atwiki-logo
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • ページ操作履歴
  • ページ一覧
    • ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ(更新順)
    • このページの全コメント一覧
    • このウィキの全コメント一覧
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このウィキの更新情報RSS
    • このウィキ新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡(不具合、障害など)
ページ検索 メニュー
真贋バトルロワイヤル
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
ページ一覧
真贋バトルロワイヤル
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
ページ一覧
真贋バトルロワイヤル
ページ検索 メニュー
  • 新規作成
  • 編集する
  • 登録/ログイン
  • 管理メニュー
管理メニュー
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • ページ操作履歴
  • ページ一覧
    • このウィキの全ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ一覧(更新順)
    • このページの全コメント一覧
    • このウィキの全コメント一覧
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このwikiの更新情報RSS
    • このwikiの新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡する(不具合、障害など)
  • atwiki
  • 真贋バトルロワイヤル
  • 手放したくないもの

真贋バトルロワイヤル

手放したくないもの

最終更新:2025年03月23日 23:29

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集
少女を甚振る三人の魔女とそれを従える魔王からの決死の逃走劇の最中。
弱った同行者を連れ添いながら、シノンは適当な一軒家へと足を踏み入れた。
アクセル全開でバイクをかっ飛ばし相当数距離を稼いだが油断は出来ない。
追手や他の敵対的参加者を考慮すると、エンジン音は返って位置の特定に繋がる。
闘う手段はあるにはあるが、怪我人連れでの戦闘はなるべく避けるべき。
故にバトルホッパーをリュックへと仕舞い、途中から徒歩に切り替えて潜伏を選んだ。

夜明けの朝日が徐々に顔を見せ出した早朝。
家主がいれば未だに寝静まっている頃だろうが、侵入した家は幸いにも留守。
不用心にも鍵は開けっぱなし。もしもケチな泥棒であったなら取り放題だと喜んだろうか。
この一軒家のみならず、立ち並ぶ家々からは何れからも人の気配は皆無。
これらは全て必然の幸運。殺し合いの為だけに造られた街に元からの住民など要る筈がない。

廊下を抜けて最初に飛び込んだのは、雑貨が疎らに置かれた団らん用のテーブル。
テーブルを挟んでリビングに置かれた大き目のソファーと液晶テレビ。
どれもパッと見は綺麗だが、テレビの裏のケーブルや積まれたチラシの上など。
細かい部分に若干埃が残っていたりと妙に生々しいリアリティがあった。

生活感ある無人の風景。架空の街に感じる言い知れぬ不気味さ。
外観だけに留まらず、本来不必要なディテールにも徹底的にリアルを追求するその無駄に律儀な姿勢。
黒幕にあの天才ゲームクリエイター、茅場晶彦がいるのだとすれば、幾らか納得がいくものがある。
この殺し合いに彼のどういった思惑が介在しているかは不明だが、ある物は有難く利用させてもらう。
座り心地の良さそうなソファーへと同じ猫耳の少女、黒見セリカをゆっくりと座らせた。

致命傷こそないが、華奢な身体のあちこちから血を滲ませる重傷患者。
腰を落ち着けた今こそ手当をしたい所だが、支給品は武器やバイクを除けば既に空。
ダメ元で家中の引き出しを漁ってみると、消毒液や包帯などが入った救急箱を発見。
普通の家庭であれば医療品もまたあって当然。人々の営みを忠実に再現した奇妙な環境に救われた。
量も質も傷全てに対応するには心もとないが、少しでもと応急処置を施して行く。

「…ごめんなさい。アスナみたいに回復魔法が使えれば良かったのだけれど」

ALOでのシノンの種族は猫妖精族(ケットシー)。
敏捷性や動体視力、モンスターの使役(テイム)に長けたアバターだが。
治癒に長けた水妖精族(ウンディーネ)の親友とは違い回復の術に乏しい。
説明にあったエナジーアイテムがあれば良かったが、目当ての種類である"回復"は道中発見できず。
積極的なPKが推奨されている状況下。良質な回復物資が手に入るチャンスは早々あるまい。
愛らしい少女の顔を台無しにする酷い傷を見て、シノンは謝罪の言葉を口にする。

「…平気よ。このくらいの怪我、キヴォトスじゃ日常茶飯事なんだから」
「…本当?無理してない?強がってるだけなら逆に困るからはっきり言ってほしいんだけど」
「ホントに大丈夫だから!あんなのより、対空砲喰らった時の方がよっぽどだったっての!」
「た、対空砲…?」

突拍子もない単語が飛び出し思わず目を丸くするが、セリカの言葉は嘘や誤魔化しなどではない。
キヴォトスに在籍する学生は皆高い身体能力と銃撃、殴打への強い耐性を持つ。
スナイパーライフルや巡航ミサイルの直撃を受けて尚、平然と活動可能な異次元の耐久性を有する者もいる。
セリカも規格外ではなくともキヴォトスの住民。顔や手足に刻まれた傷こそ痛々しいが、少し休めば戦闘も可能。

「ほんと…大して怪我は酷くないの。
 多分アイツら、体のいいオモチャが壊れないよう調節してたんでしょうね。」

シノンの横槍で中断されたのもあるが、セリカの身体には欠損も機能不全な部位もなく。
4対1で一方的な集団暴行に晒されていたにしては傷が浅い。
やろうと思えば一息で殺せただろうに。連中は生かさず殺さず楽しむ事を選んだ。
加虐心の赴くまま。出来るだけ長く深く心身を弄び。
大切な仲間に見下され、嬲られる。惨めな人間へ、濃密な絶望を味合わせる為に。

