Footsteps From Darkness ◆j893VYBPfU



私は神聖剣ブリュンヒルトを手土産に、一時的な共闘関係を
持ちかけてきた卑屈な青年の扱いに思考を張り巡らせていた。

奴の本心など見え透いている。
自らは安全の高みから傍観してこちらの手のみを汚させ、
いずれ隙を見せた際には私にも襲いかかる算段なのだろう。

見た所、奴は満身創痍だ。
このまま、ただ一人で残り四十名弱を殺戮し尽くすには
流石に無理があると言わざるを得ない。
その為に私を利用したいのだ、どうあっても。

そして、手にした神聖剣の価値に気付いているのか、いないのか?
この私にそれを餌に取引を持ちかけてくる辺り、
薄々とはいえ真価に勘付いている可能性もある。
偶然の一致と、楽観視はしない方が良いだろう。

そして、なにより小癪な事に。
こちらが即座に約束を反故にして、襲いかかる可能性を考慮し。
一呼吸で襲いかかるには僅かに足りない距離を、常に維持し続けているのだ。
これでは、不意を討とうとした所で逃げられてしまう。

 ――小物は小物なりに、考えてはいるということか。

向こうにとっては、今の駆け引きは乗るか反るかの大博打。
奴とて必死になれば、その程度の計算は出来るということか。
ならば、それなりに利用価値はあるかもしれぬ。
愚者では足手纏いにしかならぬのだから。

私個人の感情としては、騎士の誇りもなく身の程も弁えず。
ただ野心だけが肥大化した屑と手を組むのは不愉快である。
とはいえ、マグナが無事逃走してしまったせいで。
このままでは今まで通り動けなくなるのも事実だ。

あの黒騎士、ルヴァイドと言ったか?
さりげなくホームズ達とは正反対の方角に、マグナの逃走先を誘導していた。
二人を正反対の方角に逃がす事が、少なくとも片方を確実に逃がす最善の手段であるが故に。
こちらがどちらを先に始末すべきか判断に迷えば、下手をすれば双方とも命を拾うだろう。
そうすれば、私は遠からず孤立する。

もし、マグナとホームズを同じ方向に逃がしていれば?
戦力こそ集中するものの、マグナ以外にまともに戦闘が出来るものはいない。
ならば、私一人でまとめて三人を殲滅すればよいだけになる。
それを咄嗟で分析出来るとは、恐るべき状況判断の正確さだ。

死してなお私を妨げるとは、どこまでも見上げた敵である。
目の前の小物とは大違いだ。だが、私は――。

生還の為に、手段を一々選んでいるゆとりはない。
ならばこそ、目の前の駒が取るに足らぬ者であれ、
それを最大限に利用しなければならない。
道具の劣悪を嘆くは、弱者の言い訳に過ぎぬが故に。

――故にこそ。
この目の前の卑屈な青年の最も有効な使い道を模索した。


          ◇          ◇          ◇


「…わかった。手を組もう。」

考えたのは僅かの間。
私はこの青年と手を組む事を決意した。

「へえ?実にあっさりと承諾するのだな?」

奴とて、ここまですんなりと条件を飲むとは思わなかったのだろう。
興味と関心、そして疑惑の念がその顔にありありと出ている。
容易く感情を表に現すのは愚者の証だが、教えてやる義理はない。

「貴様ごときを相手に、時間を掛けるのは惜しい。
 それに、提案自体はそれなりに納得のいくものだ。
 共に優勝を狙うもの同士、共食いを行う事は無益でもある。
 たとえ貴様が惰弱であろうとも、互いに利用し合う方が合理的だ。」

優勝を狙う、というのは偽りである。今の所は、だが。
この発言が後々に真実になる可能性もあるが、
損耗を抑える為にも積極的に戦う意味はない。

可能な限り迅速に、あるいは出来るだけ嬲りものにしてから
殺害したい人物もいないわけではないのだが。
それらを目の前の男に悟られてはならない。

「…なるほど。実によく心得ていらっしゃる。」

私の発言に、初めは怒りに顔を歪ませ、そして次に納得し、最後には嘲笑うように。
様々な表情に変化させながら、奴はこちらをねめつけ、口元を歪ませる。
どうやら、こちらの足元を見い出した積もりなのだろう。

