永すぎた悲劇に結末を――彼女の名を知らず ◆.WX8NmkbZ6
縁は止まらなかった。
目を閉じたままヴァンの勢いが弱まった気配を感じ取っても、それを好機としか捉えない。
目を閉じたままヴァンの勢いが弱まった気配を感じ取っても、それを好機としか捉えない。
「 虎 伏―――――――」
ヴァンの変調の理由が『第三者の足音』にあると気付いても、縁は止まらない。
邪魔が入ろうと、それごと斬るだけだ。
それを可能とするからこその『絶技』。
故に止まる理由はなく、渾身の奥義を放つ。
邪魔が入ろうと、それごと斬るだけだ。
それを可能とするからこその『絶技』。
故に止まる理由はなく、渾身の奥義を放つ。
「―――― 絶 刀 ――」
だから、その時には既に止まれなくなっていた。
(これは――)
鋭敏になった五感のうちの嗅覚が『それ』を捉えた時には。
(この香りは……)
目蓋を閉じた、光のない世界。
自らの振るった刀が肉を裂き骨を断つ感触が腕に伝わってくる。
動脈から血の噴き出す音が聴こえてくる。
己の口内の血の味が濃く染み込んでくる。
溢れ返る血の匂いの中に、微かに混ざる懐かしい香り。
自らの振るった刀が肉を裂き骨を断つ感触が腕に伝わってくる。
動脈から血の噴き出す音が聴こえてくる。
己の口内の血の味が濃く染み込んでくる。
溢れ返る血の匂いの中に、微かに混ざる懐かしい香り。
「――白梅……香――」
縁は目を開ける。
血糊で霞んだ視界に映り込んだのは、かつて見た景色。
血糊で霞んだ視界に映り込んだのは、かつて見た景色。
「ぁ、あ、」
はぜる鮮やかな赤い血と、踊るように揺れる長い髪。
異なるのは、自身がその惨劇の当事者になったという事。
目の前にいる女の正面から斬り付けていた事。
異なるのは、自身がその惨劇の当事者になったという事。
目の前にいる女の正面から斬り付けていた事。
ゆっくりと女の細い肢体が傾いていく。
その様を凝視しながら、縁の思考は過去へと埋没する。
その様を凝視しながら、縁の思考は過去へと埋没する。
「まさ、か、」
呆けたような声を漏らす縁めがけて蛮刀が突き出される。
腹を破られ、感じないはずの高熱と激痛が脳へと駆け抜けた。
狂経脈によって増幅された痛みが全身を貫いていく。
熱が、雪の日に凍て付いたはずの感情を溶かしていく。
腹を破られ、感じないはずの高熱と激痛が脳へと駆け抜けた。
狂経脈によって増幅された痛みが全身を貫いていく。
熱が、雪の日に凍て付いたはずの感情を溶かしていく。
十五年前に止まった時が動き出す。
苦痛は現実のものとは思えなかった。
蛮刀が引き抜かれると共に血と内臓が溢れ、膝を着き、それでも視線は倒れ伏した血塗れの女に釘付けになったままだ。
蛮刀が引き抜かれると共に血と内臓が溢れ、膝を着き、それでも視線は倒れ伏した血塗れの女に釘付けになったままだ。
女を斬れるようになれば、神谷薫を斬れるようになれば、姉は微笑ってくれると思った事もあった。
違う。
こんなものは、違う。
こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。
違う。
こんなものは、違う。
こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。こんなものは。
……本当は、心のどこかで考えていた。
気付きながら気付かないふりをして、自分に嘘を吐いていた。
十五年前、姉と再会したあの日。
あの時見せた笑顔は縁の知らない、姉だけが知る感情から浮かぶ笑みだったのではないかと。
あの時見せた憂いの顔は縁の知らない、姉と抜刀斎だけが知る感情から浮かぶ悲しみだったのではないかと。
気付きながら気付かないふりをして、自分に嘘を吐いていた。
十五年前、姉と再会したあの日。
あの時見せた笑顔は縁の知らない、姉だけが知る感情から浮かぶ笑みだったのではないかと。
あの時見せた憂いの顔は縁の知らない、姉と抜刀斎だけが知る感情から浮かぶ悲しみだったのではないかと。
――なんでアイツをかばうんだよ!!
――アイツは姉ちゃんの敵だろ!!
――姉ちゃんから幸せを奪った憎き仇のはずだろォ!!!
――アイツは姉ちゃんの敵だろ!!
――姉ちゃんから幸せを奪った憎き仇のはずだろォ!!!
そう叫んだ時、姉は否定しなかった。
あの男をかばっていると、姉は認めていた。
あの男をかばっていると、姉は認めていた。
――オマエさえ…
――オマエさえ最初からいなければ……!
――オマエさえ最初からいなければ……!