「…そういや、まだお礼も名前も言えてなかったわよね。
 さっきは…本当にありがと。私は黒見セリカ。…今更なんだけど、味方…でいいのよね?」
「ええ、あなたがこのゲームに乗り気なら別だけど。」
「乗る訳ないでしょ!?誰がこんなくっだらない殺し合いなんか…!」
「そう…良かった。助けに入ったのは間違いじゃなかったみたいね」

甚振られる参加者の窮地を目の当たりにして咄嗟に救出こそしたが、
殺し合い肯定派同士の潰し合いの可能性もなくはなかった。
が、間髪入れずにデスゲームへの怒りを露わにするセリカの反応に嘘は感じられない。
少なくとも恩を仇で返すつもりはないと見える。
決死の覚悟で修羅場へ突入した自分の選択は正しかったとシノンは薄く微笑んだ。

「私はシノン。嫌な事思い出させて悪いけど、いろいろと聞かせてもらってもいい?
 襲っていた連中やあなたと同じ環を浮かべていたあの"梔子ユメ"の事も含めて」

対応しなくてはならない敵の詳細。黒幕の一人と同じ共通点を持つ所以。
この殺し合いでセリカが持つであろう情報はシノンにとって貴重だ。
聞きたい事は山ほどある。残りの猶予が不明な以上、時間が許す限り情報共有はしておきたい。
トラウマを抱えた者として、不快な記憶を掘り返すのは心苦しいが、彼女の心中を慮る時間的余裕はない。

「…分かったわ」

余裕のない現状は理解出来ている。主催者の肉体と同じ制服を着た自分の微妙な立場も。
辛くて思い出したくない。などと我儘を言ってる場合ではない。
険しい表情で俯きつつもセリカはポツポツと此処までの事を語り始めた。



セリカが所属する学園、アビドス高校とその最後の生徒会長に纏わる知りうる限りの情報。
ヘイローと羂索の説明を起点に、シノンとセリカの記憶のズレから判明した別世界の存在。
目下最大の脅威、錬金術師グリオンが行った語るも悍ましき遊戯の内容。

幸いにも外部から邪魔は入らず、手当を進めながら一しきりの情報交換は終了。
梔子ユメの詳細はセリカが入学時には既に彼女は不在だったため、
殆ど分からず終いだったが、代わりに鮮明になった自分達を取り巻く世界観の違い。
仕切りに別世界を示唆する文言が散見された羂索の説明。
当時はあくまで比喩と認識していたが、こうも住む世界の違いを目の当たりにすると改めるしかない。

死亡が確認された茅場昌彦がいる謎。羂索が扱う呪術なる肉体に乗り移る異能。
流血する現実の肉体とゲームアバターが混在する環境。シノンとセリカの間にある齟齬塗れの常識。
それらは別世界や時間より人や技術を引っ張って来た。などという世迷言を信じれば解決する。

その説を補強する様に、別時間軸から現れた人物──もう一人の砂狼シロコを知るセリカの証言も得られた。
あらゆる時間と世界を巻き込んだ殺し合い。巻き込まれた事件の壮大な規模を思い知らされる。

しかし、何よりも心が揺り動いたのは黒スーツの男、グリオンの悪行について。
シノンもまた心を許していた親友、新川恭二に裏切られ、殺されかけた経験はある。
ぶつけられる歪な愛情と殺意。今なお忘れられない、認めがたい現実に心が凍てつく感覚。
贋物と言えど仲間に傷つけられる苦痛は理解出来る。セリカの場合、仲間との絆は本物であるから猶更質が悪い。
純粋な殺害のみが目的ならば、絶対に不要な愉悦を主とした悪意に満ちた行い。
かつて氷の狙撃手と呼ばれた少女の心に、憤怒と言う名の激しい熱が灯る。

凡そ直ぐには吞み込み切れない現実と悪辣極まる鬼畜の所業を共有した直後だった。
話の終わるタイミングを見計らったかの様に。ゲームを大きく揺り動かす、二つの放送が始まった。


◆◆◆


「…状況は最悪ね…。」

仮面の男クルーゼ、悪逆皇帝ルルーシュ。
双方の放送を聞き終えたシノンは一人、眉を顰めながら呟いた。
大胆にもデスゲームの支配を宣言した不遜なる青年が、忠誠の証として求める狩りのターゲット。
実際に乗る者がどれだけ現れるか不明だが、仮面ライダーの装備を持つ自分も討伐対象に成りうる。
ただでさえ厄介な相手に目を付けられたばかりだというのに脅威ばかりが追加されていく。

クルーゼが語る最強のNPCを含め、増え続ける敵の対処や主催の目的など課題は山済み。
ともあれ今は目先の情報が最優先。今後の方針の為にも追加されたアプリの確認が必要不可欠。
ルルーシュの放送で水を差されてしまった知人の有無を確認すべく、解禁された参加者名簿を開く。

(…キリト、アスナ。想像はしていたけど、やっぱりあなた達も来ていたのね)

忌むべき名を耳にした瞬間から、脳裏に浮かんでいた悪い予感は的中。
黒の剣士キリト、閃光のアスナ。
茅場明彦が仕掛けたデスゲーム、SAO(ソードアート・オンライン)に勝利した生還者達。
最も信における仲間の存在に仄かな喜びを覚えると同時、ホットラインを握る手に力が籠る。

(────ふざけないで。またあの二人に誰かを殺させようっていうの…!?)