「だが、その本心がどこにあるかはねぇ?
 ロスローリアンの団長様は、実に腹黒い方でいらっしゃる。
 俺に構う時間が惜しい、か。…確かに時間はとても貴重だ。
 今のあんたにとっちゃ、尚更ね。」

…なるほどな。
私が逃亡者達の始末にいち早く動きたがっている事位は理解しているのか。
それを殊更に会話で時間を引き延ばすのは、こちらの焦りを引き出すため。
奴はこの場にいた全ての人間にその姿すら見せていない。
一方で、私はその全てに敵意を抱かれている。
生存者達の口から私の情報が伝達すれば、
状況が著しく不利になるのは間違いない。

早急に一人でも多くの口封じをしたい私の意図を逆手に取り、
時間稼ぎでこちらを妨害し己の値を吊り上げる積もりだろう。
私が多少不利になった所で、奴にとっては痛みなど何一つない。
悪評が周囲に拡散すれば、こちらはより積極的に他の参加者達と戦わねばならず、
それは結果としてますます奴を利するものとなるのだから。

 ――だが、過ぎた挑発は身を滅ぼすという事を教えてやるべきか。

「詰まらぬ挑発が過ぎるのであれば、手を組むのは取り消そう。
 確かに共食いに意味はない。だが、こちらが不快感を我慢してまで、
 貴様に付き合う義理もまたない。リスクを背負う覚悟など、既に出来ている。
 ただ、出来れば余計な危険は減らしておきたい。それだけの話しだ。
 そして今の貴様は邪魔者でしかない。ならば、すぐにでも排除する。」

こちらの弱みに付けいられ、いいように動かされ続ける位なら?
リスクを最初から背負う積もりでいる方が、結果として損益は小さく済む。
それに、第一に。

 ――私は、この男がどうしても好きになれない。

ならば、この場で始末してしまった方が、精神衛生上にも好ましいというものだ。
私はそう判断して、剣の柄に手を当て足早に近づこうとすると――。

「…わ、わかったッ!少々冗談が過ぎたッ!
 悪気はねえんだッ!許してくれッ!」

流石に私が本気で殺意を抱いている事に気付いたのか?
眼前の小物は血相を変え、卑屈にこちらに媚び諂いだした。

如何なる弱みも、己が生命には変えられない。
それを失念していたのであれば、思い出させればよい。

そして、今の己の立場というものも教え込む必要性がある。
この場を支配するのは奴ではなく、この私だということを。

「それに、私は貴様の戦力にも疑問を抱いている。
 貴様が手を組むに値するかどうか、まずはその手際を見せて貰おうか。」

「…手際だと?」

訝る青年に、私は言葉を続ける。

「金髪の男が赤毛の女を背負い、西側へと逃亡した。それに間違いはないな?」

「ああ、それは俺も確認している。まだ遠くへは行っていないはずだ。
 だが、それがどうしたって言うんだ?」

私は、ホームズが意識を失ったカトリを背負い逃げた事を再確認すると。
青年に一つの指示を与える。此方の面倒事を減らし、役立って貰う為に。

「その二人を始末して、その証拠となるものを私に見せろ。それが手を組む条件だ。」

「ゼノビアの聖騎士殿の首輪じゃ、まだ足りないって言うのか?」

私の出す条件に、不満の声を上げる青年。
己の手を汚す覚悟も労力も惜しむ人間は、決して信用を勝ち取る事は出来ない。
その程度の現実すら、奴は理解していないのだろうか?

