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  • 幕間:やがて冥黒という名の雨

真贋バトルロワイヤル

幕間:やがて冥黒という名の雨

最終更新:2025年05月23日 07:42

sinjitsurowa

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だれでも歓迎! 編集
 アビドス高校。
 梔子ユメ、小鳥遊ホシノ、黒見セリカの母校にして、多くの参加者がテレビ局と並んで台風の目と認識している場所である。
 テレビ局の注目はルルーシュ・ランペルージの策略によるものだが。アビドス高校のそれは主催者の羂索が梔子ユメの姿をしていたことであり、『アビドス高校生徒会長の肉体』だと全参加者の前で零したためだ。
 それが意図的な情報開示か、羂索がうっかり口を滑らせただけなのかは羂索本人以外には分からない。
 そもそも多くの参加者にとって「梔子ユメがアビドス高校の生徒会長である」ことそのものに、大した意味はない。
 むしろ多くの参加者にとって重要なのは、クルーゼが告げた『我々の拠点に繋がる物のあるエリア』という文言だ。
 ランドマークのいずれかに運営へとつながる糸口がある。となれば、その場所は運営のいずれかとかかわりがある場所だと考えるのはいたって自然なこと。
 アビドス高校を真っ先に思い浮かべる参加者は、少なくなかった。

 キラ・ヤマト――氷竜になっていない、准将のほうのキラ・ヤマトもまた、アビドス高校には何かあるだろうという認識を持っていた。
 同行する一之瀬帆波のこともあり目的地こそ綾小路清隆のいるテレビ局だが、この考えから最短経路ではなく一度アビドス砂漠を通過して進もうと考えており。
 必然、彼らを追跡していた冥黒アヤネもまたアビドス高校に向かう形になっていた。

(時刻は……そろそろ9時か。)
 建物の影に潜みながら、アヤネはビルに掲示されたデジタルウォッチに視線を移す。
 ホットラインのないアヤネには逐次時刻を知る術がない。
 思ったより時間が経っているなというのが正直な感想であった。

 アヤネがいる場所、ひいてはキラ・ヤマトと一之瀬帆波がいる場所は2時間前と変わらず現代都市エリアである。
 地図上で言えばEかFの10か11あたりだろうか、これもまたホットラインのないアヤネには正確な位置は分からなかった。
 2人がよほどの方向音痴なら北にあるアビドス高校ではなく南や西側に逆走しているかもしれないが、キラ・ヤマトと一之瀬帆波は人間として相当優秀な部類に入る。
 そんな凡ミスを犯していると考えるほどアヤネは短慮ではない。

(だから2人がこんな場所で道草を食っているのも、あの二人が無能だからという訳ではないだろうな。運のない奴らだ。)

 アヤネの視線の先ではキラ・ヤマトと一之瀬帆波が周囲を警戒しつつ、腰を落ち着ける場所を探して歩いている。
 他の参加者こそ出会っていないが、数度のNPCモンスターの襲撃を受け迂回や戦闘、休息のために時間をかけざるを得なかったのだ。

 では、彼らが数度の襲撃を受けたことが単なる偶然かと問われれば当然違う。
 大道克己とジゴワットによる天ノ川学園高校の崩壊。もう一人のキラ・ヤマトが変貌するに至った風都タワーの乱戦。
 覇王十代が銀の竪琴で呼び寄せたNPCによる混乱。鬼龍院羅暁やセレブロが関わる闘争の余波。レジィ・スターと望月穂波による他の参加者への襲撃。
 地形の一部が崩壊している租界、あるいは半壊状態の美濃関学院やコーカサスカブト城とはまた違う形で、現代都市エリアは混沌を極めていた。
 その余波により、戦場から逃げあるいは気がたったNPCモンスターと何度も出会ってしまったのが2人の不運だ。
 同じくNPCモンスターのターゲットたりうるアヤネが期せずして引き寄せたモンスターを相手する羽目になったことも含めて、不運だ。

