19代目スレ 2007/09/11
夏休み明けに家族面談があって色々絞られた経験を思い出しつつミニ久保で一つ
ラミア「…私が面談で呼んだのは、ゼラドの親である
バランガ夫妻だったんだが…」
ミニ久保「あらどとぜおらはりょこうちゅうだ。あちゃおきたらかきおきがあった。」
ラミア「小さいままのお前に子供を任せてか。」
ミニ久保「ここにくるまではおおきかった。ぜらどたちゅのきょうしつのまえをとおったら、
くちゃみがきこえてきがちゅいたらこのちゅがただ。」
ラミア「…くしゃみで変身するのか。難儀だな。」
ミニ久保「ねんどうりょくちゃのくちゃみげんていだちょうだ。もんだいない。」
ラミア「…面談室のドアの取っ手にぎりぎり届かずに、ドアを開けれない状態は問題ない状態とは言えないと思うのだが…
…で、私は後どのぐらい部屋の窓から、いつまで経ってもこちらに入れない君の頭のつむじを見ていればいいんだ?」
ディストラ「取っ手に届かないご主人様、ハァハァ…」(内臓デジカメで撮影中)
セレーナ「一生懸命頑張る純な少年ハァハァ…」(スパイ専用隠しカメラで撮影中)
アイビス「…最近構ってくれないイルイよりちょっと可愛い… ハァハァ」(恒星間探査船用カメラで撮影中)
その他順番待ち親御さん's「「「可愛い…」」」
ゼラド「お兄ちゃん? やっぱり私が開けた方が…」
ミニ久保「…ぜらど、『こはおやのちぇなかをみてそだちゅ」という。きょうはおれがぜらどのおやがわりなのだから、
ここはおやらちくおれがさきにはいる。それに、このぎゅらいのしれん、のりこえられなきゅてはおやではない!」
ゼラド「お兄ちゃん…」
ラミア「(5歳児程度のクォヴレーと今のゼラドでは、背中…というよりはつむじしか見えんだろうが…
しかし、試練を乗り越えてこそ…か、至言だな。エクセ姉様も、「愛の障害はあればあるほど燃えるものなのよ~」と言っていたし、
家族愛も愛の一つ、ここはクォヴレーのその心意気に応えて、試練を増やしてやろう。
まずは閂をしっかりとかけて、鍵を施錠して、軍採用の電子錠をセット、パスワードを最高の100桁に…
続いて万が一開けられた場合に備えて、この間生徒にやられた念動力式黒板消しトラップと、
ドアにコードATAをセット。と、こういう場合はエクセ姉様によると、この系統の言葉で締める筈…)
さぁ、クォヴレー、見事この試練を打ち破り我が元に辿り着く事を待ってくれちゃったりしますですわ!」
ミニ久保「どあよ… おまえをあけるちゃめに、おれはここまできちゃ! いくじょ!」
ゼラド「頑張って! お兄ちゃん!」
その他順番待ち親御さん's「「「頑張って! ハァハァ」」」
ディストラ「ああ! メモリーが足りない!」
レモン「さて、ゼラドの驚異的な代謝能力を解明すべく、サンプル採取のためバランガ家の家庭菜園に潜入したんだけど――」
タカヤ「やってる事はまんま泥棒だ!」
レモン「タカヤ、科学とは常にタブーへの挑戦なのよ。
地動説のガリレオ、進化論のダーウィン――彼らの理論は当時の常識や倫理に反し、時には罪とさえされたわ」
それでも、科学の前進は止まる事がなかった!」
タカヤ「話をすり替えないでくれ、姉さん!」
レモン「あっ、このプチトマトおいしい~♪」
タカヤ「聞けよ! っていうか言行が一致してないよこのダメ姉!」
ガンスレ隊「侵入者を発見! これより迎撃に移る!」
タカヤ「うわ、もう見つかった! 姉さん、ここは素直に謝って――」
レモン「ふふん、この程度で私の科学的情熱を止められるとでも思っているの?
これぞ本日のビックリドッキリメカ――試製半自律式攻勢防御兵装『まんごーしゅくん壱号』!」
Let’s Go !!」
タカヤ「ちょ、ちょっと待って――」
ガンスレA「侵入者の敵対行動を確認。各機、戦術ルーチンを拠点防衛から殲滅へと移行せよ」
ガンスレB「了解! バランガの兵に神の加護を!」
ガンスレC「逃げる奴は野菜泥棒だ! 逃げない奴はよく訓練された野菜泥棒だ!
ホント畑仕事は地獄だぜ! フゥハハハーハァー!」
ガンスレD「エンゲージ――フォックス2!」
ガンスレD「……だるい」
ガンスレF「きる・ぜむ・おーる☆」
レモン「ば、馬鹿な! 一個編隊の『まんごーしゅくん壱号』が、一分もたずに全滅だと!?
ええい、バランガ家のメイドは化け物か!」
タカヤ「あー、何となくオチが読めてきた」
ディストラ「はいはい、おいたはいけませんよ。それ、エメト・マッシャー」
レモン「お、おのれー! だがここで私達が潰えても、必ずや後に続く者が真実へと辿り着くだろう!
科学部に栄光あれーーっ!!」
ちゅっどーん
タカヤ「……やっぱりこうなるんだな」
タカヤ「イテテテテ……ひどい目に合った。レモン姉さん、生きてるか?」
レモン「う、う~ん」
タカヤ「気絶中か。やれやれ、こうやって大人しくしていると、けっこう美人なんだよなあ」
アルフィミィ「タカヤにレモン……なに遊んでますの……?」
タカヤ「これが遊んでるように見えるのか、ミィ姉さん」
アルフィミィ「もうご飯の時間ですの……早く帰りますの」
タカヤ「もうちょっと待ってくれ。まだダメージが――」
アルフィミィ「では、仕方ありませんの……サモンアインスト」
うぞぞぞぞぞぞ
アルフィミィ「2人を……家まで運びますの……」
タカヤ「ま、待ってくれミィ姉さん! 回復した、回復したから自分の足で帰れるって!!
ああ、触手、触手が――ヌラヌラが――」
レモン「あ……あん――」
アルフィミィ「さあ、帰りますの」
最終更新:2009年11月14日 11:08