姉との再会の後、抜刀斎に叩き付けた憎悪の言葉。
抜刀斎が姉の許嫁・清里明良を斬らなければ。
……姉が、抜刀斎と過ごす日々の中で抜刀斎に情を抱かなければ。
死が二人を別つまで――姉は幸せになれたはずなのに。
そうだ、気付いていたのだ。
抜刀斎が姉の許嫁・清里明良を斬らなければ。
……姉が、抜刀斎と過ごす日々の中で抜刀斎に情を抱かなければ。
死が二人を別つまで――姉は幸せになれたはずなのに。
そうだ、気付いていたのだ。
あの時浮かべた表情は――
あの惨劇の瞬間、縁が直視出来ずに離れてしまったあの場所で、姉が最期に抱いた想いは――
あの惨劇の瞬間、縁が直視出来ずに離れてしまったあの場所で、姉が最期に抱いた想いは――
抜刀斎が斬ろうとしていたもの。
姉が守ろうとしていたもの。
復讐への執着が、憎悪が、憤怒が、薄らいでしまった今だからこそ胸を抉る。
姉が守ろうとしていたもの。
復讐への執着が、憎悪が、憤怒が、薄らいでしまった今だからこそ胸を抉る。
縁は理解した。
思い知った。
あの雪の日、あの惨劇の時、姉と抜刀斎の間に何が起きたのか。
思い知った。
あの雪の日、あの惨劇の時、姉と抜刀斎の間に何が起きたのか。
「う あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛! ! ! ! ! ! ! 」
叫びと共に血を吐く。
そうだ、あの時。
自分は逃げたのだ。
血に染まった姉と血濡れた刀を握る抜刀斎の姿を見ただけで。
抜刀斎を押しのけて姉に駆け付ける事をせず、あの場から逃げ出した。
姉の死から逃げた。
現実から逃げて、復讐に逃げ込んだ。
事実から、自分の弱さから、目を逸らした。
姉が抜刀斎を、抜刀斎が姉を真に愛していたのだと、本当は気付いていたのに。
人誅を理由に何もかもを踏み躙った。
そうだ、あの時。
自分は逃げたのだ。
血に染まった姉と血濡れた刀を握る抜刀斎の姿を見ただけで。
抜刀斎を押しのけて姉に駆け付ける事をせず、あの場から逃げ出した。
姉の死から逃げた。
現実から逃げて、復讐に逃げ込んだ。
事実から、自分の弱さから、目を逸らした。
姉が抜刀斎を、抜刀斎が姉を真に愛していたのだと、本当は気付いていたのに。
人誅を理由に何もかもを踏み躙った。
そして自分を正当化してきた『姉の無念』が今、失われた。
盾に出来るものは何もない。
盾に出来るものは何もない。
――人を殺めた罪は死という罰によってのみ償われる。
縁が抜刀斎に抱き続けていた思いが縁自身に跳ね返る。
上海で殺めた者達、自分が売り捌いた武器で死んだ者達、この会場で殺した者――自身の犯した罪が押し寄せてくる。
姉は微笑わない。
血に染まった手で掴んだものが正しいわけがない。
幸せな結果を生む事はない。
「神谷薫を殺せるようになれば」などという仮定が間違っている事もどこかで分かっていた、だから縁の中の姉は微笑わなくなった。
それまで微笑っていた姉の表情が悲しく沈んだのは、縁の心の内が反映されたからだ。
上海で殺めた者達、自分が売り捌いた武器で死んだ者達、この会場で殺した者――自身の犯した罪が押し寄せてくる。
姉は微笑わない。
血に染まった手で掴んだものが正しいわけがない。
幸せな結果を生む事はない。
「神谷薫を殺せるようになれば」などという仮定が間違っている事もどこかで分かっていた、だから縁の中の姉は微笑わなくなった。
それまで微笑っていた姉の表情が悲しく沈んだのは、縁の心の内が反映されたからだ。
立ち止まる機会、気付く機会は何度もあった。
それでも後戻りは、出来なかった。
それでも後戻りは、出来なかった。
「姉さん……僕は、どう、すれば……」
痛みに呻き、のたうちながら考える。
あれが姉の望んだ結末だったのならば。
抜刀斎を真に想っていたというのならば。
自分はどうすれば良かったのか。
自分はどうすれば良いのか。
既に何もかも壊した後で、何もかも終わっている。
死んだ人間は戻らない。
ただ流れる血が地面を濡らしていく。
あれが姉の望んだ結末だったのならば。
抜刀斎を真に想っていたというのならば。
自分はどうすれば良かったのか。
自分はどうすれば良いのか。
既に何もかも壊した後で、何もかも終わっている。
死んだ人間は戻らない。
ただ流れる血が地面を濡らしていく。
「どうすれ、ば……姉さ……」
「もう、いいだろう……縁……」
「もう、いいだろう……縁……」
むせ返るような血の匂いに満ちた場で、倒れ伏した女の声が耳に届く。
血塗れの顔が姉のものと重なった。
今まで自分の都合で歪めてきた、姉の虚像。
血塗れの顔が姉のものと重なった。
今まで自分の都合で歪めてきた、姉の虚像。
「もう、いいんだよ……。
もう、終わりにしよう」
もう、終わりにしよう」
『もう、いいの……。
もう、終わりにしましょう』
もう、終わりにしましょう』
姉が目を伏せる。
縁の母代わりとなって支え続けてくれた姉。
許嫁の仇すらも許してしまった雪代巴。
その悲しそうな表情に、謝らなければならないと思った
姉は「江戸へ帰れ」と言ったのに、自らの道を生きろと言ったのに、過去に囚われる道を選んだ。
過去に縛られ続けていた。
自分の人生を歩もうとはしなかった。
手を汚し、姉の望みに何一つ応えようとはしなかった。
