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システム解説動画(前編)
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システム解説動画(後編)
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グラインドグリッド(GRD)関連
GRDゲージ
本作で重要な攻めの駆け引きを生むゲージ。
画面中央下部にある赤色/青色の◆が並ぶゲージがこれ。通称グリッド、GRD。
戦局の優劣を表しており、前進する・攻撃をヒットさせる等の積極的な行動や、
シールドを成功させる・中段をガードする等で相手の攻めを凌いだ場合に増加する。
主な増加条件前進する(前に歩く、走る)
アサルトを行う(6+D)
攻撃をヒットさせる
相手の攻撃をガードする
シールドを成功させる
投げ抜けを成功させる
コンセントレーションを行う
主な減少条件後退する
相手からダメージを受ける
投げを抜けられる
相手がコンセントレーションを行われる
GRD減少効果のある技に当たる
両者のGRDゲージ中央にある輪状の周期タイマー(トランスファーステイトゲージ/TSゲージ)が一周するタイミングで
GRDが多かった方が優勢と判断され、「ヴォーパル(VP)」状態となる。
ヴォーパル状態になると攻撃力アップなど色々な恩恵を受けられる。(後述)
GRDゲージはラウンドごとにリセットされる
TSゲージが一周したタイミングでお互いのGRDゲージが全く同じだった場合、両者がヴォーパルとなる。逆にお互いがGRDブレイク状態の場合はどちらもヴォーパルにならない
ヴォーパル(VP)
TSゲージが一周した時にGRDが多いプレイヤーは自動的に「ヴォーパル」状態となる。
ヴォーパルが発動するとGRDゲージが点滅、
キャラクター がオーラを纏う。
相手がヴォーパル状態になる、チェインシフト or ガードスラスト or IWEを使用するとヴォーパル状態は解除される。
ヴォーパル中は以下のメリットが発生する。
攻撃力がUPする(+10%)
チェインシフトが使用可能になる
ガードスラストが(ゲージを使わずに)使用可能かつGRDブレイク状態にならない
インフィニットワースイグジストを使用してもGRDブレイク状態にならない
これらのメリットのほか、
アカツキ のFF(打撃受け止め時の反撃のコンボ補正緩和)や
ワーグナー の剣 or 盾強化中の各通常攻撃(技の隙が減少)等、ヴォーパル中に性能が若干強化される攻撃も一部存在する。
チェインシフト(CS)
GRD優勢時によりヴォーパル状態になった側が発動可能。
Dボタン2回で発動(空中可)。効果・利用方法は以下の通り
GRDグリッドとEXSゲージの間に紫色のバーが出現、GRDグリッド1個に付き約20%変換される。
CSを使ったタイミングで変換効率が変化する(ニュートラルからのCSは変換効率が良く、攻撃キャンセルCSは悪い)
徐々に変換される性質を利用し、EXS200パーセントの状態でCS発動してから超必殺技を使うことで、
少しのロスはあるが攻撃しながらゲージが回収できる。GRDゲージが多い状態でEXSゲージを持てあましているときに有効。
CS発動モーションは一切の隙が無く、わずかながら画面停止するため、状況確認ができる。
例えば起き上がりにCSをして画面を停止し、相手が攻撃を重ねてきていたら超必殺で割り込むなど判断が安全に取れる。
単純ながら非常に強力で、これが出来るだけで相手は攻め込みにくくなる。使いこなしたいテクニック。
CSは通常技や一部必殺技をキャンセルして発動できるので、
通常技からCSで攻め・コンボの起点にしたり、大振りな技の隙消しにも使える。
ただしいわゆる「ノーゲージ昇竜」はガードされた場合CS不可となっているものが多いので注意すること
ジャンプキャンセル回数、コンボ補正/ダウン引き剥がし回数の回復
