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火星9号
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上から順に2016年7月20日、9月6日、2017年3月6日に発射された火星9号(画像出典:KCNA)
- 概要
スカッドミサイルをベースとする準中距離弾道ミサイル。1990年代に開発され、1994年に初めて試射が行われたと言われるが、海外に初めて認知されたのは2016年になってからである。後述の特徴からスカッドERとも呼ばれる。
設計はスカッドに準じておりTELも通常のMAZ-547だが、恐らくアルミニウムと推測される軽量な素材を胴体に採用したことで射程距離が延伸された。ただし、軽量故にペイロードの余裕が小さくなるため核弾頭の搭載は困難だと思われる。3回の発射で複数同時に発射が行われたが、3回目では1発が発射後に空中爆発したため映像から削除されているという。
設計はスカッドに準じておりTELも通常のMAZ-547だが、恐らくアルミニウムと推測される軽量な素材を胴体に採用したことで射程距離が延伸された。ただし、軽量故にペイロードの余裕が小さくなるため核弾頭の搭載は困難だと思われる。3回の発射で複数同時に発射が行われたが、3回目では1発が発射後に空中爆発したため映像から削除されているという。
また、2000年以降にシリアが火星9号を導入したとされるがシリアでの運用状況は不明。
- 要目
別称:スカッドER(ER=Extended Range)
全長:約12.8m
直径:約1m
重量:不明
ペイロード:約500kg
弾頭:炸薬、化学弾頭
推進剤:液体燃料
射程距離:1000km
発射プラットフォーム:MAZ-547
発射歴:2016年7月20日-3発、2016年9月6日-2発、2017年3月6日-5発(1発が失敗したため成功したのは4発)
開発年:1990年代
配備期間:1990年代
運用状況:現役
保有数:不明
全長:約12.8m
直径:約1m
重量:不明
ペイロード:約500kg
弾頭:炸薬、化学弾頭
推進剤:液体燃料
射程距離:1000km
発射プラットフォーム:MAZ-547
発射歴:2016年7月20日-3発、2016年9月6日-2発、2017年3月6日-5発(1発が失敗したため成功したのは4発)
開発年:1990年代
配備期間:1990年代
運用状況:現役
保有数:不明
朝鮮民主主義人民共和国の陸海空軍(著 ステイン・ミッツァー/ヨースト・オリマンズ 和訳版監修 宮永忠将 翻訳 村西野安 平田光夫) 大日本絵画 ISBN978-4-499-23327-9 C0076