殺さなければ自分や大切な仲間が死ぬ。
そうした命懸けの闘いの中で、背負う事となった"殺人"と言う名の罪の十字架。
奪ってしまった命の意味と重さ。それと向き合いながら、懸命に現実を生きる彼らの手を。
また他人の血で染めさせ、消えぬ苦悩をその心に刻もうというのか。
シノンも殺人を犯し、逃れようのない地獄を長年味わったからこそ。
悪意溢れる戦場に招き、再び罪へと誘う過去の亡霊。その歪んだ執念に憤りを抑えられない。

殺し合いを打破しうる希望と共に、それと相反する絶望も同時に存在した。
PK集団『笑う棺桶(ラフィン・コフィン)』の頭目とされる男、Poh。
シノンと因縁深い死銃を含め、多くのプレイヤーを凶行に導いた最悪のレッドプレイヤー
自らが創り上げた箱庭で、最も命を救った英雄達と最も命を奪った悪鬼。
茅場がこの殺し合いの選定に携わったならば、これ以上の参加者チョイスはないだろう。

(なら、私達は?私やリーファは一体どういう理由で…?)

残る知り合いはキリトの妹であるリーファのみ。しかし、彼女も自分もSAOのプレイ経験はない。
生還者のキリトやアスナと深い交流はあるが、それだけの理由では動機が薄過ぎる。
主催者陣営にあるだろう選定基準、大掛かりなデスゲームへ招くに足る共通項が見えて来ない。

(いや、一つある。直接的でなくてもいいんだとしたら…私たちにも目を付けられる理由が)

シノンは笑う棺桶残党が起こした殺人事件のターゲットであり、その討伐・逮捕に貢献。
リーファも大まかな流れしか知らないが、ALOに囚われたSAOプレイヤーの精神解放の助力をしたと聞く。
少なくとも5名はSAO生還者、或いは事件終結後、SAOに起因する事件関係者。
既知の名前の間にいるレン、サチ、ウンベール、ユージオの四名は詳細不明だが。
直接的・間接的問わず、自身のゲームに深く関与したVRMMOプレイヤー。
茅場昌彦はそれを自分の世界の選定基準として定めた可能性は高い。

何処まで仮説が正しいか。真相は未だ闇の中だが。
もしも死銃の標的にされなければ。それ以前にGGOを始めさえしなければ。
黒幕達の御眼鏡に敵わず、理不尽に命の危機に晒される事は無かったのかもしれない。

そうだったとしても、後悔はない。
弱い自分を変えるべく、もう一つの現実に飛び込まなければ。
犯した罪の幻影に一生怯えて過ごし、何時かその罪悪感に完全に圧し潰されていただろう。
死銃事件に巻き込まれ、その渦中でキリトと出会えなければ。
本当の強さの意味を履き違えたまま、小さな一歩さえ踏み出せず命を落としていた。

選択の結果、訪れた結果論の不幸を嘆くつもりはない。
それを上回るだけの幸福が、温もりが、確かにそこにあった事をシノンは理解しているから。
真に憎むべきは、自分たちの選択を悪意を以て悲劇と結びつけようとする非道な輩だ。
繋がりを通じて得た仲間のためにも、命懸けのゲームに抗ってみせると改めて誓う。


「────どこまで馬鹿にすれば気が済むのよっ!」


直後、部屋中に響き渡る怒声と激しい破砕音が、シノンの意識を現実へと引き戻した。
いくら室内と言えど、大きな物音を出せば敵に居場所を特定される危険がある。
そうやって同行者を咎める気にはなれなかった。
ひび割れた木製のテーブルの上に、血が滲む程拳を握りしめた彼女は。
思わず目を背けたくなる位の悲痛な表情で満ちていたから。

「落ち着いてセリカ。何があったの」
「…私たちの先輩と先生と学校。その全部、殺し合いに来てるのよ…!」

アビドス高校唯一の三年生、小鳥遊ホシノ。
超法規的機関、シャーレから対策委員会の顧問として赴任した先生。
本名ではない為本人かどうかは不確かだが。
腐れ縁の便利屋の参謀、鬼方カヨコや主催に肉体を奪われた筈のアビドス生徒会長、梔子ユメ。
自分達を含めたキヴォトス生の近くにいる先生ならば、彼以外に考えられない。

セリカの視界が捉えた、決して見逃す筈のない二つの名前。
贋物の仲間に甚振られ、本物の仲間に会いたいと胸中で願ったのは事実だ。
しかし、殺し合いに巻き込まれて欲しいなどと願った覚えは断じてない。
善意など欠片も感じない、皮肉の籠った残酷な願望成就が、傷心の彼女の傷跡に塩水を塗りたくる。

「私たちだけじゃなく、アビドスそのものまで勝手に…もういい加減にしてよ!」

殺し合いが呼びよせた掛け替えのない存在は人だけに留まらなかった。
地図に記載された北西のアビドス砂漠。
母校のアビドス高校に始まり、厚意にしてもらっているバイト先の紫関ラーメンまで。
大切な故郷や施設が悪趣味なゲームの単なる一エリアとして配置されている。

廃校を食い止めようと積み重ねた対策委員会の努力を。
砂だらけの学び舎で笑いあった青春の日々を。
何も知らない者達が、土足で踏み荒らし、争い合って、血で穢す。
例えそれが精巧なイミテーションだったとしても、断じて認められる話ではない。

「なんで!?私たちがなにをしたって言うのよ!?
 自分達の学校と街を守りたくって毎日必死に頑張って来ただけだってのに!」

大好きな幼馴染と一緒にアビドスの門を叩いたあの日から。
生まれ育った街のために何かがしたくて、一生懸命に取り組み続けて来た。
借金返済のためにひたむきに努力しようと現実は残酷で。
コツコツバイトや貯金をやっても、法外な利子を払うだけで精一杯。

