雑念を払い除け、意識を集中する。
瞳を閉じ、脳裏に描くはこの地で一戦交えた男の姿。
貪欲なまでに闘争を欲する、どこか己自身と重なり。
しかし戦士の誇りを持たぬという、決定的に相容れぬ性根の狂戦士。
得物をぶつけ合い、敵意を叩き付け合い、肝心の決着は付かず終いで幕切れとなったプレイヤー。
バルバトス・ゲーティアを、グラファイトは記憶から引き摺り出した。
瞳を閉じ、脳裏に描くはこの地で一戦交えた男の姿。
貪欲なまでに闘争を欲する、どこか己自身と重なり。
しかし戦士の誇りを持たぬという、決定的に相容れぬ性根の狂戦士。
得物をぶつけ合い、敵意を叩き付け合い、肝心の決着は付かず終いで幕切れとなったプレイヤー。
バルバトス・ゲーティアを、グラファイトは記憶から引き摺り出した。
星の数程世に溢れる、取り立てた特徴のない民家。
藤丸立香との短い邂逅を経て、移動した先の一室にて。
瞳を閉じ、微かな表情筋すら動かさない様は。
民族衣装も相俟って修行か、何かの儀式を目撃者に錯覚させるだろう。
藤丸立香との短い邂逅を経て、移動した先の一室にて。
瞳を閉じ、微かな表情筋すら動かさない様は。
民族衣装も相俟って修行か、何かの儀式を目撃者に錯覚させるだろう。
サイヤの血を引く宇宙最強の戦士、孫悟空が用いる能力の一つ。
瞬間移動はその利便性に反し、容易く使える代物に非ず。
亀仙人への弟子入りに始まり、天下一武道会やピッコロ大魔王との死闘。
ラディッツの襲来に端を発した、界王の元での修行。
そしてナメック星での激戦を経て、非常に精密な気のコントロールを得意とする悟空だからこそ多くの場面で活用されたのだ。
主催陣営の手で敷居を下げられ、また使い手が『特記戦力』に数えられるグラファイトであっても。
悟空並の高い精度で扱うのは、厳しいと言わざるを得ない。
瞬間移動はその利便性に反し、容易く使える代物に非ず。
亀仙人への弟子入りに始まり、天下一武道会やピッコロ大魔王との死闘。
ラディッツの襲来に端を発した、界王の元での修行。
そしてナメック星での激戦を経て、非常に精密な気のコントロールを得意とする悟空だからこそ多くの場面で活用されたのだ。
主催陣営の手で敷居を下げられ、また使い手が『特記戦力』に数えられるグラファイトであっても。
悟空並の高い精度で扱うのは、厳しいと言わざるを得ない。
故にこそ、余計な情報を一度頭から追い出し。
己が手で討ち倒すべき男の居場所を探り当てるのに、全神経を集中。
得物を持ち主に返し、互いに全力で闘争に臨み。
果てに、神聖なる戦いに唾を吐く許し難き存在を屠る。
起こり得る戦の予感へ、沈黙を貫く面と裏腹に魂が高ぶりを見せ、
己が手で討ち倒すべき男の居場所を探り当てるのに、全神経を集中。
得物を持ち主に返し、互いに全力で闘争に臨み。
果てに、神聖なる戦いに唾を吐く許し難き存在を屠る。
起こり得る戦の予感へ、沈黙を貫く面と裏腹に魂が高ぶりを見せ、
「…………跳んだ、か」
目を開いた時、見える光景は一変。
家族団欒の空間は見当たらず、広がるのは木々に囲まれた空間。
殺し合いが始まってすぐ、銀髪を靡かせる少女を結果的に助けた場所と近い。
会場で森林が生い茂る場所と言えば、南西一帯のエリアか。
スタート地点へ逆戻りした、そう言えるかもしれない。
家族団欒の空間は見当たらず、広がるのは木々に囲まれた空間。
殺し合いが始まってすぐ、銀髪を靡かせる少女を結果的に助けた場所と近い。
会場で森林が生い茂る場所と言えば、南西一帯のエリアか。
スタート地点へ逆戻りした、そう言えるかもしれない。
(奴の姿も気配も無いが……)