「それは、貴様がリスクを冒して手に入れたものではない。
 私が求めるものは首輪ではない、たとえ満身創痍にあろうが
 実績を上げられる実力者だ。首輪自体に意味はない。第一…。」

「意識を失った女とそれを担いだ丸腰の男の二人組など、
 満身創痍の今の貴様でも容易く始末出来る筈だ。
 その程度の仕事もこなせぬ輩など、私には必要ない。」

私はその行動の難易度の低さを小物に言い聞かせる。
たとえ、あの女に意識があった所で。
連続して竜に変身し続けるなど、おそらくは出来ないだろう。
そうであれば、敵を殲滅し終えるまで竜化など解く筈がないのだから。
無論、万一のリスクはあるがそれは伏せておく。

「チッ、わかったよ。あんたの条件を飲もう。
 どうせ今殺っておかないと後々邪魔になるかもしれないからな?
 それに、今は実にいいカモだ。リハビリ代わりにゃ丁度いい。」

不承不承、それに納得する青年。だが――。

「だが、万が一って事もある。あんたに後詰を頼みたい。
 なぁに。高みの見物を決め込んでくれて構わないぜ?
 あんたは逃げ場を塞いだり、不測の事態が起こった時の保険みたいなもんさ。」

小癪な青年はこの私に同行を依頼する。行動としては間違ってはない。
それに、青年の持つブリュンヒルトを監視し続けるという意味では、
私にとっても傍にいる理由はある。
しかし――。

「私は、そうした事態を自力で対処する力があるかの見極めも兼ねて、
 貴様にその条件を付けたのだがな。それに…。」

私がこの青年と共にいると、マグナの始末が出来なくなる。
ホームズとマグナ。どちらも今は戦力外であり、楽に殺せる好機は今しかないのだ。
ならば、双方を迅速に始末出来れば、私にもまだ隠密行動を続けられる芽は残る。
ブリュンヒルトは、その後にでも回収すればよい。

出来ればラムザの妹も確保しておきたいが、元々が精神が壊れた感のある少女だ。
彼女の言うことなど、その兄を除けば誰もまともには取り合わぬだろう。
故に、今の段階では「見極め」と称して別行動を取る方が得策と判断した。
同行すれば、同盟が暴露する。だが、単独行動ならそれが露見する事もない。
失敗すれば確かに損失ではあるが、最初からないものと考えれば惜しくもない。

「貴様に手を汚させる以上、ただでやれとはこの私も言わぬ。
 二人の首輪を含め、全て貴様のものとして構わぬ。それに、これをやろう。」

私は保険代わりに、一つの投資を試みる。
奴が首尾よく二人を始末出来ればよし。もし万が一という事があれば――。

「身に付けた者を竜と化す腕輪だ。お前が言うような事態があれば使え。」

「…これはまた、大判振る舞いな事で。
 だが、そこまでして俺を一人で行かせたいので?」

眼前の小物が再び人を愚弄したような、皮肉に満ちた笑みを浮かべる。
私の意図に気付いていると言わんばかりに。だが、どちらでもよい。
――私にとって、利用価値さえあるのならば。

「私としては、どちらでも構わぬ。貴様を今ここで斬り殺すのも。手を組むのも。
 そして、これ以上の無駄な減らず口は許さぬ。今すぐに返答してもらおうか?」

貴様の握る弱みは、私の行動を縛るものにはなり得ぬと恫喝し、鞭を振るう。
その警告に怯む小物。だが、一方で単独で向かう事に飴もある事も匂わせる。

「始末する前なら、赤毛の女を好きにしても構わないのだぞ?
 ならば、私の目があるより貴様一人の方がやり易かろう…。」

「はっ!流石、タルタロス団長は話しが分かるッ!
 分かったよ、だったら喜んで一人で行ってやるってもんだッ。」

私の下劣な教唆に、一転して満面に嗜虐の笑みを浮かべる人間獣。
この種の手合いは、実に分かり易い。

元々が劣等感の塊であり、己より秀でた者、恵まれた者全てに憎悪する。
必要以上にこちらに挑発的な態度を取るのも、その劣等感の裏返しなのだろう。
この世の全ての人間を徹底的に貶め、辱める事によって初めて奴は充足を得る。

 ――救いようがない愚物。

そして、その暴力は弱者相手にこそ発揮される。己の優位性を感じる為に。
そこをくすぐれば、操作は実に容易いのだ。

「そういう事だ。分かったな?では、行け。」

「了解しましたよ、団長殿。だが、二人を始末した後はどちらで落ち合う予定なんで?
 ここか?すぐ傍のC-3の村か?それとも、E-2の城か?」

合流先を聞く小物。私としては二人さえ排除出来ればどうでもいい。
だが、奴にとって私との同盟は死活問題である以上、近いほど都合が良いのだろう。
だが、私は――。

「いや、どちらもまずい。
 その左目と右足の傷。受けてまだ間がないな?
 北の村には貴様と交戦した者がいるのだろう。
 南西の城には、私を警戒している者達がいる。
 …共に、臨戦態勢は敷かれていると見てよい。
 そして、此処は大規模な火災を戦闘があった場所だ。
 合流の場としては、あまり相応しくない。」

