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  • 黒に寄る、虚の夜

uma-musumeになりたい部 @ ウィキ

黒に寄る、虚の夜

最終更新:2022年07月10日 07:50

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だれでも歓迎! 編集
 肩が凝る。息を吐く。……少しだけ、気が滅入る。
『1着はレッドレジスタンス!その後にはブランケットブルー、グリードグリーンが続きました!』
 耳の奥で鳴り響いているのは、先ほどのレースの結果。学園内選抜レース、右回り芝2000m競走。全10人の走者の中、私は……4着だった。
 決して喜ぶべきではない、さりとて悲嘆に沈み泣き喚くようなものでもない結果。だからこそ私は笑う。程々に眉を寄せて残念がりながら、しかし次は勝つと意気込んでみせる。
 そうして1人、私はレース場から離れる。何せ今の私には、微妙な順位を慰め合う友人も居なければ、スカウトを考える酔狂なトレーナー候補も居ない。
 選抜レースなどというスタートライン以前の場所で、3度に渡る挑戦の果てに……銅メダルの1枚も取れないウマ娘へ関心を持つ者は居ないだろうから。

 カラレスミラージュ、無彩色の蜃気楼。名は体を表すとの言葉通り、私というウマ娘の素性というものは酷く可笑しなもので。無言無表情無感情無愛想、愛嬌あるウマ娘が持ち合わせるべき悉くを私は有していなかった。光の差さない濁り瞳を鏡越しに眺め、自分のことながら嘆息したのを覚えている。
 その割に肉体は高身長で脚も長く、出る場所は女らしく出た図体のみ大きい小娘。そんな存在が小学校という場で異端とされぬ筈もなく、表立った被害こそ無いものの私に話し掛けてくる奇特な子供は1人として居ない6年間。……とても寂しかった。
 こんな気性の私をも、両親は暖かく育ててくれていたが、流石に変わらねばならないと決心。2人の協力を得て笑顔の作り方や明るい話し方、他者との距離の取り方を特訓した。幸いに脚は早く、持久性以外の能力は身に付いていたため、募集の掛かっていた中央トレセンに無事合格。きゃぴきゃぴ明るく楽しげな少女を装い、新生活の幕開けと相成ったのだが──

 ──夕焼けを越え、日が沈んだ頃に屋外へ戻る。手続きの不備ということで私と同室の相手は決まっていない。とことん私は孤独だと恵まれぬ運を悔やんだものだが、今は却ってありがたい。
 適度に身体を温め、コースを駆ける。始めの2周は軽く息を整えながら、コース中の荒れを確認するように。多くのウマ娘によって踏み荒らされた芝と土、その中でも目を引く……大きいながらも、踏み込みの甘い足跡を見咎めながら。