視界に映る範囲へ、バルバトスの姿はなく。
気配を探っても、参加者どころかNPCすら存在しない。
だが、全く無関係の場所へ来たとも言えなかった。
気配を探っても、参加者どころかNPCすら存在しない。
だが、全く無関係の場所へ来たとも言えなかった。
「ほう?これは……」
参加者がおらずとも、何かが起きたのは明白。
折れた大木、地面に刻まれた破壊の痕跡。
何より、複数個所に飛び散った血痕。
一ヶ所へ大量に付着したのではない、かといって点々と垂れ落ちたのとも違う。
複数人の参加者が戦闘を行い、負傷したのか。
折れた大木、地面に刻まれた破壊の痕跡。
何より、複数個所に飛び散った血痕。
一ヶ所へ大量に付着したのではない、かといって点々と垂れ落ちたのとも違う。
複数人の参加者が戦闘を行い、負傷したのか。
次いで浮かぶ疑問は、その者達がどうなったか。
血痕は少量でもないが、かといって致死に至るレベルでもない。
傷を負うもどうにか生き延び、グラファイトの到着前に立ち去った。
そう結論付けても違和感はない。
が、周囲を注意深く探る瞳がある箇所で止まる。
血痕は少量でもないが、かといって致死に至るレベルでもない。
傷を負うもどうにか生き延び、グラファイトの到着前に立ち去った。
そう結論付けても違和感はない。
が、周囲を注意深く探る瞳がある箇所で止まる。
「……」
言葉は発さず、眉を顰めつつソレに近付く。
見覚えがあるかないかで言えば前者、グラファイトのみならず参加者全員が同じ答えを返すに違いない。
拾い上げたソレは破損こそ見られるも、己の手首に装着されたのと変わらぬ形状。
全プレイヤーの命綱、鎮静剤入りのレジスターだった。
見覚えがあるかないかで言えば前者、グラファイトのみならず参加者全員が同じ答えを返すに違いない。
拾い上げたソレは破損こそ見られるも、己の手首に装着されたのと変わらぬ形状。
全プレイヤーの命綱、鎮静剤入りのレジスターだった。
バグスターウイルスに侵された者の末路は、須藤とニーナの二人が身を以って実証済。
グラファイト自身、とある人間の女を宿主に生まれたバグスターだ。
毛髪一本、爪の欠片一つ残さず消滅するのはとっくに知っている。
レジスターの装着者が辿った最後は、想像に難くない。
では最も肝心な点、そもそもレジスターを付けていたのは誰なのか。
死体は残っていない、しかし手掛かりなら他に見付かった。
グラファイト自身、とある人間の女を宿主に生まれたバグスターだ。
毛髪一本、爪の欠片一つ残さず消滅するのはとっくに知っている。
レジスターの装着者が辿った最後は、想像に難くない。
では最も肝心な点、そもそもレジスターを付けていたのは誰なのか。
死体は残っていない、しかし手掛かりなら他に見付かった。
レジスターから少し離れた場所へ、墓標のように突き刺さった大斧。
中身の散らばったリュックサックはともかく、金色に輝くこの武器を。
グラファイトが忘れるのは有り得ない。
中身の散らばったリュックサックはともかく、金色に輝くこの武器を。
グラファイトが忘れるのは有り得ない。
「……フン、俺が手を下すまでもなかった。いや――」
それだけ強者と呼ぶに相応しい者が、参加しているのか。
独り言ちると同時に、確信を抱く。
バルバトスは自身との再戦を待たず、脱落者の仲間入りを果たした。
遠くない内に起こる定時放送で、名を呼ばれるのだろう。
出来れば自分の手で倒したかった思いが、無いとは言えない。
なれど不満を幾度零そうとも、ゲームオーバーを覆すのは不可能。
前向きに考えれば、神聖な戦いを汚す輩が一人減った。
