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VAGUENIGMA
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vaguenigma
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疾駆猿第弐回公演「VAGUENIGMA 」

祀木刑事の捜査ファイル
渋谷駅を降り、恵比寿方面に向かい、神社脇の坂を上った先に在る私立國史院大學。
大學構内にある図書館の地下6階に【伝承怪異研究室】は在る。
奇人と呼ばれる蓮上 清潔浄(レンジョウキヨシ)教授の研究室である。
大學構内にある図書館の地下6階に【伝承怪異研究室】は在る。
奇人と呼ばれる蓮上 清潔浄(レンジョウキヨシ)教授の研究室である。
その研究室に刑事の祀木 観弦(マツラギミツル)が現れる。
彼は一ヶ月前に名家で起きた殺人事件について語り出す。
その事件は、人間たちの心の裡に潜む怨恨と憎悪と欲望で溢れていた。
そして、彼がその事件の最後に見たものとは…。
彼は一ヶ月前に名家で起きた殺人事件について語り出す。
その事件は、人間たちの心の裡に潜む怨恨と憎悪と欲望で溢れていた。
そして、彼がその事件の最後に見たものとは…。
本を読みながら他人と会話する蓮上教授がその話に耳を傾ける。
日和見助手の怪異レポート
教授の研究室に大学院生の日和見 愛歩(ヒヨリミ マナブ)が現れる。
彼は大學構内で起きた奇怪で特異な事件について語り出す。
彼は大學構内で起きた奇怪で特異な事件について語り出す。
その事件には、人間の心の裡に潜む偏執と欺瞞と妄想が隠れていた。
彼が事件の最後に見たものとは…。
彼が事件の最後に見たものとは…。
本を読みながら他人と会話する蓮上教授がその話に耳を傾ける。
登場人物【祀木】
祀木 観弦(マツラギ ミツル)
→主人公たちへ
雨麓 六郎(ウロク ロクロウ)
演:福田航也
刑事。祀木の部下でありバディ。逆から読んでもうろくろくろう。
職務はしっかりとこなしつつも、常に軽妙な空気感を纏っており、人好きのしそうな性格。
刑事。祀木の部下でありバディ。逆から読んでもうろくろくろう。
職務はしっかりとこなしつつも、常に軽妙な空気感を纏っており、人好きのしそうな性格。
明地 十偉(アケチ ジュウダイ)
鈴鳴 奏音(スズナリ カノン)
→主人公たちへ
蓮上 清潔浄(レンジョウ キヨシ)
演:佐藤信也
國史院大學教授。大學の図書館の地下六階「伝承怪異研究室」の主である。
民俗学に傾倒してはいるが、怪異を怪異としてでなく、あくまで科学的・心理的側面から読み解こうとする。主観を疑い、観測的思考を好み、常に本を読んでいる奇人。
実家は神社であり、國史院大學神道史学臨時教授でもある兄の崇高貴(タカシ)が神主を務めている。
仏頂面を崩すことは滅多になく、見るからに人を寄せ付けない空気感の持ち主。
その割に、彼の研究室を訪れる者は後を絶たない。安楽椅子探偵のような立ち位置にも見て取れる。
祀木とは同窓にあたり、特別に親しいというほどでもないが、彼のことはそれなりに買っている様子。
國史院大學教授。大學の図書館の地下六階「伝承怪異研究室」の主である。
民俗学に傾倒してはいるが、怪異を怪異としてでなく、あくまで科学的・心理的側面から読み解こうとする。主観を疑い、観測的思考を好み、常に本を読んでいる奇人。
実家は神社であり、國史院大學神道史学臨時教授でもある兄の崇高貴(タカシ)が神主を務めている。
仏頂面を崩すことは滅多になく、見るからに人を寄せ付けない空気感の持ち主。
その割に、彼の研究室を訪れる者は後を絶たない。安楽椅子探偵のような立ち位置にも見て取れる。
祀木とは同窓にあたり、特別に親しいというほどでもないが、彼のことはそれなりに買っている様子。
大杜 森蔵(オオモリ シンゾウ)
演:ル☆パン
大杜家当主。正確な年齢は不明だが、五十代。
