エクトル=ルイ・デュ・モンヴォワザン
通称 |
- |
性別 |
男 |
所属 |
テュポーン兵力レンタル業務専門社 |
オラクルボード |
- |
認証レメゲトン |
パンティヨン |
搭乗テウルギア |
七六式天鷹改_エクスプロワ |
キャラクター概要
“命は拾えど弾払い、照覧あれかし武働きってな。さてさて、因果な仕事だな、こりゃあ”
テュポーン社に傭兵として登録されている青年のテウルゴス。
主義も主張も持たない典型的な傭兵であり、金と酒と女を愛する刹那的な男。
もともとは数人のゴロツキをまとめあげてフリーのマゲイア乗り集団を率いていたが、運悪くEAAの強襲部隊に鉢合わせて殲滅の憂き目にあい、食い扶持を探していたところをテュポーンに拾われた。
レメゲトン「パンティヨン」に認証されたのはテュポーン入社後であり、気難しいレメゲトンを御する事のできる人材として重宝されている。
大雑把でなにも考えていないようでいて、実は任務と依頼主に対しては誠実。細かな状況の変化や第六感的直感で、危機を敏感に察知する。
戦闘においてはその性格には見合わない、隙の少ない堅実な戦い方を見せる。
特に敵の攻撃を冷徹に見極め、後の先を取って優位を取る難しい戦い方が得意。
敵の攻めのリズムを崩しながら一手ずつ追い込んでいく。
社に内在する上昇志向や権力欲を本能的に嗅ぎ取っており、それらを心地いいものと捉えているため、居心地は悪くないらしい。
妙なポリシーや凝り固まったの価値観を持たない使いやすい戦力として、その名は徐々に社内にも浸透しつつある。
レメゲトン:パンティヨン
“ほれほれどうした臆病小僧。気高き私が手綱をとってくれようぞ。やれ、機を寄せよ、鞘を払え”
自らを「貴族」と称する疑似人格。壮年の男性の疑似人体モデルを好む。
気難しく、長らく認証社を出さずにテュポーンでも扱いに困っていたところ、たまたま流れ着いたエクトルとなぜか意気投合した。
近接戦闘におけるサポートと瞬間的な判断を得意とするが、エクトルはそれらをリスクを伴う避けるべき行動と捉えているので、戦闘スタイルについてはよく言い合いをしているようだ。
テウルギア:七六式天鷹改_エクスプロワ
機体名 |
エクスプロワ |
開発 |
ヘルメス |
機体サイズ |
15.2m |
武装 |
・右腕:アサルトライフル ・左腕:小型多弾倉ロケットランチャー ・背部マイクロミサイルポッド ・低出力レーザーキャノン×2 ・小型レーザー・ブレード |
機体概要
ヘルメス社の汎用テウルギアシリーズ、七六式テウルギア「天鷹」 をカスタマイズした機体。
基本カラーをやや薄くしたようなダークグレーの迷彩カラーが特徴の中量二脚タイプ。
ヘルメス社製テウルギアが共通して持つ、汎用性が高く柔軟な機動に対応できる特徴がさらに顕著になっている。
新型装甲や翼のようなバインダーブースターなど、もともとの天鷹のシルエットはほぼ変わらない。
内部システムや細かな調整などは、やや遠距離での立ち回りに調整されている。
多くの状況に対応できる優秀な機体であり、その分パイロットの技量が問われる玄人向けの機体となった。
最大の特徴は、天鷹には採用されていない背面装着型のレーザーキャノンで、普段は翼型のブースターの裏側に格納されているため目視での判別は難しく、奇襲などにも向く。
所持兵装
右腕:アサルトライフル
主兵装となる実弾兵器。威力と射程・弾数のバランスがとれている。
左腕:小型多弾倉ロケットランチャー
威力を抑え携行性を高めたロケットランチャー。
装弾数・射程距離もそれほどではないが、それでも直撃時させれば侮れない火力となる。
背部マイクロミサイルポッド
牽制・撤退・対マゲイアなどに便利な近距離ミサイル。
装弾数と同時発射数が多い。
低出力レーザーキャノン×2
カルタガリア兵工廠の製品と思われるレーザー・キャノン。
威力と射程距離は同サイズのものと比べると劣るものの、軽いため搭載負荷が低い。
あえて低出力に調整されており、機体の持続力を損なわずに撃てる。
小型レーザー・ブレード
左腕に内蔵された近接兵装。
ロケットランチャーを撃ちきったり、不意の接近戦に対応する際に用いられる。
原案/羽純
最終更新:2018年03月30日 07:12