IT'S SMALL WORLD(未登場)
事件冒頭(GM向け導入)
プレイヤーたちは日常の延長のような状況で、街をふらふらと歩いている。ふと視線を向けると、ビルの隙間のような薄暗い路地に、ひときわ異質な光景が目に入る。
そこには「IT'S SMALL WORLD」と書かれた、色あせた看板と、カラフルで悪趣味な装飾が施された巨大なアトラクションゲートが立っている。アーチ状の入り口は左右に歪んでおり、まるで手作りのパレード用フロートのようなチープな作りだ。無人であるにもかかわらず、内部からは甘く不気味な遊園地風BGMが微かに漏れている。
何かに誘われるように、あるいは好奇心か衝動か、プレイヤーはその入り口をくぐってしまう。ゲートをくぐるとそこは現実とは思えない世界だった。
足元には自分の身長よりも高く伸びた雑草、岩ほどの大きさの土くれが転がる地面。どう見ても異常な光景だが、そこにはまるでアトラクションのような軽やかさと悪趣味な演出が存在する。
通路内では遊園地のような騒がしい音楽とともに、「小さな世界を体験しよう!」というテーマパーク風の明るいアナウンスが響き渡っており、プレイヤーはすでに不可逆な状況に置かれていることを理解する。
この瞬間から、彼らは“倒せない怪異”に満ちた、悪夢のような小世界に足を踏み入れたことを知る。
概要
種別:脱出型エネミー
分類:ユークリッド級怪異
撃破不可:攻撃・スキルは全て通用しない
進行形式:関門形式(鶏 → 豚 → 猫の順)
チェックポイント制:関門を突破するごとにリスポーン地点が更新
敗北時:現在挑戦中の関門の最初から再開が可能(ステージ開始地点にリスポーン)
クリア演出:悪夢から覚めたかのように現実世界へ戻る
分類:ユークリッド級怪異
撃破不可:攻撃・スキルは全て通用しない
進行形式:関門形式(鶏 → 豚 → 猫の順)
チェックポイント制:関門を突破するごとにリスポーン地点が更新
敗北時:現在挑戦中の関門の最初から再開が可能(ステージ開始地点にリスポーン)
クリア演出:悪夢から覚めたかのように現実世界へ戻る
共通仕様
登場する動物たちは"普通の見た目"だが、巨大に見える
攻撃や技能が一切通用しない脅威
音による察知演出が中心
ゴール付近到達で敵が走ってくる演出が発生(自動ゴール処理)
ゴールは3ターン以上必要な距離に設定
攻撃や技能が一切通用しない脅威
音による察知演出が中心
ゴール付近到達で敵が走ってくる演出が発生(自動ゴール処理)
ゴールは3ターン以上必要な距離に設定
全ステージ共通の演出方針(重要)
IT'S SMALL WORLDは、「悪夢のような現実」であり「現実のような悪夢」として構成されている。プレイヤーが生死をかけて進む関門は、確かに命の危険があるステージであるが、その直後に通過するゴール後の空間は、完全に安全なアトラクション通路のように整えられており、舞台装置的である。
このギャップが本作の狂気性を象徴しているため、以下をすべてのステージ演出で徹底すること:
危険なステージ → 無慈悲な死の危険と迫真性のある演出
ゴール直後 → いきなり整然としたアトラクション通路へと切り替わる演出
プレイヤーが死地から逃れたことを即座に体感できるコントラスト
通路は現実ではないが、現実を模した人工的空間(観光施設、体験型通路などの印象)
※演出中にプレイヤーのサイズを直接言及しないよう注意する(プレイヤーの視点を中心に巨大感・異常感を演出する)
ゴール直後 → いきなり整然としたアトラクション通路へと切り替わる演出
プレイヤーが死地から逃れたことを即座に体感できるコントラスト
通路は現実ではないが、現実を模した人工的空間(観光施設、体験型通路などの印象)
※演出中にプレイヤーのサイズを直接言及しないよう注意する(プレイヤーの視点を中心に巨大感・異常感を演出する)
この構造により、すべての脱出体験が“遊びとして演出されている地獄”という皮肉と狂気を形づくる。
各ステージ詳細
第一関門:鶏(河川敷)