大杜家は、明治に入ってから、木炭の製造で成り上がった一族。
元は東北の豪農であり、かなりの土地持ちであったが、農地改革の影響によりそのほとんどを失い、故郷を捨てて東京に出てきた。
成金の典型のような男であり、革新的な思考の持ち主ではあるがひどい癇癪もち。
気に入らないことがあれば、手にした杖で殴打し喚き散らすため、子供らからも使用人たちからも恐れられている。
なお、房江を迎えてのち、美空・浜路の母と篤彦の母は、子供のみを引き受けて放逐した。
「優れた血を残すこと」に並々ならぬ執着があり、本人曰くまだまだ「現役」とのこと。
房江に「自分に無いもの」を見出しており、「本質」を掴めるのではないかと期待している。
大杜家当主。正確な年齢は不明だが、五十代。
大杜家は、明治に入ってから、木炭の製造で成り上がった一族。
元は東北の豪農であり、かなりの土地持ちであったが、農地改革の影響によりそのほとんどを失い、故郷を捨てて東京に出てきた。
成金の典型のような男であり、革新的な思考の持ち主ではあるがひどい癇癪もち。
気に入らないことがあれば、手にした杖で殴打し喚き散らすため、子供らからも使用人たちからも恐れられている。
なお、房江を迎えてのち、美空・浜路の母と篤彦の母は、子供のみを引き受けて放逐した。
「優れた血を残すこと」に並々ならぬ執着があり、本人曰くまだまだ「現役」とのこと。
房江に「自分に無いもの」を見出しており、「本質」を掴めるのではないかと期待している。
大杜 浜路(オオモリ ハマジ)
演:半仁田みゆき
美空の双子の妹。常に姉・美空の後ろに控え、追従している。
美空に見捨てられることを極端に恐れる反面で彼女を憎み、父から認められることを渇望し、ついに美空を手に掛けるも、殺しきれていなかったことが後に判明。
美空の双子の妹。常に姉・美空の後ろに控え、追従している。
美空に見捨てられることを極端に恐れる反面で彼女を憎み、父から認められることを渇望し、ついに美空を手に掛けるも、殺しきれていなかったことが後に判明。
大杜 美空(オオモリ ミソラ)
演:家永惠理
浜路の双子の姉。明地の雇い主。
所謂ステレオタイプの「お嬢様」であり、高慢な物言いをする。
父・森蔵の会社の運営を務めており、家柄や体裁を重んじる発言も多い。
房江が犯人なのではないかと勘づいたために彼女に狙われるも、時を同じくして浜路の手に掛かる。
が、実は気を失っただけであり、目を覚ましたところで房江にとどめを刺された。
浜路の双子の姉。明地の雇い主。
所謂ステレオタイプの「お嬢様」であり、高慢な物言いをする。
父・森蔵の会社の運営を務めており、家柄や体裁を重んじる発言も多い。
房江が犯人なのではないかと勘づいたために彼女に狙われるも、時を同じくして浜路の手に掛かる。
が、実は気を失っただけであり、目を覚ましたところで房江にとどめを刺された。
大杜 篤彦(オオモリ アツヒコ)
演:亀田侑樹
美空、浜路の異母弟。長男。
会社の役員ではあるものの、おどおどとしていて人前に出ず、卑屈な印象。
その実、女好きで女中たちに手を出している。
房江に唆されて、黄実子が自分との子供を身ごもっていると勘違いし、露見を恐れて階段から突き落とした。
物語の途中で、遺書にて罪を告白し自殺する。
美空、浜路の異母弟。長男。
会社の役員ではあるものの、おどおどとしていて人前に出ず、卑屈な印象。
その実、女好きで女中たちに手を出している。
房江に唆されて、黄実子が自分との子供を身ごもっていると勘違いし、露見を恐れて階段から突き落とした。
物語の途中で、遺書にて罪を告白し自殺する。
大杜 房江(オオモリ フサエ)
演:久保田南美
旧姓は邦枝(くにえだ)。三十代。森蔵の内縁の妻。元は育ちの良い家柄であり、祀木とは中等部の同窓。物語の終盤で、彼の写真を入れたペンダントを大切に持っていたことが判明し、また、それまでの会話からも恋仲であっただろうことが窺える。
戦争によって離れ離れとなり、自身も特飲街で娼婦をしていたところ、森蔵に見初められ身請けされた。
