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Marauders(『マローダーズ』)

(シリーズタイトル、マーベル)

刊行:2019年〜2022年

世界中のミュータントたちが、安全と安心を求めて、そして最初のミュータント社会の一員となるために、島国クラコアへと集まってきている。ヘルファイア貿易会社は、クラコアの医薬品を友好国へ供給し、敵対国からミュータントを密輸する任務を担っている。この組織の任務を大海原で遂行するのは、ケイト・プライド船長とその乗組員たち、そして彼らの船「マローダー号」だ!

概要

クラコア島に集結できないミュータントたちをキティ・プライド率いる新生マローダーズが救出に向かう。
海賊冒険活劇のような始まり方だが、ストーリーはクラコアの経済を担うヘルファイア貿易会社の権力争いなど陰謀劇・政治劇に発展。また旧ヘルファイア・クラブ(ケイド・キルゴアら天才少年たちによる組織)がホミネス・ベレンディを名乗り、陰謀や武力を使って対立する。

登場人物

キティ・プライド:物質を通り抜ける能力を持つがなぜかクラコア・ゲートだけは通り抜けられない。マローダーズのリーダーとなり、このシリーズでは「ケイト(Kate)」を名乗る。
アイスマン:初期X-MENメンバー、ファースト・ファイブの1人。最近までX-MEN結成当時からタイムスリップしてきた若いアイスマンもいたが、そちらは過去世界に帰ったばかり。
パイロ:炎を操るミュータント。死んでいたはずだがクラコアの結成と同時に復活させられた。
ストーム:キティの親友。天候を操る能力でボートの進行を助ける。

エマ・フロスト:クラコア幹部の1人であり、再びヘルファイア・クラブのホワイトクイーンの座に着いている。テレパシーでキティに指示を送る。

ヘルファイア・クラブ:ヘルファイア・トレーディング・カンパニー(ヘルファイア貿易会社)としてクラコアの花で製造する治療薬を輸入する役目を担っている。その一方でクラコアの転送ゲートにアクセスできないミュータントたちを救出するためエマ・フロストの指示のもとマローダーズを結成させた。


#1
海上に独立国家クラコアを設立したミュータントたち。しかし、キティ・プライドだけはなぜかそこへ至るクラコア・ゲートを通過することができなかった。やむなく小型ボートで単身島に辿り着いたキティに気づいたのはエマ・フロスト]。エマはキティをリーダーに様々な事情でクラコア島に集結できないミュータントたちを救出する任務を依頼する。キティはこの任務を引き受け、仲間たちを引き連れマローダーズを名乗ることになる。

#2
マローダーズの戦いの裏ではヘルファイア貿易会社の権益をめぐるエマ・フロスト(ホワイト・クイーン)とセバスチャン・ショウ(ブラック・キング)が舌戦が繰り広げられていた。第3の権力者「赤」の座に座るのは、レッド・クイーンたるキティ・プライドだった。

#3
クラコアの蘇生システムによりセバスチャン・ショウの息子シノビが復活。セバスチャンは息子にブラック・ビショップの地位を与えること、戦艦の船長にすること、そして死の原因がエマ・フロストとキティ・プライドの陰謀だったと告げる。

#4
ケイトとビショップ(ルーカス)の台湾でのミッション。潜入したビルに監禁されていたのはミュータントではなく、ミュータント信奉者だった。監禁した犯人は反ミュータント主義者の妻、趙(チェン・ジャオ)。ケイトたちは趙が参加する集会でその所業を暴いてみせる。その後、趙は復讐のため協力を要請したのはケイド・ギルゴア率いる元ヘルファイア・クラブ(ウルヴァリンジーン・グレイ学園期に敵対していた天才少年少女の組織)、ホミネス・ヴェレンディ(Homines Verendi)の面々だった。

#5
マドリプールでシノビ・ショウの船アップスタートが襲撃され、ホミネス・ヴェレンディの私兵との戦いが続く。

#6
ホミネス・ヴェレンディとの戦闘でイエロー・ジャケットがパイロの体内に侵入。マロウダーズの船やクラコア島を偵察するための装置を設置する。ケイト・プライドはセバスチャン・ショウの不意打ちを受け、海に沈められてしまう。

#7
エマ・フロストがホワイト・ナイトの地位にカリストを任命。ビショップは単身マドリプールに潜入しホミネス・ヴェレンディを相手に戦う。一方、海では船乗りがケイトとともに沈められたロッキードを掬い上げていた。

#8
ビッショップは溺死したケイト・プライドを発見。クラコアに連れて帰る。
一方、セバスチャン・ショウはブラック・ナイトとしてフェンリス姉弟を招き入れる。

#9
パイロの体内に潜入し、クラコア上陸を果たしたイエロー・ジャケットを発見、エマ率いるテレパスたちで撃退。ホミネス・ヴェレンディにもエマの力でお仕置きをする。パイロはこの件の責任をとりマローダーズを解任。
一方、ケイトを復活させようとするザ・ファイブだったが、なぜか成功しない。

#10
ミュータント能力を無効化する装備はもともとフォージが開発したものだった、かつての部下がロシア兵に捕えられ、技術を奪われたのだ。
マローダーズにエマ・フロストやフォージが協力し、ロシア船を攻撃する。
一方、ザ・ファイブはケイト・プライドの復活ができず、プロフェッサーXはついに断念する。

#11
クラコア島ではケイト・プライドの葬儀が行われた。エマは、ロッキードからテレパシーを介してケイトがセバスチャン・ショウに殺害されたことを知る。そして一度は諦めていたケイトの復活に再挑戦。エマがある方法を実行することでついに成功する。

#12
ケイトの復活パーティ。自分の死の真相を知ったケイトは指に「KILL SHAW」とタトゥーを入れ、復讐を誓う。

# 13-15
大型クロスオーバー”X OF SWORDS"。
クラコアから10人の剣士が選ばれ、太古から続くミュータント国家アラッコと決闘する。

#16
ケイトがセバスチャン・ショウへの復讐を実行。死を克服したクラコアにおいて、それは死よりも恐ろしい所業だった。

#17
失った能力を取り戻すため、死と復活を決意するカリスト。

#18
マドリプールに本拠地を構えるホミネス・ヴェレンディを追い詰めるため、現地の不動産を買い占めたり貧困層への福祉を行うエマ・フロストたち。
しかしホミネス・ヴェレンディがかつてミュータントとの戦いで重傷を負った者たちを改造してリーヴァーズを編成。彼らにマロウダーズを襲わせその戦闘の様子を映像に撮りメディアにリークすることでミュータントの評判を貶めようと画策する。

#19
リーヴァーズはマドリプールの貧民街を攻撃。ケイトはクラコア・ゲートを地下の下水道に設置し、カリストの指示を受けたモーロックスの面々がリーヴァーズに反撃、メディア対策とする。ビショップはヴェレンディの研究所に潜入、リーヴァーズの創造者マキシミリアン・フランケンシュタインを襲撃する。







最終更新:2026年06月03日 02:23