ときめきメモリアル大辞典

脱力漫才

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脱力漫才【だつりょくまんざい】

きらめき高校演劇部に伝わる奥義
主人公がつまらない駄洒落を言い、バトル時に同伴している女性キャラがそれにハリセンで突っ込む。
その寒いギャグで相手を石化させてダメージを与えるという無茶な設定の技である。

相手に与えるダメージは主人公の部活経験次第なので、「つまらないと分かりきっているギャグをどれだけ面白そうに言えるか」という、主人公の演技力が試されているとも言えるかもしれない。
また、この技は相手全体に効力が発揮される数少ない攻撃である。
ダメージ自体はかなりばらつきがある。(3桁ダメージのときもあれば、7000ダメージ超えのときもある。PS版で確認済み)

ちなみに、虹野沙希は「なんだかなー」と本当に脱力して突っ込むことも出来ず、古式ゆかりは普通に笑ってしまう。
美樹原愛は恥ずかしいのか、主人公を殴りたくないのか、突っ込みを止めてしまう…というように、一部のキャラでは漫才が成立しない(相手にダメージを与える事は出来る)。
清川望は普通に突っ込むが、ときめき度が高いとこの際の台詞も女言葉に変わる。芸が細かい。
如月未緒自分の奥義(?)の使用により戦闘開始早々に倒れてしまうが、
この奥義の際には起き上がって突っ込んでくる。生真面目で責任感の強い彼女らしいと言うべきなのだろうか。
紐緒結奈との決闘時には、敵方であるにもかかわらず猛スピードで突っ込みに来て去ってゆく。相手はロボットなので理解不能なのだがダメージは通る。意味不明な入力をされただけで回路が狂ってしまうようだ。

『4』では演劇部が登場しないため(存続しているのかどうかは不明)、新奥義の出現に伴う消滅などはしていない。
『4』の奥義は軒並み素っ気ないものばかりなので、何とか残っている事を願いたいものである。

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