 (・・・アビドス砂漠には十分近づいている。
 グリオン様の命は黒見セリカらを追うことだ。十中八九アビドスに向かうであろう奴らを追うのならば、奴らの追跡を止め独自にアビドスを向かうか?
 キラ・ヤマトと一之瀬帆波の世界について粗方聞けたし追う理由も薄い。参加者の情報がそれなりに手に入ったのは僥倖だったな。)

 遠くに2人の背を見ながらも、アヤネはひとりごちる。
 キラ・ヤマト、一之瀬帆波。ともに顔見知りの参加者が多い。
 両者の会話からコズミック・イラや高度育成高等学校に関わる参加者の情報を掴んでいたことは、黒見セリカとシノンを見失ったアヤネにとってグリオンへの良い手土産だ。
 折を見て二人を殺し支給品も奪えれば最高だったのだが、キラ・ヤマトが戦闘中に見せる感覚を前に下手に近づくことをアヤネは早々に諦めざるを得なかった。

(コーディネーターがもつ才覚か?キラ・ヤマトが戦闘時に見せる勘の良さ――空間認知能力は警戒に値する。
 影に入っているとはいえ私の存在に気づいている可能性だってあるだろう。
 キラ・ヤマトの話ではコーディネイターの参加者は、2人いるキラ・ヤマトとアスラン・ザラを含め8人……全員が相応の感知能力を有するとすれば脅威だな。)

 面倒な相手だと苛立つ彼女の肩を誰かが叩き、甘ったるい声がアヤネの耳に入り込んだ。

「やあ。順調?」 
「ノノミか。何の用だ。」
「グリオン様からのお呼び出し。一端戻って来いってさ。
 ところで……なんでこんな場所で油売ってるの?」
 人の嫌なところを踏み荒らすような気取ったセリフにアヤネは舌打ちで返し、何も言い返せないその姿にノノミはニヤリと凶悪な笑みを浮かべた。
 嘲笑と嫌悪に塗れたやり取りに、本物の十六夜ノノミと奥空アヤネの面影は何処にもない。

「もしかして……セリカちゃん見失いましたぁ?
『少なくとも二人よりは確実に仕事を全うしますよ。キリッ』な~んて言ってたのにですかぁ?」
「……見失ったのは事実だが、奴らの行先は分かっている。
 それに手土産になる情報やドロップ品はある。無駄に時間を浪費している貴様とは違う。」
「ざ~んねん。こっちはちゃんとグリオン様のオーダーをこなしてまーす。
 ……なんて、こんなこと言ってる暇はないですね。グリオン様が待ってますし、会わせたい子もいますしね。」
「会わせたい子……?」

 妙な言い回しが気になったアヤネをよそに、プテラノドンマルガムに姿を変えたノノミがワープゲートを開く。
 先んじて潜ろうとしたノノミだったが、入り口で思い出したように振り返った。

「あ、そうだ。ホシノは死にましたよ。
 あの愚図。貴女が行ってからすぐにくたばりました。無様でしたねぇ。」
「そうか。」
 酷く乾いた返事に、ノノミは思わず噴き出した。
 本物のアビドス生徒会が同じことを聞けばこんな淡白な言葉は返ってこないだろう。
 信じないと叫び。錯乱の上泣き喚き。黒い感情に心蝕まれ発狂することだろう。
 この場に本物の奥空アヤネがいないことが残念でならない。
 本物の小鳥遊ホシノをブチ殺して同じことを伝えれば、目の前のクソメガネと同じ顔で絶望に染まった顔を見せてくれただろうに。
 舌なめずりをするノノミをアヤネは白けた眼で見つめ、はぁと怠そうにため息をついた。

「どうせ力量も分からず参加者に突っかかったんだろう。グリオン様から力を賜りながら情けない。」
 その言葉には悲しみも義憤もない。あるのはグリオン様の役に立てないことへの失望だけだ。
 ケルベロスマルガムの力があれば、並大抵の人間なら抵抗さえ許さず殺せるはずだったし。ガッチャ―ドやマジェード、ガンダムに乗ったキラ・ヤマトクラスの相手でも分裂などを使えば十分戦えたはずだ。

