ユリシーズ・クラウ(Ulysses Klaw)
※元はKlaue表記だったが後に法的に改名した。
概要
ユリシーズ・クラウ(単にクラウと呼ばれることも多い)は
ブラックパンサーの宿敵。
※クロウ、クロー表記もあり。
マスター・オブ・サウンドを名乗り、音をエネルギーに変える装置を操る。
稀少金属
ヴィブラニウムを狙って
ワカンダを襲い、ブラックパンサーことティ・チャラの父で当時の王、ティ・チャカを殺害した。
まだ十代だったティ・チャラはクラウの音をエネルギーに変換する銃を奪い、クラウを撃退した。
この時、クラウは右手を破壊されたため、音をエネルギー波に変える銃を義手として装着した。
10年後、クラウは「音を巨大な猛獣に変換する装置」を開発して再びワカンダを襲うが、新たにワカンダの王となりブラックパンサーの能力を得たティ・チャラにまたも倒された。
瀕死の重傷を受けたクラウは敵が去った後、自らの「音を巨大な猛獣に変換する装置」に飛び込み、生きている音波となり、不死の肉体を得た。
能力
右手の音波ブラスター
音波を固形の物質に変換
自らの体を自由に変形
肉体を破壊されても復活できる
最終更新:2021年05月09日 15:00