三大企業 > アレクトリス・グループ > 技仙公司

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

技仙公司
企業名略称 技仙
所属グループ アレクトリス
本社機能施設 旧中華人民共和国西部ウルムチ(鳥魯木斉)
主要事業 軍事(テウルギア、マゲイア、その他兵器、各種ソフトウェア、先進技術研究)
民間(重工業・資源採掘・エネルギー事業)
その他(食糧生産・軽工業)等
軍事機能 あり
外交 各企業と特許や部品の導入契約
地元の無名零細企業との関係が多数
ヴェーダには様子見
リュミエール・クロノワールと対立(?)
RAT・フェンリルと技術提携
カルタガリア兵工廠・SSCNを警戒
ArPと敵対
現代表 陳 明秀


企業概要

アレクトリスグループの基幹企業。
旧中華人民共和国西部ウルムチ(鳥魯木斉)に本社を構え、旧モンゴル~沿海州を含む旧中華人民共和国北部~旧キルギス国境にかけてのアレクトリス支配圏の北部を統治している。
比較的広大な支配領域を持ち、山脈や砂漠など生活に向かない土地が多かったが、近年では長年の緑化活動が実を結びつつある。
グループ内では豊富な人的資源を誇り、アレクトリス・グループの軍事インフラを物量の面で一手に支える。
テウルギア・マゲイアを始めとした軍需産業と発電所を主としたエネルギー事業、国家時代を彷彿とさせる慎重な外交で有名。
母体となったのは中華人民共和国の秘密研究機関であり、戦争の折、そこに軍や指導部の一部など旧国家の残党を取りこんで支配領域を確立した。その為かアレクトリスの中では異彩を放つ企業でもある。
僅かながらに残っていた国家時代のインフラを細々と利用しつつ、一度は大きく後退した支配領域の守備と拡大を連綿と行ってきた。
。これには国家時代の秘密基地を始めとした緊急時の為の遺構が大きな役割を果たしたとされ、その為旧国家の気風や伝統を僅かながらに伝える珍しい企業であり、ウルムチの本社に存在する『中央書庫』は歴史的な価値が非常に高い史料が多く存在する。
また、周辺の勢力を糾合して企業体として成立する際は国家時代の確執もあってかなりの混乱があったとされる。
企業化と共に戦力を整備し、名前を変えて勢力圏争いに加わり、やがて基幹企業としての地位を確立した。その為、前史を含めるとかなりの歴史を持つ由緒正しい企業と言える。

社史

旧国家の核兵器研究機関・第九学会と蘭州戦区司令部が母体となって形成された軍閥企業。
全世界規模での戦闘において中央政府と他戦区との連絡・戦力の過半を喪失した蘭州戦区司令部が新疆ウイグル自治区に移された第九学会と接触したことを発端に、第九学会の研究生産複合施設や戦略軍施設の確保を皮切りに各地の残存部隊を糾合、旧正規軍の統制による治安を求めた周辺地域を併呑して拡大していった。同時に周辺地域からテクノクラートや特殊部隊、官僚の生き残りも集結し、さらなる勢力拡大に成功した。
この時から他戦区部隊との連絡に成功し、同様の動きを見せていた他の勢力と同時多発的に接触。小競り合いが起き始めるものの概ね協調関係を保つ。
自身の南方で不穏な動き(アレクトリスグループの勃興)を察知するものの、それまでの歴史的な動きや情勢を鑑みて静観することとした。

+簡易年表
企業歴前202年:新型の高効率高速増殖炉と安定した高出力原子力電池の小型化に成功した第九学会から供給されるエネルギーと、回復に成功した戦前技術の一部を背景に隣接地域の覇権を確保し、喪失した部隊・装備の再編が行われた。

企業歴前125年:旧中国東北部を抑えていた遺物兵器・異常存在群を大きな犠牲を払いながら制圧し、北京、天津の完全制圧を果たしハルビンまで戦線を拡大。これに伴い生き残った首脳陣の末裔と合流し、東北部の部隊と連絡を取ることに成功した。

企業歴前109年:戦力を拡大してチチハルを制圧、中国東北部を完全に開放し、戦後処理の後朝鮮半島に侵攻。同じく急速に拡大しつつあるアレクトリス社と接触。資源と技術の提供と引き換えに朝鮮侵攻を黙認させた。ほぼ同時期に、旧中国の残存官僚機構・ウラジオストク大規模工場都市を拠点とする勢力が合流する。