 両の人差し指で唇を押し広げ、無理矢理に笑顔を作る。誰にも見られていないというのは気楽なものだが、こういった場面での綻びこそが後々に響くものだと、自らへ言い聞かせるように。
「位置について。よーい、どん!」
 わざとらしい程に愉快な声を張って、1人きりのスタートを切る。私は逃げや先行策よりも、最後の追込が得意なウマ娘。序盤は適度に力を抜き、最後に後ろから仕留める戦法を好む。昼間、私が走ったコースをなぞるように、ゆったりとしたペースで後方に付けた。
 第一コーナー、第二コーナー……淀みなくレースは進み、いよいよ最終盤面。大丈夫、笑顔は崩れていない。ちゃんと『私らしく』走れている。さあ最後の直線前、ここで一気に踏み込む……ッ!?
 明らかに、踏み込みが浅い。足が滑る。なんとかバランスを取り、蹴り込んだ足からの僅かな力で加速する。加速、する、加速……し……て……
 ゴール板を越えた瞬間、両足から力が抜けてへたり込む。情けなく空を見上げながら、にへらと弱々しい笑みが浮かぶ。昼よりは良かった、それでも酷い終わり方。嗚呼、早く立ち上がらなければ。此処で切り上げるにせよ続けるにせよ、只々みっともなく座り込んでいる暇なんてない、そう心中で唱え、震える両脚に力を込め──
「無理はいけませんよ、とりあえずこちらに」
「──えっ……」
 何処からともなく現れた男性に腕を引かれ、私は近場のベンチに座らせられた。ご丁寧にドリンクのボトルまで持たせながら。
「んくっ、んくっ……ぷはぁ、ありがとうございます!」
「いい飲みっぷりですね、カラレスミラージュさん。相当根を詰められていたご様子で」
「え、私のこと知ってるんですか!?」
「今日の選抜レースも拝見させてもらっていたので。貴女を含め、出走者の名前は全員覚えていますよ」
 男性……トレーナーさんはそう答える。短めの黒髪を綺麗に整えた、眼鏡の似合う好青年という風貌。
 詳しく聞いてみれば、少し前まで医者をやっていたけど今はトレーナーに転身したとのこと。ドリンクの飲み方は少し注意された。それで、気になる娘が何人か居た中で、うち一人の私が夜になっても練習していたから眺めていたとのこと。そして……
「カラレスミラージュさん、何か……悩みとかお持ちではありません?」
「悩み、ですか。やっぱりレースに勝てないのは堪えますね! 私も頑張っているんですが、皆さんすごいので!」
 ふわりとした笑みに促され、『明るい私』の持つ悩みを暴露する。取り立てて隠すような秘密でもない内容、しかしそれを聞いたトレーナーさんは眉間に皺を寄せた。
「いえ、そうではなく……走ることを苦にされてはいないか、そう思いましたから」
 トレーナーさんは至って優しく、心配そうに問い掛けているだけ。ウマ娘の不調を疑い、叶うならば吐露させて楽になって欲しい、そんな気持ちが伝わってくる。けれど。そんな言葉を聞く私の心中は、ぞわりと虫が這った様に震え上がっていた。
 まさか、バレている? いや、昼のレース中も一貫してボロを出すような失態は犯していない、はず。ならばどちらにせよ、此処は心配を素直に受け取るべきなのに……「……どうして、そう思ったんですか?」
 無意識のうちに溢れ出したのは、少し冷えた声音。ハッと目尻に力が籠る。大丈夫、危うく口を抑えそうになったのは抑え込んだ。あからさまに露呈するような真似は、まだ。
「……他のこと比べ、やけに震えの少ない脚でレース場を出て行ったこと。パドックにいた時から、少し上の空に見えたこと。色々ありますが、1番の決め手は、最後のスパートの時に──」
 ──逡巡と躊躇。自問自答していたんじゃないのかい? 私は本当に走っていいのか、なんて。

 両手に抱えていたボトルが滑り落ち、土の上に色濃い染みを広げる。心臓に氷を押し当てられたような錯覚。全身から血の気が引いていくのを実感する。思考は硬直して、肉体の統制権が放り出された状態。なんとか両手だけは動かし、必死に微笑みだけは絶やさないよう……「もういいぞ。大体キミの気性は把握したし、俺相手に取り繕わなくて構わない」
「ッ……」
 駄目だ、完全に露見した。入学してから今日この日まで、必死に作り上げてきた『明るい私』が崩れ落ちる。このまま彼の口から、私の本性は知れ渡って……「ああ、別に言いふらしたりはしないから安心しろ。患者の……そうでなくても生徒の情報漏らすような真似は、な」
 コンプラまみれの元医者を無礼るなよ、なんて呟いてから、私を見つめてくる双眸。