もしバルバトスを討ったのが、甚爾やキャルのような自らの敵と認めた戦士であれば。
その時は改めて、戦闘を仕掛けるまで。
独り言ちると同時に、確信を抱く。
バルバトスは自身との再戦を待たず、脱落者の仲間入りを果たした。
遠くない内に起こる定時放送で、名を呼ばれるのだろう。
出来れば自分の手で倒したかった思いが、無いとは言えない。
なれど不満を幾度零そうとも、ゲームオーバーを覆すのは不可能。
前向きに考えれば、神聖な戦いを汚す輩が一人減った。
もしバルバトスを討ったのが、甚爾やキャルのような自らの敵と認めた戦士であれば。
その時は改めて、戦闘を仕掛けるまで。
よもや立香が言っていた一団が、バルバトスを敗北に追い詰めたとは露知らず。
坂田金時の得物にして宝具、黄金喰いをリュックサック共々回収。
代わりにバルバトス本来の得物を、地面に突き刺す。
相容れない男であり、正々堂々の二文字を当て嵌められない人間だった。
しかし強さは偽りに非ず、叶うなら全力で戦ったうえで討ちたかったのも事実。
施しや憐れみではない、『敵キャラクター』としての己に誇りを持つグラファイトなりのやり方で。
バルバトスという男を弔った、それだけの話だ。
坂田金時の得物にして宝具、黄金喰いをリュックサック共々回収。
代わりにバルバトス本来の得物を、地面に突き刺す。
相容れない男であり、正々堂々の二文字を当て嵌められない人間だった。
しかし強さは偽りに非ず、叶うなら全力で戦ったうえで討ちたかったのも事実。
施しや憐れみではない、『敵キャラクター』としての己に誇りを持つグラファイトなりのやり方で。
バルバトスという男を弔った、それだけの話だ。
「にしても、戦利品の回収すら二の次にするとはな」
バルバトスの支給品を放置したまま、姿を消すだけの理由は不明。
余程の事態が起きたのは察しが付くも、具体的な内容までは知る由も無い。
ともあれ、予想とは大きく違ったがバルバトスとの再会はある意味叶った。
ここに留まる意味は消え、次なる戦場を探すべきだろう。
三度目の瞬間移動、といきたいが未だ慣れぬ身では相当に神経を張り詰める必要がある。
乱発を繰り返しては、ただの移動でコンディションを悪化させてしまう。
余程の事態が起きたのは察しが付くも、具体的な内容までは知る由も無い。
ともあれ、予想とは大きく違ったがバルバトスとの再会はある意味叶った。
ここに留まる意味は消え、次なる戦場を探すべきだろう。
三度目の瞬間移動、といきたいが未だ慣れぬ身では相当に神経を張り詰める必要がある。
乱発を繰り返しては、ただの移動でコンディションを悪化させてしまう。
(そういえば……)
南西一帯は森林区域だが、複数の施設も地図に記されてあった。
瞬間移動で乱れた神経を落ち着かせるのも含め、自分の足でそちらを見て回るのも手か。
ともすれば運良く参加者と遭遇、なんて事が起こらないとも限らない。
瞬間移動で乱れた神経を落ち着かせるのも含め、自分の足でそちらを見て回るのも手か。
ともすれば運良く参加者と遭遇、なんて事が起こらないとも限らない。
方針を決めると、戦場跡地に背を向け歩き出す。
屍無き墓標へ振り向く事は、一度もなかった。
屍無き墓標へ振り向く事は、一度もなかった。
○
こうも巡り合わせが悪いと、運営側が嫌がらせでもしているんじゃあるまいか。
らしからぬ想像を浮かべつつ、グラファイトは不機嫌そうに顔を顰める。
禪院家という名の屋敷で見付かったのは、五道化落ちの呪術師の骸。
またしても、戦闘が終わった痕跡であった。
エンカウントは運次第と言えど、こうも不運続きではため息くらいは零したくなる。