ジャンプキャンセルは1コンボ中1回限りという制限があるが、コンボ中にCSを使用するとリセットされる。
グリッド6つ以上(ゲージ全体から見て半分以上)時に発動すると、ジャンプキャンセル回数リセットに加え
地面引き剥がし回数もリセットされ、ダメージ補正も僅かながら回復する。
GRDブレイク
シールド発動中にダメージを受ける、ヴェールオフ発動モーションを喰らう、IWEを使用するとGRDブレイクが発生。
ブレイク中はEXSアクションが使用不可となり、ヴォーパルだった場合は解除され、ブレイクから回復するまではヴォーパルにもならなくなってしまう。また、攻撃をヒット、ガードさせた際のEXSゲージ増加量が著しく低下する。
ブレイク中に使用不可となるアクションチェインシフト(D>D)
コンセントレーション(D押しっぱなし)
アサルト(6+D)
シールド(ガード+D)
ガードスラスト(ガード硬直中に236+D)
「Dボタンを使った行動が出来なくなる」と覚えておこう。例外としてDボタンを使う攻撃動作(投げ、IW、IWE、一部の特殊技)は通常通り使用可能。
ブレイク中はGRDゲージとEXSゲージの間に灰色のゲージが出現、ゲージが減少し切るまでブレイク状態が続く。相手の攻撃をガードできるとゲージ減少が若干早まる。
ヴェールオフを使用すると即座に回復する。が、上記の通りブレイク中はEXSゲージを増やし辛く、なんとかゲージを100%ほどまで溜めても相手もこちらがヴェールオフを使用することを想定して対応してくる。このため中~上級者戦ではヴェールオフによってGRDブレイクを脱するのは難しい。
なるべくヴェールオフに頼らずブレイク状態を凌ぎたいところ。
EXSアクション
コンセントレーション (D押しっぱなし)
Dボタン押し続けると使用。
自分のGRDゲージを増加しつつ、相手のGRDを減少させる。
長時間使用するとEXSが消費され、GRD増加も緩やかになる。EXS残量なしでも使用自体は可能。
GRDブレイク時は使用不可。
アサルト (6+D)
前方へレバー入力+Dボタンで発動。相手の目の前に小ジャンプしながら素早く前進する。
アサルト中は攻撃が可能で、ジャンプ攻撃・空中必殺技を繰り出せる。
ただしパッシングリンクが利用できず単発となる。
相手に近づく為に使うほか、アサルト→空中攻撃がしゃがみガードできないのを利用してガード崩しに使える。
空中でも発動可で、空中ダッシュのように扱える。(空中で6+AB、66でも発動する)
ただし地上に着地するまで1回限り。空中版は地上版と違いパッシングリンクが利用できる。
これによりジャンプ→即空中アサルトから JA>JB(中段→中段)or JA>着地2A(中段→下段) のように揺さぶりが可能で、地上版よりやや強力。
GRDブレイク時は使用不可。
シールド (4+Dまたは1+D)
後方へレバー入力+Dで発動。青白い光を放ちつつ強力なガードを行う。
通常のガードよりも相手が大きく後退(ノックバック)する
自分のGRDゲージが増加する
ガード硬直が減少する
相手のジャンプ通常技に対して成功させた場合は相手に追加で着地硬直を与えられる
通常ガードと同じように立ちシールド・しゃがみシールドがあり、
受け止められる攻撃判定も立ちガード・しゃがみガードに準じる。
基本的にはリターンが大きい行動だが、シールド展開中は立ちガード・しゃがみガード準拠となるので、
ガード方向を間違えてダメージを受けてしまうとシールドが割れてブレイク状態となってしまう。
またシールド展開中は投げに無力で、シールドを張っている時は投げ抜けが出来ず、その上投げのダメージも増加する。
一瞬Dボタンを押しただけでもしばらくシールド状態は続くが、長押しすると延長ができる。ただしEXSゲージを徐々に消耗する。
GRDブレイク時は使用不可。
ガードシールド (ガード硬直中に4+D または 1+D)
相手の攻撃をガードして身動きが取れない状態(ガード硬直中)に後方にレバー入力+Dで発動。
通常のシールドと違い、緑色の円に包まれるようなエフェクトが発生する。