ステージ構造:雑草が生い茂る河川敷。地面には空き缶、紙パック、ビニール袋、ホットスナックの包装などのゴミが散乱している
隠れ場所:これらのゴミを利用して姿を隠す
感知方法:羽音、足音、鳴き声など。近づくと突進してくる
ゴール:屋台のキッチナーに自ら入ることでクリア
キッチナー使用演出:プレイヤーがキッチナー内を通路として進んだ直後、鶏が店主に掴まれ、キッチナーに放り込まれる。機械の回転音→絶命の鳴き声→内壁を叩く音が順に鳴り響く
中間地点:鶏の丸焼きがローストされた状態で展示され、「美味しいよ」の看板がある。食べることができる。豚舎ステージに移行している場合、ここがリスポーン地点になる。
隠れ場所:これらのゴミを利用して姿を隠す
感知方法:羽音、足音、鳴き声など。近づくと突進してくる
ゴール:屋台のキッチナーに自ら入ることでクリア
キッチナー使用演出:プレイヤーがキッチナー内を通路として進んだ直後、鶏が店主に掴まれ、キッチナーに放り込まれる。機械の回転音→絶命の鳴き声→内壁を叩く音が順に鳴り響く
中間地点:鶏の丸焼きがローストされた状態で展示され、「美味しいよ」の看板がある。食べることができる。豚舎ステージに移行している場合、ここがリスポーン地点になる。
第二関門:豚(豚舎)
ステージ構造:寝藁が敷き詰められた豚舎。給水器や飼料袋もある
隠れ場所:寝藁や容器類。だが足音が近いと安全ではない
感知方法:不規則に見せかけて正確に臭いを追う
ゴール:扉横の穴に到達するとイベント発生
ゴール演出:男たちの不気味な会話の後、扉が閉まり、中間通路へ遷移
中間地点:豚バラ串が並ぶコンロと「できたてホカホカだブー」の看板がある。食べることができる。隣接施設が加工場であることも示される。引っ越し直後の家ステージの場合、ここがリスポーン地点になる。
隠れ場所:寝藁や容器類。だが足音が近いと安全ではない
感知方法:不規則に見せかけて正確に臭いを追う
ゴール:扉横の穴に到達するとイベント発生
ゴール演出:男たちの不気味な会話の後、扉が閉まり、中間通路へ遷移
中間地点:豚バラ串が並ぶコンロと「できたてホカホカだブー」の看板がある。食べることができる。隣接施設が加工場であることも示される。引っ越し直後の家ステージの場合、ここがリスポーン地点になる。
第三関門:猫(引っ越し直後の家)
ステージ構造:ダンボールが積まれたフローリングの床
隠れ場所:腕も届かないような隙間。高所からの物音など以外、足音はない
感知方法:鳴き声と音のみ。非常に難易度が高い
ゴール:アニメでネズミが逃げ込むような穴に入るとクリア
ゴール演出:猫が飛びかかってくるが間一髪で穴に滑り込み、通路へ
隠れ場所:腕も届かないような隙間。高所からの物音など以外、足音はない
感知方法:鳴き声と音のみ。非常に難易度が高い
ゴール:アニメでネズミが逃げ込むような穴に入るとクリア
ゴール演出:猫が飛びかかってくるが間一髪で穴に滑り込み、通路へ
エンディング
アトラクション風アナウンス:「本日は“IT'S SMALL WORLD”をご体験いただき、誠にありがとうございました」「この先は出口となります。足元にご注意ください」「またのご来場をお待ちしております」など
現実世界に戻ったプレイヤーは、最初に見た扉の前に立っているが、もはや扉には近寄らず離れていく
その背後で黒ずくめの男たちが車から降り、工具や資材を運んできて扉を塞ぐような作業を始める。金属音や木材を打ちつける音、ネジ締めの音が静かに響く
プレイヤーが去っていく中で、その不気味な閉鎖の光景が遠ざかっていき、シーンは終了する
現実世界に戻ったプレイヤーは、最初に見た扉の前に立っているが、もはや扉には近寄らず離れていく
その背後で黒ずくめの男たちが車から降り、工具や資材を運んできて扉を塞ぐような作業を始める。金属音や木材を打ちつける音、ネジ締めの音が静かに響く
プレイヤーが去っていく中で、その不気味な閉鎖の光景が遠ざかっていき、シーンは終了する