らしからぬ想像を浮かべつつ、グラファイトは不機嫌そうに顔を顰める。
禪院家という名の屋敷で見付かったのは、五道化落ちの呪術師の骸。
またしても、戦闘が終わった痕跡であった。
エンカウントは運次第と言えど、こうも不運続きではため息くらいは零したくなる。
「一旦、腰を下ろす機会でもあるか……」
戦闘とは別の理由で、疲れを籠めた呟きを漏らす。
大広間の畳に胡坐を掻き、思考を働かせる。
昂る戦意のぶつけ所を悉く逃し、熱ばかりが蓄積する頭を冷やす意味でも。
意識を別の部分へ割くのに、都合の良い情報が手に入った。
大広間の畳に胡坐を掻き、思考を働かせる。
昂る戦意のぶつけ所を悉く逃し、熱ばかりが蓄積する頭を冷やす意味でも。
意識を別の部分へ割くのに、都合の良い情報が手に入った。
「桐藤ナギサ、と言ったか」
禪院家は歴史を感じさせる日本家屋なれど、現代日本に存在した屋敷。
当然電化製品の類も置かれており、テレビだって見付かった。
屋敷内の探索中、画面を通じプレイヤーに語り掛けた女を思い出す。
当然電化製品の類も置かれており、テレビだって見付かった。
屋敷内の探索中、画面を通じプレイヤーに語り掛けた女を思い出す。
ナギサの語ったキヴォトス壊滅の経緯へ、強い憤りない。
CRのドクター達ならまだしも、グラファイトとて元々人類の敵。
顔を顰める部分こそあれど、ナギサの味わった地獄へ憐憫や義憤を抱くなど以ての外。
一方で、キヴォトスへの攻撃を指揮したらしい男。
ラウ・ル・クルーゼの行いには、不快感が皆無に非ず。
綿で首を絞めるように、ナギサ達を追い詰めたこと。
ではなく。
CRのドクター達ならまだしも、グラファイトとて元々人類の敵。
顔を顰める部分こそあれど、ナギサの味わった地獄へ憐憫や義憤を抱くなど以ての外。
一方で、キヴォトスへの攻撃を指揮したらしい男。
ラウ・ル・クルーゼの行いには、不快感が皆無に非ず。
綿で首を絞めるように、ナギサ達を追い詰めたこと。
ではなく。
(貴様の下らん虐殺劇にまで、バグスターウイルスを使うとは……)
クルーゼがどういった思惑か知らないが、ナギサをバグスター化させた。
その一点が非常に気に食わない。
その一点が非常に気に食わない。
仮にキヴォトスを滅ぼしたのが、同胞のバグスターであるなら。
人類に代わる新たな支配者となる一環で、キヴォトスを滅亡に追いやったなら何の不満もない。
むしろ大胆な一手を打ち、人類の完全掌握へ近付かんとした仲間を誇らしく思っただろう。
人類に代わる新たな支配者となる一環で、キヴォトスを滅亡に追いやったなら何の不満もない。
むしろ大胆な一手を打ち、人類の完全掌握へ近付かんとした仲間を誇らしく思っただろう。
だがクルーゼがやったのは、グラファイトの目的とは全く異なる。
小娘一人の命を長引かせる為だけに、バグスターウイルスを利用した。
自分達を都合の良い延命装置に貶めるようで、全く腹立たしい。
ナギサ個人へ特別思うことはないが、向こうがルルーシュの庇護下にある以上。
皇帝の協力者たるキャルや沙耶香との再戦時に、顔を合わせる機会が訪れるのかもしれない。
小娘一人の命を長引かせる為だけに、バグスターウイルスを利用した。
自分達を都合の良い延命装置に貶めるようで、全く腹立たしい。
ナギサ個人へ特別思うことはないが、向こうがルルーシュの庇護下にある以上。
皇帝の協力者たるキャルや沙耶香との再戦時に、顔を合わせる機会が訪れるのかもしれない。
(だが連中がこうまでバグスターウイルスを利用しているとなると、まさか奴も関係してるのか?)
