“真鍮の舌”ゴッツ・ボアピック
ドワーフの男性、コモナー2
年老いたドワーフの男性。値踏みするような目つきと胸を覆い隠す白いあご髭が特徴。塩商ギルドの長(おさ)を長く務め、若い頃の岩塩掘りから塩の荷馬車引き、そして塩の商人へと一代で成り上がった立身出世伝の持ち主。
現在は、隠居して塩問屋「金の牛亭」を息子に譲り、塩商ギルドの長を務めるだけということになっているが、今だ店の実権を握り続けている。
若い頃に苦労をしてきたためか、強欲な上にケチで有名。商売のやり方もごり押し一本で評判は芳しくない。しかし、支払期日や到着日などの時間に関しての約束だけは、たがえたことはないので、最低限の信用はある。
また、美食家としても有名で、うまいものに関してはお金を惜しまない。よく有名なコックを呼び寄せては、その料理を一人で楽しんでいる。
さらに、館の地下には、豪華な酒蔵を持っているらしいが、そこにはゴッツだけしか入れないので、その酒蔵の品揃えは謎に包まれている。酒場では、酒好きの間でこの酒蔵の中についての噂がよく飛び交っている。今まで、この酒蔵には何人もの泥棒が挑んだが、幾重にも仕掛けられた罠によっていずれも戻ってこなかったという。
なお、異名である“真鍮の舌”とは、美食家を気取るわりに繊細な味が理解できないため、料理人たちの間でつけられた蔑称である。自分の販売している岩塩と“西町の星砂”を使った料理の区別がつかないのだ。本人は“黄金の舌”と呼ばれたがっているようだが、“真鍮の舌”の名を返上するには大変な努力を必要とすることだろう。
年老いたドワーフの男性。値踏みするような目つきと胸を覆い隠す白いあご髭が特徴。塩商ギルドの長(おさ)を長く務め、若い頃の岩塩掘りから塩の荷馬車引き、そして塩の商人へと一代で成り上がった立身出世伝の持ち主。
現在は、隠居して塩問屋「金の牛亭」を息子に譲り、塩商ギルドの長を務めるだけということになっているが、今だ店の実権を握り続けている。
若い頃に苦労をしてきたためか、強欲な上にケチで有名。商売のやり方もごり押し一本で評判は芳しくない。しかし、支払期日や到着日などの時間に関しての約束だけは、たがえたことはないので、最低限の信用はある。
また、美食家としても有名で、うまいものに関してはお金を惜しまない。よく有名なコックを呼び寄せては、その料理を一人で楽しんでいる。
さらに、館の地下には、豪華な酒蔵を持っているらしいが、そこにはゴッツだけしか入れないので、その酒蔵の品揃えは謎に包まれている。酒場では、酒好きの間でこの酒蔵の中についての噂がよく飛び交っている。今まで、この酒蔵には何人もの泥棒が挑んだが、幾重にも仕掛けられた罠によっていずれも戻ってこなかったという。
なお、異名である“真鍮の舌”とは、美食家を気取るわりに繊細な味が理解できないため、料理人たちの間でつけられた蔑称である。自分の販売している岩塩と“西町の星砂”を使った料理の区別がつかないのだ。本人は“黄金の舌”と呼ばれたがっているようだが、“真鍮の舌”の名を返上するには大変な努力を必要とすることだろう。
「ふん、そいつは儲かるのか」
「いいワインだ。どうだ、そのワインを私だけに卸さないか」
「くそっ、いまいましい男爵が」
「いいワインだ。どうだ、そのワインを私だけに卸さないか」
「くそっ、いまいましい男爵が」