はみんぐば～ど新作完成

18代目スレ　2007/07/23(月)

学校のとある一室

アオラ｢よし、はみんぐば～ど久しぶりに新作完成ー｣
ラッシュ｢ホントに久しぶりだな。前に作ったのいつだっけ｣
アオラ｢覚えてない。というか活動してたことに自分でもビックリだ｣
ルル｢私はともかく出番がほとんどない真龍なんてほら｣
真龍｢(ずずー)お茶がおいしいです。ラッシュさんも一杯どうですか？｣
アオラ｢なんか落ち着いた感じになってるー(ｶﾞﾋﾞｰﾝ)｣
ラッシュ｢お、ありがとう。それじゃ一杯｣
アオラ｢しかも夫婦湯呑み常備ー？(ｶﾞﾋﾞｰﾝ)｣
ルル｢それはともかくせっかく完成したのだから宣伝をしなければなりませんわ｣
アオラ｢そうだなぁ。今回はどういう宣伝にしようか｣
ルル｢大丈夫です。私にいい考えがありますわ｣

アオラ｢やっぱりこうなるのかー！｣
ミナト｢待ってーアララちゃーん！｣
ジキミ｢せめて住所と年齢と誕生日とスリーサイズと家族構成とよろしかったらお付き合いをー！｣
レイナ｢彼女を捕まえた人には賞金を出すわよ！｣

ラッシュ｢というわけでアオラ君には女装して校内で宣伝していただいてます。なお、その様子は校内の至るところに隠されたカメラによって中継されています｣
ルル｢実況はラッシュさん、レポーター真龍さん、解説は私ルルがお送りしています。真龍さんどのような状況ですか？｣
真龍｢はい、まだ始まったばかりということで宣伝効果は薄いようです。これからに期待ですね｣

アオラ｢何に期待してんだー！｣

クリハ｢それでねートウキ君｣
トウキ｢へー、そうなんだー。あれ？｣
ドドドドド
ミナト｢おい、トウキ。アララちゃんが出たんだ。おまえも手伝え！｣
トウキ｢ん？いいよ、興味ないし｣
ミナト｢そうか、ちなみに彼女Ｄはあるぞ｣
トウキ｢何？行くぞミナト｣プチッ

真龍｢ラッシュさーん。こちら二名に倒れてます。トウキさんとミナトさんです｣
ラッシュ｢どのような状態ですか？｣
真龍｢二人とも間接が凄いことになって、泡を吹いてます。横には『ウラギリモノニハシヲ』の文字と水筒があります｣
ラッシュ｢犯人がわかりやすいですねー｣
ルル｢あれは健康ドリンクのはずですのに何故か凶器に使われますね。本人はそのことをどう思ってるのでしょうか？｣

ジキミ｢ふっふっふ、先回りしてやったぜ。挟み撃ちにして捕まえてしまえば後はこっちのもの…｣
ドドドドド
ジキミ｢来たな………いぃまぁだぁ！｣

アオラ｢はぁ、はぁ、はぁあの角を曲がって階段を降りて…あと何人くらいだ？(クルッ)｣

グシャア

真龍｢何か凄い音が聞こえました。あ、アーク先輩が宙に舞っています。どうやら飛び出したところに顔面に綺麗に肘が入ったようです。そのままキリモミしながら地面にキスを―｣
ルル｢さすがアーク先輩、ベタですがおいしいところを持っていきます｣
ラッシュ｢あ、そのあと踏まれてます。見てるほうが痛々しい。まさに『もうやめて。アークのＨＰはもうとっくに０よ』状態です｣ルル｢まあすぐに生き返るでしょう｣

アオラ｢はぁ、はぁ、もう喉が、水、水がほしい｣

ラッシュ｢アオラ君さすがに疲れてるようです｣
ルル｢さすがに助けてあげましょう。真龍さん？｣

真龍｢はいこちら給水所でーす。どうぞー｣
アオラ｢お、ありがとう。(ゴクッ)生き返るー｣

アオラ｢って保護してもらえよ俺っ！終わらしてもらえよ俺っ！｣
真龍｢はい、みなさんどーぞー｣
アオラ｢しかもみんなに配ってるし！｣

ラッシュ｢アオラ君正常な判断ができないようです｣ルル｢わかりやすい追い詰められた人間の例ですね。｣

レイナ｢はぁ、はぁ、見失ったわ｣

アオラ｢ふう、逃げ切ったー。さすがにこの倉庫に逃げ込めば｣
？？？｢逃げられないわね｣アオラ｢誰っ？｣
ナヴィア｢ナヴィア・クーランジュよ、末長くよろしく。というわけでアララちゃんは何がしたいの？(ハァハァ)｣
アオラ｢先輩息遣い怖いですというか手の動きが怪しいというか助けてー！｣

ゴス

ルル｢大丈夫ですかアオラ様｣
アオラ｢ルルか…助かったぁ…｣
ラッシュ｢いやぁいい絵がとれた｣
真龍｢編集して初回特典にでもしましょうか｣
アオラ｢やめて下さいお願いします｣

アオラ「ったく、ひどい目に合った……ってマリさんとハザリア先輩じゃないっすか。
　何か用ですか？」
マリ「うむ、お前の女装があまりにもなっとらんのでな。指導をしにきた」
アオラ「――はっ？」
マリ「いいから良く見ておけ、アオラ。異性の仕草を真似るというのはこういう風にだな――」
アオラ「い、いや、その、俺そっちの道に進む気はないっすから」
ハザリア「まあ待てマリ。ここはまず、基本に立ち返って伝統芸から学ぶべきだろう
　さあバランガの弟、このカブキの映像ディスク（全30枚）を、明日までに全部視聴してこい。
　特に、オヤマのタマサブローの動きに注意してだな……」
アオラ「聞けよ人の話！！」