東方ファイトスレ @まとめウィキ

40スレ第1戦(2)

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匿名ユーザー

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パチェ「認めないわよ!!」

  ファイト開始のまさに直前、パチュリーは咆哮した。

チルノ「えーっ! なんで!?」
パチェ「記念すべき東方ファイト40スレ目、第一試合目がこんな破廉恥な内容なんて……私は認めません!」

  憤るパチュリーに小悪魔からランクアップした中悪魔が不敵に微笑みながら近寄る。

中悪魔「まぁまぁパチュリー様、これで落ち着いて下さいな♪」(ガシッ!)
パチェ「ちょっ、何をするつもりよこぁ…中悪魔! ……むっ!?む、むきゅ~っ!!?」(ムキュウゥゥゥン!!)

  中悪魔はパチュリーの肩を抱き、おもむろに熱いキッスをお見舞いした。

パチェ「……むきゅ~っ」(トロ~ン)

  突然の不意打ちに、為す術なく倒れるパチュリー。しかし、何故かその表情は嬉しそうに見える。

中悪魔「ふっふっふっ。悪魔として能力が向上した私なら、
  魅了(チャーム)の魔法位なら口づけで一発ですよパチュリー様?」
チルノ「おおー!小悪魔すげえ! 何かカッコイイ!」

美鈴「なんか、近くにいたらたまたま連れてこられたんですが……。コレ東方ファイトですか?
  あぁ、ジャッジをやればいいんですね? 了解ですー」
チルノ「うん。お願いめーりん。 …じゃあ小悪魔、続きをしよう!」
中悪魔「おやおやチルノさん、今の私は中悪魔ですよ?
  …さぁ、次はチルノさんがパチュリー様の様になる番です。覚悟はできていますか?」
チルノ「あーっはっはっはっ!! それはどうかしら。
  あたいは最強なんだから!簡単に勝てると思わないでよねっ!!」

  自信満々の中悪魔に対し、こちらも自信たっぷりのチルノ。
  それもそのはず、チルノは前日に大妖精の申し出で、何度何度も練習していたのだった。
  ……まぁ、大妖精が善意で協力していたのかは甚だ疑問ではあるが……。

美鈴「じゃー始めて下さいな」
チルノ「それじゃあ、あたいから行くわよ!!」
中悪魔「ふふん、返り討ちにしてあげますよ」

チルノ「んちゅ~~~っ」,,,∑(⊃`з´)⊃ (←チルノ、こんな感じで中悪魔ににじり寄る)
中悪魔「あはは。なんですかその顔? この勝負、もらいましたね!」

   (プチュッ) (パリッ…) (ピキピキピキッ…!)

中悪魔「んんっ…。……えっ、あ、あれ? …な、何か顔が……?」

  チルノの口づけを受けた中悪魔。始めはチルノを甘くみていた彼女だったが、
  すぐに自身に起きた異変に気付く。

中悪魔(か…身体が……凍る……ッ!!?
  しまった…!! 相手は氷精…。迂闊にキスなんてしたら……ッ!!)

  氷に包まれて薄れゆく意識の中、中悪魔はふと視界に、ある物を見つけた。
  ……良い笑顔で凍りづけになっている大妖精の姿を……。

中悪魔「     」(カッチ――ン)

美鈴「……えーと、チルノさんの勝ち。……でいいんですかね?」
チルノ「やった――!! あたいったら、やっぱり最強ねっ!!」

  結果:中悪魔が凍りづけになり勝負継続不可能、よってチルノの勝利

美鈴「さーて。勝負も終わったことだし、私は凍った中悪魔で涼みながら昼寝でも……」

咲夜「……………。」

チルノ「志村…じゃなくてめーりーん! うしろ――!!」










































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