「だが、逆に言えば事前の準備もなくホシノを潰せるレベルの参加者がいるという訳だ。
 ……この殺し合い。警戒すべき参加者は仮面ライダーだけではないようだな。」
「その点では気が合いますね。お互い情報という意味では良いものを得ているようで。
 グリオン様への報告が楽しみです。」
 ひらひらと手を振って、ノノミは上機嫌にワープホールに潜る。
 消える寸前を見計らって、ひと際楽しそうな声がワープホール越しに聞こえてきた。

「子ネコ二匹見失った貴女へのお仕置きも、含めてですけど。」
「死ね。悪趣味女。」
 吐き捨てた言葉がノノミに聞こえているのかいないのか。
 キラ・ヤマトや一之瀬帆波よりも前にこいつから殺したいとちょっと本気で思いながら、アヤネの体はワープゲートに吸い込まれ消えた。

【???(E~F,10~11周辺)/現代都市北部/9月2日午前9時】

【キラ・ヤマト@機動戦士ガンダムSEED FREEDOM】
状態:精神的疲労(大)、決意(大)
服装:コンパスの制服
装備:ダブルオークアンタの起動鍵@機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:この殺し合いに抗う。
01:ラウ・ル・クルーゼ……分かった。
  今度も示すよ。僕の守りたい世界を。
02:ホナミさんとアビドス砂漠を経由してテレビ局を目指す。
03:ビスマルク・ヴァルトシュタイン……中々の強敵だった
04:ラクス、アスラン……イザークにディアッカに、ニコル?
05:どうして僕やアスランの名前が二つも?
  多分僕が准将の方だろうけど……
参戦時期:ファウンデーションがやらかす前
備考
※ダブルオークアンタの起動鍵@機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-には英文が刻まれています。
帆波は『世界はこんなにも簡単だと示してください』と訳しました。
※帆波と情報交換を行いました。
 また、その内容を冥黒アヤネに聞かれて追跡されています。
 アヤネの追跡に気づいていたかどうかは後続の書き手様にお任せいたします。
※ドロップアイテムを回収している可能性があります 個数、内容については後続の書き手様にお任せいたします。

【一之瀬帆波@ようこそ実力至上主義の教室へ】
状態:疲労(小)、精神的疲労(中)、綾小路清隆への……(大)
服装:高度育成高校の制服(女子)
装備:ガンダム・バエルの起動鍵@機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×1~3、ホットライン、ビスマルクのリュック
思考
基本:このゲームから生還する。
00:私は……また失敗した。
01:綾小路くん……人が苦しんでる間に楽しそうだね?
  一言いいに行くから待っててよ?
02:とりあえず荷物を検めてからアビドス砂漠、そしてテレビ局を目指す。
03:ラウ・ル・クルーゼ。あなたも裏切られたの?
04:立場も違い過ぎるし、彼女持ちに親しくし過ぎるのも問題だし、ヤマト准将呼びってことで。
05:ラクスさん、ちょっと苦労してそうかも
参戦時期:2年生編12巻終了後から
備考
※バエルの起動鍵はビスマルクが爆散したあと、帆波が回収しました。
※キラ准将と情報交換を行いました。
 また、その内容を冥黒アヤネに聞かれて追跡されています。
※ドロップアイテムを回収している可能性があります 個数、内容については後続の書き手様にお任せいたします。

 ◆◇◆◇◆

 現代都市エリア 泊まるものなどいるはずのないホテルの最上階にグリオンの姿はあった。
 金色の装飾に縁どられた椅子に腰を落ち着け、黄金色のルービックキューブを手慰みに弄る。カチャカチャという音がスイートルームに響いていた。
 グリオンの視線の先で3人の少女は男の返事を待っている。
 うち一人、アヤネは神妙な面持ちでカーペットの上で片膝をつき。
 うち一人、ノノミは柔和ながら人間味のない冷たい笑顔でグリオンの向かいの椅子に両腕を乗せてもたれ掛かり。
 うち一人、ホシノの後任たる少女――亀井美嘉はノノミのもたれ掛かる椅子に暗い面持ちで腰かけていた。

 声をかける者はいない。 声をかけられるような男ではない。
 その全身には黒く冷たい風格というものが宿っている。威圧感と言い換えてもいいかもしれない。
 この男の周りだけ空気が冷たくなったような。この男の周囲では人が幸福でいることは許されないような。そんな奇妙な感覚があった。

