Scout/斥候


カードタイプ:Village/村
エキスパンション:Dragonspire/竜の尖塔

英語版
Card Name Number Class Cost Gold Weight Light VP Text
SCOUT 8 VILLAGER・
MERCENARY
3 VILLAGE:Draw 3 cards. Place 3 cards on top of your deck in any order.
DUNGEON:Look at the top 3 cards of the Dungeon Deck and return them in any order.

日本語版
カード名 枚数 分類 コスト 金貨値 重量 明かり 勝利点 テキスト
斥候 8 村人・
傭兵
3 村:カードを3枚引く。その後、手札から3枚のカードを選んで好きな順番でデックの上に置く。
ダンジョン:ダンジョンデックの上から3枚のカードを見て、好きな順番に戻す。

カード解説/CARD GLOSSARY
戻すカードは、すでに効果を発揮しているカードであってはいけません。たとえば、「斥候」自体を戻すことはできません。


カード分析


所感
  • デックの内容を先読みする能力を持つ傭兵。斥候に相応しい能力と言える。
  • 村効果は大抵の場合金貨値、あるいは村効果を持つカードを手札に集め、そうでないカード(多くの場合、英雄)を山札に戻すことになる。
    現在の手札の金貨値を強化するとともに、次ターンの手札がダンジョンに行くのに都合の良い構成になることを期待出来る。
  • 引いて戻す枚数が3枚と大目なのでデック調整の効果はなかなか大きい。
  • 英雄や呪文などはあまり問題にならないが、武器などは金貨値として利用するかダンジョンで活躍させるか悩むところ。
    優柔不断なプレイヤーは結構な時間を消費する。
  • 3枚引いて3枚戻すため、他にドローカードがない限り2枚以上手札にきても役に立たない。
    また、結果として1枚手札を消費していることになるので次のターンを含めた総合力では損をしている。
    村/ダンジョン双方でそこそこ役立つカードよりも、使用できる場が限られている代わりに強力なカードを使用したデッキに向いているか。
  • 3枚引いたのに思ったほど金貨値が伸びないということは良くある、場合によってはこの手番をあきらめ、次の手番に金貨値カードを送り込むことも考えよう。
  • ダンジョン効果はトーリスの霊媒者/Tholis Mediumと同じもの。
    宝物がある場合には取得に役立ってくれたりするが、ダンジョンデックの中身によってはほとんど何もしてくれないことも少なくない。
  • 他にダンジョン構成次第ではあるが、トラップを踏むのを回避してみたり、RAID/急襲STALK/忍び寄りといった能力持ちの登場タイミングをずらす。
    普段からできることとしては、サンダーストーンの位置を把握し、出現を遅らせる。他プレイヤーに狩られそうな高勝利点モンスターの露出を防ぐといったところか。カード枠1枚を消費するだけの価値があるかは微妙なところ。
    村効果と同じく複数枚手札にきても意味はない。
  • ダンジョン効果があまり役に立たない性質上、勝利点稼ぎ競争が激化する中盤~終盤ではお荷物に感じることが多くなる。
    デッキを偏らせて瞬間的な攻撃力を上げることができるのは良いのだが、準備のために村に向かわなければならないというのもゲーム終了までの猶予がなくなってくると冗長に感じる。
    しかし不要になっても自前で処分出来る能力も持っていないのは減点対象。
  • 厄介な特殊能力を持つモンスターが多く、デックの調整が重要になってくるような場では価値が出てくるカード。特に何らかのコンボを強みとするカードを使用している場合は中々心強い。8枚の手札から3枚を選んで次ターンに送り込めるということで、コンボの実現性がかなりあがる。
    逆に弱いモンスターが多い、又は明らかなパワーカードの存在により狩りがスムーズに進むような場では価値が薄い。
  • いずれにせよダンジョンでの使い勝手の悪さと、複数引きが無意味という点で大量購入は控えた方が良い。1~2枚程度の採用に留めておいた方が無難だろう。

シナジー

アンチシナジー

得意なモンスター

苦手なモンスター

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最終更新:2012年12月11日 21:17