄関のドアが開いた。
水色のくせっけが見えたかと思うと、一人の青年がスキマから顔を出す、ギアッチョだ。
人の気配がないと感じるとギアッチョはゆっくりと玄関に入る。
そして扉をゆっくり閉めてから足音を立てないように、玄関の中を歩く。
自室のある二回へ向かおうと、ギアッチョは階段の方へ向かう。
彼の背負っているリュックサックが、もぞり、と動いた。
 「こらっ・・・、動くな!!」
ギアッチョが、リュックサックに向かって小声で呟く。
すると、リュックサックの動きがぴたり、と止まった。
ギアッチョは安堵して、階段を上ろうとする。
 「ん?ギアッチョじゃないか。」
ビクゥッとギアッチョが後ろを振り返る。
すると、そこにはなにやら機械を抱えたメローネが、地下から出てきた。
その後ろではベイビィ・フェイスも同じように荷物を抱えている。
 「・・・何してやがる。」
 「いやぁ、バッテリーをいじって携帯DVDプレーヤーを長時間見れるように改造してたんだよ。お姫様への貢物さ。」
集中して徹夜しちゃったけど、と言ってメローネは欠伸をした。
 「ギアッチョは任務だったんだって?お疲れ様。」
 「あぁ。」
ギアッチョは背中を警戒しながらもメローネに受け答えする。
 「おい、それにしてもまた徹夜か?最近お前寝てないんだから寝ろよ。」
 「いやぁ、この間のお返しに、ギアッチョか帰ってくるまで起きてようと思って。」
 「は?」
そう言うとメローネは笑いながら言った。
 「この間、俺が帰ってくるまで待っててくれたじゃないか。」
 「なっ・・!!」
メローネの言葉に、ギアッチョの顔が真っ赤になった。
 「べ・・別にお前のことを待ってたわけじゃねえよ!!
  俺はお前が気になってたんじゃなくて、お前の受けた任務の相手がどんなに強いか気になって・・・・!!」
 「わお、何と言うツンデレ。よーするに俺がそんな強い相手を相手にするのか心配してくれたんだ。」
 「そうじゃねぇっ!!違うっつってんだろ!!」
そう言ってギアッチョはスタンドを発動し、飛び掛る。
 「ちょ・・・!!ギアッチョ落ち着け!!俺が悪かった!!だからスタンドわぁぁぁぁ・・・。」
 「うるさい!うるさい!うるせぇ!この変態!!ブチ割れろぉぉぉぉ!」
どたばたとしたメローネとギアッチョの追いかけっこは始める。
 「朝っぱらからうるせぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
次の瞬間、ギアッチョとメローネに鉄製の金たらいが当たった。
メローネはずっこけ、ギアッチョは思わずスタンドを解除してしまう。
2人は、たらいが飛んできた方向である上を見た。
階段の上から、プロシュートが投げつけたのだ。
彼はメローネとギアッチョの大騒ぎに起こされたのか、髪はまだ結わえておらずボサボサであり、夜間着であろうYシャツは大いにはだけている。
 「プロシュート!てめぇ行き成り何しやがる!!」
 「よぉ!プロシュート!なにやら女性受けしそうな格好だな!」
 「うるせぇ馬鹿メローネにアホギアッチョ!朝っぱらから騒ぎやがって!おかげで目が覚めちまったじゃねぇか!!」
 「・・・・・お前も十分うるさいぞ・・・・。」
その後ろには、まだ寝ぼけ眼のリゾットがいた。
どうやら無理やりたたき起こされて、金たらいを作らされたらしい。
リゾットは決まった時間に起きればパッと目が覚めるが、そうでない時は低血圧同然である。
 「・・・・・ギアッチョ、ご苦労だった。荷物の後始末は・・・俺がやっておく・・・・・休むといい・・・。」
眠そうながらも、リゾットはギアッチョをねぎらい、荷物を預かろうとする。
すると、ギアッチョはう・・・・っとうめき、荷物を渡す事を戸惑う。
 「・・・・・・・どうした?」
 「あ・・・・いや・・・・その・・・。」
ギアッチョは近づくリゾットから、逃げるようにあとずさる。
メローネとプロシュートも訝しげに見ている。

