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インテグラ
通称 黒衣の守り人(Maiden in Black)
性別 女性
所属 ロマニア連合工業
オラクルボード CDランク:9
認証レメゲトン ゼーレ
搭乗テウルギア フィクスシュテルン

キャラクター概要

“……捕捉。”

現在、25歳の蒼色の長髪を持つ、ロマニア連合工業専属の女性テウルゴス。
目元を隠すように銀色の仮面をつけており、素顔を見せないようにしているが、その理由は不明である。

本名はルクレツィア・フォン・ローゼン。
ドイツの軍人貴族、ローゼン家の出である。
しかしながら、その事実を知るのはロマニア上層部でも
ほんの一握りであり、厳粛な情報統制が敷かれている。
また、それに伴い普段は「グレートヒェン・オーフェルベック」という偽名を使っている。

また、インテグラの容姿は227年に死亡したロマニア連合所属、
当時27歳の女性エーステウルゴス「リュストゥング」に酷似しているとも言われており
何らかの関係性があるとも言われている。

搭乗機であるフィクスシュテルンも元々はリュストゥングの機体であった「シュテルン」が素体となっており、
その神がかり的な操縦技術と合わせて「リュストゥングの再来」とロマニア連合工業内で呼称されている。
非常に寡黙な性格であり、差し迫った場面以外で口を開くことがほとんどない。

その為、彼女のコミュニケーションの大部分をレメゲトンが代行している。
彼女のそういった事情とロマニア連合陸軍戦力のドクトリン上から、彼女は唯一、単独運用されているテウルゴスとなっている。

血の繋がった兄がいるが、その兄はクリアメイトに移住したらしい。
諸事情あって少年期に両親の離婚で生き別れとなってしまっており、彼の現状は知りえていない。
今はただ、その幸福を祈るばかりである。

認証レメゲトン/ゼーレ


20代半ばの黒色の髪と赤色の瞳を持った女性モデルを好んで使用するレメゲトン。
インテグラのコミュニケーションの大半を彼女が代用している。
穏やかな物腰ながら、言葉の端々に棘を見せる冷淡な思考ルーチンを持っている。

彼女自身の性格はありていに言えば腹黒いものだが、
それは政治的なしがらみにインテグラを巻き込まないようにするためのものと言える。
元々はリュストゥングのレメゲトンであり、インテグラとリュストゥングの関係性を知る唯一の人物でもある。

搭乗テウルギア/フィクスシュテルン

機体名 フィクスシュテルン
開発 ロマニア連合工業
機体サイズ 16.7m
武装 ・M51-TA/R 105mmライフル
・M307-TA/SG 170mmスラッグガン
・XM314-TA/RC 350mm電磁投射砲
・M206-TA/SRM 垂直射出式短距離誘導弾ユニット 2基
・M99-TA/MRM 中距離誘導弾ユニット
・XRA-1 複合型一体形追加装甲
・XB-2/Blitz プロペラント推進システム

機体概要

フィクスシュテルンはTYPE:227-03X/dA FRAMEをベースにされた機体「シュテルン」を元にシステムと内部機構をリファインし、
着脱式の追加装甲と増槽を増やすことで戦闘能力と継戦能力を向上させた機体である。
単独で運用されることが多く、強襲や護衛などの危険性の高い任務に充てられる。
素体部分は灰色を基調にしたデジタル都市迷彩でカラーリングされているが、整備性向上の為に追加装甲部は黒を基調としたカラーリングになっている。


搭載兵装

  • M51-TA/R 105mmライフル
左腕部で手持ちされている、ロマニア連合工業製の標準的なライフル。
装弾数は60発でDPSは650ほど。

  • M307-TA/SG 170mmスラッグガン
右腕部に手持ちされている、ロマニア連合工業製のスラッグガン。
状況によって様々な弾種を使い分けることができる。
インテグラは榴弾を使うことが多い。

  • XM314-TA/RC 350mm電磁投射砲
右背部に搭載された、ロマニア連合工業製の試作型電磁投射砲。
圧縮されたプラズマの気化圧力によって飛翔体を射出する。

  • M206-TA/SRM 垂直射出式短距離誘導弾ユニット
肩部に搭載された、ロマニア連合工業製の使い捨て型誘導弾ユニット。
誘導性は並だが、ロック速度と飛翔速度が高く、対テウルギア兵装として使われる。

  • M99-TA/MRM 中距離誘導弾ユニット
左背部に搭載された、ロマニア連合工業製の誘導弾ユニット。
誘導性は高いが、飛翔速度が遅く、対固定目標用として使われる。

  • XRA-1 複合型一体形追加装甲
機体の各部に搭載された、一体型の追加装甲。
着脱式になっており、整備性に対しても配慮されている。
装甲板のユニット化がされており、補給への圧迫の低減も念頭に置いて設計された。
爆砕ボルトによって非常時における強制排除が可能。

  • XB-2/Blitz プロペラント推進システム
追加装甲によって増大した重量による機動性低下を補うために増設された推進システム。
後腰部に装着されたプロペラントタンクと装甲内に配置された独立型のエネルギー循環系によって構成される。
高速移動時にのみ、一時的な出力確保の目的で使用される。非常時にはXRA-1とともに、強制排除が可能。


原案/薊
最終更新:2018年03月28日 06:24