企業歴前108年:内部組織を再編。合流した諸勢力を正式に組織に組み込む。この頃から『技仙公司』の屋号を使い始める。造船技術開発・艦隊再編に乗り出す。

企業歴前98年:寧夏大地震。旧中国中北部のインフラは壊滅的な打撃を受け、復興には時間を要した。

企業歴前90年:河北・吉林・遼寧全域で旧型自立兵器が異常起動。それに乗じて現地戦力が反乱を起こす。これにより再び領内の連絡が乱れ、内戦は長期にわたった。

企業歴前50年:東北部の内戦終結。全ての未探査領域は制圧され、一帯は完全に統率を回復した。

企業歴前15年:内モンゴル、モンゴル、沿海州の軍閥が合流。残存艦隊や機甲部隊が参入。

企業歴8年:黄海沿岸地震。又しても一帯との連絡が途絶え、大連・旅順港要塞を中心とした部隊が軍閥化を始める。

企業歴11年:ウランバートル、オムゴノビを制圧。

企業歴15年:現SSCN・現Ext-Fedの前身と思われる組織と接触。

企業歴29年:北京を中心とした地域で反乱が発生。内部の派閥争いを発端とし、遺物兵器・異常存在まで投入された内戦は三年間続いた。

企業歴56年:モンゴル全域の完全開放を宣言。第一~第三艦隊を廃止し、北方艦隊・中央艦隊の創設を宣言。アレクトリスグループに正式に加入する。

企業歴68年:緑化・先進農業実験プラント『神農1』稼働開始。ウルムチ要塞都市建造開始。

企業歴88年:沿海州とウルムチを始めとした各主要都市を結ぶ中華横断鉄道網が完成。以降膨大な収入を得、周辺地域の開発が加速する。

企業歴92年:リュミエール・クロノワールと正式に交流樹立。旧台湾の一部を租借し、東洋艦隊を設立する。

企業歴98年:大規模原子炉プラント『神炎1』稼働開始。モンゴルで大規模反乱。新兵器テウルギアを投入し、迅速に鎮圧した。

企業歴101年:モンゴル内乱の後、派閥抗争が激化。統制も緩み、小規模な内線といった状態と化す。

企業歴121年:モンゴル大地震。モンゴル開発計画は復興計画としての性格も付与されることになった。

企業歴141年:大規模汚職が発覚し首脳部が総入れ替えに。停滞を取り戻そうと急ピッチで開発を進める。

企業歴153年:派閥抗争に端を発するスキャンダル合戦が勃発。以降は綱紀粛正が徹底されるものの、効果は薄い。

企業歴200年:アレクトリスグループの一員としてSSCN及びCD領に侵攻。三年間の準備期間を設けた電撃的攻勢は大成功を収め、一部部隊はドナウ戦線に到達した。

企業歴203年:シーター(025人機)発売。

企業歴215年:CDグループで東西内線が勃発。密約に基づき参戦し、ArPを主とした東部企業に壊滅的な打撃を与える。

企業歴217年:イナンナ(027人機)発売。CD東西内線で確認された新型機と同一と一部で話題になった。

企業歴234年:王翠翹(037人機)配備開始。外部販売は完全受注制になる模様。

企業歴235年:他企業と連名でアレクトリスグループとして声明を発表する。


社名/ロゴ

社名の詳しい由来は今となっては社内でも定かになっていない。それを長い歴史の証拠ととらえる社員もいる。
ロゴは緑の三日月の上に赤い星の中に歯車を描いたシンプルな物。

社風

古くは厳格な身分制度を敷いた王朝時代の伝統と、同じく厳しい身分制度を敷く現体制アレクトリス。
そんな要素をもつ企業であるからして、やはり身分の壁は強固である。
当局の施策によって不可触民などの最下層階級の壁は取り払われたが、それでも一般的な庶民と上層部に属するエリート階級は基本的に断絶している。しかし、大規模な各種上級職への登用試験がある他に、入学者の身分を問わずに平等に新入生を鍛え上げる士官学校が存在するため、一定の柔軟性を持たせ、階級間での新陳代謝を促すシステムになっている。
旧国家時代や過去苦いの教訓から、合理的かつタフである事を重視する風土が強く、定期的に開催されるコンペティションや昇給試験もその一環である。
元来は古典的でより強固な身分制度を敷いていたが、旧時代の因縁から来る派閥争いや内部統制の弛みから停滞期に入ってしまい、血で血を洗う内部抗争を経て現在の制度に落ち着いた。
伝統的に自給自足の気風があり、テウルギアなどの軍備を増強する傍らで食糧生産に励むものの、完全自給には遠い現状である。