ギアッチョの背負っているリュックサックが、少しもぞり動いた。

それを見て、メローネがにやり、と笑った。
 「あらよっと。」
後ろから足払いし、ギアッチョを転ばせる。
 「うおっ!!」
ギアッチョは転倒し、しりもちをつく。
そして、その隙にリュックサックのベルトを工作に使っていたカッターナイフで切断し、ギアッチョから奪う。
 「あ・・っ!おい・・・!!」
 「グレイトフル・デッド!!」
メローネを追いかけようとしたギアッチョを、プロシュートのスタンドが拘束した。
 「なんだぁ・・?犬でも拾ってきたのか?ホルマジオじゃあるまいし。」
ニヤニヤと意地悪く笑いながら、プロシュートはギアッチョの頭に手を載せる。
 「メローネ!開けろ!」
 「よし来た!!」
そう言ってメローネはリュックサックをあける。
 「・・・・・メローネ、もうそのリュックサックは使い物にならないからお前の給料から引くぞ・・・・。」
 「うん、別にかまわないさ。」
リゾットの言葉より、ギアッチョが拾ってきた生き物の方が気になるらしい。
 「犬?それともスタンド的に猫?」
そういいながらメローネはリュックサックの中の物を出す。
そして、ようやくその中で何か動いているのを発見した。
 「見つけたぜ!!」
そう言って、その動物をメローネがガシッと掴むと・・・・。
 「きゃぁぁぁぁぁぁっ!!」
 「へ?」
絹を裂くような悲鳴が聞こえたかと思うと、次の瞬間、メローネに大量の小さな白い弾幕が降りかかった。

「・・・・・・・・・で、ギアッチョ。」
ギアッチョは、リゾットと2人、正確には三人で、居間にいた。
そして、その様子を暗殺チーム一同が扉の隙間から見ている。
 「わぁ・・・・、3者面談みたいだ・・・・・。」
イルーゾォが、その雰囲気に思わず呟く。
 「さんしゃめんだんってなにー?」
 「あぁ、お前学校行ったことないから分からないのか。学校で先生と、親と自分の三人で面談するんだ。」
ジェラートの質問に、ソルベが答える。
 「で・・・ギアッチョが拾ってきたってのが・・・・・。」
ホルマジオがもっとよく見ようと顔を出す。

 「ちっ・・・!!」
メローネが、大きく舌打ちをした。

それをみて、思わず顔を青ざめ、黙る残りの面々。
こんなにいらついているメローネを見るのは、全員久しぶりであった。
まぁ、メローネがいらついているのは彼らしい、くだらない理由があるのだが。
さて、そしてその『三者面談』の様子を見てみよう。

 「・・・コーヒーだ。砂糖はいるか?」
 「あらやだ、気を使わせて申し訳ありませんわ。・・強いているなら、氷はあるかしら?」
リゾットの言葉にに、微笑みながらレティは答える。
そう言って、リゾットはレティの前に、ホルマジオが普段使っているカップを置く。
そう、『ホルマジオ』がである。
今のレティは、まるで子供が遊ぶ人形のようなサイズだった。
 「ギアッチョ・・・・・、彼女は確か被害者であり・・あの洞窟で眠るためにこいつらを退治して欲しい・・・そういう事だったよな?」
 「・・・・・・おう。」
リゾットの言葉に、ギアッチョは顔をそらしながら言う。
 「だが、敵スタンド使いが予想以上に手強く。」
そう言って、リゾットは鮫のようなマークの書かれた木の札と、舌を大きく見せた人の顔のようなマークの木の札をギアッチョに見せる。
 「お前は、彼女の助けを借りた。そこまではいい。」
 「・・・・あぁ。」
 「だがな、ギアッチョ。」
深く息を吸ってため息を付き、リゾットは言った。