「ノノミ、アヤネ。報告は受け取った。」
 成績表に目を向ける父親のような満足と失望が入り混じった声に、アヤネの体が思わずびくりと震えた。
 グリオンを失望させるもの。それはアヤネに与えられた『黒見セリカの追跡』という任務の事実上の失敗に他ならない。

「も……申し訳ございません。グリオン様の期待にお応えできず……。」
「びくつかなくていいぞアヤネ。
 確かにお前は失敗した。だがお前が持ち返った情報には利用価値がある。
 ドロップ品も含めて差し引きはプラスと言ったところだ。その成果を尊重できないほど狭量ではないよ私は。」
 テーブルに置かれた3つのドロップ品(キラ・ヤマトと一之瀬帆波が倒したNPCのものを回収した)のうちの1つ、真っ直ぐに打たれた日本刀に視線を落としにやりと微笑んだ。
 『心刀・無垢』。戦争無き世界でそう呼ばれる、正しき心を伝える刀が拒絶するように震えていた。

「キラ・ヤマトと一之瀬帆波に友達が多くて幸運だったな。」
「……。」
 ――もしその2人が参加者の情報を持っていなければ、お前を生かす理由もなかったな。 
 グリオンが言葉に込めた悪意を、3人の少女にははっきりと聞こえた。
 この3時間弱でアヤネが得た情報は、10人以上の参加者を含むコズミック・イラや高度育成高等学校にまつわる大まかな情報。
 参加者の1割近くを知れたと言えば聞こえはいいが、キラや帆波が知り合いのいない参加者ならばランドマーク1つの情報さえ得られなかったことだろう。
 そんな愚にもつかない成果を出したその先は、デクに敗北したホシノと同じ末路だ。
 確信と共に震えるアヤネの姿をノノミはけたけたと嗤い、処罰がないことをつまらなそうに眺めていた。

「グリオン様~アヤネへのお仕置きはなしですかぁ?」 
「言っただろう。成果は尊重するべきだ。
 それに遊んでいる余裕も無さそうだしな。」
「余裕ですか。」
「コーディネイター。キヴォトスや高度育成高等学校の学生。セレブロ。鬼龍院羅暁。藤乃代葉や夜島学郎などの陰陽師。
 私が出会った剣士や未知の仮面ライダー、ギギストに加えキラ・ヤマトが暴走した氷竜。
 僅か数時間の探索でもこれだけの存在がいることが分かった。この意味が分かるね。ノノミ、アヤネ。」

 グリオンは当初、この殺し合いを侮っていた。
 彼はたった20年で地球を滅亡寸前まで追いやった魔王だ。たった150人の殺し合いなど、悪意と絶望を振りまくのは容易い。己の野望の足掛かりにできるだろうと高をくくっていた。
 グリオンの想定外はこの場にいる人間の能力が想定以上であったこと。
 風都タワーの一戦では白い仮面ライダーや暴走したキラを前にギギストでさえ逃走を選んだ。同じ選択を取りながらもこの事実はグリオンにとっても衝撃であった。
 この会場は冥黒王さえ圧倒的強者ではない。
 グリオンもギギストもルルーシュに言わせれば『特記戦力』の側であるが、彼らでさえ無策で挑めば一片の勝機もない魔境。
 未来無き者の無駄な抵抗を楽しむには、情報も戦力も不足というのがグリオンの見解だった。

「綾小路清隆や一之瀬帆波のように性能は高いが戦闘力のない相手には仮面ライダーの力や起動キーがある。マルガム並みの殺傷力はほぼ全ての参加者が持つはずだ。
 無論、鬼龍院羅暁やデクのような仮面ライダー以上の力を持つ者の力はそれ以上。
 ホシノを倒したことをまぐれと切り捨てる段階はとうに過ぎ去ったと私は理解したよ。警戒対象は多いようだ。」

