北朝鮮軍装備大全@ ウィキ
ZSU-23-4シルカ
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songunarmy
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現在判明している中で北朝鮮のZSU-23-4を写した唯一の画像(右端。左はM-1989/M-1992)。2017年7月9日に行われた大陸間弾道ロケット試射成功記念音楽舞踊総合公演にて、背後のスクリーンに映し出されたものである(画像出典:KCTV)
ZSU-23-4はソ連が1960年代に開発した自走対空砲。愛称はシルカで、ロシアのシルカ川に由来する。PT-76の車体をベースに23mm4連装機関砲、改良されたレーダーシステムを持つZSU-23-4は1964年に採用され、ソ連/ロシアのみならず、北朝鮮を含め海外にも多く輸出された。現在は旧式化が否めないが、紛争地帯では地上目標への水平射撃にZSU-23-4が用いられるなど、第一線で今でも活躍している。
1970年代初頭に北朝鮮は少数のZSU-23-4を手に入れたと言われるが、それ故目撃例は極めて少なく上画像の一枚しか知られていない。とはいえ後にZSU-23-4に類似したM-1989/M-1992が開発されたことから北朝鮮がZSU-23-4から受けた影響は大きいようだ。
- スペック
全長:6.54m
全幅:2.95m
車体重量:20.5トン
エンジン:V6R 4ストロークV6液冷ディーゼル
馬力:280馬力
最高速度:50km/h(路上) 30km/h(路外)
武装:2A7 23mm機関砲×4
レーダー:RPK-2 Tobol(1RL33)
探知距離:20km
装甲厚:10mm(車体前部)
設計年:1957年
配備期間:1965年~
生産数:約6500輌
運用状況:現役
全幅:2.95m
車体重量:20.5トン
エンジン:V6R 4ストロークV6液冷ディーゼル
馬力:280馬力
最高速度:50km/h(路上) 30km/h(路外)
武装:2A7 23mm機関砲×4
レーダー:RPK-2 Tobol(1RL33)
探知距離:20km
装甲厚:10mm(車体前部)
設計年:1957年
配備期間:1965年~
生産数:約6500輌
運用状況:現役