取り扱う商品

『至高の製品とは実用を第一に考えた壊れない製品である』をモットーに、実用性と整備性を重視した堅実な設計に定評があり、グループの内外に評価されている。
その安定感のあるモノ作りとほぼ全範囲を網羅する広範なラインナップから、技仙公司の兵器はグループ内で広く導入されている。
質実剛健を好む社風は装甲車両や軍艦などの軍需産業だけでなく、乗用車や工作機械などの民生部門にも反映されている。

軍需産業

性能・生産性・整備性・耐久性を高レベルで両立させ、戦場で求められる性能を第一に考えた兵器は多くの部隊に配備されている。
決して頑丈なだけでなく、敵に勝利するべく設計された性能も他企業に引けを取らない。
技術を第一の資本とするアレクトリスグループの『メイン盾』に相応しい安定感はグループ内だけでなく、フリーランスの傭兵たちも認める程である。
拡張性に優れ、尖った性能を持たない機体に多くの追加パーツや兵装を用意する事で手間を増やさず多様な任務に対応できるのが特徴。
特にテウルギアは、パーツ換装であらゆる任務に対応できる上、比較的安価なパーツが多く容易に自分好みの機体にカスタマイズできる事から、フリーランスのテウルゴスから人気が高い。
最近ではハイエンド路線の機体もリリースするようになり、よりテウルゴスにとって多彩な選択肢を用意する企業となった。

民間向け

自己完結の傾向が強い企業なので軍事だけでなくエネルギー事業や重・軽工業も手がけている。比較的豊富な自然・人的リソースを活かした生産力を強みとしており、他企業製品の製造受注も行っている。
質実剛健を旨とし、過酷な環境下でも快調に動作する自動車・トラクターなどはグループ外(特に道路の整備が不十分ながら、農業に強みを持つEAAが大きい)にも大きなシェアを確保している。
エネルギー事業は内向き需要が主であり、グループ外輸出は好調とは言えない。しかし重工業部門では遺憾なく実力を発揮し、大規模な都市・交通インフラ整備に定評がある。
中にはこんなのも

近年の活動

前年度の企業単体の売上比率は、重工業部門22%、軍事部門19%、エネルギー事業部門12%、天然資源部門11%、先端工学部門9%、物流部門7%、金融部門6%、その他14%。この他に各地域の傘下企業が領域内の生活を支えている。
これまでは重工業部門と天然資源部門、次いで軍事部門の占める比率が高かったが、近年ではエネルギー事業部門と先端工学部門の伸びが著しい。
先端工学部門は近年特に力が注がれている部門一つであり、RATとの業務提携の締結もあって今後が期待されている。
軍事部門もアレクトリスグループ全体の軍拡に呼応して活発化しており、テウルギアを始めとした装備更新も追い風になっているようだ。
逆に天然資源部門は産出量減こそないものの、これといった需要の拡大もない為、利益比率は低下傾向にある。

勢力圏

本社機能のある旧中華人民共和国西部ウルムチを中心とする。
全体的には、旧モンゴル~(沿海州・朝鮮半島を含む)旧中華人民共和国北部~旧キルギスの一部にかけてのアレクトリス支配圏の北部が技仙の主張する勢力圏とされている。
旧キルギス東部はSSCNが実効支配している為、実質的な勢力圏は旧中華人民共和国国境付近までである。
元来が辺境ばかりの勢力圏の為、母体となった研究機関や軍の司令部が置かれ、交通の便も良好だったウルムチが本社所在地に選定された。
元来シルクロ-ドに位置する国際都市であった事も決定の要因であったと推測されるが、同時に西方からの侵攻に対する迎撃拠点(要塞都市)としての機能も付与されている。
しかし、近年は隣接する各勢力の急激な軍拡を受け、北京への本社施設の移設が検討されている。230年より計画は本格始動し、245年までに同規模の要塞都市に全本社機能を移転を完了させる予定とされている。

外交

+アレクトリス内部の関係
グループの盟主、アレクトリスとの関係はテーフィッシュなどの他社とは異なり、忠誠を示しながらも一定の距離を置いている。
元来の成り立ちがアレクトリスの手を借りない独自のものである上に、その前史やグループ内の力関係もあってアレクトリスも気軽に口を挟める立場ではないようだ。
その立ち位置からアレクトリスへの忠誠を行動で示す事を期待されている節もあり、それらの思惑は資金注入を受けてまでの軍拡や、沿海州から中央アジアにかけて技仙公司と他グループの境界線一帯に建設された要塞線『長城』に表れている。


