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9スレ第8戦(1)

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匿名ユーザー

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すりおろし山芋風呂耐久。呼んで字のごとくな耐久勝負。
二人がそれぞれ自分のチームの風呂桶に入っていた時間の合計で勝負する。
妖怪の山産取れたて新鮮山芋を使用するこの勝負、やばいのは言うまでもなく藍である。
あのもふもふ尻尾にとろろが染み渡る。長く入ろうものならそれこそ奥の奥まで染み渡り、
終わったあとも当分は白いどろどろしたものが流れ続けそうな展開だ。
ちなみに、当たり前だが参加者は水着着用である。
「大切なところがかゆくならないじゃないか」
と抗議した幽香は最近のジャッジで疲れている映姫に独鈷でぶん殴られた。
こうして仲良く自分のチームの風呂桶に入った四人だが、優曇華と妖夢は自分達の勝利を確信していた。
いくら咲夜が頑張ろうと藍が速攻で上がってしまえばそれで終わり。
能力の使用が禁止されている以上、いくら咲夜でも優曇華と妖夢の二倍耐え切るのは不可能だ。
事実、変化は僅か一分で訪れた。
「……く……あ……ふぅ……」
無表情を装っていた藍から妙な吐息が漏れ始める。
敵に弱みを見せまいと我慢しているのが逆効果、苦しそうなのがバレバレである。
……あくまでかゆいのを我慢してるだけですよ?うん。
無理しないで早く上がって欲しいなぁ、と妖夢も優曇華も気を逸らした瞬間。
「自分の一部を外に出しているのは感心しないわね」
「みにゃあああああああ!?」
その隙をついて咲夜が宙を漂っていた半霊を掴み、自分の風呂にぶちこんだ。
更にご丁寧に手で山芋を半霊に染みこませるという念の入れよう。
瀟洒さ溢れるその手つきに山芋抜きでも妖夢はノックダウン寸前である。
「ここが弱いみたいね?」
「ぁ……あ……あ……」
咲夜の御奉仕に蕩ける様な表情の妖夢、顔には跳ねた山芋が掛かっていてとってもそこまでよ。
これはまずいと思った優曇華だったが、入っている風呂が違う以上どうしようもない。
この様子に観客は大興奮、幽々子はパチュリーを押さえつけて「もっとやれ」コールを開始する始末。
もっとも周囲以上に(ただし周囲と違う意味で)興奮しているのは妖夢本人で、顔が完全に真っ赤になっている。
……あくまで半霊をいじっているだけですよ?
こちらの味方がギブアップする前に相手をヤれという咲夜の作戦は見事に功を奏した。
いや、功を奏しすぎた。

「ふぁ……ああん……くにゅう……」
「あ、あの……大丈夫? 出してあげようか?」

足腰が立たなくなるほどご奉仕された妖夢は優曇華の助け無しで出ることができなくなり、結局先に藍が離脱。
作戦失敗を見て取った咲夜はあっさりギブアップ、勝者は妖夢&優曇華チームに決まった。
ちなみにこの後、幻想郷では妖夢の半霊を捕まえてご奉仕するのがブームになったという。主に幽々子の間で。







































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