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ムラクモ・シン
通称 古き老兵
性別
所属 独立勢力
認証レメゲトン サイクロン
搭乗テウルギア サイクロン


キャラクター概要

”彼は最早、死ぬことすら許されない”

齡70代に達する老兵。しかし、その肉体と雰囲気は若者も敵わぬ程のエネルギーに充ちている。
最古参のテウルゴスの一人でもあり、その戦歴はかなり長い。
性格は誠実かつ実直で、平和を愛する穏やかな面もある。
しかし人々を虐げる存在にはその全てを以て抗う熱き正義感の持ち主でもある。
経験に裏打ちされた堅実な射撃戦と、天性の戦闘センスによって繰り出される強力無比な格闘で無敵の戦いを見せる。
現在は企業の侵攻によって生まれた戦災孤児を保護する活動を行っており、そのため企業とは疎遠となってしまった。
コーヒーを淹れるのが趣味である。

経歴

アレクトリス領内で、企業社員の専業主婦の母との間に生まれる。
5歳の頃、事故で死にかける
13歳の頃、病気で死にかける
20の頃、両親が死亡。企業軍の兵士となる。
ここからずっと戦い続けている
25の頃、テウルギアパイロットとなる。
27の頃、「大を救うために小を切り捨てる」という思想を持つ。
30の頃、事件をきっかけに上記の思想を捨てる。
34の頃、怪我で死にかける
35の頃、現在の乗機に出会い、これを愛機とする。
40の頃、「大は放っておいても他の者が救う。小を救えるものは少ない」という思想を持つ。
48の頃、難民グループと接触、企業統治で排斥される運命にある人間がいることを知る。
50の頃、暗殺を受けるも暗殺者を返り討ちにする。
55の頃、私財を処分し始める。
58の頃、企業から離脱。クムル東部へ赴く。
60の頃、現在のムラクモ難民区を設立。戦災孤児の保護を開始。
70の頃、「これからも生まれ続ける、理不尽に虐げられる罪なき子供達を、永遠に救い続ける」と公式に宣言。

認証レメゲトン/サイクロン

黒いバッタの姿のアバターを使うレメゲトン。
旧式のため戦闘補助が最低限しかできず、ジャミングに引っ掛かることも多々ある。
しかしそれが逆にムラクモの戦闘能力を急成長させ、最早レメゲトンの補助が不要な域へと押し上げた。
性格は温厚な好好爺といった風情で、シンを「ぼっちゃま」と呼ぶ。


搭乗テウルギア/サイクロン

機体名 サイクロン
開発 不明
機体サイズ 15m
武装 ・レーザーライフル二丁
・マイクロミサイルポッド
・脚部特殊ユニット

機体概要

レメゲトンと同じ名を持つ中量級二脚型テウルギア。
名前をレメゲトンと共有するのは、レメゲトンが旧式故に両者が両者にとって補完関係にあるため。
装甲も火力も機動性も「平均よりまあまあ高い」といった程度で、特筆する部分はない。
しかしそのために高い汎用力を持ち、テウルゴスの腕が活きる機体となる。
弾の多いレーザーライフル二丁と、射程の長いマイクロミサイルポッドを主武装とする。
また下半身だけは特別製で、ここに着いている特殊ユニットが、本機最大の武器である。

  • 脚部特殊ユニット
このユニットは、脚部と一体化した攻防速全てを強化する兵装である。
大型爆弾でも傷一つ付かない強靭な構造と、脛付近に取り付けられた可動ブースターと、足裏に埋め込まれたレーザーブレードと時限爆弾で構成される。
このマルチウェポンによって、本機は最新型にも引けを取らぬポテンシャルを獲得した。

  • 最終戦法「レッグインパクト」
脚部特殊ユニットの性能を全て使用した戦法がこの「レッグインパクト」である。
これは、ブースターによって加速し強靭な構造を頼みに脚を叩き付け、レーザーブレードで空けた穴に時限爆弾を捩じ込むというもので、簡単に言えば「必殺の飛び蹴り」。
空けられた穴に爆発物を直接送り込み内部から破壊するため、防御は意味を為さない。
弱点はその派手さで、警戒した相手に直ぐ様使用しても対策を取られてしまう点である。

関連項目



原案/アルファるふぁ様
最終更新:2019年04月01日 21:21