アレクトリスの基幹企業として名を連ねてはいるが、そのスタンス(テウルギアを始めとした製品の殆どはデザインが考慮されていない)から同じ基幹企業であるリュミエール・クロノワールとは何かとマスタードな関係。
技仙としては「美しくあること」を追求し、兵器であるテウルギアにもそれを求めるリュミエールを度し難く思っているが、そんな事はお構いなしにテウルギア・アリーナ開設への動きや代表のテウルゴスデビューなど(技仙から見たら)奇抜な行動を繰り返すリュミエールは頭痛の種となっている。
しかし険悪な関係という訳ではなく、お互いにそのスタンスを認め合った上で有事の際には躊躇いなく助け合うなど、捻くれてはいるが確かな信頼がある様子。

同じく基幹企業であるライズ・アーマメント・テクノロジーとの関係は良好であり、広大な演習場を貸与したり、新型マゲイアの設計・生産を受注するなど関わりは活発である。技仙としてはよきパートナー兼お得意様といった所。その技術力から技仙の技術研究部門から技術提携を望む声も上がっており、遂にテウルギアを共同開発するに至った。

レフトビハインドとの関係は比較的薄い。輸入品は食料品や希少資源が主であり、輸出品は重機や工作機械、兵器が多い。治安の悪さも相まって民間交流も下火であるが、技仙公司の裕福な上級領民が常夏のリゾート地を買い占めて別荘を建設するなど、特殊なケースが目立つ。

テーフィッシュとはよきビジネスパートナーといった具合である。TFSの生産する工作機械は自社の最高級品よりも重宝されている……という笑い話にもあるように、技仙公司はその緻密で堅実なモノ作りを高く評価しており、技術者の交流プログラムも組まれるほどである。また、食料品の大口輸入元でもあり、TFS産の食品やスパイスは技仙領の市場には必ず並んでいると言っても過言ではない。

同グループの問題児ヴェーダに対しては、高水準な技術力や開発力に対し、企業として警戒心を抱いているものの、社内ではとても出来ない研究内容やその成果には興味があり、秘密裏に資金面で支援することによってパトロンになる事も検討されている。


+アレクトリス以外の相互関係
領域を接し、度々侵攻を受ける為ArPとの仲は極めて悪く、ArPとの境界に位置するモンゴル・沿海州には最新の装備と確かな経験・練度を備えた精鋭部隊が多く配備されている。この為、国境付近では技仙・ArP双方の侵攻による小競り合いが絶えず、テウルギア部隊を含めた機甲部隊がモンゴル地域の守備に当たっている。
又CDグループの東西内戦においても、南側からArPの戦線を押し上げる等々積年の因縁もあって大きな役割を果たした。

東の境界を接し、厳しい情報統制の向こうで不穏な動きを見せるSSCNを警戒しており、小規模な特殊作戦に始まり、武装組織や民兵を使った代理戦争など、水面下での暗闘もしばしば起こっている。また、北京への遷都と200年代以降の軍備再編はこの企業とCDグループ各社への動きを警戒しての事だとのもっぱらの噂である。

ムラクモ難民区への対応に関しては同社の気風がよく表れており、表向きは静観を保っているが秘密裏に各種物資を支援し、難民区の維持に大きく貢献している。特にムラクモ・シンは技仙領では侠客の呼び声高く、民衆の知名度も他企業に比べ驚くほど高い。非公式の談話で、『このような乱世にここまで己の義を貫き、己の仁に生きた漢がいただろうか。彼の在り方は武侠小説を見ているようで、私もああ在りたいと思わせる程だ。』と陳が発言した、という噂が立つほどに親ムラクモの立場とみられているが、同時に自分たちのシンパという形で中立地帯を置きたいという技仙内部の思惑もあるようである。

+アレクトリス以外かつ技仙公司からの一方的なもの
EAAの中でも特にテウルギア開発やエネルギー技術を得意とし、SSCNとも友好関係を結んでいるカルタガリア兵工廠を警戒している。しかし同時にその技術に興味もあり、対話の糸口を模索しようとしている。



主要施設

  • 本社施設:ウルムチ
  • 本社・首都防衛機構『環城』:ウルムチ
  • 新本社・首都防衛機構『環城2』:北京
  • 大規模核分裂エネルギープラント『神炎1~17』:旧モンゴルー旧中国国境付近
  • 大規模水力発電プラント・人造湖『雨師1~25』:旧中国中南部
  • 重層式風力発電プラント『風伯1~10』:旧モンゴル
  • 先端農業・緑化実験プラント『神農1~3』:旧タクラマカン砂漠
  • 先進金属鉱業プラント『伏義』:旧中国
  • 大規模要塞陣地防衛線『長城』:旧モンゴル
  • 東部山岳要塞線『天山1~9』:旧中国

