通称 |
ハニー…とレメゲトンより呼ばれている |
性別 |
女性 |
所属 |
なし |
認証レメゲトン |
ジョニー・ザー・ウォーカー |
搭乗テウルギア |
タンブルウィード |
キャラクター概要
義体技師という職歴を持っているために、成人していることは確かだろうが、それ以外はほとんど不明となっており、そもそも彼女の存在を知る者さえ少ない。
レメゲトンであるジョニーをダーリンと呼び、愛し、そして愛されている。
レメゲトン:ジョニー・ザ・ウォーカー
常に気障な発言と決めポーズをしてしまう、生粋の気障野郎。
決して若くは見られない、細く長身な義体に、レザーやデニムを暑苦しいほど着込む。
買い出しはおろか、依頼の請負や報酬の受取さえ彼が行うため、彼こそがテウルゴスであると勘違いされることも非常に多い。
受ける依頼は主に物資の運搬や、対人を想定した護衛など、テウルギアらしい戦闘は避けている。
義体という体をもたらし、電子回路の中ではない物質的な世界に生まれさせた恋人への恩返しは計り知れず、日頃の世話や仕事のやり取りの全てを彼がこなしている。
テウルギアの稼働時には身の不自由な彼女のために、前から抱き留めるようにシートベルトとさえなる。
テウルギア:タンブルウィード
開発 |
不明…としか言えないほど原型を留めていない |
機体サイズ |
17m |
機体概要
元は企業性のテウルギアであったはずが、度重なる部品の損耗に辟易したテウルゴスとレメゲトンが、フレーム以外のほとんどを売り捌いたため、原型を失った。
基本フレームや駆動部を除いた大半がプラスチックで構成された、図太くポリゴン的な外見からは想像もつかないほどの超・軽量機体。
直立無可動の状態で突風が吹けば、あっさり倒れてしまうほどに重心も不安定である。
いくつかの武装を保持しながらも、徹底して稼働コストの削減にのみ割かれているため、他テウルギアと正面で戦闘をした場合を想定されてなく、またその戦果も明らかとなるだろう。
武装
武装及び兵装の大半を、積載した3Dプリンタで製造・再生産するという強引な構成をしている。
そのため整備性だけは突出しており、外見だけなら48時間×2人の作業人数さえあれば完全に再生可能。
機体の大半を覆う装甲部にして、不安定な重心の原因ともなる、硬質プラスチックの集合体。赤くない。
基本的には正六角形をハニカム構造に寄せて設計されているものの、人型という複雑な形状に合わせるべく他多角形も入り混じっている。
表層部分の空間には耐熱材を詰め込みプレートをはめ込んだ上で更にシートで覆っているものの、それを外してしまえば大半は空洞であるため、ジャングルジムだと揶揄されることもある。
本機唯一の戦闘用武装。同じくプラスチックで構成された、テウルギア用の3発装填リボルバーハンドガン。青くない。
さすがに弾薬は金属が必要かに思えるが、薬莢部分を含めてシリンダーが耐えきれればいいという発想の元、シリンダーの装弾数を減らし強度を確保した。
対人ならばともかく、対戦車、対テウルギアに対しても威力は期待されていない。
…が、弾頭にプラスチック爆薬を詰め込んだものも設計されているため、不意を突ければそこそこは効果的かも知れない。
下脚・前部分=脹脛と膝までの間に取り付けられたキャタピラ。言うまでもなく硬質プラスチック。緑色。
二足歩行時にかかる下半身の負荷を避けるため、そもそも歩行しなければいいと装備されている。
プラスチック故に損壊率は激しく、また速度も二足歩行時と同程度しかないものの、関節部の整備よりもキャタピラの交換の方が安上がりのため採用されている。
本機の要である3Dプリンター。及び腰部に積まれたプロペラントタンク。プリンタ本体だけで乗用車ほどの大きさを誇り、また他の工業用よりも高速での生産が可能。
上述3つの兵装もこれで生産する。
プロペラントタンクには素材となるプラスチック片が詰め込まれているが、一度の戦闘を経た後では足りないため、レッド・ツェッペリンの下半身にも詰め込むことでなんとか重心を低くしようともしている。
また、現段階では構想だけに留まっているが、ジョニーの義体さえもこれで賄おうとしている。
登場作品
原案:在田
最終更新:2021年03月07日 19:08