だけど、自分達の努力を認め、支えてくれる頼りになる先生が加わってから。
一人で何でも抱え込もうとする先輩を助けて、守られるだけの存在じゃないと示して。
何も出来ない愚かな子どもと侮った、憎たらしい悪党どもの鼻を明かしてやった。

とても順風満帆な道のりとは言い難い学園生活。
膨大な借金は健在で、余裕なんて何処にもない。
それでも、五里霧中だった頃とは違い、着実に良い方向に進んでいる確信があった。

なのに。

「私は、私達は───こんな目に合う為に今まで努力してきたわけじゃない!」

本来負う必要のない学校の負債を抱えながら、大人の理不尽に抗ったのも。
キヴォトス終焉の危機なんて馬鹿げた規模の問題に立ち向かえたのも。
全ては大好きな皆のたった一つの居場所を守るために乗り越えて来た。

だが、懸命な努力で守った人と街がふざけたゲームの一部として使い潰され。
幼馴染と先輩の上っ面を真似ただけの化け物が悠々と跋扈する。
無知蒙昧な子どもの努力や足掻きなど最初からないに等しいと言わんばかりに。
身勝手な大人の醜い悪意一つで、積み上げた幸福は崩れ落ちていく。
可能性に溢れた学園と青春の物語、その終着点が捻れて歪んだ形で幕を閉じる。
怒りや悲しみよりも、今はただただ自分の無力さが悔しくて堪らなかった。

「……こうしちゃいらんない…!」
「ちょっと…!何処へ行くつもり?」

堰から決壊した激情を原動力に、傍らに置いてあったリュックを掴み上げる。
そのまま足早にリビングを去ろうとする背に待ったを掛けたシノンの手を振り払い。
零れる涙で赤色の瞳を潤ませながら、セリカは叫ぶ。

「決まってるでしょ!あのふざけた贋物共のところよ!
 先生やホシノ先輩がアイツらに会う前に、一片残さずぶっ潰してやるんだから…!」

その見た目や猿芝居に動揺して、いい様にやられてしまったが今は違う。
自分の為ではない。先輩や先生の為と思えば、闘う勇気と覚悟が湧いて来る。
逃がさないと追跡してきたなら迎え撃つ。取るに足らぬと放置したなら此方から打って出る。
前回使えなかった支給品や令呪を総動員してでも、仲間を穢す魔女たちを完全に葬り去る。
そんなセリカの決意に少女は静かに首を振った。

「無理よ。今の私達じゃグリオンには勝てない。だから私たちは逃げを選んだ。
 無鉄砲に飛び出しても殺されに行くだけ。それはあなたも分かっているはずよ」

現在持ち得るリソースを駆使すれば、贋物の対策委員会"は"討伐出来るかもしれない。
しかし、グリオンと呼ばれた、贋物を創造した張本人たる錬金術師だけは別だ。
何の変哲もない武器や土くれから、意思を持った凶悪な怪物を生み出す反則級の異能。
奴が生きている限り、苦労して倒そうとその奮闘を嘲笑いながら贋物を復活させる恐れがある。

シノンの心に死の恐怖を深く刻み込んだ、ラフィン・コフィン残党──死銃。
奴が取るに足らない他愛の無い小物だと錯覚する程の身の毛がよだつプレッシャー。
愛銃が無ければ、一歩すら踏み出せなかった弱い頃の自分ならば、突入する事さえ叶わない別格の怪物。
常軌を逸した魔人相手に無策で挑んだとて、その先に未来はない。

「分かってる…、そんなの分かってるわよ!
 でも私は…あんな贋物を先輩や先生に死んでも見せたくないの!」

言ってる事の無謀さは頭では理解しているが、心が逃避を認めようとしない。
セリカが今何より慮るのはこの地にいる本物の仲間達。小鳥遊ホシノと先生の安否。

生徒会長とホシノが過ごした二人だけのアビドス生徒会。
その詳細をセリカは知らない。彼女は過去の詳細をあまり語ろうとしないから。
いざ話しても自身を含めた生徒会を卑下した物言いをするばかり。
だが二人で過ごした時間が、対策委員会での時間と同じ位大切な時間だったのは分かる。

そんな大事な人が黒幕に利用されたと知った時の先輩の苦しみは計り知れない。
其処に追い打ちをかけるかのように、後輩や自分の贋物の存在を知ればどうなるか。
その事実を受け入れるだけの心の余裕などない。今の自分がそうであるように。
ユメ会長の件で手一杯であろう先輩の心を抉る真似など絶対に阻止しなくてはならない。

更に心配なのは先生だ。
誰よりも生徒思いな彼が、外見だけとは言え、贋物の対策委員会に攻撃出来るはずがない。
キヴォトスの外から来た先生はセリカ達とは肉体強度が違う。
銃弾一発で容易く死に至る。どれだけ心が強くとも力なき弱者に世界は厳しい。
キヴォトス以上に死と隣合わせな殺し合いなら尚の事。
肉体的にも精神的にも抵抗は困難。ホシノ以上に会わせられない理由は大きい。

「元はと言えば私のせいで作られたのよ、なら、私が蹴りをつけなくちゃ…!」

安易な理由で得体の知れない男に接触してしまったのが全ての発端。
人の心を弄ぶ事を趣味とした外道に情報を与えてしまった結果、誕生したのがあの贋物だ。
ホシノが、ノノミが、そしてアヤネが、残虐な悪魔として、参加者達の記憶に刻まれる。
アビドスの制服を着て、委員会の名を振りかざし、今も嗤いながらのうのうと誰かに悪意を振り撒く。
他ならぬ自分の短慮のせいで。そう考えるだけでこの身が張り裂けそうになる。