軍事/概要

前述の通り、テウルギアやマゲイアを始めとしてほぼ全ての戦力を自給している。当然インフラと併せて兵站などの後方戦力も充実しており、単独で大規模な侵攻作戦を発動することも可能。
実用性、整備性、生産性やランニングコストなど『戦争のシステム・道具としての兵器』に拘り、興業や試合ではなく実戦においてその実力を発揮するとされる。
敵対勢力のテウルギア(を始めとした兵器)の鹵獲や解析にも熱心に取り組んでおり、その目はグループ内部の企業にも向けられている。
毎年の春節に合わせて開催されるウルムチでの軍事パレードと大演習は同社の恒例行事であり、多くの来賓が訪れ、他社の部隊も参加する事で有名。

近年の軍事活動

陸軍においては軍備更新の完了と機動歩兵(パワードスーツ兵)部隊の増強が報告されている。詳細については明らかにされていないが、2個大隊800名が新編されたとのこと。また、新型兵器各種の前線配備に向けた研究が一定の成果を上げ、今後中核地域以外にも新編された機動歩兵部隊が展開していくという公報が行われた。
海軍においては空母打撃群と巡洋艦隊がヴォルト・アビオニクス領に展開する南洋艦隊に配属された。これにより、太平洋中部海域における海上戦力の強化と軍事的プレゼンスの強化に成功したと広報が行われる。
航空戦力についても西部・北部に大規模な空軍基地が新設され、新編された戦闘機師団・攻撃機師団・防空師団が派遣された。モンゴル地域における雇用の増加と、空軍力強化は近年増加するCD・EAA両グループの圧力に掣肘を加え、いたずらな軍拡競争を抑止するだろうと広報された。

戦力規模

 特性上どうしても少数精鋭になりがちなアレクトリスグループの軍事戦力を物量の面で補い、CDやEAAに対抗できるレベルに引き上げている。そのため非常に充実した厚みのある戦力構成となっており、近年ではアレクトリス本社の意向も相まって、アレクトリス本社から資金注入を受けるなどさらなる軍拡を進めている。現在テウルギアは「戦線突破」と「戦線の火消し」に重点を置いた各軍所属の独立機甲部隊の中核として運用されており、それ以外はマゲイア・装甲車両・機動歩兵(装甲化パワードスーツ兵)・ヘリ部隊で構成された完全機械化部隊がそれに共同する。
 しかし、大規模な軍備の維持・更新に莫大なコストを要し、そのしわ寄せは領民への兵役義務や支出の二割弱を占める軍事費などに現れている。
 技仙中央軍事会議の下に四つの本部が存在し、その下に陸軍・海軍・空軍・戦略軍の四軍が設置されている。
陸軍・空軍は
  • 新疆軍区(ウルムチ)
  • 蒙古軍区(ウランバートル)
  • 満州軍区(ハルビン)
  • 北京軍区(北京)
  • 中部軍区(延安)
  • 要塞線管轄軍区(陸軍のみ・ウルムチ)
の六つの大軍区に分かれている。

陸軍は高度に機械化されており、企業規模に比しても十分以上の総兵力を持つ。
その為、師団や増強師団戦闘団を基本単位とし、規模と速力を備えた機械化戦力での縦深攻撃・機動防御を展開する。
また各師団には大量の砲兵・高射砲兵部隊が付随し、密度の高い面制圧・多重防空網と充実した戦力での無停止波状進撃を可能にするが、技仙だけでなくアレクトリスの戦力として運用される部隊も少なくない為、大規模な戦力の運用にはある程度の準備期間が必要となる。
防御戦の場合は機械化部隊の特徴と比較的大規模な空軍を活かした大規模なエアランド・バトルを展開する予定だが、アレクトリス本社の意向もあってCD勢力との境界である旧モンゴルーロシア間の国境にアレクトリス本社とテーフィッシュ社の支援の下、CD戦力の大部隊を受け止めるべく島嶼型防禦陣地を無数に配置した要塞陣地防衛線『長城』を敷いている。
また、本社所在地であるウルムチには都市区画と一体化した要塞が建造された。市内地下に偏在する高強度対爆シェルター・レールガンや固定式レーザー砲が据え付けられ、建造当時の技術の粋を集めた多重防空網・二個軍団を収容する地下基地・多数の対地対空固定火器で武装している一大拠点であるが、それだけに維持費も膨大になっているため新首都北京での防衛機構はより限定的なものになる予定である。