プレイヤーの枷にバグスターウイルスを使い、運営側の一人である茅場もその恩恵に与る。
殺し合い自体が仮面ライダークロニクルを下敷きにしているとは、コルファウスメットの反応を見るに明らか。
状況証拠が揃っており、脳裏へ浮かべずにはいられないのがあの男。
嘗ての協力者にして、幻夢コーポレーションの元代表。
そして、紆余曲折の末にバグスターとして復活を果たした狂気の天才
檀黎斗が、此度の殺し合い(ゲーム)に運営側で携わってるのではと疑念を抱き、
殺し合い自体が仮面ライダークロニクルを下敷きにしているとは、コルファウスメットの反応を見るに明らか。
状況証拠が揃っており、脳裏へ浮かべずにはいられないのがあの男。
嘗ての協力者にして、幻夢コーポレーションの元代表。
そして、紆余曲折の末にバグスターとして復活を果たした狂気の天才
檀黎斗が、此度の殺し合い(ゲーム)に運営側で携わってるのではと疑念を抱き、
「……それはないな」
アッサリと、自身で立てた仮説を否定した。
確かに、黎斗がこういった悪辣なデスゲームを始めても違和感はない。
CRに手を貸してるとはいえ、あくまでも利害の一致による共闘。
本気で仲間になったと思う程、CRの面子も能天気じゃないだろう。
CRに手を貸してるとはいえ、あくまでも利害の一致による共闘。
本気で仲間になったと思う程、CRの面子も能天気じゃないだろう。
だが檀黎斗とは、自らの才能へ絶対的な自信を持つ男だ。
自分達と協力関係にあったから知っていたが、バグスター化以降はより顕著に表れている。
そんな男が最初に集められた場はおろか、定時放送でも一向に姿を見せていない。
ゲームマスターにして神たる己の才能によって、殺し合いは完成されたと知らしめようともしない。
殺し合いを生み出したのは羂索・茅場・クルーゼの三人。
黎斗の存在などプレイヤー達は一切頭になく、自分とパラドが仮説を立てる程度が精々の有様。
自分達と協力関係にあったから知っていたが、バグスター化以降はより顕著に表れている。
そんな男が最初に集められた場はおろか、定時放送でも一向に姿を見せていない。
ゲームマスターにして神たる己の才能によって、殺し合いは完成されたと知らしめようともしない。
殺し合いを生み出したのは羂索・茅場・クルーゼの三人。
黎斗の存在などプレイヤー達は一切頭になく、自分とパラドが仮説を立てる程度が精々の有様。
この時点で、グラファイトからすれば違和感しかなかった。
ゲーム開発の実績を羂索の手柄(悪行とも言う)扱いされ、自分はスタッフロールの端にすら名前を載せてもらえない。
雑用係以下な扱いへ甘んじられる程、謙虚な男な訳があるものか。
ゲーム開発の実績を羂索の手柄(悪行とも言う)扱いされ、自分はスタッフロールの端にすら名前を載せてもらえない。
雑用係以下な扱いへ甘んじられる程、謙虚な男な訳があるものか。
黎斗という男をこの上なく表す一面を知るが故に、運営側に属する可能性はゼロに等しい。
最初から黎斗は運営側に不在と考える方が、遥かに納得はあった。
最初から黎斗は運営側に不在と考える方が、遥かに納得はあった。
それでもパラドなら攻略の鍵があるかもしれないと考え、幻夢CPを調べに行くだろう。
止める気は無い、但し同調し自分も同じ場所へ向かう気も無し。
人間達と共に殺し合いを攻略する、友が考え抜いた末に選んだ道を否定せずとも。
グラファイトがその選択を取る事は、絶対にないのだから。
止める気は無い、但し同調し自分も同じ場所へ向かう気も無し。
人間達と共に殺し合いを攻略する、友が考え抜いた末に選んだ道を否定せずとも。
グラファイトがその選択を取る事は、絶対にないのだから。
黎斗に関する仮説を打ち切り、別の方へ意識を割く。
ナギサの告発から時間を置かずに起こった、二つの放送。