頼るべき仲間は傍におらず、いたとしても絶対に訳にはいかない。
果たさねばならない責任と義務が自分にはある。
不可能に等しい無理無謀だろうと、一人で片をつけなければならない。
魔王の所業を思い出し、震えが蘇ろうと立ち止まる理由にはなりはしない。

「あれはあなたのせいじゃない。全部グリオンの仕業。負わなくていい責任で自棄を起こさないで」
「だからって、あんな贋物!放っておくなんて私には無理…!」
「無理でもお願い。今は耐えて。」
「出来ないわよ!あんただって自分の大事な人が良い様にされてたら黙ってらんないでしょ…!?」

掛け替えのないもの全てを醜いエゴに利用されたこの怒りが分かる筈もない。
そうでないから冷静でいられるのだと暗に揶揄する物言いにシノンは言葉を返す。

「…ええ、そうね。もしもキリトやアスナ達の姿だけ真似た贋物がいたとして。
 そいつらが彼らの尊厳を傷つけて回っていたなら、絶対に許してはおけない。
 例え刺し違えてでも連中を止めに行こうと、私は考えるでしょうね。」
「…ほら、やっぱりそうじゃない!」
「──でもそうすれば、私は大事な人の中にいる"私"を殺す事になる。
 だから死ねない。もう一人で自分勝手に死ねる命じゃないから。」

人は一人で完結することはない。
どれだけ身軽を気取ろうと生きる限り、他者とのつながりは切っても切れない。
関わった分だけ他人の中に縁や想い出と言う形で自分を残す。
そして自分が死ぬ時、誰かの中に遺した自分も同時に死んでしまう。
命懸けで守ろうとした相手ならば、決して埋まる事のない空白を植え付ける。
それは全てが終わった後では、命を失ってしまった後では決して償えない罪深き行為。

「一人で勝手に生きて、一人で死ぬ。そんな事が出来る位あなたは孤独なの?」
「それは…。」

そんな筈はない。
自分以外の理由で怒り泣ける者が孤独であろうものか。
自罰に等しい程に己を蔑ろにしてしまうのは、他者への愛情の裏返し。
自らの死を覚悟する程に、死なせたくないと切に願う人達が。
セリカの心深くに息づいているからに他ならない。

彼女の脳裏に思い起こされる、心に焼き付いた青春の風景。

物騒な提案をするシロコ先輩がいて。
悪乗りで便乗するノノミ先輩やホシノ先輩がいて。
変な方向に進む議論を諫めるアヤネちゃんや先生がいて。

踊れど進まない議論の中、笑い合う皆の瞳には。
釣られて笑う自分の姿も、例外なく存在していた。

対策委員会は、6人全員揃って初めて対策委員会足りうる。
一人でも欠けてしまえば、自分達の愛したアビドスは永遠に戻らない。
だから闘わなければと思った。命を賭してでも野放しの贋物から守らなくてはと。
だが、皆からすれば、セリカもまた失ってはならない青春の一ピース。
仲間から大切な命を奪うなど、自分でも──否、自分だからこそ許す訳にはいかない。

「闇雲に闘うだけが全てじゃない。守りたい誰かの為に生き抜く事も一緒に考えて。
 生きる為だったら、バケモノ相手だっていくらでも手を貸してあげるから」

感情の波に震えるセリカの握り拳へ腕を伸ばし包む。
ひやりと冷たい狙撃手の手が、彼女を支配する熱を緩やかに冷まして行く。

「…どうして?さっき会ったばっかりの他人じゃない。そこまでする義理なんて…」
「もうこうして関わり合ってる。私の中にもあなたがいるから…かしら。」
「なにそれ…答えになってない。ばっかじゃないの…。」

泣きながら憎まれ口を叩く少女に確かにねと優しく微笑む。
一日さえ共に過ごしていない相手の為に身体を張るなど、実に馬鹿らしい。
だがたったそれだけの理由で。人殺しの手を握ってくれたお人よしの剣士のように。
震える誰かの手を支えたい。そう願う事はきっと間違いなんかじゃないから。

◆◆◆

「それで、闘わないならどうすんのよ…?ただ逃げっぱなし…って訳にもいかないでしょ。」
「今、私たちに必要なのはグリオンを倒せるだけの仲間。
 それと並行して、このデスゲーム攻略の手がかりも探して行きたいわね」
「手がかり?」
「ええ、クルーゼが禁止エリアについて言及した時に言ってたでしょう。
『我々の拠点に繋がる物のあるエリアは立ち入り禁止エリアには指定しない』って。
 この会場の何処かには主催者自身が用意した攻略の鍵が存在する。」

ルルーシュ、Poh、贋物の対策委員会、グリオン。
エリアに犇めくマーダー達を倒したとて、それで万事解決には至らない。
最終的にバグスターウイルスを治療し、ラスボスである主催者達を倒せなければゲームオーバー。
目先の脅威の対処も重要だが、先を見据えた対抗手段も集めて行かねば殺し合い攻略は叶わず。
禁止エリアの説明中さらりと流す形で話していたが、運営直々の手がかりは聞き逃せない項目だ。

普通は生殺与奪を握っておいて、優位性が揺らぐ真似など普通はしない。
だが、令呪やレジスターによるバランス調整や一発逆転のエナジーアイテムの配置など。
無軌道な虐殺ではなく、公平なゲームとして成り立たせようとする意志を感じる。
そんな運営自らが叛逆をクリア条件に含んだ以上、彼らに不利な内容にも恐らく嘘はない。
最も重要な勝利条件に繋がる物が出鱈目ならば、それはもうゲームとして成立しなくなってしまう。