空軍は無人化が進んでおり、戦闘機・攻撃機を含む大規模な空戦戦力を保持している。これは世界に数ある企業の中でも珍しい事である。又、戦闘機は人員損耗の危険性と高性能化から遠隔操縦式の無人戦闘機が主力となっている。有人の戦闘機部隊は領内の防空部隊に配備されてスクランブル任務に就いており、士気・実力ともに高水準を維持している。

海軍は
  • 北洋艦隊(ウラジオストク・釜山・旅順)
  • 中央艦隊(上海・寧波・福州)
  • 東洋艦隊(基隆・高雄・蘇澳鎮)
  • 南洋艦隊(スービック・バタンガス・セブ)
の四艦隊十二軍港に分かれ、それぞれに空母機動艦隊・巡洋艦隊と海軍航空隊がおかれ、東洋艦隊と南洋艦隊には原子力潜水艦隊、中央艦隊には海兵隊が配属されている。
それぞれの艦隊に3個の空母機動艦隊と6個の巡洋艦隊が置かれている。その他に潜水艦隊・その他支援艦隊などがある他、ミサイル艇やコルベットなどを主戦力とした小艦隊の停泊する泊地が旧中国沿岸に一定数存在する。
海兵隊は独自の航空戦力を持ち、強襲上陸や近接航空支援も可能な緊急展開部隊として機能する諸兵科連合部隊である。完全な外征戦力であり、アレクトリスグループとして派遣される場合は海兵隊の部隊が抜擢されることが多い。

戦略軍はそれらに属さない特殊部隊や戦略兵器を扱う軍種と推定されているが、真偽のほどは定かではない。
司令部の位置も明らかになっておらず、非常に機密性の高い部隊である。


軍事関連の組織図

最上級司令部の関係

中央経営指導部
政務院
  • 国防部
    • 中央軍事会議
      • 兵装総部
      • 後動総部
      • 経理総部
      • 参謀総部
        • 陸軍
        • 海軍
        • 空軍
        • 戦略軍
      • 武装警察総部
        • 内衛部隊
        • 内警部隊
        • 公安機動部隊
      • 民兵総部

概要

技仙公司が保有する全ての武装組織は代表取締役を長とする中央経営指導部によって統制される。
政務院国防部は国防に関する複数の部署を持つが、各軍種への指揮権は持っていない。
軍・武装警察・民兵の三つを纏めて『技仙公司武装力量』と呼ばれ、これらは中央軍事会議の指揮下にある。
また、武装警察と民兵は有事の際には軍の一員として動員される事がある。
各軍種及び軍区は独立採算制で運営されており、高い独自性を持っている。従って当地の造兵廠や造船所・研究機関との癒着が公然の秘密となってしており、その実態は曖昧な軍閥といった体である。


著名な部隊

特殊部隊
  • 紅星突撃隊
対外的にもっともよく知られている特殊部隊。正式名称は『ウルムチ総隊第15支隊第4部隊』。軍ではなく武装警察所属の対テロ部隊だが、リュミエール・クロノワールで毎年開催される『三大グループ合同特殊部隊戦技コンテスト』で二年連続優勝するなど、その実力を世界に轟かせている。
  • 第228両棲偵察大体
海軍所属のフロッグマン部隊。『水鬼』の異名を持ち、水陸両用偵察や海難救助を任務とする。『地獄の120時間』と呼ばれる長時間遊泳や山岳地帯での模擬戦を行う最終訓練が有名。
  • 第1特殊作戦群λ(ラムダ)分遣隊
技仙公司最強の呼び声高い特殊部隊。首狩り戦術などの非正規作戦を主な任務とし、数多くの特殊作戦に従事したと言われているが、技仙公司は公式には存在を認めていない。
  • 海兵隊武装偵察大隊
外征型の特殊部隊。威力偵察や斥候を主任務とするが、海兵隊は特殊部隊とは認めていないため、戦略軍の管轄とはなっていない。本格的な急襲は別の部隊が行うが、非常に高い戦闘力で有名であり、交戦時に艦砲射撃やテウルギアを使用した攻撃を行う権限が与えられており、拠点強襲や人質救出などの任務も行う。海兵隊で空挺降下を行う唯一の部隊。

  • 第7独立海兵機甲旅団『アンガルタ・キガルシェ』
海兵隊が保有する外征型独立諸兵科連合部隊。海兵隊随一の装備と練度を誇り、オラクルボードランク3に位置するエンヘドゥアンナが所属しており、『技仙最強の機甲部隊』と評価されている。指揮官である崔 麗華少将も女性である事でも有名。
  • 第32独立機甲旅団『テムジン』
陸軍の独立諸兵科連合部隊。オラクルボードランク18に位置するモリンホールが所属し、モンゴル方面軍に展開している。ArPを主敵としており、多くの実戦に磨き抜かれた精鋭部隊として知られる。