 「君も含めてね。」そう告げられた言葉と共に、グリオンは初めて美嘉に視線を合わせた。
 人が持つ優しさや温かさを排したようなその眼差しは、都市部での邂逅し文字通り異彩を放っていた怪物、鬼龍院羅暁を思い出す。
 本来の人生で出会うはずのなかった人外の存在という意味では、2人に差はない。
 差があるとすれば羅暁は敵として向かい合ったが、グリオンとは味方として顔をつきあわせているというところだ。

「君が亀井美嘉か。
 歓迎したいところだが1つ尋ねたい。その眼帯は君の支給品か?」
 コツコツと左目を指さし、グリオンは尋ねた。
 ただの一瞥。ただの質問。
 それだけの行為に美嘉には蛇に睨まれた蛙どころか、首元に牙を突き付けられたような感覚があった。
 本来の美嘉ならば震え、怯え、悲鳴の1つでもあげたかもしれないが。
 この場にいる美嘉は、人の死を知った。抗えないほどの殺意を知った。ただの小娘でいられる段階はとうに終わりかけていた。

「そうです。」
 恐怖もなく、困惑もない。
 美嘉の答えは酷く凪いだものだった。
 なんで自分がこんな冷静にいられるのか、美嘉自身が一番分からなかった。
 その答えでは不十分だと思ったのか、もたれ掛かっていたノノミが付け加える。

「彼女は鬼龍院羅暁との戦いで左目を損傷しています。ちょうどいいと思い装着を許しましたが、不快なら別のもので代用させましょうか?
 布や包帯なら、このホテルを探せば見つかるでしょうし。」
「その必要はないよノノミ。少々面白いと思っただけだ。
 その眼帯本来の所有者はずっと私に歯向かう子ネズミだった。この会場にいるのは別の時間軸の奴だろうがな。
 名簿に仮面ライダーガッチャ―ドとある男だ。……そうそう、奇遇なことにアヤネが付け回した挙句殺し損ねた小娘と名が似ているな。『いちのせ』だったかな。」
「……ッ。」
 わざわざ伝えられた名前にアヤネの額に汗が浮かぶ。
 屈辱を思い出し歯を噛み締める姿にグリオンはにたりと頬を歪めた。
 いじめっこの挙動だと美嘉は思った。こんな状況でもなければ仲良くなれはしないだろう。

「ところでノノミから聞いたが、君には友達が3人いるのだったね。」
「はい。……こんな場所で再会するなんて、思わなかったです。」

 東ゆう。大河くるみ。華鳥蘭子。
 憧れもあり、信頼もあり、思い出もある大切な友達。
 美嘉がグリオンとの協力関係――実態としては彼の配下に加わるという意味だと、グリオンどころか美嘉も分かってはいるが――を結んだ理由は2つある。
 その内1つは彼女たちを助けること。
 誰も死なさずこの殺し合いから帰すためには、力ある協力者が必要だった。

「確認だが、その3人は地球連邦なりザフトなりの軍人だったり、頭にヘイローを浮かべていたり、仮面ライダーだったりするのかね?
 或いは生命繊維とやらと一体化していたり、陰陽師だの刀使だのいう物騒な連中だったりは?」
「いいえ。どれでもないはずです。
 私たちにはそんな特別な力なんて……」

 ノノミやアヤネの情報も含め、思いつく限りの異能異才の類を並べたグリオンに、美嘉は首を横に振る。
 美嘉を含めた4人の少女は、アイドルというちょっと普通じゃない経験を積んだだけのどこにでもいる女子高生だ。
 事実の話をするのなら、ゆうとくるみはそれぞれザフト軍とかかわりの深いラクス・クラインやイザーク・ジュールと行動を共にしており。
 蘭子に至ってはグリオンと因縁深い一ノ瀬宝太郎と協力関係にあり。各々の異なった形で戦場に立っているのだが。そんなことは今の美嘉には知る由もない。

 亀井美嘉にとって3人は、戦場など不似合いな優しい少女で。
 グリオンにとって3人は、十把一絡げに殺せる砂利も同然の存在で。
 対極な価値観ながら無力な存在という意味で、少女たちに対する2人の認識は一致していた。

