Midnight Suns 【ミッドナイト・サンズ】

(シリーズタイトル、マーベル)

出版:2022年11月〜2023年3月

幾千年もの間、現実の境界を越えた超自然的な領域から古代の悪が出現し、地球上のあらゆる生命を脅かしてきた。そんな脅威に対抗してきたのは、常に古き敵と新たなヒーローによる奇妙な同盟だった。だが今回は違う。かつてない新たなチームが立ち上がる運命にある。彼らが団結して初めて、迫り来る闇に立ち向かうことができるのだ。

概要

ストレンジ・アカデミーの生徒ゾー・ラヴォーが世界を滅ぼすという不吉な予言に巻き込まれ、ヒーローたちが時空を超えて戦うストーリー。
同名のゲームと内容は無関係だが、ゲームの発売日と作品の出版時期が同時期なのでプロモーションを兼ねている可能性がある。

登場人物

ウルヴァリン:X-MENのメンバー
マジック:X-MENのメンバー
ブレイド:日光に抵抗力がある吸血鬼、ヴァンパイアハンター
スピリット・ライダー
ニコ・ミノル:元ランナウェイズ、魔女の末裔。ストレンジ・アカデミーの教員。
[アガサ・ハークネス]]:古代から生きる強力な魔女、ストレンジ・アカデミーの教員。
ゾー・ラヴォーストレンジ・アカデミーの生徒。ヴードゥー魔術の使い手で自身もゾンビ。

ストーリー

ストレンジ・アカデミー居合わせた者たちに突如世界の崩壊を示唆する幻覚が襲う。その幻覚では巨大な怪物がゾー・ラヴォーに「運命を受け入れろ、全ての命を消し去るのだ」と告げる姿があった。目覚めた直後。幻覚にも現れていた霧の怪物たちが本当に学園に現れゾーを連れ去ろうとする。学園の教員の1人アガサ・ハークネスがゾーと一緒に魔術で逃亡。霧の魔人たちも去っていった。しかし同じ幻覚を見たものたちが学園に集結、予言の成就を避けるため戦うことを決意する。




結末と影響(ネタバレあり注意)

ゾーを狙っていたのは魔女狩りの時代のアガサの仲間、コリーナだった。コリーナはその昔アガサたちがいた魔女団の儀式により異次元の魔人ヴァルトールに囚われたのだが、魔人を倒しその側近コルロションに成り代わっていたのだ。
ウルヴァリン、マジック、ブレイド、スピリット・ライダー、ニコ・ミノルの5人はダーク・ディメンションで出会った別アースのトニー・スタークソーサラー・スプリームになっている)に魔力を付与したコスチュームを与えられ、暗闇を照らす者たち「ミッドナイトサンズ」となる。
ミッドナイトサンズとコリーナの戦いは混戦となり、コリーナを倒したのはアガサだった。
アガサとコリーナは死んだかと思われているが、コリーナは元の異次元に帰還、再び機会を伺う。
アガサはコリーナの魔力を奪い、若返った姿となり死を偽装して去っていった。



最終更新:2025年08月04日 01:42