  • 第29戦略打撃航空団
超音速戦略爆撃機20機と護衛の無人戦闘機・空中給油機からなる爆撃機部隊。技仙空軍の虎の子部隊であり、過去に四回出撃した。ArPの敗残兵を全力出撃で追撃した際は、半径数十kmの戦域ごと文字通り『灰燼に帰した』という。

開発兵器

マゲイア






テウルギア

技仙製テウルギアについて
 質実剛健・確実作動を旨とする技仙製兵器の例に漏れず、テウルギアも実用性を重視した設計がなされている。その為、兵器(工業製品)として洗練された設計で建造されており、戦場でその真価を発揮する機体と言えるだろう。同じグループ内であってもリュミエール・クロノワールのテウルギアとは正反対の路線をいくものであり、結果的に住み分けが出来ている。技仙内部でのドクトリンや戦場の要請に従って愚直なまでに『その兵器に求められる性能』を追求するその姿には、アレクトリスグループの軍備を支える誇りが垣間見える。
 各テウルギアの番号は、正式採用年を取る他兵器と違い、前二ケタがフレームの系統番号、後ろのケタが系統内での開発番号を意味する。又、ランカー用の機体には専用のチューニングやカスタマイズが施される。







その他陸上戦力


航空戦力


水上戦力


その他の装備


人物

 技仙公司代表取締役。御歳75歳(235年現在)。
詳細は個人ページへ。

 技仙公司で長く重鎮として君臨する人物。御歳68(235年現在)。
詳細は個人ページへ。

所属・契約テウルゴス


+秘匿されたファイル

!早上好!
(おはようございます!)
技仙公司 组织网络 Ji xian Gongsi Intra Network
(技仙公司 社内ネットワーク)
中央書庫阅览资料的系统 Central Archive Document Browsing system
(中央書庫資料閲覧システム)

請輸入User ID Enter Your User ID: TB1094787-OM (ユーザーIDを入力してください)
密碼 PASSWORD: ************* (パスワードを入力してください)

User: Ma Yi xiang(COL)
(ユーザー:馬翼翔 大校,技仙公司所属)

能全文檢索 Full text search is available.
(全文検索が利用できます)

Input Keyword? > OMELAS
(キーワードを入力してください > オメラス)

检索着 Searching...
(検索中)


Access approved:Display retrieval result...
(アクセス承認:検索結果を表示)

command>Search>OMELAS
コマンド>検索>オメラス


检索结果是一个
検索結果は 1 件でした

表示着
当該ファイルを表示します。



このファイルは
中央経営指導部
技仙公司中央軍事会議
の権限により

第六層機密事項

の指定を受けています

第六層アクセスライセンスなしでのアクセスは全て保安部中央総局に記録され

不正なアクセスを試みる者は処分されます。

+...
このファイルにアクセスした場合、038H式攻性防壁が起動されます。

適切なライセンスを持つ構成員だけがアクセスしてください。

アクセスしますか?

アクセスの意思を確認。

ライセンス証明を入力してください。

コマンド>user>馬翼翔 大校>太古的光 理想的城市 肮脏的孩子 (太古の光 理想の都市 汚れた子供)



証明書を認証、攻性防壁プラグインを起動します。


―希望―

攻性防壁プラグインの起動を確認。

生命反応の継続を確認。

安全装置を解除。

ようこそ馬 大校。


  • 技仙公司は他企業の予想を遥かに上回る数の旧国家の戦略基地・秘密都市群を接収しており、それらと新規施設を地下坑道で繋げた複合研究施設『オメラス・コンビナート』を形成している。ウルムチの本社に存在する『中央書庫』もその一つであり、歴史的な書物を数多く取り扱う特殊な図書館という表の面と、旧国家時代の量子コンピュータ群からなるデータバンクという裏の面を持っている。
  • 施設の特性上この事業は最高機密に指定されており、技仙の中でも知っているのは指導部の一部と関係者のみであり、徹底された防諜・隠蔽もあって他企業は知られていない。勿論露見しようものなら査問・最悪アレクトリス直接の粛清すら考えられる。
  • そのなかでも中心的な機能を果たす地下施設がチーリエン(祁連)山脈山中に存在し、企業標準歴235年現在ジョン・ウーは中核施設『オメラス』の守備という機密任務に就いている。
  • 企業体になる前から続けられてきた技仙の裏の屋台骨であり、失われた技術の完全再現は技仙指導部の悲願であるが、遺失技術の解析作業は順調とは言い難く、完全復元には程遠い状態である。

