ここに文字を入力***タイフォイド・マリー(Typhoid Marie)
(キャラクター、
マーベル)
能力
パイロキネシス:発火と炎の操作
テレキネシス:ナイフなどごく軽いものなら操ることができる
テレパシー:思考や感情を操る
概要
繊細で病的なペルソナの大人しい"マリー"と、暴力的で制御不能のペルソナ(医師は"タイフォイド"というコードネームをつけた)の二重人格だった。"マリー"は"タイフォイド"を意識できないが、"タイフォイド"は"マリー"を意識しており、「弱い」ペルソナである"マリー"を嫌悪していた。
さらに政府の実験で、凶悪な第三のペルソナ "ブラッディー・マリー"ができてしまう。
ミュータントで、パワーは低レベルのサイキックだが、発火、テレキネシス、精神支配、と使うパワーは多彩。
シヴィル・ウォーの後、多重人格の治療を求め、
ヘンリー・ピーター・ガイリッチを頼り、そのままイニシアチブに参加。ミュータント・ゼロ(M-DAY後にパワーを保持した198人のミュータント(
198)に入らない「0番目の謎のミュータント」)の名で活動を始める。
シャドウイニシアチブに所属し、
タスクマスターと仲良く活動していたが、多重人格の再発によって脱走してしまった。
シャドウランド展開では、
ザ・ハンド(というか、その首領
デアデビル)の配下となった。
コミックスでは、顔を半分ずつに分けて塗った化粧と破れた網タイツ、二本の大きな刀(マチェット?)が特徴。
ドラマ版
netflixのドラマ版『アイアン・フィスト』シーズン2に登場。
ジョイとダヴォスに雇われ、ダニー(アイアン・フィスト)を監視していた。
トリビア
人格が変化すると、肉体的な特徴(心拍数など)が全て変化する。
デアデビルは(視覚がないため)変化した人格が、同じ人間のものと認識することができない。なお視覚があっても、同じ人間の別人格と区別することが難しいとされる。
名前は現実に存在した、自分がチフス菌を持っていたが発症せず、料理人として働いたため、結果チフス菌をまき散らした女性を由来としている(タイフォイド=腸チフス)。
最終更新:2025年02月12日 18:27