縁の母代わりとなって支え続けてくれた姉。
許嫁の仇すらも許してしまった雪代巴。
その悲しそうな表情に、謝らなければならないと思った
姉は「江戸へ帰れ」と言ったのに、自らの道を生きろと言ったのに、過去に囚われる道を選んだ。
過去に縛られ続けていた。
自分の人生を歩もうとはしなかった。
手を汚し、姉の望みに何一つ応えようとはしなかった。
「う、ぁ……」
謝罪の言葉は紡げない。
姉に対しても、他の全てに対しても。
一生を懸けても償えるか分からない罪――だが縁には既に時間がなかった。
全てを悔いながら死ぬしかない。
咎人は藻掻き苦しみ絶望と後悔の中で死んでいく。
姉に対しても、他の全てに対しても。
一生を懸けても償えるか分からない罪――だが縁には既に時間がなかった。
全てを悔いながら死ぬしかない。
咎人は藻掻き苦しみ絶望と後悔の中で死んでいく。
姉は最期まで微笑わない。
儚く悲しげなままだった。
今まで縁が手を汚し続けてきたから。
何の償いもしていないから。
縁自身が笑う事が出来ないから。
姉が微笑うはずがない。
儚く悲しげなままだった。
今まで縁が手を汚し続けてきたから。
何の償いもしていないから。
縁自身が笑う事が出来ないから。
姉が微笑うはずがない。
『疲れたでしょ、縁。
だから、今は……今だけでも――』
だから、今は……今だけでも――』
だが縁は、知っている。
姉は笑うのが苦手な人だった。
いつも無表情でいる事が多かった。
それでも姉は。
姉はいつだって、誰よりも何よりも優しかった。
姉は笑うのが苦手な人だった。
いつも無表情でいる事が多かった。
それでも姉は。
姉はいつだって、誰よりも何よりも優しかった。
『――おやすみなさい、縁』
握り締めていた倭刀を手放す。
手に良く馴染んでいたはずのその刀はただの鉄の塊となり、乾いた音と共に転がり落ちた。
手に良く馴染んでいたはずのその刀はただの鉄の塊となり、乾いた音と共に転がり落ちた。
「……うん。
おやすみ、姉さん……」
おやすみ、姉さん……」
もう血の匂いはしない。
芳るはほのかに白梅香――
芳るはほのかに白梅香――
【雪代縁@るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 死亡】
▽
車内から遠ざかって行くヴァンの背を見ながら、私は胸に焦りを抱えていた。
ヴァンと縁が殺し合う。
戦闘自体はこれまでに幾つも見てきたというのに、今回に限っては何故か強い焦燥を覚えた。
体が震えている。
やる事なす事全てが裏目に出て、もう嫌になったはずなのに。
自分が何をしたいのかも分からないのに。
このまま二人を戦わせてはいけないと、何かをしなければ必ず後悔すると、心が悲鳴を上げている。
ヴァンと縁が殺し合う。
戦闘自体はこれまでに幾つも見てきたというのに、今回に限っては何故か強い焦燥を覚えた。
体が震えている。
やる事なす事全てが裏目に出て、もう嫌になったはずなのに。
自分が何をしたいのかも分からないのに。
このまま二人を戦わせてはいけないと、何かをしなければ必ず後悔すると、心が悲鳴を上げている。
だから私は今だけ、ペルソナを剥がす。
ヴァンの言葉に触発されて。
ヴァンの生き方に振り回されて。
意地を、プライドを、見栄を忘れて、愚かしくも真っ直ぐに見詰めれば自分の本心が分かるだろうかと。
ヴァンの言葉に触発されて。
ヴァンの生き方に振り回されて。
意地を、プライドを、見栄を忘れて、愚かしくも真っ直ぐに見詰めれば自分の本心が分かるだろうかと。
私がルルーシュと共に過ごした時間。
詰めの甘い坊やのサポートをしたり、黒の騎士団の連中と会話したり。
カレン・シュタットフェルトを中心としたメンバーと行動を共にしていた事もあった。
そうした時間の中で、確かに希望を見出していた。
久しく忘れていた生を実感出来た。
ここでなら自分の“本当の望み”が叶うのではないかと、思えた。
その期待と執着があればこそ、私は今着るものに騎士団の制服を選んだのだろう。
詰めの甘い坊やのサポートをしたり、黒の騎士団の連中と会話したり。
カレン・シュタットフェルトを中心としたメンバーと行動を共にしていた事もあった。
そうした時間の中で、確かに希望を見出していた。
久しく忘れていた生を実感出来た。
ここでなら自分の“本当の望み”が叶うのではないかと、思えた。
その期待と執着があればこそ、私は今着るものに騎士団の制服を選んだのだろう。
私の望みは“私の存在が永遠に終わる事”。
けれど私の、本当の望みは。
本当は、ただ。
けれど私の、本当の望みは。
本当は、ただ。
嘘を吐かれたくなかった。
労って欲しかった。
温かみが欲しかった。
……優しくされたかった。
労って欲しかった。
温かみが欲しかった。
……優しくされたかった。
愛されたかった。
愛されるギアスを欲しいままにして嫌気が差し、その報いまで受けたというのに、何も学んではいなかった。
私はただただ“魔女”の名に相応しく、我儘なだけだったのだ。
ただ黙って死ぬだけでは、満足出来なかった。
私はただただ“魔女”の名に相応しく、我儘なだけだったのだ。
ただ黙って死ぬだけでは、満足出来なかった。
普通の人間のように喜んで。
普通の人間のように怒って。