「そして私は、その手がかりがアビドス砂漠にあると思ってる。
 仮になくても、あそこはテレビ局と同じ位良くも悪くも人を集める。
 セリカの知り合いを探しつつ、仲間を集めるなら最善じゃないかしら。」

進行役を務めた羂索が器として選び、参加者としても放り込まれたアビドス生徒会長。
アビドスに比重を置いた人選といい、殺し合いから伝わる彼女に対する強い執着。
故に、ゲーム攻略のヒントを残す重要スポットとして。
主催が梔子ユメに纏わるエリア、アビドス関連の施設を指定する可能性は高い。

例え検討違いだったとしても、黒幕の一人が名乗った肩書と同一らしき学校が実際に存在するのだ。
見知った施設の無い参加者が、手がかり探索の足掛かりに選ぶ候補に挙がりやすい。
加えて、対グリオンを想定する場合でも速めに抑えておきたい。
彼がセリカのみならず、他のアビドス生にも危害を及ぼそうとするならば。
その母校にも目を付ける恐れがある。彼女の大切な居場所を守る意味でもアビドス行きは外せない。

「だから今の内に聞いておきたいんだけど…あの砂漠には何があるか知ってる?
 たしか生まれ故郷だから、それなり詳しいはずわよね?」
「此処のアビドスが、私の記憶そのままだとしても特別なものは何もないわよ?
 無事な自治区も至って普通だし、後は砂に埋もれて放置された街があるだけで────あ。」
「あるの?」
「一応、だけどあったわ。ただ…うーん。」

心当たりがある様子のセリカだが、どうにも歯切れが悪い。
とりあえず言うだけ言ってとシノンが促すと、モジモジしながらも意を決して口にした。

「…話しても何言ってんのコイツって思わないでよ…?
 最近だけどアビドスで見つかったのよ………………超古代兵器が。」
「…あなたの言葉聞いてると、たまに頭を銃身で思いっきりぶん殴られた気分になるんだけど」
「ほらー!絶対そういう反応になると思った!でも本当にあったんだから!」

情報交換でも話題に上がった別の時間軸から存在、色彩が齎す終焉から世界を救うべく。
切り札として利用したのが、超古代兵器ウトナピシュティムの本船。
セリカ達対策委員会と因縁深い企業、カイザーPMCが軍事目的で発掘し、地下施設に保管したオーパーツ。
宇宙戦艦とも呼べる船にキヴォトスの精鋭達と共に乗り込み、天空にある敵の本拠地へと突入した。
ざっくりとした話だけでも、自身がプレイしたゲームのストーリーよりもゲームらしい展開。
頭に詰め込むには大容量の別世界のスケール感に思わず眩暈がする。

「でも、結局宇宙戦艦も爆散しちゃったし、起動する為の施設もない。
 そもそもあんなもんまで一々忠実に再現してるとは到底思えないし…。」

本舟があったカイザーPMCの駐屯地や起動に必要とされるサンクトゥムタワーは会場には存在せず。
先生が別の鍵で起動したらしいが、詳細は本人から聞いてみないと分からない。
そもそも現物自体が敵のハッキングによる自爆シークエンスで爆破され消失済み。
挙げはしたが、わざわざ復元して置いておくしては規模がデカすぎる。というのがセリカが出した結論。

「けど、アビドス砂漠には地下があったのは確かなのよね?
 ゲームの隠し要素として利用するには、打ってつけだと思う。
 本船そのものは無くても、別のものを隠しておけばいいわけだし。」

地図に載ってない為、現地を知るキヴォトスからの参加者のみが知る秘密の場所。
戦闘の余波で表層の施設が倒壊しても、地下施設ならば鍵と一緒に埋没する心配も少ない。
隠す側の目線で考えれば都合のよい環境。
元々セリカの情報頼りで何もかもが手探り状態だ、望み薄でも探してみるのも悪くない。
凡その探索の目星が立ち、態勢を整えられた以上、何時までも隠れ続ける理由は薄い。
セリカの支給品を確認した後、世話になった民家を抜け、仕舞い込んだバトルホッパーを再び取り出す。

慎重に外へ繰り出し、様子を伺うが敵襲の気配はなし。
潜伏中に追手を振り切れたか、そもそも逃げた獲物に興味はなかったか。
或いは既に発見されており、影で此方を監視して泳がせているのか。
いずれにせよ心身共に迎撃の準備は出来ている。
今後訪れるであろう闘いへの覚悟に火をつける様にシノンはアクセルを回した。

「その…シノンはよかったの?自分の仲間と合流しなくても。
 私たちみたいに馴染みの建物とか無かった?」

吹きすさぶ風に猫耳を揺らしながら、ハンドルを握るシノンにセリカは尋ねた。
既に決定した事とは言え、思えば此方の事情ばかりを優先させている。
気丈な彼女もまたアビドスの様に見知った場所があるのなら、其方に行きたかったのではないか。
泣き喚いて醜態を晒した結果、優遇するよう気を遣わせたなら申し訳がたたない。

「あったわよ一つだけ」

アビドス砂漠と反対方向にあったキリトの家。
現実かVRか。何方であっても自分達の中心人物の名が記された施設だ。
その名を目印にきっと仲間が集まるだろう。合流しなくてもいいと言えば、嘘になる。

PK上等のGGOの猛者だろうと殺意をぶつけ合う殺し合いは初経験。
キリトやアスナの様にデスゲームを生き抜いた経験はない。
命を守る為にまた自分は命を奪う引き金を引けるのか。