満月黄実子と大杜美空を殺した真犯人。
森蔵を心から愛し、彼を奪われ孤独になることを心から恐れての犯行であった。
旧姓は邦枝(くにえだ)。三十代。森蔵の内縁の妻。元は育ちの良い家柄であり、祀木とは中等部の同窓。物語の終盤で、彼の写真を入れたペンダントを大切に持っていたことが判明し、また、それまでの会話からも恋仲であっただろうことが窺える。
戦争によって離れ離れとなり、自身も特飲街で娼婦をしていたところ、森蔵に見初められ身請けされた。
満月黄実子と大杜美空を殺した真犯人。
森蔵を心から愛し、彼を奪われ孤独になることを心から恐れての犯行であった。
日向 陽子(ヒュウガ ヨウコ)
演:谷口明日菜
大杜家の使用人。黄実子の第一発見者。
篤彦に手篭めにされた結果、彼に心底惚れてしまう。
黄実子が自分から篤彦を寝取ったと思っており、嫉妬心を抱いていた模様。
実は篤彦が黄実子を突き落としたところも見ていたが、証言をしなかったのは前述の嫉妬心ゆえ。
大杜家の使用人。黄実子の第一発見者。
篤彦に手篭めにされた結果、彼に心底惚れてしまう。
黄実子が自分から篤彦を寝取ったと思っており、嫉妬心を抱いていた模様。
実は篤彦が黄実子を突き落としたところも見ていたが、証言をしなかったのは前述の嫉妬心ゆえ。
満月 黄実子(ミツキ キミコ)
大杜家の使用人。19歳。集団就職で東京に出てきており、彼女の転落死から事件が始まる。
森蔵の子供を妊娠していたようだが、それに勘づいた房江に「篤彦との子供だということにしろ」と迫られていた。
房江に唆された篤彦に階段から突き落とされるも死には至らず、篤彦が逃げ、陽子が悲鳴を上げて立ち去ったところで房江にとどめを刺された。
作中では、幽霊となってあたりを彷徨いつつ、回想シーンなどで様々な「顔」を見せる。
森蔵の子供を妊娠していたようだが、それに勘づいた房江に「篤彦との子供だということにしろ」と迫られていた。
房江に唆された篤彦に階段から突き落とされるも死には至らず、篤彦が逃げ、陽子が悲鳴を上げて立ち去ったところで房江にとどめを刺された。
作中では、幽霊となってあたりを彷徨いつつ、回想シーンなどで様々な「顔」を見せる。
始澤 黎子(シザワ レイコ)
演:深華
國史院大學学長付の女史らしいが、謎多き美女。 華族出身で政治家の私生児という噂。
掴みどころがなく、どうやら蓮上は彼女のことが苦手な様子。
神妖が視えるため、研究室内の話が済んだかどうかは座敷童らに教えてもらっているようである。
國史院大學学長付の女史らしいが、謎多き美女。 華族出身で政治家の私生児という噂。
掴みどころがなく、どうやら蓮上は彼女のことが苦手な様子。
神妖が視えるため、研究室内の話が済んだかどうかは座敷童らに教えてもらっているようである。
日和見 愛歩(ヒヨリミ マナブ)
→主人公たちへ
梔子 朽葉(クチナシ クチバ)
演:長谷川太郎
今作の日替わりゲスト枠。
口寄屋(クチヨセヤ)。人間の残留思念を読み取る。
良く喋り、蓮上とは喧嘩友達のようにも見えるが、おそらく本人たちは否定すると思われる。
蓮上から何か依頼を受けて調べものをしていた様子。
今作の日替わりゲスト枠。
口寄屋(クチヨセヤ)。人間の残留思念を読み取る。
良く喋り、蓮上とは喧嘩友達のようにも見えるが、おそらく本人たちは否定すると思われる。
蓮上から何か依頼を受けて調べものをしていた様子。
碑 書(イシブミ アヤ)
演:世良香生里
今作の日替わりゲスト枠。
國史院大學図書室司書。本の虫であり、目利き。
蓮上の依頼で古書の収集も行う。
今作の日替わりゲスト枠。
國史院大學図書室司書。本の虫であり、目利き。
蓮上の依頼で古書の収集も行う。
死神(シニガミ)
→人ならざるモノへ
座敷童子(ザシキワラシ)
→人ならざるモノへ
貧乏神(ビンボウガミ)
→人ならざるモノへ
登場人物【日和見】
comming soon...
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