相手の攻撃をガードした後に、「次に来る攻撃に対してシールドを狙う」というような使い方になる。
相手の多段攻撃や、連続で攻撃をガードしている時などに使用する。
基本的にリターンやリスクはシールドと同じだが、以下の点が異なる。
発動するとEXSゲージを10%消費する
ガードシールド中に相手の攻撃を受け止めなかった場合、GRDが2個失われる
発動したタイミングで僅かにノックバックする
長押しで延長ができない(途中で通常シールドに切り替わる)
GRDブレイク時は使用不可。
ガードスラスト(GSもしくはGC)
ヴォーパル中、ガードしている時に214+Dで発動。
ガード状態から一時的に無敵となり反撃を行う。いわゆる「ガードキャンセル攻撃(ガーキャン)」。
ただしヴォーパル状態が解除され、GRDも全消費してしまう。
ヴォーパル時でない場合もEXS100%消費して繰り出すことが可能。
ただしその場合はGRDブレイクが発生してしまう。
ダメージはなく、追撃も不可能。
相手の攻撃動作中に割り込むため、通常の無敵技に比べれば遥かにヒット率が高く安定して使える脱出手段ではあるが、デメリットが非常に大きい。
GRDブレイク時は使用不可。
イグジスエンハンス(EXS)関連
EXSゲージ
画面下の左右にある青いゲージ。いわゆるスーパーコンボゲージ、パワーゲージ。
基本的に相手に攻撃をヒットさせる、またはチェインシフトを行うことで増加する。
100%で1単位とし、最大で200%まで溜めることができる。
100%で強化版必殺技、ヴェールオフ、200%で超必殺技(インフィニットワース)を使用可能。
ヴェールオフ(VO)
EXSゲージ100%以上時にABC同時押しで発動、ヴェールオフ状態となる。
ヴェールオフ発動中はEXSゲージがピンク色に変化。
時間経過でEXSゲージが減少してしまうが、いくつかメリットが得られる。
攻撃力が上昇(+20%。ヴォーパルの効果と重複する。最大で+30%)
EX必殺技のEXS消費量が減少(通常100%に対して70%程度の消費になる)
IW、IWEがEXS200%でなくても使用可能となる(ただし残りEXS全消費)
発動時にGRDブレイクが回復する
ガードシールドのEXS消費がなくなる
ガードスラストのEXS消費がなくなる(GRDブレイクはする)
EXSゲージがなくなるとヴェールオフ状態は解除される。
ラウンド間で残ったEXSゲージの持ち越しは不可。次ラウンドはEXSゲージ0%から開始される。
またVO発動モーションは無敵で、相手を吹き飛ばす攻撃判定も発生する。
吹き飛ばしの発生は遅いものの(20F)同時押しで発動可・全方位に攻撃判定が生じるため、状況によっては心強い切り返し手段となる。
ヒット時、相手を横に吹き飛ばしGRDブレイクさせる
コンボ中にVO発動をヒットさせた時はブレイクはしないもののVPを強制解除させられる
発動はA+B+C長押しでタメる事ができる。最大溜めの場合は無敵時間も延長される上、攻撃判定も増大する最大溜めでVO状態になった時は即発動に比べてEXSゲージの減少がわずかだが緩やかになる
ガード中にABC連打すれば連携に隙間があったときに発動してくれるのでヒットさせやすいが、
読まれるとガードされ手痛い反撃を受けてしまうので要注意。
クロスキャストヴェールオフ(CVO、XVOなど)
ExeLate[st]から追加されたシステム。
ヴォーパル状態&EXS100%以上の時に使用可能で、攻撃がヒット、ガード時にABC同時押しで発動。
相手を上に吹き飛ばしつつヴェールオフ状態になる。
各技のEXキャンセル可能なタイミングで発動できる
通常のVOに比べ発動時の攻撃判定が横に広く、吹き飛ばし方向も真上となる吹き飛ばしは地面に接地~ダウンした後もしばらく受け身ができない程に受身不能時間が長い
通常版に比べEXSゲージ減少速度が速く、EX必殺技を使った時のEX消費量も多い自分の体力30%以下(赤ゲージ)で発動した場合は通常VOと同じ減少速度/減少量となる
