ケイザー (Ka-zar) / ケビン・レジナルド・プランダー卿(Lord Kevin Reginald Plunder)
初出: X-Men #10 (1965年3月)
属性: 人間、男性、地球人
概要
ぶっちゃけていうと、
マーベル世界の
ターザン。アメリカ人好みの、腰巻き一丁で戦う筋肉ヒーロー。
英国の貴族で探検家、ロバート・プランダー卿の子どもで、兄弟の兄(弟はパーニバル)として生まれる。
父は未知の物質を探た結果、南極に(後に
サヴェッジランドとして知られる)密林と未知の金属(後のアンチメタル)を発見。しかし、プランダー卿は探検中に妻が死んだことを知り、再度兄弟を連れて
サヴェッジランドを探検するが、
サヴェッジランドの未知の物質の件を聞きつけた正体不明の連中に襲われる。プランダー卿はパーニバルを執事に託し、ケビンと安全な場所を探すが、プランダー卿は原住民に殺される。この結果、ケビンは野生の世界で育つことに。
ケビンは、
サヴェッジランドで、人間並みの知能を持つサーベルタイガーの
ザブに育てられ、人間の体力の極限を備えるまで成長する。そして
サヴェッジランドの守護者として、いわゆる「ジャングルの王者」となる。育ての親である
ザブと共に、腰巻き一丁に
ヴィブラニウムのバックルのベルトで活動している。
外界のヒーローとの関係は良好で、中でも特に
X-MENとは親交が深い。
肉体的には人間の体力の極限を備えるが、あくまで通常の人間。動物と意思の疎通ができる。
ヴィランのプランダラー(パーニバル・プランダー)は彼の実の弟で、ハイテク装備の「現代の海賊」を名乗る。シビルウォー I中に
パニッシャーに射殺されている(が、後に射殺されたのは偽物ということになった)。
他のバージョン
「ケイザー」の名を持つヒーローは、初出がタイムリー社のパルプ小説(1936年)であり、「デイビッド・ランド」という名前で、同社初の複数回登場するヒーローだった。この小説が1939年にコミカライズ。これにより正式にMARVEL世界の住人となっている。現在は死亡。
バレバレだが、
ターザンのパクリ。
最終更新:2021年06月21日 14:14