二代目ゼロによるルルーシュへの糾弾と、それに対する皇帝からの反論。
そしてルルーシュ自身にも予想外極まったろう、キャルの乱入による一連の騒ぎ。
上記二つも、殺し合いの打破を目的とするプレイヤー達ならまだしも。
敵キャラクターとしの己を重んじるグラファイトには、然程興味を引かれる内容ではなかった。
ナギサの告発から時間を置かずに起こった、二つの放送。
二代目ゼロによるルルーシュへの糾弾と、それに対する皇帝からの反論。
そしてルルーシュ自身にも予想外極まったろう、キャルの乱入による一連の騒ぎ。
上記二つも、殺し合いの打破を目的とするプレイヤー達ならまだしも。
敵キャラクターとしの己を重んじるグラファイトには、然程興味を引かれる内容ではなかった。
尤も、ゼロ率いる鉄華兵団が大々的な放送を行い。
全プレイヤーに自らの拠点を知らしめたのは、同士を集めるのに手っ取り早い方法であり。
同時に襲撃のリスクを高める、綱渡りの方法でもある。
そう考えると、次の目的地で大博物館を目指すのも候補に加えるべきか。
キャルと沙耶香との戦闘に始まり、ゼインの乱入。
直接得物は交えなかったが、尋常ならざる力を持つ異形の剣士達。
トドメとばかりに、凶星病理の参戦。
同じく放送を行ったルルーシュの城での闘争を思えば、大博物館も無事で済む保障はない。
ルルーシュを敵と見なす者同士、ゼインが協力を要請に鉄華兵団との接触を図る。
といった展開が実現すれば好都合。
断罪者を気取るゼインもまた、バルバトス同様に生かしてはおけない存在なのだから。
全プレイヤーに自らの拠点を知らしめたのは、同士を集めるのに手っ取り早い方法であり。
同時に襲撃のリスクを高める、綱渡りの方法でもある。
そう考えると、次の目的地で大博物館を目指すのも候補に加えるべきか。
キャルと沙耶香との戦闘に始まり、ゼインの乱入。
直接得物は交えなかったが、尋常ならざる力を持つ異形の剣士達。
トドメとばかりに、凶星病理の参戦。
同じく放送を行ったルルーシュの城での闘争を思えば、大博物館も無事で済む保障はない。
ルルーシュを敵と見なす者同士、ゼインが協力を要請に鉄華兵団との接触を図る。
といった展開が実現すれば好都合。
断罪者を気取るゼインもまた、バルバトス同様に生かしてはおけない存在なのだから。
後は南西でまだ調べていない場所、霊園や水族館の調査くらいか。
正直に言ってほとんど期待はしてない。
念の為、立ち寄ってみるか程度のものだ。
正直に言ってほとんど期待はしてない。
念の為、立ち寄ってみるか程度のものだ。
「いずれにせよ、今は“待ち”に入るべきだな」
壁に掛けられた時計を見れば、いつの間にやら針は5時ピッタリに到達。
残り20分もしない内に、二回目の定時放送が始まる。
慌てて動き回るよりも落ち着ける場所で確認し、改めて動き始めても問題あるまい。
残り20分もしない内に、二回目の定時放送が始まる。
慌てて動き回るよりも落ち着ける場所で確認し、改めて動き始めても問題あるまい。
会うのは術師殺しか、美食殿の術者か、刀使か、決闘者か、救世主か。
或いは未知の強敵との死闘へ飛び込む機会が、訪れるのか。
いずれにせよ、本懐を果たせる戦場であれと願う。
来る次のステージへの期待を寄せ、龍戦士は己が牙を研ぎ続けていた。
或いは未知の強敵との死闘へ飛び込む機会が、訪れるのか。
いずれにせよ、本懐を果たせる戦場であれと願う。
来る次のステージへの期待を寄せ、龍戦士は己が牙を研ぎ続けていた。
【エリアI-3/禪院家/9月2日午後5時00分】
【グラファイト@仮面ライダーエグゼイド】
状態:健康、アリサ・十代・沙耶香への期待(中)、伏黒甚爾・キャルへの期待(大)、怪人態(レベルオーバー)、ゼインへの怒り(特大)、シャイニングフォームの能力獲得、運営及びその傀儡への警戒(大)、瞬間移動の能力獲得