「いいだろう。たった3人。それも戦う力を持たぬ小娘。
 助ける義理はないが、こちらから積極的には襲わないくらいは約束しよう。
 支給品なりスキルなりで相応の力は与えられているはずだし、それこそギギストのような存在の手勢になって襲いくるかもしれない。故に不戦までは約束できないが、構わないね。」
「……はい、ありがとうございます。」

 あえて誤解を避けるような注釈を入れたグリオンに、仕方がないと俯きながら美嘉は答えた。
 完全な不戦と庇護までできれば最高であったが、グリオンが言う通りゆうたちにも力は与えられ。仮面ライダーやモビルスーツなどを扱うかもしれない。
 妥当な落としどころには違いない。グリオンの冷徹さを考えればこれ以上ない好条件だろう。
 交渉がまとまった様子をノノミはニコニコと笑顔を向け、アヤネは美嘉を見定めるような鋭い目つきで見つめていた。

「さて、改めて美嘉も加わったことだしこれからの話をしよう。
 目下の目的はギギストの持つ賢者の石とアビドスだ。」
「ギギストを追う側とアビドスに向かう側に分かれる、ということでしょうか。」
 アヤネの言葉に「そうだな」とグリオンはあごひげを弄る。
 ”今のグリオン”とギギストの思考は極めて近い。であるのなら奴も協力者なり配下を生み出すなり戦力を整えに動く可能性は十分ある。
 ギギストを強襲するなら早いほうがいいだろうが。”アビドス高校”というランドマークの特異性にグリオンは大きく興味を抱いていた。

「二手に分かれるのはいいが、アビドスに向かう人数は減らすべきではないな。
 アビドスには参加者が集うだろうというキラ・ヤマトの推測は私も同意だ。
 羂索が梔子ユメの姿をしている以上、ルルーシュや綾小路清隆の知人はともかく多くの参加者はアビドスに向かうはずだ。
 我々が最優先すべきは情報であり戦力だ。であれば参加者が集うアビドスほど最適な場所は無い。
 二手に分かれアビドスに入り、他の参加者の支給品などの戦力あるいは手勢を集めた上でギギストを追う。」
「了解しました。グリオン様。」
「分かりました。グリオン様。」

 アヤネは規律の取れた礼とともに、ノノミは恭しい礼とともに、グリオンの言葉を拝聴する。
 答えあぐねた美嘉はわずかに頷くことしかできなかったが、アヤネが叱責するように睨みつけてきたので「分かりました。」と力なく答えた。

「ですが私の目的は……」
「聞いているとも、キリトだろう。奴を殺すためにノノミと……ひいてはこの私と手を組んだと。
 ・・・・・・・・
 君の仲間を殺した黒い剣士。奴の仲間に私たちも手勢を失っていてね。互いの敵は同じという訳だ。
 その行方は知れないが、アビドスにはキリトもくるかもしれない。それでなくともキリトの仲間の1人か2人はいる確率が高い。」
「キリトの……仲間……?」
 言葉を詰まらせた美嘉に、グリオンはホットラインから名簿を見せ、何人かの名前を指さした。

「キラ・ヤマト准将や一之瀬帆波の名は名簿の上位にあり、その周囲にある名前が知人であることはアヤネの情報で分かっている。
 黒見セリカも同様。そしてこの私の名も錬金術師どもやギギストと連なっている。」
「ということは、キリトの下にある何人かの名前は……」
「キリトの知人。と考えるのが自然だな。
 敵か味方かまでは預かり知らない話だが。」

 ラウ・ル・クルーゼは言った。名簿の並びには意味があると。
 キラ・ヤマトや一之瀬帆波の周囲には両者が話していたとアヤネから聞く名前がズラリと並んでいる。
 美嘉の名前も東ゆう達との並びにあり。美嘉が行動を共にしていた少女、藤乃代葉もその仲間である夜島学郎と並んで記載されている。
 グリオンの推測は正しかった。キリトの下にある名前は一部の例外はあれキリトの関係者が多い。
 アスナ。サチ。リーファ。シノン。レン。ユージオ。ウンベール・ジーゼック。
 キリトに連なるそれらしいカタカナの名前(PoHがその仲間なのかは分からない)に、わなわなと震え冷たい視線を向ける美嘉。
 このうちレンは殆どキリトとは無関係であるとか、ウンベールはとうに死亡しているだとか。そんな事実は美嘉には分からない。
 美嘉にとって確かなことは、この名前しか知らぬ者たちは”敵”であるということだ。