普通の人間のように哀しんで。
普通の人間のように楽しんで。
幸せに、笑って死にたかった。
普通の人間のように怒って。
普通の人間のように哀しんで。
普通の人間のように楽しんで。
幸せに、笑って死にたかった。
だから殺し合い開始直後にも首輪を爆破しなかった。
ヴァンを護衛にし、ルルーシュとの合流を目指した。
第一回放送で呼ばれたルルーシュの名に涙を流した。
ルルーシュが死んでからも生き続けて仲間を作った。
私を無条件に信じてくれたレナの言葉が嬉しかった。
私の命を容易に奪えるかも知れない首輪を解除した。
死にたくなかった――まだ死にたくない、こんな所で不幸に死ぬのは嫌だった。
ヴァンを護衛にし、ルルーシュとの合流を目指した。
第一回放送で呼ばれたルルーシュの名に涙を流した。
ルルーシュが死んでからも生き続けて仲間を作った。
私を無条件に信じてくれたレナの言葉が嬉しかった。
私の命を容易に奪えるかも知れない首輪を解除した。
死にたくなかった――まだ死にたくない、こんな所で不幸に死ぬのは嫌だった。
それだけの事に意地を張って、見て見ぬふりをした。
弱いから。
Lとは、ヴァンとは、他の多くの参加者達とは違うから。
弱い自分を隠す為のペルソナが必要だった。
他人からも、自分からすらも、見えないように。
弱いから。
Lとは、ヴァンとは、他の多くの参加者達とは違うから。
弱い自分を隠す為のペルソナが必要だった。
他人からも、自分からすらも、見えないように。
嘘のない世界を創る計画に賛同しながら、私はペルソナを――嘘を使い続けていた。
私は嘘が嫌なんじゃない、嘘を吐かれるのが嫌なだけだったんだ。
きっとV.V.も、シャルルも、マリアンヌもそうだったんだろう。
私達はずっと身勝手で、我儘で、分不相応で、おこがましい夢を見ていたんだ。
私は嘘が嫌なんじゃない、嘘を吐かれるのが嫌なだけだったんだ。
きっとV.V.も、シャルルも、マリアンヌもそうだったんだろう。
私達はずっと身勝手で、我儘で、分不相応で、おこがましい夢を見ていたんだ。
「車を、止めろ……」
考えているうちに車は戦場から随分離れた地点まで来てしまっていた。
それに私には何の力もない。
けれど――今ここで逃げても、私の望む未来は得られない。
ヴァンと縁の殺し合いを止めなければならない。
それに私には何の力もない。
けれど――今ここで逃げても、私の望む未来は得られない。
ヴァンと縁の殺し合いを止めなければならない。
「それは出来ない、決して怖いからではなくここはクーガーさんと早く合流して助けを求めた方が全員の安全に繋がるという私の冷静な判断が、」
「私は止めろと言ったんだ、聞こえなかったかこの童貞男!!」
「私は止めろと言ったんだ、聞こえなかったかこの童貞男!!」
上田が顔に驚愕と絶望を織り交ぜた表情を張り付け、ハンドルを握った手を滑らせる。
車の進路が不自然な方向に傾き、速度が僅かに緩んだ。
それに乗じて私は走行中の車のドアを開けた。
上田が悲鳴のような声を上げるのも構わずに飛び降り、地面に叩き付けられる。
車の進路が不自然な方向に傾き、速度が僅かに緩んだ。
それに乗じて私は走行中の車のドアを開けた。
上田が悲鳴のような声を上げるのも構わずに飛び降り、地面に叩き付けられる。
速度が落ちていたとは言え勢いは殺し切れず、コンクリートは固い。
私は何度も横転し、それから漸く停止した。
肘や膝、掌は擦りむいて血を流している。
痛みに顔を顰め、それから走り出した。
私は何度も横転し、それから漸く停止した。
肘や膝、掌は擦りむいて血を流している。
痛みに顔を顰め、それから走り出した。
ヴァンと縁の間の因縁の種は私が蒔いた。
ショックイメージによって二人の過去を結び付けた。
殺し合いに乗る者と乗らない者というだけではない、互いに衝突し殺し合うしかない関係を作った。
ならばその殺し合いの芽を摘む役目は私が負わねばならない。
ルルーシュとマオを前にして引き金を引いた、あの時のように。
ショックイメージによって二人の過去を結び付けた。
殺し合いに乗る者と乗らない者というだけではない、互いに衝突し殺し合うしかない関係を作った。
ならばその殺し合いの芽を摘む役目は私が負わねばならない。
ルルーシュとマオを前にして引き金を引いた、あの時のように。
あの時私は――終わらせてやりたかった。
マオをあそこまで追い詰めてしまった自分の手で。
それが私の罪だから。
マオをあそこまで追い詰めてしまった自分の手で。
それが私の罪だから。
――好きだったよ、マオ。
――マオ、先に行って待っていろ。
――Cの世界で……。
――Cの世界で……。
縁の状況は完全に詰んでいる。
生存者十二人の顔ぶれは既に割れており、縁以外の全員が停戦を決めている。
あのシャドームーンですらもそこに含まれている。
縁が殺し合いを続けても、望みを叶える術はない。
だがそう伝えたところで縁は止まらないだろう。
そこに最愛の人間の蘇生の可能性がある限り、止まる事は出来ない。
だから私が止めに行く。
生存者十二人の顔ぶれは既に割れており、縁以外の全員が停戦を決めている。
あのシャドームーンですらもそこに含まれている。
縁が殺し合いを続けても、望みを叶える術はない。
だがそう伝えたところで縁は止まらないだろう。