「使い魔・・・・とは、どう言う事だ?」
あまりに自分の想定外の展開に、リゾットは頭を抱えた。

 「それは私が説明いたしますわ、ギアッチョ。悪いけどコーヒー冷やしておいてくれる?」
レティはギアッチョに小さなカップを渡し、マイペースな調子でリゾットに話しかける。

 「まず、元々私はダメージを追っていました。普段なら冷たい洞窟の中で眠っていたのに、ぬるい空気の中で無理に活動をしていましたから。
  ですが、彼・・・・ギアッチョが冷気使いだったおかげで、私自身の失っていた冷気を、取り戻せましたの。
  だけどいけませんわねぇ。年甲斐もなく元気になってしまったせいか、つい戦闘で力を使いすぎてしまいまして。
  まぁ、久々にまともに『殺し合い』をしたせいかも知れませんが、そこで私は冷気や体調と言った問題ではなく、私自身の力・・・。
  分かりやすく言えば『魔力』や『妖力』といった類のもの・・・・あなた方で言う『スタンドパワー』ですわ。
  私は存在自体が、あなた方の『スタンド』のようなものでして、『力』がなくなってしまっては存在できません。
  そこで私はギアッチョと『使い魔』の契約することにしましたの。『使い魔』の契約を。
  『使い魔』と言うのは本来、異世界の存在をこの世で活動させたり、動物に知性を与える代わりに己の『魔力』を与え使役する術ですわ。
  その契約の術式を応用して、私はギアッチョと契約し、彼から『スタンドパワー』を貰い、この世にこうして留まることが出来ましたの。
  まぁ、その代わり私は彼から半径2kmは離れられませんし、それに彼の消費を抑える為にこんな小さな姿でいなければなりませんが。
  あっ!安心してくださいな!この姿で入ればギアッチョはほぼ『スタンドパワー』を消費しませんし、体調にも影響はありませんわ!
  それで・・・・・・。」

 「わ・・・分かった、もういい・・・・・・。」
レティにダーッと話されて、頭が痛くなったのかリゾットがレティの話を止める。
 「と・・・、とりあえず、映姫さまに掛け合ってこいつらとあなたの処遇を決める・・・。」
 「あら、ではその間私は・・・・・。」
そう言って、リゾットは書類入れの中に、スクアーロとティッツァーノの魂を封じ込めた札を放り込んだ。
 「この家に泊まってもらっても構わない・・・・。部屋を用意する・・・男だらけのむさくるしい所で悪いが・・・。」
 「あらあら、いい男ぞろいでこちらが恐縮ですわ。別に私はギアッチョの部屋で構いませんわよ?」
 「おいっ!!」
レティの発言に、黙りこくっていたギアッチョが突然叫ぶ。
 「冗談よ、冗談。では、お言葉に甘えて数日失礼いたしますわ。」
すると、突然リゾットの携帯電話がなった。
 「・・・・あぁ、すまない。仕事の電話だ。ギアッチョ、映姫さまと話をつけておくから、居間で彼女と待っていろ。」
 「彼女じゃねぇ!!」
 「・・・・・そう言う意味ではないんだが・・・・・。」
そう言われてギアッチョはハッとする。
おそらく扉から覗いている暗殺チームのメンバーはニヤニヤしているだろう。
その気配を感じたのか、ギアッチョの顔が見る見る赤く染まる。
 「うるせぇっ!!お前ら全員どっかいけぇぇぇぇぇぇ!!」
次の瞬間、危険を感じたリゾットは窓から外に飛び出す。
そして、部屋は廊下ごと全て氷に包まれた。