服装:いつもの服装(人間態時)
装備:ガシャコンバグヴァイザー@仮面ライダーエグゼイド
令呪:残り三画
道具:黄金喰い(ゴールデンイーター)@Fate/Grand Order、ランダムアイテム×0~4(バルバトスの分含む)、ホットライン×2
思考
基本:敵キャラとして戦う。
00:神聖なる戦場に立つ資格のない者たちは排除する。
01:この俺に敵キャラを全うさせてくれる戦士を探す。
02:女(アリサ)、遊城十代、藤丸立香、お前たちの眼は戦士の眼だ。
次に会う時は敵として立ちはだかってくれることを期待する。
03:伏黒、キャル達、そして十代とは次会う時に決着をつける。
04:ゼインは今度会ったら必ず倒す。
05:GM肝入りの強ボス……冥黒の五道化か。
06:答え合わせの出来た事実を報酬にして誰かと戦うのもいいかもしれない。
07:道化師のような男(メラ)に、赤色の眼鏡の女(冥黒アヤネ)か。覚えておこう。
08:放送後は大博物館に行くか、霊園や水族館を調べるか、或いは……。
参戦時期:ゲムデウスウイルスに適合した後
備考
※リュックの中に別のリュックを収納することも可能なようです。
※仮面ライダーアギト・シャイニングフォームのゼインカード(複製・グレードアップえき使用)のデータを体内に取り入れました。
耐久力・敏捷性の上昇やシャイニングカリバーの召喚等、シャイニングフォームの能力が使用可能です。
※瞬間移動(ヤードラット星人の技術)を獲得しました。使用には相応の集中力を必要とします。
状態:健康、アリサ・十代・沙耶香への期待(中)、伏黒甚爾・キャルへの期待(大)、怪人態(レベルオーバー)、ゼインへの怒り(特大)、シャイニングフォームの能力獲得、運営及びその傀儡への警戒(大)、瞬間移動の能力獲得
服装:いつもの服装(人間態時)
装備:ガシャコンバグヴァイザー@仮面ライダーエグゼイド
令呪:残り三画
道具:黄金喰い(ゴールデンイーター)@Fate/Grand Order、ランダムアイテム×0~4(バルバトスの分含む)、ホットライン×2
思考
基本:敵キャラとして戦う。
00:神聖なる戦場に立つ資格のない者たちは排除する。
01:この俺に敵キャラを全うさせてくれる戦士を探す。
02:女(アリサ)、遊城十代、藤丸立香、お前たちの眼は戦士の眼だ。
次に会う時は敵として立ちはだかってくれることを期待する。
03:伏黒、キャル達、そして十代とは次会う時に決着をつける。
04:ゼインは今度会ったら必ず倒す。
05:GM肝入りの強ボス……冥黒の五道化か。
06:答え合わせの出来た事実を報酬にして誰かと戦うのもいいかもしれない。
07:道化師のような男(メラ)に、赤色の眼鏡の女(冥黒アヤネ)か。覚えておこう。
08:放送後は大博物館に行くか、霊園や水族館を調べるか、或いは……。
参戦時期:ゲムデウスウイルスに適合した後
備考
※リュックの中に別のリュックを収納することも可能なようです。
※仮面ライダーアギト・シャイニングフォームのゼインカード(複製・グレードアップえき使用)のデータを体内に取り入れました。
耐久力・敏捷性の上昇やシャイニングカリバーの召喚等、シャイニングフォームの能力が使用可能です。
※瞬間移動(ヤードラット星人の技術)を獲得しました。使用には相応の集中力を必要とします。
※I-4エリアのキリトの家付近にディアボリックファング@テイルズオブデスティニー2が突き刺さっています。
| 155:運 営 失 格 | 投下順 | 157:柳瀬舞衣:リオリジン |
| 143:渇望/怨望 | 時系列順 | 125:僅かな光しかなくたって |
| 146:瞬間移動 | グラファイト | 182:TRASH CANDY(前編) |