Album
アルバム【あるばむ】
アルバム【あるばむ】
『3』以外のおまけの一つ。
クリアしたキャラと行ったデートやイベントが日付つき写真として記録され、保存する事が可能となっている。
このアルバムを充実させるため、イベントコンプリートや服装コンプリートを目指すプレイヤーも多い。
クリアしたキャラと行ったデートやイベントが日付つき写真として記録され、保存する事が可能となっている。
このアルバムを充実させるため、イベントコンプリートや服装コンプリートを目指すプレイヤーも多い。
なお、『3』にはアルバムは無いが、その代わりとしてモノローグが存在する。
作品別の概要
『1』
『1』ではアルバムが1冊しか無いため、後述のSS版以外では1人分しか記録されない(PCE版・SFC版ではアルバム自体存在しない)。
ちなみに、PS版の場合は2人目以後の場合、クリア後アルバムを見るシーンに入った時に、
ちなみに、PS版の場合は2人目以後の場合、クリア後アルバムを見るシーンに入った時に、
- ×ボタンを押して途中でスキップするとそのキャラのアルバムが上書きされることは無く、前のキャラのアルバムのままになる。
- 2人目以後のキャラのアルバムを残すには、面倒でも最後の写真まで見てアルバムを閉じるシーンまで見る必要がある。
これらを応用すれば、一番お気に入りのキャラのアルバムを狙って保存することが容易になる。
かつてはこのアルバムを全キャラ揃えんがために、『1』専用のメモリーカードを13枚用意した猛者もいたほどである。
かつてはこのアルバムを全キャラ揃えんがために、『1』専用のメモリーカードを13枚用意した猛者もいたほどである。
なおSS版では、以下の条件を満たしてアルバムの表紙画面で「↑↑↓↓←→←→BC」を入力すれば全員分のアルバムを見ることが可能。
ただし、同じファイルで全員をクリアしていることが絶対条件で、これを満たした上で以下のどれか1つ以上を満たす。
ただし、同じファイルで全員をクリアしていることが絶対条件で、これを満たした上で以下のどれか1つ以上を満たす。
- イベントを30個以上出してクリア
- 告白可能なキャラを全員出してクリア
- 藤崎詩織のイベント「2人一緒の誕生日」を出してクリア
- 朝日奈夕子のイベント「カンペ作り」を出してクリア
- 館林見晴のイベント「最初で最後のデート」を出してクリア
このクリアデータを保存した直後のアルバムなら全員分のアルバムが見ることが可能になる。
また「同じファイルで館林を5回以上クリア」か「全員を2回以上クリア」のいずれかを満たせば、無条件で全員分のアルバムが見られる。
また「同じファイルで館林を5回以上クリア」か「全員を2回以上クリア」のいずれかを満たせば、無条件で全員分のアルバムが見られる。
『ときめきの放課後』
アルバムが14冊あるため(もちろん早乙女好雄の分もある)、『1』本編の不満点を解消しているのだが、イベントが1か月に1回しか起きない都合上、最大で35枚(早乙女優美だけは2年次からの登場のため最大23枚)しか
アルバムに登録されないのがネック。
それでも本編で無かった、イベントシーンのCGが登録されているページを開いた時に特別なコメントを返すという演出は魅力。
アルバムに登録されないのがネック。
それでも本編で無かった、イベントシーンのCGが登録されているページを開いた時に特別なコメントを返すという演出は魅力。
『2』
アルバムは12冊用意されているので『1』の問題点は解消されているが、逆に『1』に有ったそのクリアしたキャラと一緒にアルバムを見て、過去を振り返るというシチュエーションが無くなっている点は残念。
更にキャラは全部で13人なのに、アルバムが12冊しか用意されていないことも問題の一つだろう(これは容量の問題か)。
13人のうち、誰に苦渋の決断を迫るかはプレイヤー次第であるが、ゲームアーカイブス対象機種ではスクリーンショット機能によって画像を保存できるので、元から収録枚数が少ない野咲すみれの分が犠牲になる事が多い。
更にキャラは全部で13人なのに、アルバムが12冊しか用意されていないことも問題の一つだろう(これは容量の問題か)。
13人のうち、誰に苦渋の決断を迫るかはプレイヤー次第であるが、ゲームアーカイブス対象機種ではスクリーンショット機能によって画像を保存できるので、元から収録枚数が少ない野咲すみれの分が犠牲になる事が多い。
『4』・『GS』シリーズ
全員との思い出がアルバム1冊に納められるようになり、クリアしなくてもイベントが発生した時点でアルバムに残される。
『4』では該当キャラクターとのエンディング(ビターエンディングも可)を見ないと見ることが出来ないが、それ以前に出したイベントもきちんと残されている。
ただ、これにより先に他キャラを攻略してからメインヒロインを攻略すると、既に残るCGはあと数枚などという事態も発生してしまった。
ただ、これにより先に他キャラを攻略してからメインヒロインを攻略すると、既に残るCGはあと数枚などという事態も発生してしまった。
また、『GS2』のPS2版では、音成遊以外の男性キャラ全員と一緒にアルバムを見て過去を振り返る事ができる。
余談
…それにしても、主人公は常時カメラを持ち歩いていたのだろうか?
さすがにのぞきの時は撮影していないが、デート時の会話では一切カメラの存在に触れていないし、これでは隠し撮りかと。
ヒロイン達も一部のシーンを除いて特に言及していない(ツッコミを入れていない)ので、問題では無いのだろう。
さすがにのぞきの時は撮影していないが、デート時の会話では一切カメラの存在に触れていないし、これでは隠し撮りかと。
ヒロイン達も一部のシーンを除いて特に言及していない(ツッコミを入れていない)ので、問題では無いのだろう。
主人公が自分で撮ったとは考えにくい写真もある。
清川望の「夏:無人島で通り雨」や「冬:ボウリングの球が当たる」、陽ノ下光の「春:サイクリング」などがそうだが、これは主人公自身が隣にいたり女性キャラと一緒に写真に写っていたりするので、防水仕様・セルフタイマー・動体撮影の技術等を考慮しても、設定にかなり無理がある。
清川望の「夏:無人島で通り雨」や「冬:ボウリングの球が当たる」、陽ノ下光の「春:サイクリング」などがそうだが、これは主人公自身が隣にいたり女性キャラと一緒に写真に写っていたりするので、防水仕様・セルフタイマー・動体撮影の技術等を考慮しても、設定にかなり無理がある。
よって、あのアルバムは物理的なものでは無く、神の視点から見たものなのか、主人公の脳裏に焼きついた場面の回想(「ときめきメモリアル」という言葉的にはこれが妥当か)が、写真(アルバム)として具現化されたものだと考えた方が納得できるのでは無かろうか。