GHVT-23 キャプテン•インビンシブル - 混沌物語 VILLAINS' TROLL VAULT @ ウィキ

キャプテン•インビンシブル
男性
89歳
HP999
MP99999999

老齢のヒーロー。
筋骨隆々、スーパーパワーで悪党を薙ぎ倒し、どんな困難でも笑顔を絶やさず笑い飛ばしてきたヒーローの象徴••••だった•••
今やヒーローとは配信活動をするシャイニングバーチャルズのような存在となり、彼の存在は時代に取り残され、忘れられていった。
それでも彼は自身を卑下するもなく、時代が変わったのだと笑い飛ばして活動を狭めていった。
今では昔のがたいの良さも、スーパーパワーも衰えた。
腰は曲がり、耳は遠い、髪は年相応の白髪になった、パワーだってたかだか小惑星を砕くので精一杯。
それでも正義の心は忘れていない。
だが、彼は一番なってはならないものになりつつある。
超人的パワーの残るボケ老人に•••
正義の心は残りつつも、悪党っぽいやつは片っ端からやっつけて回るスーパーボケ老人。
ブカブカになったヒーロースーツを身に纏い、悪人を懲らしめて回る御歳89歳。
この老体は、まだ奇跡的にデスライバーたちや犯罪者を殴り飛ばす程度で済んでいるが、アルツハイマー治療を行わないと、いずれ民間人に被害が出てしまうだろう。
奇跡的に殺生は絶対に避けると言うスタンスは今でもギリギリ守られている。

今は光輝苑と言う介護老人ホームで、昔のヒーロー仲間たちと楽しく過ごしている（今では考えられない程の化物ヒーローがうようよいるので、「惑星破壊爆弾」や「地球リセットボタン」などの呼ばれ方をする。）。

見た目
髪は白髪のモヒカンヘア、パッと見だと仙人のような眉毛で目は見えないが今でも燃えるような正義の魂が瞳に宿っている。
昔はぴったりだった真紅のタイトなボディスーツだったが、今では色は褪せてえんじ色のようになり、筋肉が衰えブカブカ、腰のベルトでずり落ちていかないように押さえる有り様。擦れて表面の輝きが無くなってしまった金と言うより真鍮色に見える肩、籠手、ブーツのアーマー。扱いが悪かったせいで右側の羽根飾りの先端が折れ曲がっているヘッドギア（耳まで覆わないタイプ）。
腰は曲がり、老人特有に縮んでしまった身長、元BB団の連中が塀の中で作ってくれた赤樫の杖を愛用して元気に歩き回っている。

技：
マグナムパンチ
20mの巨大モンスターを一撃でノックアウトしたパンチだが、本人いわくただのパンチ。今でもこの程度はできる。
威力が凄すぎて勝手に名前がつけられた。
99D99ダメージ

インビンシブルラッシュ
当時人類の敵だった組織の奥の手、暗黒大要塞「カイザーブラック」の直径30mを超える巨大アームを削りとるように殴り壊した、ただの連続パンチ。今ではもうちょっとたくさん殴らないと壊せないかもと本人談。
やはり名前は勝手につけられた。
999D999ダメージ

必殺技
アストラルフィニッシュ
カイザーブラックの胴体、神機ネメシオスの腕を軽々破壊した、本人曰く全身で放つただのストレート。
一応全力を出しているので渾身の一撃ではある。
打つときに腰がやられないか心配。
名前は言わずもがな勝手につけられた。
9999D9999ダメージ

パッシブスキル

手心：
なるべく直撃しないように攻撃をする。
当てないとは言ってない、当たったらしょうがない。
与えるダメージをD100判定でゾロ目（00、11、22、33、44、55、66、77、88、99）なら99%ダウン。

手加減：
相手が即死するようなダメージ結果であろうと必ずHPは1残るが気絶するため戦闘は続行できなくなる。（ただし、和解できるものに限る。）

不滅のヒーロー：
最強ヒーローに小細工など通用しない。
全ての状態異常、即死、デバフを完全無効。

腰の爆弾
いくら無敵のヒーローとは言えど老いには勝てない。
腰がいつ痛んだっておかしくない。
攻撃時に3D6の判定を行い、腰痛判定を行い11以上で成功、成功した場合に攻撃は不発となる。

ヒーロー遍歴：
デスライバー隆盛以前に活動していた巨大組織「ブラック•ビヨンド団」略してBB団の解体、カイザーブラックを破壊するも、構成員、組織中枢をを含めた全員を死者も出さずに逮捕かつ和解し更正の道に進ませる。

神機ネメシオスが別次元から降り立った後、武装解除を呼び掛けたが拒否されたため、全高14㎞の巨体の四肢、システム異常や構造そのものを完全破壊しない位置の武装を生身で破壊、かつネメシオスが納得するように説得し、完全破壊はせずに人類を見守ってもらえるよう約束をとりつける。
後のインタビューではこの戦闘時は本当に生きた心地がしなかったと語った。
現在ではネメシオスの頭部が孤島のように海面から露出しているが、体は宇宙から飛来する隕石を誘導させて自身の資材になるように落とし、完全に修復が完了している。
いつでも人類抹殺は可能な状態にあるが、彼との約束のため2万年は様子見する予定。
キャプテン•インビンシブルが人類から見捨てられたときは、やはり人類はおろかなので抹殺する気でいる。

これ以外にも中小様々な組織を解体し、更正の道に進ませているが、以降に大きな活躍と言えるものは無い。
はっきり言って相手にしてきたものが大きすぎるせいで見落とされている記録が多いだけだと思われる。

シャイニングバーチャルズが表立って活躍するまでは国からの要請で出動していたが、時代が変わって以降はそれも任せ、ほぼ隠居生活のようになった。
今でも引ったくり等の窃盗犯等を拳圧だけで壁に叩きつけて捕まえてはいるが、殺さないように捕まえる力加減が難しくなってきたと笑いながら語っている。
実際に死ぬかもしれない一撃を体験した引ったくり犯は「二度としません、こんな身近に死ぬかもしれないことがあるなんて知りませんでした」と顔を青くさせていた。この犯人は全身打撲と肋骨が数本折れていたそうだが、勉強代として割りきったそうだ。

事件
ヨボヨボと杖をつきながら歩いているキャプテン•インビンシブルは、ふとあなたに目を付ける。
吹き飛ばされない程度の拳圧をあなたに浴びせて言い放つ。
「お前さん悪党だな？
ずいぶんやるようだが、ワタシの目が黒いうちは•••」
老人は構えをとる
「悪事を働けないと思うんだな•••」
歳をいくら取っても彼の迫力は衰えない。
が、あまりにもひどい誤解である。
あなたは誤解を解き、超絶迷惑ボケ老人をどうにかしなければいけない。
戦う選択肢は•••とってもいいと思わなくもない•••
しかし、死にそうな目に会いたくなかったら彼の仲間が多い老人ホームに誘導するしかない。
うんそうしよう！今すぐ逃げよう！

勝利条件
2キロ先の老人ホームに誘導し誤解を解く
戦いながら誤解を解いてもいい

ほぼ不可能だがキャプテン•インビンシブルを倒す。（やれるもんならやってみろ！どうなっても知らんぞ！）

敗北条件
殴り飛ばされ、その後警察に捕まる。（警察は捕まえたようにパトカーに乗せるが、病院に搬送し治療してくれる。）

コンティニュー条件
退院後にまた遭遇し、最初からやり直し