死と隣り合わせの環境から来る恐怖。
表面上では冷静に振る舞えても、少しでも気を抜けば取り殺されそうになる。
今すぐにでも親友達の無事を確かめたい。彼らが齎す希望にもたれかかりたい。
死銃事件を通じて少しは強くなれたつもりでも、弱い自分は直ぐに顔を出す。

「でもいいの、気にしないで。私がそうしたいって決めたから。
 それにうちの連中お人よしばっかりだから。行っても会えるか分かったもんじゃない」

見ず知らずの女を信じて命を張る男とそれに看過された者達の集まりだ。
罪の意識に囚われた自分に聞くべき言葉(感謝)を聞かせる為に。
街を駆け回って、何年も前の強盗事件の当事者を見つけ出すなど普通はしない。

此処でもよそ様の事情に首を突っ込んで、世話を焼いている事だろう。
そんな中自分だけ弱っている人を見捨て、私情優先で家に向かい。
一人待ちぼうけを食らう等、恥ずかしいなんてもんじゃない。

シノンは信じている。
キリトと彼の背を見て、共に戦った仲間達の強さを。
その強さを習い、自分のしたい事を──手を差し伸べる事を優先する。
後は恐怖を乗り越えて、再会の時までひたすら生き続けるだけだ。

「このゲーム、必ず生き抜きましょ。頼りにしてるわセリカ。」

片腕でバランスを取りながら、前を向いたまま差し出した拳。
これからの長旅に相乗りする相棒に向けた、生の意思の確認作業。

「シノン…」

残忍な大人に全てを奪われた壮絶極まる悪夢の数時間。
自分の周りには何も残されていない。一人でも理不尽な現実と戦うしかない。
半ば諦念に近い感情を抱えたまま、簒奪者達への憤怒と復讐心に身を焦がす。
そうするしか道はないのだと、思い込んでいた。

だがそんな自分に、一人ではないと教えてくれたものがいた。
やけっぱちだった自分に手を差し伸べてくれた別世界の弓兵と。
贋物も含めこの地にいない、最後の対策委員会メンバーを思わす支給品。
見慣れぬ形状のハンドガンと狼の力を宿すと言う青のカードキー。
絶望の冥黒に閉ざされて尚光る、目に見えない繋がりがまだ傍には残されている。

「ええ、任せときなさい!どんな奴が相手でもぶっ潰してやるんだから!」

拳をこつりと合わせ、注がれた信頼に応えるセリカ。
抗う牙を携えた二人の獣は、仲間と鍵を求め砂漠を目指す。
皆の生を勝ち取らんが為、奪われた全てを取り戻す叛逆の旅が始まった。

【エリアG-11/住宅街/9月2日午前6時】

【シノン@SAOシリーズ】
状態:正常、ALOアバター
服装:いつもの服装
装備:バトルホッパー@仮面ライダーBLACK
   カリスラウザー@仮面ライダーディケイド
   ラウズカード一式(♡A~10)@仮面ライダーディケイド
令呪:残り三画
道具:ホットライン
思考
基本:このゲームに抗う。
01:アビドス砂漠で仲間と攻略の手がかりを探す。
02:グリオンからは今は逃げる
  追ってくるならカリスの力で迎え撃つ。
03:キリト達と合流したいけど…今は彼らを信じる
参戦時期:少なくとも死銃事件解決後
備考
※バトルホッパーの意志は精々便利なオート操縦機能程度に思ってます。
※グレネードランチャーM32@現実は弾切れになったので放棄しました。
※『ブルーアーカイブ』の世界観を共有しました。

【黒見セリカ@ブルーアーカイブ】
状態:心身ともにダメージ(中)(怪我は処置済み)、魔王グリオンへの怒り(大)
服装:アビドス高校の制服(リンチにあったため汚れ 大)
装備:エイムズショットライザー&シューティングウルフプログライズキー@劇場版仮面ライダーゼロワン REAL×TIME
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×1~2、ホットライン
思考
基本:こんな殺し合いにはのってやらない
01:アビドス砂漠で仲間と攻略の手がかりを探す。
02:本物の皆に会いたい。そのためにも生き抜く。
03:グリオンにバケモンども……覚えてなさい!
参戦時期:少なくとも遍く奇跡の始発点編終了後
備考
※『SAOシリーズ』の世界観を共有しました。


【エイムズショットライザー&シューティングウルフプログライズキー@劇場版仮面ライダーゼロワン REAL×TIME】
黒見セリカに支給
A.I.M.S.が所有するベルト型の変身ツール。
付属のプログライズキーを装填し、認証(オーソライズ)とショットライズを行う事で
装着者を仮面ライダーバルカン シューティングウルフに変身させる。
また、変身せずとも50口径対ヒューマギア徹甲弾を射出する拳銃としても運用可能。

017:バトラーズ・プライド 投下順 019:Reweave
時系列順
候補作069:魔王の悪戯、笑えぬ仕業 シノン 060:幕間:やがて冥黒という名の雨
黒見セリカ

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
タグの更新に失敗しました
エラーが発生しました。ページを更新してください。
ページを更新
「手放したくないもの」をウィキ内検索
LINE
シェア
Tweet
真贋バトルロワイヤル
記事メニュー

メニュー

  • トップページ
  • プラグイン紹介
  • メニュー
  • 右メニュー



投下作品

  • OP
  • 【候補作】
  • 【候補作】(採用)