そこに最愛の人間の蘇生の可能性がある限り、止まる事は出来ない。
だから私が止めに行く。
シャドームーンを相手にした時は、ヴァンの視力を犠牲にしようとした癖に。
圧倒的な力に屈して、ただ意地を張っていただけの癖に。
身勝手も我儘も承知だ。
そうとも、私は……C.C.なのだから。
私は私のやりたいようにやり、本当の望みを願い続ける。
圧倒的な力に屈して、ただ意地を張っていただけの癖に。
身勝手も我儘も承知だ。
そうとも、私は……C.C.なのだから。
私は私のやりたいようにやり、本当の望みを願い続ける。
車を止めた上田が呼ぶ声には振り返らない。
遥か後方に追いやられた戦場へ、走る。
息を切らして、足をもつれさせて、汗を流して、走って、走って、走った。
遥か後方に追いやられた戦場へ、走る。
息を切らして、足をもつれさせて、汗を流して、走って、走って、走った。
その結果がこれではお笑い種だな、と自嘲する。
戦場に戻ってヴァンと縁の姿を確認し、二人が今まさに決着を付けようとしているのだとすぐに分かった。
その結果、どちらかが――或いは両者が死ぬだろうという事も。
そして私はヴァンを庇うように、二人の間に割って入っていた。
その結果、どちらかが――或いは両者が死ぬだろうという事も。
そして私はヴァンを庇うように、二人の間に割って入っていた。
ルルーシュと初めて接触した、シンジュクゲットーでギアスを授けたあの日のように。
ルルーシュを庇って銃弾を浴びた時のように、ヴァンの代わりに刀で斬られた。
脇腹から入った刀は斜めに突き上げられて肋骨ごと私の肺を破り、背骨もろとも心臓を二つに裂き、反対側の肺を半ばまで割ったところで停止した。
血が止めどなく流れていく。
余りの痛みに気が狂いそうだ。
気管が血に塞がれて苦しい。
初めての事のはずなのに、今、死が近くにあるのだと実感出来た。
それでも縁の方が先に逝ったのだから、流石は元不死者と言ったところか。
ルルーシュを庇って銃弾を浴びた時のように、ヴァンの代わりに刀で斬られた。
脇腹から入った刀は斜めに突き上げられて肋骨ごと私の肺を破り、背骨もろとも心臓を二つに裂き、反対側の肺を半ばまで割ったところで停止した。
血が止めどなく流れていく。
余りの痛みに気が狂いそうだ。
気管が血に塞がれて苦しい。
初めての事のはずなのに、今、死が近くにあるのだと実感出来た。
それでも縁の方が先に逝ったのだから、流石は元不死者と言ったところか。
「おい、何で助けた……!」
「……さぁ、な」
「……さぁ、な」
珍しく動揺した様子を見せるヴァンに、適当に返す。
わざわざ守ろうとしたのは、ヴァンに対してルルーシュに似た『拾い物』の感覚を覚えていたからだろうか。
今までの習慣で一瞬、自分が不死ではなくなっている可能性を忘れていたからだろうか。
分からない。
私は再び仮面を被る。
本心は誰にも分からない。
だが――
わざわざ守ろうとしたのは、ヴァンに対してルルーシュに似た『拾い物』の感覚を覚えていたからだろうか。
今までの習慣で一瞬、自分が不死ではなくなっている可能性を忘れていたからだろうか。
分からない。
私は再び仮面を被る。
本心は誰にも分からない。
だが――
――君はどうすれば英雄になれると思う?
――……そうだな、世界のために自らの命を犠牲にでもできたら、間違いなく英雄になれるだろうよ。
ふと、数時間前の会話を思い出す。
あの時は思い付いたままを口にした。
だが、その後に千草が『英雄』と呼んだ蒼嶋は、世界の為に犠牲になろうとしていたわけではなかった。
あの時は思い付いたままを口にした。
だが、その後に千草が『英雄』と呼んだ蒼嶋は、世界の為に犠牲になろうとしていたわけではなかった。
英雄の条件。
それは「他者がその者を英雄と認める事」だ。
だから東條は英雄ではない。
だから蒼嶋は英雄だった。
だから、そのバカさ加減に救われたと思っている自分にとって、ヴァンは英雄なのだろう。
そしてこんなバカが、きっとV.V.の『我儘』を台無しにするのだろう。
そう思うと少し、気分が良かった。
千草の最期がどこか満足気な表情だったのも分かる気がする。
それに「死なせたくない」と思ったのは偽りのない事実だ。
少なくとも私は、この結果に後悔していない。
それは「他者がその者を英雄と認める事」だ。
だから東條は英雄ではない。
だから蒼嶋は英雄だった。
だから、そのバカさ加減に救われたと思っている自分にとって、ヴァンは英雄なのだろう。
そしてこんなバカが、きっとV.V.の『我儘』を台無しにするのだろう。
そう思うと少し、気分が良かった。
千草の最期がどこか満足気な表情だったのも分かる気がする。
それに「死なせたくない」と思ったのは偽りのない事実だ。
少なくとも私は、この結果に後悔していない。
「お前は……こんな所で、死ぬな」
ヴァンはそれに対し、素直に「分かった」と短く答える。
相変わらずの子供じみた受け答えに少しだけ安堵したが、私はここに来て未練を覚えた。
本当の望みに。
本当の願いに。
相変わらずの子供じみた受け答えに少しだけ安堵したが、私はここに来て未練を覚えた。
本当の望みに。
本当の願いに。
「名前……」
「あぁ!?」
「名前、呼べ……」
「あぁ!?」