だが、小物は私の意見に異を唱え――。

「そいつらも、ついでに力を付ける前に始末した方がいいんじゃないのか?
 兵は神速を尊ぶ。合流は大掃除が終わってからでもいいと思うんだが?」


なるほど、さりげなく復讐に私を動かそうとする事は忘れぬという事か。
まあその程度の機転も回らぬようでは、組むまでの価値もないが。

「だからこそ、我々を知らずまだ警戒態勢を取っていない輩から先に、
 一つ一つ確実に排除していきたい。奴等やここにいた者達との合流前にな。
 落ち合うのは、そういった我々を知る者がいない場が相応しい。」

「なるほどな。隠密行動で各個撃破が先か。見事なまでに腹黒くいらっしゃる。
 油断した敵のほうが、確かに殺りやすい。なら、場所はC-6の城辺りか。」

だが、こちらが奴に奉仕する必要性は全くない。
必要があれば殺しはするが、こちらとて消耗は避けられない。
こちらがこのゲームの乗るか、反るか。判断材料は未だ少ない。
決め手とすべきは抜剣者ということだが、ベルフラウという女は既に死んでいる。
残る手掛かりはその師たるアティただ一人のみだが、彼女次第という事だろう。

あれがディエルゴを滅ぼし得る力を持つなら、協力した方がこちらの為になる。
それさえも使いものにならぬようでは、もはや乗るより術はない。
他者の言いなりになり陰謀に加担するなど、実に癪に障るのだが。

「では、場所は東の城の正門前とする。時は明日の正午にでも落ち合おう。
 次の放送で、貴様の名が呼ばれぬ事を神にでも祈っておこう。」

「ケッ、大いなる父フィラーハなんぞ糞喰らえなんだがね?
 まあいい。あんたの気持ちは受け取っておくよ。手土産もおまけしてな。」

「くれぐれも、いらぬ欲はかくなよ?貴様は兎も角、その剣は失われるには惜しい。
 それに、貴様から聞きておきたい事もいくつかある。」

「そっちの心配かよ?ま、言われなくとも無理はしねえよ。
 その為にあんたと手を組んだんだからなぁ?」

奴はそう言って口元を歪ませると、「すぐに始末してくる」と一言残し。
野に放たれた猟犬さながらの駆け足で、二人の追跡を開始した。


          ◇          ◇          ◇


私は砂塵を巻き上げる勢いの人間獣の疾走を見て、僅かに感嘆の念を覚えた。
なるほど。装備と駆け足の速さ、そして野心だけなら一人前という事か。
あの分なら、二人が南西の城へと到着する前に充分追い付くだろう。
だが。

 ――少々、不安が残るな。

流石に、意識不明の女を担いだ丸腰の男の二人組など、誰にでも排除出来る。
だが、あの小人物の事だ。いらぬ欲をかいて返り討ちにあってしまっては、
神聖剣の回収が難しくなる。それだけはないと願いたいものだが。

だが、手駒があれしか存在しない以上、その辺りは妥協するしかないだろう。
あちらについては、あとは運次第という事か。

私はあの小物が指示通りに二人組を追っている事を確認すると、
即座に反転して東へと疾走を開始した。
その先にはマグナがいる筈である。

昼間の走りを考えるからに、奴は私ほどに体力があるわけではない。
ならば、行き先がC-6の城なら充分に追い付く事は可能だろう。
奴はルヴァイドが首輪探知機を持っていたのは知っているが、
それが私の手に渡る前に破壊された事実は未だ知らない。

ならば近辺に身を潜めるのは無意味と判断し、出来るだけ距離を引き離すか、
人の出入りが多い東の城で仲間を集い、この私に立ち向かう事だろう。

出来れば、後者の方が私は楽しめるのだが。
奴が集った仲間が全て死に絶える様を、奴に見せつけてやりたいのだ。
貴様の「協力すれば勝てる」という無責任な扇動の結果が、一体何をもたらすのか?
絶望と後悔といったものが、一体どういった味なのか?
それを骨の髄まで教えてやりたい。


 ――マグナよ、貴様には感謝しているのだよ?