 「・・・・・まったく、感情で暴走してスタンドパワーを消費するな・・・。ただでさえお前は疲れているんだから・・・・・・・。」
あの後、スタンドを発動させたギアッチョは体力が限界にきたのかパッタリと倒れてしまったのだ。
そして残りのメンバーはマン・イン・ザ・ミラーでとっさに非難したおかげで、氷付けにならなかったのが幸いといえよう。
でなければ、今頃リゾットは一人で大の男八人をベッドに運ばなければならなかった。
ギアッチョはリゾットに運ばれて、今は自分の部屋で寝ている。
 「・・・・・レティは?」
 「居間だ、皆、色々質問したりしているが・・・そろそろ時間だ。」
 「・・・・ふん。」
それを聞いて、ギアッチョは布団にもぐった。
 「じゃあ、俺は仕事に行く。帰ってきたら起こすから、それまで寝ていろ。」
そう言ってリゾットは席を立つ。
しばらく足音がしたかと思うと、扉が開き、閉まる音がする。
リゾットが出て行ったことに安心して、ギアッチョは布団から顔を出す。
そこには、こちらを見つめるレティの姿があった。
 「おわぁっ?!」
 「きゃっ!!」
ギアッチョは驚いた拍子に、ベッドから落ちた。
 「・・・・・大丈夫?」
 「てめぇが驚かせるからだろうが!!」
そう言ってギアッチョは床から起き上がり、ベッドに座る。
 「・・・・で?どうしたよ?」
 「その言い草はないでしょ。心配だったから見に来たのよ。皆仕事に出かけちゃったしね。」
レティはギアッチョの肩に、ちょこんと座る。
2人の間に、しばらく沈黙が流れる。
それを破ったのは、ギアッチョだった。
 「その・・・ありがとよ。うまくリーダーごまかせたわ。」
ギアッチョが、顔を背けながらレティに礼を言う。
 「別にいいわよ、私も学校の先生に不祥事起こした弟を弁護してるみたいで楽しかったわ。」
 「どう言う意味だっ!!」
 「うふふふふ、別にー。」
 「クソッ!」
ギアッチョはいつも道りのいらついた表情をしているのに対し、レティはいかにも楽しそうに笑っている。
 「・・・・疲れている所悪かったわね。私はそろそろ行くわ。」
そう言って、レティはふわり、と肩から飛び上がる。
 「何処行くんだ?」
 「探検よ、こんな大きいお屋敷ですもの。」
そう言ってレティは小さな身体でくるくると宙を舞う。
 「これはこれで、楽しいわね。いろんな飛び方ができて。」
そんな事を言うレティを見ながら、ギアッチョはベッドに入る。
レティが、窓のカーテンを閉め、扉に向かう。
 「・・・・・じゃあ、お休みなさい。ギアッチョ。」
 「・・・おぉ。」
レティが扉を閉める音を聞きながら、ギアッチョは静かに目を閉じた。