「名前、呼べ……」
子供じみているのはどっちだ、と言いたくなるが……私はヴァンに求める。
たどたどしくシーツーと呼んだヴァンに「違う」と駄々をこねる。
たどたどしくシーツーと呼んだヴァンに「違う」と駄々をこねる。
「■■■■」
名前。
ルルーシュにすら、偶然聞かれてしまっただけで教えようとも思わなかった、私の本当の名。
今更、会ってたった一日しか経たない男に聞かせるようなものではない。
それでも私はどうしても、心細かったのだろう。
優しさを、人間らしさを渇望していたのだろう。
意味が分からないといった顔で呆けるヴァンに、私はもう一度「呼べ」と顎で指して促す。
ルルーシュにすら、偶然聞かれてしまっただけで教えようとも思わなかった、私の本当の名。
今更、会ってたった一日しか経たない男に聞かせるようなものではない。
それでも私はどうしても、心細かったのだろう。
優しさを、人間らしさを渇望していたのだろう。
意味が分からないといった顔で呆けるヴァンに、私はもう一度「呼べ」と顎で指して促す。
ヴァンが言われるがままに口にする。
私は思わず肩を揺らして笑った。
私は思わず肩を揺らして笑った。
「ダメだな、全然、ダメだ……坊やより、酷い」
咳き込んで、血を吐いて。
ヴァンが「喋るな」と言っても黙ってなどやらない。
ヴァンが「喋るな」と言っても黙ってなどやらない。
優しさも。
素直さも。
労わりの心も足りない。
発音も怪しい。
何より温かみに欠ける。
ルルーシュに呼ばせた時の方がまだマシだったぐらいだ。
素直さも。
労わりの心も足りない。
発音も怪しい。
何より温かみに欠ける。
ルルーシュに呼ばせた時の方がまだマシだったぐらいだ。
「……どうしろってんだ」
「もう、一度……今度はもっと、丁寧に……」
「もう、一度……今度はもっと、丁寧に……」
言い直させる。
その度に「違う」「もう一度」と注文を付けて、繰り返させる。
その度に「違う」「もう一度」と注文を付けて、繰り返させる。
――いい名前じゃないか。
――C.C.よりずっと人間らしい。
――C.C.よりずっと人間らしい。
「下手だ……何回やっても」
「……すみません」
「……すみません」
不器用な丁寧語も相変わらずだった。
ヴァンにこんなものを期待した私が間違っていた。
それでも、このどうしようもなくお子様で不器用でバカな男の努力ぐらいは、認めてやる。
そう寛大に受け入れられる程度には、私は満たされていた。
疲れて渇き切った心を癒すには到底足りないが……今はこれぐらいで勘弁しておいてやってもいい。
ヴァンにこんなものを期待した私が間違っていた。
それでも、このどうしようもなくお子様で不器用でバカな男の努力ぐらいは、認めてやる。
そう寛大に受け入れられる程度には、私は満たされていた。
疲れて渇き切った心を癒すには到底足りないが……今はこれぐらいで勘弁しておいてやってもいい。
「だが……悪くなかった」
それはきっと、私の歩んできた道への感想でもある。
悪くなかった。
嫌な事も、絶望する事もたくさんあったけれど、楽しい事だってあった。
こう言えば、まるで私が人並みの人生を送ってきたかのように錯覚出来た。
悪くなかった。
嫌な事も、絶望する事もたくさんあったけれど、楽しい事だってあった。
こう言えば、まるで私が人並みの人生を送ってきたかのように錯覚出来た。
――雪は何故白いか知っているか?
――自分がどんな色だったか忘れてしまったからさ。
――自分がどんな色だったか忘れてしまったからさ。
――C.C.、私はどうして雪が白いのかは知らない。
――しかし、白い雪は綺麗だと思う。
――しかし、白い雪は綺麗だと思う。
そうだ、後悔などない。
お前との出会いだって――
お前にとっては悲劇へ繋がる最初の一歩だったのかも知れない、それでも私は――
お前との出会いだって――
お前にとっては悲劇へ繋がる最初の一歩だったのかも知れない、それでも私は――
【C.C.@コードギアス 反逆のルルーシュ R2 死亡】
▽
目の前には、物言わぬ女の死体。
自分を庇い、自分の代わりに死んでいった女。
最期に「死ぬな」と言っていた。
その姿に、ヴァンは自らの婚約者の姿を重ねずにはいられなかった。
自分を庇い、自分の代わりに死んでいった女。
最期に「死ぬな」と言っていた。
その姿に、ヴァンは自らの婚約者の姿を重ねずにはいられなかった。
「エレナ……」
彼女の名を呼ぶ。
誰よりも、何よりも愛しい。
やっと見つけた大切なもの、守る事が出来なかった大事な存在。
瀕死の状態でヴァンに施術し、ヴァンの命を救って死んだ純白の花嫁。
誰よりも、何よりも愛しい。
やっと見つけた大切なもの、守る事が出来なかった大事な存在。
瀕死の状態でヴァンに施術し、ヴァンの命を救って死んだ純白の花嫁。
「俺は、お前が好きだ。
愛してる、お前に夢中だ」
愛してる、お前に夢中だ」
ヴァンは生きている。
生きているから、今も彼女を愛し続ける事が出来る。
彼女が再びヴァンの前に現れる事はないけれど、いつまでも何度でもヴァンは彼女への愛を叫ぶ。
生きているから、今も彼女を愛し続ける事が出来る。
彼女が再びヴァンの前に現れる事はないけれど、いつまでも何度でもヴァンは彼女への愛を叫ぶ。
「……あんたには感謝してる。