Extracting attached file...
(添付ファイルを展開中)

担当プロジェクト中間報告ー235,5,23
  • 実用核融合研究計画:オメラス内実験施設にて融合炉一号機が稼働開始。安定して稼働中であり、実験は成功したと言える。
  • 『中央書庫』解析計画:新たにレメゲトン『■■(編集済)』を加え、『電征工程』第33回実験を行った。新型プラグインの使用によりメインフレームからシステム第三層までの接続に成功したが、接続開始から37秒で攻勢防壁に触雷。レメゲトンを除くほぼ全ての機器が破壊された。レメゲトンが回収したデータは保存され、レメゲトンは初期化された。
  • 弾道ミサイル配備計画:新たな人民解放軍弾道処を発見、サンプルを回収。自社製ロケットエンジン(DF-67NN)の燃焼試験は成功。中間誘導方式は確立し、新終末誘導方式の選定と開発に移る。『長城工程』における地下坑道、ミサイル基地の建設は最終段階に移行した。
  • 新型戦略兵器開発計画:難航中。最も実現性の高いのは荷電粒子砲計画と判断され、現在オメラス第六層で概念実証機の建造がスタートした。実用化に当たっては時間を要する。プランによっては有効に機能しうるが、予算、搭載プラットフォーム共に難しいと思われる。
  • (追記。核分裂・核融合反応を阻害する働きを持つ(電磁波にも異常が観測された)、と思しき装置を35号サイトより発掘。オメラス-2に移送し、分析を試みる。
  • 核戦力更新計画:ヴェーダ製アグニv1.03をブラックマーケットより回収。現在分析中。オメラス-3での第25回臨界前核実験は成功。これにより、DF-67核弾頭の試験は終了し、本格的な生産を開始する。DF-67弾頭は小型化し、テウルギアを始めとした他兵器にも転用される事が決定した。
  • 第45回弾道ミサイルの再突入実験の為、旧ウンドゥルハーンに新規に実験サイトを建設。他企業には気象観測サイトと説明し、電子戦旅団を配備して実態を隠匿、撹乱した。実験は再来週に行われ、弾頭は旧南アメリカ大陸に着弾する予定。観測チームは既に渡洋済。
  • (追記。実験は奇跡的に成功を見た。五波に分かれて45発のDF-67が打ち上げられ、そのうちの一発が南米大陸北西部に着弾した。中途段階で迎撃を受けずに再突入を確認したのは第37回実験以来である。これによって起動防衛兵器群の分布にバラツキが出ていることを確認した。
また、特別措置として一部のミサイルにレメゲトンの子機と027Dのセンサー類を搭載し、それによる誘導で終末誘導をカバーした。実験は秘密裏に成功し、半数必中界(CEP)は20m以下を記録した。レメゲトンは回収され、初期化された。それ以外のミサイルはCEPは300m以下となった。一々レメゲトンを使用するのはあまりに非効率的であり、原因の特定が急がれる。
  • BC兵器開発計画:
  • (B:22号サイトより特級サンプルを入手。エボラウイルスの亜種だと思われる。現在オメラス-3第五層で解析中。炭疽菌の弾頭化計画は折り返し地点を過ぎた。
  • (C:A群(V剤・G剤・ノビコック剤)の再実用化が完了。特殊基地への実戦配備が開始された。現在はB群(ルイサイト・サルファマスタード)の再実用化計画が進行中。
  • 強化兵士計画:難航中。秘密都市群からのサンプルも殆ど存在しない。ヴェーダの技術者を招いた方が効率的と判断され、計画は凍結された。
  • 先進操縦手法研究計画:思考操縦の概念は実証され、被検体による実験も完了した。生体パーツと肉体の直結による接触型操縦は実用化に成功し、現在は第二次計画要綱にある『非接触型』のデータ収集と実用化に取り組んでいる。非接触型デバイスはペンテシレイアに搭載される予定だが、装置の小型化に苦心している。

報告者:馬 翼翔(大校)


+ここにも目を通してみてね
ちょっとメタなひとことを作者から一つ。
上記の通り、オメラスは技仙の大規模な秘密プロジェクトです。
でも、その割にはしょぼいなって思いませんでした?
そう、ここにあるのは馬 翼翔(大校)の報告だけなのです……
情けないことに自分一人では手に余る規模になってきてしまいつつあるので、敢えて空想の余地を作りました。皆さんの考えた技仙の隠し玉をどこかで開陳してくれれば嬉しいです。
琴乃


原案/琴乃