私は理想の実現の為、あらゆる感情を殺してきた。
知らずうちに、摩耗して失った感情も数多くある。

それはもはや大義を果たすという目的の為だけにただ生きる、
それ以外には何の感情も抱かぬ一つの歯車のようなものであり。
ある意味、人としては死んだも同然とも言えるような生。
絶望も、後悔すらも感じる事はありはしない。

だが。
だが、今の私は。

こうして、瑞々しいまでに人がましい感情を取り戻してさえいる。
たとえそれが低俗の極みにあるような感情であろうが。

ただ一つの事を思い、血が滾り心が躍るという感覚は、決してそう悪いものではない。
私もまた一つの人間であった事を、久方ぶりに思い出させてくれたのだ。


 ――そう。私は今、生きている。


だから私は。
貴様にその感謝の気持ちを表したいのだよ。
我が剣によって、な?

私は、そうした粘着性を帯びた心地良い夢想に身を任せながら。
暗闇の草原の中、ただ東へと行軍を続けていた。


【D-3/平原/初日・深夜】
【ランスロット・タルタロス@タクティクスオウガ】
[状態]:健康、マグナに対する底無しの悪意。
[装備]:ロンバルディア@TO、サモナイト石(ダークレギオン)
[道具]:支給品一式(食料を1食分消費しています)
    リュナンの首輪、ハミルトンの首輪、ルヴァイドの首輪
[思考]1:生存を最優先
    2:ネスティ、またはカーチスとの接触を第一目的とする。
    3:抜剣者と接触し、ディエルゴの打倒に使えるか判断する。
      抜剣者もまた利用できないと判断した場合は、優勝を目指す。
    4:小物(ヴァイス)を利用して、ホームズ達を排除する。
    5:ヴァイスとの合流前に、邪魔者は確実に排除しておきたい。
    5:いかなる立場を取る場合においても、マグナだけは必ず後悔と絶望の中で殺害する。
[備考]:マグナを追跡するため、東方面へ移動中です。
    タルタロスはマグナがC-6の城に逃げ、自分を倒すため仲間を集うのではないかと
    推測を立てています。

【ヴァイス@タクティクスオウガ】
[状態]:疲労:中程度(死神甲冑の効果により回復は比較的早いと思われます)
    左眼に肉切り用のナイフによる突き傷(失明)
    背中に軽い打撲(死神の甲冑装備中はペナルティなし)
    右腿に切り傷(軽症)
    右の二の腕に裂傷、右足首に刺し傷(全て処置済)、やや酷い貧血、
    死神の甲冑による恐怖効果、および精気吸収による生気の欠如と活力及び耐久性の向上。
[装備]:ブリュンヒルト@TO、死神の甲冑@TO、肉切り用のナイフ(2本)、
    漆黒の投げナイフ(4本セット:残り4本)
[道具]:支給品一式、栄養価の高い保存食(2食分)、麦酒ペットボトル2本分(移し変え済)
    ドラゴンアイズ@TO外伝
[思考]1:自身の生存を最優先。
   2:何としてもタルタロスの信頼を得る。
   3:まずは金髪の男(ホームズ)と、赤毛の女(カトリ)を嬲りものにしてから殺す。
   4:いずれは全員皆殺し
[備考]:意識を失った女(カトリ)とそれを背負う金髪の男(ホームズ)を追跡中です。
    二人の名前をタルタロスから聞いてないので、未だ知りません。

[共通備考]:ランスロットタルタロスとヴァイスがC-6の城正門前に
      二日目の正午(12時)に合流する約束を取りました。
     :マグナは東方面へと逃亡しました。

122 擦れる羽根 投下順 124 Harvest Dance
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119 arcana(後編) タルタロス 133 行く手を阻むもの
119 arcana(後編) ヴァイス 130 Desperado
最終更新:2013年04月10日 19:17