あんたのお陰で、俺はまたエレナを愛せるんだ」
あんたのお陰で、俺はまたエレナを愛せるんだ」
血塗れの死体に語り掛ける。
この殺し合いで最初に出会った相手。
口やかましく、結局何を考えているのかは分からなかった。
この殺し合いで最初に出会った相手。
口やかましく、結局何を考えているのかは分からなかった。
「だけどあんたは死んじまったから、悪いがこの恩は返せない。
仇は一応、とっといたんだけどな」
仇は一応、とっといたんだけどな」
ヴァンはテンガロンハットを手で押さえながら立ち上がる。
ちりん、とハットの端のリングがか細く鳴った。
ちりん、とハットの端のリングがか細く鳴った。
「だから俺はせめて――あんたが言ったように、こんな所で死なない。
あんたのせいでこの殺し合いが始まったってんなら、俺があんたの代わりに全部終わらせてやる。
生きて、俺がやらなきゃならない事をする」
あんたのせいでこの殺し合いが始まったってんなら、俺があんたの代わりに全部終わらせてやる。
生きて、俺がやらなきゃならない事をする」
拾い上げた蛮刀を握り締める。
シャドームーン。
V.V.。
カギ爪の男。
自分が殺さなければならない者達の顔を想起する。
揺らぐ事なく、真っ直ぐに、自分の成すべき事を確かめる。
シャドームーン。
V.V.。
カギ爪の男。
自分が殺さなければならない者達の顔を想起する。
揺らぐ事なく、真っ直ぐに、自分の成すべき事を確かめる。
そして横たわる二人をそのままに、背を向ける。
視線はただ前へ。
ただ明日を見詰める。
視線はただ前へ。
ただ明日を見詰める。
▽
結局車を方向転換させ、エンジン音を気にしながらそろそろと戻ってきた上田は呆然としていた。
今までと同じく何も出来ず。
着いた時には全てが終わり、二つの死体が転がっていた。
今までと同じく何も出来ず。
着いた時には全てが終わり、二つの死体が転がっていた。
暫しC.C.の死体の傍らに佇んでいたヴァンが向きを変え、車の方へ歩いてくる。
掛ける言葉など見付かるはずがなかった。
掛ける言葉など見付かるはずがなかった。
不規則に煌めく原色のネオンと、寂れて明滅する街灯、微かな月明かりの中。
激しい戦闘によって巻き上げられた粉塵は、二つの亡骸とヴァンの上に静かに降り積もる。
テンガロンハットとタキシードの黒に対し、その色は白。
光を反射して煌めく細かな塵はどうしてか、降りしきる粉雪のように見えた。
激しい戦闘によって巻き上げられた粉塵は、二つの亡骸とヴァンの上に静かに降り積もる。
テンガロンハットとタキシードの黒に対し、その色は白。
光を反射して煌めく細かな塵はどうしてか、降りしきる粉雪のように見えた。
【二日目/深夜/F-8 市街地】
【ヴァン@ガン×ソード】
[装備]:薄刃乃太刀@るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-(先端部欠損)、ヴァンの蛮刀@ガン×ソード
[所持品]:支給品一式、調味料一式@ガン×ソード、ナイトのデッキ@仮面ライダー龍騎(一時間変身不能)、サバイブ(疾風)@仮面ライダー龍騎
[状態]:右目欠損、疲労(大)、各部裂傷と打撲
[思考・行動]
0:カギ爪の男に復讐を果たすためさっさと脱出する。生き残る。
1:V.V.を倒した後シャドームーンを殺す。
[備考]
※まだ竜宮レナの名前を覚えていません。
※C.C.の名前を覚えました。
[装備]:薄刃乃太刀@るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-(先端部欠損)、ヴァンの蛮刀@ガン×ソード
[所持品]:支給品一式、調味料一式@ガン×ソード、ナイトのデッキ@仮面ライダー龍騎(一時間変身不能)、サバイブ(疾風)@仮面ライダー龍騎
[状態]:右目欠損、疲労(大)、各部裂傷と打撲
[思考・行動]
0:カギ爪の男に復讐を果たすためさっさと脱出する。生き残る。
1:V.V.を倒した後シャドームーンを殺す。
[備考]
※まだ竜宮レナの名前を覚えていません。
※C.C.の名前を覚えました。
【上田次郎@TRICK(実写)】
[装備]君島の車@スクライド、ベレッタM92F(10/15)@バトルロワイアル(小説)、ニンテンドーDS型探知機
[支給品]支給品一式×4(水を一本紛失)、富竹のポラロイド@ひぐらしのなく頃に、デスノート(偽物)@DEATH NOTE、予備マガジン3本(45発)、
上田次郎人形@TRICK、雛見沢症候群治療薬C120@ひぐらしのなく頃に、情報が記されたメモ、浅倉のデイパックから散乱した確認済み支給品(1~3)、
銭型の不明支給品(0~1)
[状態]額部に軽い裂傷(処置済み)、全身打撲
[思考・行動]
0:ヴァン達に協力する。
※水銀燈の遺体と真司の遺体が車内に置かれています。
※水銀燈、L、真司、C.C.のデイパックが車内に置かれています。
※水銀燈のデイパック
支給品一式×10(食料以外)、しんせい(煙草)@ルパン三世、手錠@相棒、双眼鏡@現実、首輪×3(咲世子、劉鳳、剣心)、
着替え各種(現地調達)、シェリスのHOLY隊員制服@スクライド、農作業用の鎌@バトルロワイアル、前原圭一のメモ@ひぐらしのなく頃に、