 「あー・・・・・・。」
 「こらっ!イルーゾォ。落書きしてるんじゃないのっ!!」
 「あだっ!!」
窓の外を見ながらノートに落書きをしていたイルーゾォが、アリスに頭を叩かれる。
ここは人間の里にある喫茶店、そこでアリスは、イルーゾォに魔術を教えていた。
何だかんだ言って、アリスはイルーゾォの世話になっており、彼女はそれを感謝していた。
イルーゾォ自身はスペルカードの開発を手伝ってもらったのでそれで十分だったのだが、アリスはそうは思わなかったのである。
そしてアリスは普段の礼をして、イルーゾォに魔術を教えているのだった。
もちろん、それをはっきり言葉に出したりはしないが。
 「いやさ、聞けよアリス。俺も色々あったんだ。疲れてるんだよ。」
 「ほう・・・、人がせっかく時間を割いて教えてあげてるのに・・・・?しかも・・・・、何で喫茶店なのよ!!」
 「いや、勉強するったら普通喫茶店だろう。大学ないから自習室とか図書館とかないし。」
イルーゾォはマイペースな調子で、コーヒーを飲みつつ文々。新聞を広げる。
すっかり勉強をする気がうせたらしい。
 「この間の任務でさ。ギアッチョがスタンド使いの魂を捕まえてきてさ。」
 「・・・・もういいわ。」
すっかり雑談モードに入ったイルーゾォにアリスはため息を付き、参考書用の初歩の魔導書をしまい始めた。
 「そしたらさー、映姫さまってば『・・・・彼らも有能なようですし、それほど邪悪でもありません。』とか言ってまた部下にしちまったんだよ。
  金ないのに。人件費って結構きついんだぜ。まぁ奴らもボスの親衛隊だったらしいから相当有能みたいだけど。
  俺達よりずうぅっっっと給料は良かったんだろうなぁ、いいよなぁ・・・。なんであんなガチホモより給料が低いんだ・・・・・、おのれボス!!」
 「・・・・・話がそれてるわよ。」
アリスはイルーゾォに奢らせようと決意して、紅茶の御代わりとモンブランを注文した。
 「そうそう!まあ、そいつらはいいとしてだ・・・・ギアッチョがだな。」
 「うん。」
 「女を連れて帰りやがった。」
 「・・・・・・・・・・・・・は?」
予想をしていなかった言葉に、アリスは呆然とした。
 「いや、妖怪なんだけどさ。年上のお姉さんタイプでかわいい子なんだよ。服でスタイルはよく分からないけど・・・・。
  それで何かギアッチョとさ、『使い魔』の契約とか言うのをしたらしくて、四六時中ずっと一緒なんだよ。
  映姫さまはギアッチョの部下とした扱ってるらしいけど・・・・あっ!!それっていわゆる美人秘書?!
  まぁ、一緒じゃない時ももちろんあるんだけどさ。それにしてもいいよなー、メローネじゃないけどうらやましいっ!!」
くぅっとイルーゾォが拳を握り締める。
メローネの場合、羨ましいを超えて妬ましいと化していたが。

『・・・いいよなー、使い魔だって。使い魔。
 自分も某所でツンデレの使い魔で結構いい感じになってるくせに。
 リゾットもうらやましいよなぁ、某無口眼鏡っ子に惚れられてるし。
 プロシュートも人気あるから複数作家さんいるし。
 あぁ、妬ましい妬ましいぜ・・・・・・・・・・・。』

 「何か酔ってたのか訳の分からないこと言ってたな、メローネ。まぁ、メローネは訳が分からないのはいつものことだけど。」
そう言って、イルーゾォは2杯目のコーヒーに口をつけた。
すると、ガタンッと突然アリスが席を立った。
 「・・・・・・・・・魔理沙。」
 「へ?」
イルーゾォが窓の外を見ると、確かに魔理沙がいた。
彼女は見慣れない紫色の髪の少女と、楽しげに話している。
 「パチュリー・・・・あの泥棒猫・・・ッ!!」
 「あ・・・、あの・・・アリスさん?」
アリスの形相が、どんどんとんでもない事になっていく。
 「待ちなさいっ!!一体どういうことなのっ!!」
次の瞬間、武装した人形を連れてアリスは喫茶店から飛び出した。
 「ア・・・・アリス・・・待てよ!!」
そう言ってイルーゾォは伝票を持って席を立つ。
そして、そこに書いてあるものを見て目を見張った。
 「こ・・・コーヒー一杯30銭(三千円)?!うそだろ!!ナポリだと1銭(百円)なのに!!」
幻想郷では、コーヒーはあまり入荷しない上、不定期なので高額なのをイルーゾォは知らなかった。
さらに、イタリアは淹れたてコーヒー一杯が、全国平均で120円で飲める国である。
カルチャーショック、ここに極まりである。
 「あぁぁぁ・・・・・、この間香霖堂でいい感じの手鏡見つけたから、買おうと思ってたのに・・・。」
イルーゾォは泣く泣く、財布が軽くなるのを感じた。

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