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第五回(5月24日)

最終更新:

匿名ユーザー

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第五回(5月24日)

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 5月17日 プレ新歓
 5月24日 第五回
 5月31日 BBQ
 6月7日  真・新歓

 というわけで、油断して更新サボリ続けてました。具体的には第五回のまとめをほったらかし風味。

 いやほんとごめんなさい悪かったです許してください。
 なんか気がつくとリンク件数が増えまくってて、どれも検索からのものなわけで、それはつまり――ここを訪れてくれている人がだんだん出てきたというわけで・・・・・・

 これからはきちんと(できれば部会のあった週の土日に)まとめ作っておきますんでどうか許してください。いやホントすみません。



 ・・・・・・あともう一つ謝っていいですか?

 講義からかなり時間が経ったせいで、内容を忘却気味ってます。どなたか「オレは完璧に記憶してるぜ!」ってかたは下のコメント欄とか部会で北上に耳打ちするとかしてヘルプしてください。





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気の病態の二つ


 第二回では、体の気が足りなくなる「気虚」を取り上げました。今回はもう一つの気の病態である「気滞」について説明したいと思います。



気滞って?


 「滞」という字から判りますように、気が滞る病態です。
 主な症状としては――

①身体各所の張ったような痛み
②抑うつ
③便秘

 が挙げられます。



気滞の原因


 様々の理由がありますが、そのうちの一つに、脾胃の働きが低下するということが挙げられます。(食滞による気の阻害)
 西洋医学的に言えば、胃腸の働きが弱っている――胃がもたれて消化不良気味である、となりましょうか。



治療法


 一つには、今回の講義で試飲した「平胃散」が挙げられます。これには脾を健全に働かす作用のある生薬が多く入っています。また、湿邪を取り除くものもあります。脾は湿邪――湿気に弱く、これによって機能が低下することが結構あります。それを取り除くのだから――結果、機能が回復する、というわけです。

 また、理気作用のある生薬も入っているので、気滞にはピッタリの方剤と言うことができるでしょう。


理気作用


 つまりは、気を体中にきちんと巡り行き渡らせるようにする作用のことです。気滞、とくれば理気です。



補足


 講義で取り上げた「風邪に対する方剤の使い分け」と「桂枝茯苓丸と芍薬甘草湯」「麦門冬湯」に関してはコラムの方で扱いたいと思います。


なにか有ればコメントお願いします。


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