 優しげな気配を捨て、射抜くように私を貫くその視界には、さぞ燻んだ『私』が映っているんだろう。
 そのまま寸刻、互いに沈黙の時が過ぎる。彼から問い質すようなことはない、私から話せということか。何れにせよ……此処まで剥がれた化けの皮なら、もう価値はない。ならば、付き合ってくれた義理と、本心を暴いてみせた報酬はきっと必要なのだろう。
「……怖い、から」
「…………」
「怖がられる、離れられる……孤立する。もう慣れた、でも……嫌」
「…………」
 ぽつり、ぽつり。あれほど軽快に話していた少女の姿は見る影もなく。それでも、私は『私』を晒していく。
「変わらなきゃ、抑えなきゃ……だから、私は……」
「仲良しごっこのために手を抜いたと」
「違っ──、ううん、……そう、なのかも」
 思い出すのは、選抜レースの最終コーナー。前方には9人、私は最後尾。ヘロヘロに疲れ果てていた他の娘達に対して、私は上手く潜り込めていたから脚も残って少し余裕があった。あのままトップスパートで行けていれば……でも、それはつまり。
 『明るく可愛い私』を諦めないと、勝てない。何も『無い』私じゃないと……なら、その後は? 一度取り繕うことを覚えた私が、それを捨ててしまったら? ほんの一瞬の思考、でもレース中の一瞬は、あまりに長い。意識しないでいようと集中しても、その時が来れば思考が向いてしまい……その結果が、3度の敗北。
 ウマ娘である以上は勝つことに全力を注ぐべきなのに、何という有様か。こんな話を聞かされて、彼も心底失望しただろう。これ以上時間を使わせるのも申し訳ない、早く謝罪を告げて此処から……「……なんだ、そんな事かよ」
「……なんて、言ったの」
「そんな事かよ、と。生来の脚部不安で走るのが不安とか、そういう話だと思ったら『ぼっち嫌だから走らない』とか言われた日には力抜けるぞ」
「……ふざけないでっ!」
 嗚呼、自分は何を言っているんだろう。この場を100人が見れば100人とも、ふざけているのは私だと言うだろう。いっそ自分自身自覚があるから101人か。理不尽極まりない罵倒にも言い返す事なく、トレーナーは肩を竦める。
「事実とはいえ、言い方ってモノがあったな。悪かった。だが俺もこのまま引き下がるのは癪なんで……1つ、勝負しないか?」
 私に背を向け、コースを眺めるトレーナー。その表情は、愉快なものを見つめるような喜悦に満ちていた。
「右回り芝2000m、あの時と同じコースだ。さっきの走りの疲労も勘案して……2分8秒5。このタイムを切れればキミの勝ち。遅ければ俺の勝ち」
「は……!?」
 2分8秒5、それは選抜レースの平均より1秒以上も早いペースだ。今日のレースで1着を取った娘も、絶好調の状態でギリギリ9秒台だったはず。それほど無茶な提案なんて。
「当然シビアな条件なのは承知済みさ。だから、もし勝てばキミにいいヒントを教えてあげよう」
「……私が、負けたら?」
「『八つ当たりしてごめんなさい』、13音で構わないぞ。何なら条件キツ過ぎたってことで言わなくても構わない。どうする?」
 挙句の果てに、勝てば有益なヒントを、負けても何も無いと来た。その声を聞けば、顔を見ずとも、本能で分かる。……私は、彼に、バカにされていると。ならば、私の答えは。
「……勝つ、絶対」
「おう、精々足掻いてくれよ?」

 2枠2番。何度も脳内で繰り返した、あの時の繰り返し。今までと少し違うのは、『私』の振る舞いに、意識を向ける必要がなくなったことだろうか。何せ、私の素は彼に露呈しきった後だから。自然体で程々に脱力した身体……少し、気分が楽だ。
「それじゃ始めるぞ。位置について、よーい……」
 トレーナーからの声で意識を引き締める。これは雪辱戦なんて大層なレースじゃない。ただ、私をバカにした人間に報いるためだけの走り。並走者の1人も居ない夜のコースで──
 パァンッ……!!
──高らかに、銃声と似た電子音が響き渡る。
 取り立ててコース取りの変わることがないレース冒頭。普段よりも気持ち前傾になりながら、前に出過ぎないよう状況を伺う。無人のレース場と、走者で沸き立つレース場が視界の中で混ざっていく。逃げを打ったのが2人、先行策に付けたのが5人。後は差しを狙う2人と、最後尾の私。
 レースは淀みなく進み、中盤。まだデビュー前の娘に2000mは長いのか、既に疲れ始めている娘が数名。それを上手く風避けに使いながら、未だ最後尾で脚を溜めつつ外側を目指す。呼吸は乱れない。
 ……最終コーナー。ヘロヘロにふらつきながら後ろへ流されていく前方のウマ娘。此処だ、と一気に力を込める。地面を踏み……蹴り抜くッ! さあ後ろから上がってくるのはカラレスミラージュ! 1人、また1人と千切って、前に見えるのはあと4人! 軽快に逃げてきたレッドレジスタンス、先行策からの猛追を狙うブランケットブルーとグリードグリーン。何バ身も差を付けられて負けた彼女達との距離は、200mを残した今なら3バ身程度!