カツラ@TRICK、カードキー、知り合い順名簿、剣心の不明支給品(0~1)、ロロの不明支給品(0~1)、
三村信史特性爆弾セット(滑車、タコ糸、ガムテープ、ゴミ袋、ボイスコンバーター、ロープ三百メートル)@バトルロワイアル
※Lのデイパック
支給品一式×4(水と食事を一つずつ消費)、ニンテンドーDS型詳細名簿、アズュール@灼眼のシャナ、角砂糖@デスノート、
情報が記されたメモ、首輪(魅音)、シアン化カリウム@バトルロワイアル、イングラムM10(0/32)@バトルロワイアル、おはぎ×3@ひぐらしのなく頃に、
女神の剣@ヴィオラートのアトリエ、DS系アイテムの拡張パーツ(GBA)、才人の不明支給品(0~1)、ゼロの剣@コードギアス、
※真司のデイパック
確認済み支給品(0~2) 、劉鳳の不明支給品(0~2)、発信機の受信機@DEATH NOTE、カードキー、神崎優衣の絵@仮面ライダー龍騎
※C.C.のデイパック
支給品一式×4、エアドロップ×2@ヴィオラートのアトリエ、ゼロの仮面@コードギアス、ピザ@コードギアス、カギ爪@ガン×ソード、
レイ・ラングレンの銃の予備弾倉(60/60)@ガン×ソード、白梅香@るろうに剣心、確認済み支給品(0~1)、S&W M10の弾薬(17/24)@バトル・ロワイアル
[装備]君島の車@スクライド、ベレッタM92F(10/15)@バトルロワイアル(小説)、ニンテンドーDS型探知機
[支給品]支給品一式×4(水を一本紛失)、富竹のポラロイド@ひぐらしのなく頃に、デスノート(偽物)@DEATH NOTE、予備マガジン3本(45発)、
上田次郎人形@TRICK、雛見沢症候群治療薬C120@ひぐらしのなく頃に、情報が記されたメモ、浅倉のデイパックから散乱した確認済み支給品(1~3)、
銭型の不明支給品(0~1)
[状態]額部に軽い裂傷(処置済み)、全身打撲
[思考・行動]
0:ヴァン達に協力する。
※水銀燈の遺体と真司の遺体が車内に置かれています。
※水銀燈、L、真司、C.C.のデイパックが車内に置かれています。
※水銀燈のデイパック
支給品一式×10(食料以外)、しんせい(煙草)@ルパン三世、手錠@相棒、双眼鏡@現実、首輪×3(咲世子、劉鳳、剣心)、
着替え各種(現地調達)、シェリスのHOLY隊員制服@スクライド、農作業用の鎌@バトルロワイアル、前原圭一のメモ@ひぐらしのなく頃に、
カツラ@TRICK、カードキー、知り合い順名簿、剣心の不明支給品(0~1)、ロロの不明支給品(0~1)、
三村信史特性爆弾セット(滑車、タコ糸、ガムテープ、ゴミ袋、ボイスコンバーター、ロープ三百メートル)@バトルロワイアル
※Lのデイパック
支給品一式×4(水と食事を一つずつ消費)、ニンテンドーDS型詳細名簿、アズュール@灼眼のシャナ、角砂糖@デスノート、
情報が記されたメモ、首輪(魅音)、シアン化カリウム@バトルロワイアル、イングラムM10(0/32)@バトルロワイアル、おはぎ×3@ひぐらしのなく頃に、
女神の剣@ヴィオラートのアトリエ、DS系アイテムの拡張パーツ(GBA)、才人の不明支給品(0~1)、ゼロの剣@コードギアス、
※真司のデイパック
確認済み支給品(0~2) 、劉鳳の不明支給品(0~2)、発信機の受信機@DEATH NOTE、カードキー、神崎優衣の絵@仮面ライダー龍騎
※C.C.のデイパック
支給品一式×4、エアドロップ×2@ヴィオラートのアトリエ、ゼロの仮面@コードギアス、ピザ@コードギアス、カギ爪@ガン×ソード、
レイ・ラングレンの銃の予備弾倉(60/60)@ガン×ソード、白梅香@るろうに剣心、確認済み支給品(0~1)、S&W M10の弾薬(17/24)@バトル・ロワイアル
※C.C.の遺体の側にファサリナの三節棍@ガン×ソード、S&W M10(6/6)、縁の遺体の側に倭刀@るろうに剣心が放置されています。
※付近にレイ・ラングレンの銃@ガン×ソードと縁のデイパックが放置されています。
縁のデイパック
逆刃刀・真打@るろうに剣心、玉×5@TRICK、紐とゴム@現実(現地調達)、夜神月が書いたメモ、ルパンの不明支給品(0~1)、
菊一文字則宗@るろうに剣心、支給品一式、
鷹野のデイパック(さざなみの笛@真・女神転生if...、魔力の香@真・女神転生if...、体力の香@真・女神転生if...、???@???、その他不明支給品)
※付近にレイ・ラングレンの銃@ガン×ソードと縁のデイパックが放置されています。
縁のデイパック
逆刃刀・真打@るろうに剣心、玉×5@TRICK、紐とゴム@現実(現地調達)、夜神月が書いたメモ、ルパンの不明支給品(0~1)、
菊一文字則宗@るろうに剣心、支給品一式、
鷹野のデイパック(さざなみの笛@真・女神転生if...、魔力の香@真・女神転生if...、体力の香@真・女神転生if...、???@???、その他不明支給品)
時系列順で読む
投下順で読む
162:永すぎた悲劇に結末を――Please hold on to small children. | ヴァン | 164:Marching Ever Onward To Tomorrow |
上田次郎 | ||
C.C. | GAME OVER | |
雪代縁 |