               ・・・・・・・・・
「ひょっとしたらこの人たちもキリトと同じように他の参加者を傷つける、危険な人かもしれませんね。
 東ゆうさんたちとアスナやサチ、リーファと言った面々が出会えばどんな残酷な目に合うか……」
「……ゆるさない。」

 手榴弾のピンを抜くようなノノミの言葉に。頭の中で何かが切れた音がした。
 美嘉の右目からどろりと黒い血液のような涙が流れ、足元からシュルシュルと音を立て黒い腕が無数に生えた。
 ノノミの奸計の果てに美嘉が取り込んだ悪霊、月蝕尽絶黒阿修羅の性質も相まって、その殺意は美嘉の中でマグマのようにとめどなく湧き上がる。

「ゆるさない。」

 自分の喉が響かせたとは思えない黒く冷たい言葉に、驚きはなかった。
 キリトへの殺意だけが言霊全てを満たしている。そんな感覚を自然と受け入れていた。

 美嘉にとってキリトは平気で他人を殺し嘲笑う危険な存在だ。
 美嘉の仲間であった藤乃代葉を殺し、その様を嘲笑った男。
 その人物がPoHと呼ばれた男が化けた偽物であることも、既にこの世にいないことも美嘉は知らない。
 美嘉が抱く嫌悪と殺意が、贋りのものであることを知らない。

 だが、代葉を殺したキリトへ芽生えた殺意は紛れもない本物だ。
 その果てが、掴むもの全てを消し去り喰い荒らす霊体の腕。
 美嘉の全身から沸き上がる腕が鎌首もたげる蛇のように自分たちを見下ろす様に、グリオン達は感心するように笑みを浮かべた。

「これは……。」
「成程、ノノミが気に入るだけはある。
 純粋で無差別な憎悪の発露。とても一個人が所有するとは思えない、凄まじい力だ。
 この力をただのぬいぐるみに抑え込んでいた本来の所有者にも非常に興味がわくが……ともあれ我々の味方となってくれるなら心強い。」
「ご満足いただけたようで何よりです、グリオン様。」

 先ほどまで友の身を案じていたとは思えない変貌だった。
 冥黒の悪意をその身に宿すグリオン達には分かる。己の錬金術とはまた異なる悪意のエネルギー。その凶暴さ。
 敵対するならキラ・ヤマトの氷竜と並び厄介極まる相手だが、味方となれば頼もしい。
 他意のない関心と共にグリオンは美嘉に一枚のカードを差し出す。
 グリオンの有する四枚のケミーのうち一枚、エンジェリードのカードだった。

「私の配下としての証だ。今後とも仲良くやろうじゃないか。亀井美嘉。」
「はい、ありがとうございます。グリオンさん。」

 震えもなく、怯えもなく。錯乱もなく、叛意もない。
 悪魔に魂を売ったのだと。亀井美嘉には分かっていたが。
 そのカードを受け取ることに、なぜだか抵抗はまるでなかった。



059:そうじゃないだろ 投下順 060:幕間:かつて生徒だった英雄たちへ(前編)
055:悲しみが終わる場所とはどこか 時系列順
025:閑話F:魔女狩りクエスト/神殺しゲーム 柊うてな
ジーク
梔子ユメ
018:手放したくないもの シノン
黒見セリカ
035:■を為す女ー救いがないほど深く 夜島学郎
亀井美嘉
冥黒ノノミ
044:命の冒涜者 魔王グリオン
033:立ってアタシのヒーロー 冥黒アヤネ
キラ・ヤマト准将 079:すべて最低だと笑えたら
一之瀬帆波
011:1つ問おう!ヴィラン共の企みを阻止する次代の象徴には何が必要だと思うかね?そう……ヒロインだ! ダークマイト 060:幕間:かつて生徒だった英雄たちへ(前編)
九堂りんね
029:波瀾F:戦士の王国 宇蟲王ギラ
053:糸見沙耶香:オリジン 豊臣秀吉

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