 ……そして、もう1人。ロクに加速も出来ないまま、それでも必死に喰らい付こうとする無彩のウマ娘。嗚呼、『彼女』は傍から見ればこのように映っていたのか。自分の目的のため、過去の孤独を振り払うため懸命に藻搔いた少女。その姿は応援したいものだと思う。でも……「貴女(わたし)に、『それ』は、似合わないッ……!」
 彼女の歩幅を越えるように脚を踏み出し、抜き去る。過去の自分を置いて行くように、振り払うように。少しずつ、視界の端から虚像が消えて行く。景色の流れが速くなっていく。残り100m、かつて捉えきれなかった影が目前に迫る。
 ……皆、あの時に十分満足したでしょう? 勝った、或いは眼前まで勝ちに迫れた、強い強いウマ娘さん? 私はあの時、其処まで至れなかったんだ。だから、今くらいは……「私、に……ッ! 寄越せ……!」
 幻影を切り裂き、捩じ伏せる。全員をまとめて置き去りにするように、一歩また一歩と加速する私の身体。眼前の光景が少しずつ色褪せ、肉体の悲鳴をも無視して──
「──ッ、ゴールイン! 終わりだ!」
 フェンス越しに聞こえるトレーナーの声に、手を振って応えようとして……脚から力が抜ける。
「かはっ、コヒュ……ゲホゲホッ!」
 肺が破れそうになり、呼吸が儘ならない。なんとか速度だけは抑えて小走りになりながら、芝に倒れ込む。必死に酸素を取り込もうと試みるけど、咳が止まらないせいで上手くいかない。
「流石に、煽り過ぎたか……!」
 少しずつ、少しずつ頭の中に靄が掛かっていく。このまま死ぬと思考は理解しても、身体は必死に主人を苦しめながら生に抗う。……でも、もういいか。何も考えられなくなってきたし、ちょっとだけ楽にしても──
「──よし、メンタルは落ち着いてるな。そのままゆっくり……浅くでいい、ゆっくり息を吸って、ゆっくり吐くんだ」
「……? すぅ……ふぅ……っ」
 いつの間に近付いて来たのか、トレーナーが私の身体を抱き上げて座らせていた。背中をトントンと叩かれると嘘のように咳が引っ込み、言われた通りに苦痛なく呼吸できる。何分くらい経っただろうか、安静に戻ったのを見たトレーナーが私から離れて立ち上がると、頭を下げて来た。

「本当にすまなかった……キミがここまで全力を費やしてくれたことは感謝するが、俺の指示で危険な走りをさせたのは事実だ」
 ……正直、謝罪されることではない。無茶をしたのは私で、体力が無いのも私の責任だ。それを伝えるのは私に出来る最低限の誠意だろう。
 そのまま立って頭を上げろと言いたかったが、病人は安静にしていろと返されたので代わりに彼を座らせる。
「……それで、タイムは? そのために、走った……けほっ」
「無理して話すな、黙ってた方がいい。……安心しろ、2分8秒3。ざっくり0.2秒、キミの方が上だ」
「そう……よかった」
 大体6バ身と付け加えたのは、きっと「そういう」ことなんだろう。ひとまず目の前の彼から誇りを勝ち取ったことに安堵する。まあその彼に看護されているわけだが。
「それで、約束だったが……今のキミに喋らせるのも問題だ。だから返事は肯定か否定、首を振るだけにしてくれ。いいか?」
 コクリ、と首肯。考えてみれば彼の提案はそれだった。勝手に私が逆上しただけで。
「なら初めに、生徒会役員が3人いたろ、頭の中で名前言えるか?」
 コクリ。シンボリルドルフ会長を筆頭に、残りの2人も行事などで見る顔だからよく覚えている。
「なら次だ。彼女らに話しかけてこいって言われて、行けるか?」
 ……ふるり。首を横に振る。特段の事情がない限り、畏れ多くて話しかけるなんて考えられない。
「じゃあ次。もしこの3人とレース出来るって言われたら、走りたいか?」
 一瞬の逡巡、返答はコクリと首肯。エアグルーヴ副会長とは距離適正の問題があるけど、他2人と中長距離で走りたい気持ちがないかって聞かれれば……間違いなく嘘になる。
「ならこれでラストだ。まあこれはYES/NOじゃないから胸の中で考えてくれ。『どうしてだ?』」
「……!」
 質問の意図に気付いた瞬間、落雷が落ちたかのように全身が跳ねる。話し掛けるのが怖い相手と、しかしレースでは競いたい。それって……つまり。
「キミの過去に何があったかは知らない。普段の生活でイメチェンしたいっていうなら止めはしないさ。ただ重要なことが一点あるとすれば──」
 ウマ娘としての理性と本能。最後に彼が言った言葉は、私にとってその方向性を決定付けるものだった……「──忘れるな、ここは『トレセン学園』……『中央』だ」


