シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

(映画、マーベル

監督:ケネス・ブラナー
公開:(米)2016年5月6日 /(日) 2016年4月29日

概要

MCUの第13作目でありキャプテン・アメリカシリーズの3作目。ヒーローたちを二分しての戦いを描く。


ストーリー

1991年、マインドコントロールの支配下にあったウィンター・ソルジャーは司令を受け、何者かを暗殺しあるものを奪う。
そして現在、キャプテン・アメリカワンダ・マキシモフブラックウィドウファルコンの4人は国際テロリストと化したラムロウを追っていた。
ラムロウ一味は生物化学研究所から生物兵器を奪うが、4人の活躍によって阻止される。キャプテン・アメリカに倒されたラムロウはバッキーがスティーブのことを話していたと話し、自爆をしようとする。すんでのところでワンダが能力でラムロウを舞い上がらせるが爆風でそばにあったビルを破壊。ワカンダ人11人の犠牲者を出してしまう。

一方、マサチューセッツ工科大学ではトニー・スタークが人の脳から過去を取り出して映像化するBARFというテクノロジーを紹介し、学生たちの研究への支援を発表していた。するとそこでであった国務省の職員を名乗る女性からソコヴィアで息子が死んだことを明かされ、その責任を問われるのだった。

テレビでは国連でワカンダの王ティ・チャカがワンダたちの責任を追求し、マスコミも名指しで非難していた。
そんな中で国務長官サンダーボルト・ロスアベンジャーズの面々を集め、これまでの世界を救う活動の陰で多くの犠牲者を出し、各国からの非難が高まっていることを告げると「ソコヴィア協定」の締結の予定を示す。それはアベンジャーズたちを国連の監視下におき、委員会の承認によってのみ出動が認められるというものだった。
その頃クリーヴランドではジモと名乗る男が元ヒドラの幹部の隠れ家を襲い、ウィンターソルジャーを操る暗号書を奪っていた。

ソコヴィア協定をめぐり議論になるアベンジャーズたち。トニーは国務省職員の息子がソコヴィアで死んだエピソードを語り、スティーブ、ファルコン、ワンダを除くメンバーは協定肯定派に傾いていく。そんな中でスティーブはある女性が死去したという連絡を受ける。

ロンドン。スティーブとファルコンペギー・カーターの葬儀に出席。そこでシャロン・カーターがペギーの姪であることを知る。葬儀後にブラックウィドウが現れるとソコヴィア協定にトニー、ローディ、ヴィジョンが署名。クリントは引退を決意し、ワンダは保留。ナターシャも署名予定であることを伝える。

ウィーン。国連の委員会にて調印式が行われていたが、何者かによって攻撃を受け、ビルは爆発。演説をしていたワカンダの王ティ・チャカは、息子ティ・チャラの目の前で息絶える。事態は混迷を極めていくのだった。


ポストクレジットシーン








最終更新:2022年08月19日 03:04