発動中はABC同時押しでIWが発動する。通常のIWと違い、CS可能なタイミングでIWキャンセルが可能これによりEX必殺技→EX必殺技→IWというような連携が可能
コンボの最後に発動し、EX必殺技を叩き込んでからのIWフィニッシュで高ダメージを狙うのが主な使い方となる。
インフィニットワース(IW)
各キャラ1つずつ設定されている固有の超必殺技。41236+D。
EXSゲージ200%消費、またはヴェールオフ中に残ったEXSを全て消費で発動可能。
詳しくは各キャラの情報ページにて。
インフィニットワースイグジスト(IWE)
自分の体力30%以下(赤ゲージ)かつ、EXS200%かヴェールオフ中に残りEXS全消費で発動可能。ABCD同時押し。
全キャラ共通で自キャラ周りに柱上に衝撃波を出し当たれば専用演出へ。
使用すると自分のGRDゲージがブレイクしてしまうが、ヴォーパル時はGRDゲージ割れない。
UNI当時は、即死で一撃必殺技であったが、UNIEL以降は高威力の潜在能力にあたる技に変更された。
ExeLateではダメージ保障が低く扱いにくかったが、ExeLate[st]で大幅に増加した。
その他のシステム
フォースファンクション(FF)
BC同時押しで使用可能。発動時にGRDを1つ消費し、キャラクターそれぞれがもつ特殊な必殺技(厳密には特殊技扱い。そのため基本的にガード時の削りダメージは無い)。
攻撃を繰り出す物から移動技までありキャラクターによって性能は様々である。
詳しくは各キャラの情報ページにて。
攻撃系のFFは技を相手にヒット、ガードさせた時はGRDを消費しない
GRDゲージが無くとも使用自体は可能だが、その場合相手のGRDが増加する
ヴォーパル状態の時は消費量がGRD0.5に減少する
ボタン入力の関係上、EXSゲージが100%未満の時にヴェールオフを出そうとすると大抵FFが暴発してしまう点には注意。
パッシングリンク
相手に当てた通常技を別の通常技でキャンセルできるというシステム。メルティブラッドのビートエッジに相当。
立ち攻撃・しゃがみ攻撃・ジャンプ攻撃どれでも利用可能。
A(弱)>B(中)>C(強)と順番にボタンを押していくだけで手軽にコンボができるだけではなく、
C(強)>A(弱)と繋いでスキを消すような使い方も可能。
ただし同じ技同士では不可で、また1度の連携でそれぞれ1回ずつしか使用できない
例えば5A>5B>5Cとキャンセルした場合はもう5A・5B・5Cでキャンセルできず、2A・2B・2Cと特殊攻撃でのみキャンセル化となる。
スマートステア
Aボタン連打すると自動でコンボを行ってくれるシステム。
通常技によるコンボだけではなく必殺技も使用し、ゲージがある状態では更に超必殺まで出してくれる。
手軽にコンボをつなげられる半面、ガードされていても必殺技まで出してしまうので大きな隙になってしまう場合も。
スマートステアによる連携は5A>5B>5Cのように通常技をキャンセルする連携となっているが、
この時に発動する技はパッシングリンクで既に使っていても構わず出してくれる。
特殊攻撃
各キャラクターにそれぞれ設定されているレバー入れ攻撃のこと。
基本的には通常技と同じように使えるが、必殺技キャンセルのみ可能なもの・はたまたキャンセルが一切できないもの等多様。
詳しくは各キャラクターごとのコマンドリスト参照。
インクリース(IC)
いわゆる溜め攻撃のこと。
一部の通常技・必殺技はボタン長押しで溜める事が可能で、それにより威力や性能が向上する。
判定が中段に変化したり、ガード不能になるものもある。
フランスパンの前作「メルティブラッド」では同様のシステムが「ブローバックエッジ」という名称で実装されており、
その名残でICではなくBEとコンボレシピに書かれるプレイヤーもいるので注意されたし
ジャンプキャンセル
通常技が相手にヒットした時に限り、ジャンプでキャンセルができる。
ジャンプキャンセル出来るのは1コンボ中1回のみとなっている。
ガードされた場合はキャンセル不可。
最終更新:2018年01月09日 10:27