 肩が凝る。息を吐く。……あぁもう、全く落ち着かない!
 あの後、なんとか少し話せるようになって、トレーナーさんに謝罪したのはいい。勝敗云々関係なく、あの場で当たり散らしたのは間違いなく私の非だから。翌日の自主トレを休んだのも別にいい。明らかにオーバーワークだったし、体調崩さなかったのを喜ぶべきくらいだ。
 そして今日の選抜レース、1着に輝いてみせたのは……うん、いいと言うより最高だった。後続に何バ身もの差を付けてのゴールイン。実際のレースで1着になるというのは、これほど心を躍らせるものかと感動した。……此処まではよかったのだ。此処までは。
 誰とも一緒に歩くことなく、学園内を彷徨き回って30分。遂に下手人を見つけた私は、
「トォォォレェェェナァァァァァ!!」
怨嗟の声を撒き散らしながら目の前の男に突っ込んで行った。

「カラレスミラージュさん、お久しぶりですね。3日ぶりでしょうか。本日の選抜レースは素晴らしいものでしたよ」
「あ、ありがとうございます! お陰様で無事に勝てました! ……じゃなくてですねぇ!」
 初めて会った時と同じく、礼儀正しい好青年を装って応対するトレーナーさん。その手に持つスマホが動いているのは気になるけど、今はそれどころじゃない。
「しかし、6バ身差を付けて圧倒的勝利を収めた貴女がこんなところを彷徨っているなんて……スカウトなどは受けなかったのですか?」
「私の着差まで知ってるなら、その後の顛末もご存知でしょうに……!」
 どの面下げて、そんな罵倒が口を突きそうになるが抑え込む。落ち着け私、彼はただ私に唆しただけ……唆しただけ……
 私の圧勝で幕を下ろした選抜レース。別に、私が不正を犯したわけではない。正々堂々、全員を抜いて勝利した。面白みのないレースだったというわけでもない。先頭集団が懸命に勝利を目指す、その競り合いを後ろから撫で切った。何処ぞの令嬢が負けて空気が凍ったとか、そういう話でもない。
 問題は、無かった。うん。「無かった」のが問題だった。結論から言おう。無表情でコースに現れた私は、無言でゲートに入り、無感情に相手を仕留め……ゴールの後、申し訳程度に笑顔を見せたくらいでは、刻み込まれた恐怖を拭い去ることなど叶わなかったらしい。

 一緒に走った娘が怯えるのは分かる。観戦してた子が慄くのも分かる。……どうしてトレーナーの皆様も避けてるの!? 結構いいタイムだったよね!? 私から話し掛けようとしても逃げられるし……そんな行き場のない感情をぶつけるため、貴方を探していたという次第です。

「いやぁ、凄まじい走りでしたね。私も学園に来て間もないとは言え、あんな復讐鬼めいた生徒は初めて見ました」
 ゴール後の笑顔も、獣の威嚇に見えたんじゃないです? なんて軽々しく宣うトレーナーさん。私がウマ娘のパワーを持っていなかったら、既に手が出ていたと思う。
「けどトレーナーさん、あの日言っていたじゃないですか! 普段は恐れるような相手でも、レースでは競い合いたくなる! それが、ウマ娘の本能……って……」
 遂に限界が来て、トレーナーさんに本音をブチ撒ける……いや待って。彼は本当にそんなことを言っていたか? 確かあの日の質問って、生徒会のメンバーと、話しかけやすいか、レースで勝負したいか、そして……「あぁ、あの話でしたか。それなら……」
 そんな私に、トドメを刺すように。
「よっぽどの上位層だけですよ」
 言い訳のしようもない答えが、
「恐ろしいと言われる相手に、それでもなお普段通りに接し合える関係性なんて」
 突き付けられた。