  • 本編投下順
【0~50】
【51~100】
【101~150】

  • 本編時系列順
【第一回放送までのSS】
【第二回放送までのSS】

  • 書き手別SS
【書き手別SS】

  • 追跡表
【追跡表】

基本情報

 参加者名簿
 ロワルール
 地図
 支給品一覧
 死亡者リスト
 タイトル元ネタ
 NPCモンスター解説
 用語集



リンク

  • @wiki
  • @wikiご利用ガイド
  • 真贋ロワ本スレ(part1)
  • 真贋ロワ本スレ(part2)
  • 真贋ロワ本スレ(part3)
  • 真贋ロワ本スレ(part4)


ここを編集
記事メニュー2

更新履歴

取得中です。


ここを編集
人気記事ランキング
  1. 【第二回放送までのSS】
  2. 厄災ばかりの攻略未来 ―孤独の雪が王を迎える
  3. 厄災ばかりの攻略未来 ―復讐の花が芽吹き
  4. 【第一回放送までのSS】
  5. 厄災ばかりの攻略未来 ―穢れし月が空を満たし―
  6. 【51~100】
  7. Gの迷宮/絡み付く闇を切り裂いて
  8. 死亡者リスト
  9. 梔子ユメ:ライジング/冥黒王:ホワット・イフ
  10. 用語集
もっと見る
最近更新されたページ
  • 16時間前

    Gの迷宮/絡み付く闇を切り裂いて
  • 16時間前

    梔子ユメ:ライジング/冥黒王:ホワット・イフ
  • 17時間前

    厄災ばかりの攻略未来 ―孤独の雪が王を迎える
  • 19時間前

    神様より理解者でいたい
  • 19時間前

    バッドダンサー・イン・ザ・ダーク
  • 19時間前

    厄災ばかりの攻略未来 ―穢れし月が空を満たし―
  • 19時間前

    厄災ばかりの攻略未来 ―復讐の花が芽吹き
  • 19時間前

    用語集
  • 19時間前

    タイトル元ネタ
  • 19時間前

    【参戦作品】出典の支給品
もっと見る
人気記事ランキング
  1. 【第二回放送までのSS】
  2. 厄災ばかりの攻略未来 ―孤独の雪が王を迎える
  3. 厄災ばかりの攻略未来 ―復讐の花が芽吹き
  4. 【第一回放送までのSS】
  5. 厄災ばかりの攻略未来 ―穢れし月が空を満たし―
  6. 【51~100】
  7. Gの迷宮/絡み付く闇を切り裂いて
  8. 死亡者リスト
  9. 梔子ユメ:ライジング/冥黒王:ホワット・イフ
  10. 用語集
もっと見る
最近更新されたページ
  • 16時間前

    Gの迷宮/絡み付く闇を切り裂いて
  • 16時間前

    梔子ユメ:ライジング/冥黒王:ホワット・イフ
  • 17時間前

    厄災ばかりの攻略未来 ―孤独の雪が王を迎える
  • 19時間前

    神様より理解者でいたい
  • 19時間前

    バッドダンサー・イン・ザ・ダーク
  • 19時間前

    厄災ばかりの攻略未来 ―穢れし月が空を満たし―
  • 19時間前

    厄災ばかりの攻略未来 ―復讐の花が芽吹き
  • 19時間前

    用語集
  • 19時間前

    タイトル元ネタ
  • 19時間前

    【参戦作品】出典の支給品
もっと見る
ウィキ募集バナー
新規Wikiランキング

最近作成されたWikiのアクセスランキングです。見るだけでなく加筆してみよう!

  1. MadTown GTA (Beta) まとめウィキ
  2. AviUtl2のWiki
  3. R.E.P.O. 日本語解説Wiki
  4. シュガードール情報まとめウィキ
  5. 機動戦士ガンダム EXTREME VS.2 INFINITEBOOST wiki
  6. ソードランページ @ 非公式wiki
  7. シミュグラ2Wiki(Simulation Of Grand2)GTARP
  8. ドラゴンボール Sparking! ZERO 攻略Wiki
  9. 星飼いの詩@ ウィキ
  10. ヒカマーWiki
もっと見る
人気Wikiランキング

atwikiでよく見られているWikiのランキングです。新しい情報を発見してみよう!

  1. アニヲタWiki(仮)
  2. ストグラ まとめ @ウィキ
  3. ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~
  4. 初音ミク Wiki
  5. 検索してはいけない言葉 @ ウィキ
  6. 発車メロディーwiki
  7. 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2攻略Wiki 3rd Season
  8. Grand Theft Auto V(グランドセフトオート5)GTA5 & GTAオンライン 情報・攻略wiki
  9. オレカバトル アプリ版 @ ウィキ
  10. 英傑大戦wiki
もっと見る
全体ページランキング

最近アクセスの多かったページランキングです。話題のページを見に行こう!

  1. 参加者一覧 - ストグラ まとめ @ウィキ
  2. モンスター一覧_第2章 - モンスター烈伝オレカバトル2@wiki
  3. 魔獣トゲイラ - バトルロイヤルR+α ファンフィクション(二次創作など)総合wiki
  4. 高崎線 - 発車メロディーwiki
  5. 近藤旬子 - 馬主データベース@Wiki
  6. 地獄のデザイナーさん1 - 【トレパク】 きりつき 検証まとめwiki 【地獄のデザイナーさん】
  7. 召喚 - PATAPON(パタポン) wiki
  8. 細田守 - アニヲタWiki(仮)
  9. ステージ攻略 - パタポン2 ドンチャカ♪@うぃき
  10. 鬼レンチャン(レベル順) - 鬼レンチャンWiki
もっと見る

  • このWikiのTOPへ
  • 全ページ一覧
  • アットウィキTOP
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

2019 AtWiki, Inc.