「終わった……私の学園デビュー、終わっちゃった……あはは……♪」
 拝啓、お父さん、お母さん。貴方たちの愛する娘は、1歩目からひっくり返って地に沈みました。もうすぐお家に帰ります
「カラレスミラージュさん、帰る前にこれ見てくれません?」
 そんな私を慮ることもなく、自身のスマホを差し出してくるトレーナーさん。画面に映ってるのは、ウマッター? その検索欄に入力されたワードは……「私の、名前?」
 トレセン学園の中でもよく知られた有名人。生徒会関係者を筆頭に、入学前の私ですら見知ったユーザー名の彼女らが呟いている内容は……数十分前のレースについてだった。
「あんな走りを見せられて、興奮しないはずないんですよ……彼女らは」
 たった1戦、取り繕うことなく夢中で走っただけ。それなのに、まさか、こんなことになるなんて。

「それにですね……『楽しかった』だろ? あのレース」
 ゾクリ。あの一瞬。網膜に焼き付いた映像がフラッシュバックする。口の中がカラカラに渇いていくのに、言葉は止め処なく溢れてくる。
「……あの日。その場にいた全員が、今度こそ自分が勝つって信じていたんですよ」
「仲のいい娘たちも集まって、一生懸命応援して」
「もう勝ってる娘も、これからって娘も。先輩たちも後輩たちも集まって、それぞれ良く知った娘を応援してました」
 自身の声を紡ぐほどに、全身が熱を持つ。あの一瞬が、脳内で何度もリフレインし続ける。
「そんな中、私は圧倒的に異物でした。パッとしない戦績で、誰からも応援されず、ヤケになったような振る舞いで」
「元々私、嫉妬がちなんですよ。あの子に出来ることが、何故私に出来ないのかと。だからずっと思ってました。勝てる娘が妬ましいって。惜しいところまでいける娘が羨ましいって」
「今日の本命はあの娘だ。見に来てる職員さん達もトレーナーさん達も、あの娘が華々しく勝ってスカウトを貰うのを期待してる。そんな前評判」
「誰も弱いウマ娘に興味なんてない。路傍の石を見るより、輝かしい原石の方が目を惹きますから」
 ごくり。私が飲み下したのは、唾液か空気か、それとも。
「だから、ですね。あの時、観戦席に集まっていた娘たちの困惑した表情。トレーナーさん達の驚愕する顔。私に勝てなかった娘たちが浮かべた、絶望に満ちたあの姿を見て……」
 晴れ渡る青空を仰ぎ、手を伸ばす。その視界の端には、巨大な暗雲が立ち込めていた。
『嗚呼! 全てを壊し、ひっくり返して得た勝利の、なんと素晴らしいことでしょうか!』
『私に及ばなかった、私を見ていなかった者たちの末路がこれか! それは……なんて愉快な様なのでしょう!』
「……ええ、楽しかったですよ。それこそ軽蔑されたって文句言えない楽しみ方でしたが」
 ほぼ一息に語り切って酸素が尽きたのか、ふらりと後ろへ倒れ込みそうになる。眼前の彼は私の手首を取って、倒れないよう掬い上げてくれた。
「とんだ悪役だよ、キミ。絶対主人公にはなれない……なっちゃいけない存在だ」
「でも、その味を教えてくれたのは貴方でしょう?」
「俺はただ、素直に走れと言っただけだ。そんな倒錯趣味の元凶を擦り付けないで欲しい」
 太陽が覆い尽くされ、どんよりと曇り切った空模様。その中で言葉を交わす私達は、どこか心が通じ合っているような気がしました。
「……責任、取って」
「……まずは、皮の被り方から教えてやるよ。大根ウマ娘」

~~~

「それでは、私と貴女で契約を結ぶということで……改めて、名前を教えていただけますか?」
「はい、カラレスミラージュです! トレーナーさんの下でも、精一杯頑張りますよ!」
「元気なことはいいですね、カラレスミラージュさん。私としても担当の甲斐がある。では、ひとまずの目標は何を考えていますか?」
「やっぱり中距離長距離が得意なので! クラシック三冠、挑戦したいです!」
「そうですか、ではみっちり特訓と行きましょう。あとは──」

「──カラレスミラージュ、キミの目指す果ては何だ? 俺をトレーナーにして、何を目指す?」
「……勝つ、全部」
「どんな風に?」
「誰かへの夢、誰かへの希望……台無しにして」
「とんだヒールの言動だが、覚悟はあるのか?」
「…………」(コクリ)
「そうか、なら……契約完了だ。明日から早速練習やるぞ、準備はいいか?」
「……もちろん」

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