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VAGUENIGMA -1958-

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疾駆猿第伍回公演「VAGUENIGMA -1958-日和見助手の怪異レポート【総記】」


1958年。東京タワーの完成した日本。
経済成長は瞬く間に日本を覆い尽くし、大量消費社会の幕開けを予感させていた。
しかし、その裏側では、戦争の生き残りであり暗部とも言える旧日本軍大佐・中囃子林治楼(ナカバヤシリンジロウ)が、自ら作り上げた蛇ノ目機関とその精鋭スパイである下上(カガミ)を筆頭とする虚子達と共に暗躍していた。

日本警察と米国で中囃子を牽制し続けていた探偵の明地(アケチ)一家は警戒を強め、祀木(マツラギ)刑事は警察上層部から中囃子の本拠地への潜入を命じられる。
同じ頃、九州・吐噶喇(トカラ)列島の蛇鱗島に取材に出た鈴鳴(スズナリ)記者の消息が途絶えた。
日和見(ヒヨリミ)助手は鈴鳴を助けると意気込む明地百華(アケチモモカ)と共に、蛇鱗島へと向かう事になる。

遂に罔両の因果に決着が訪れようとしていた…。


登場人物

日和見 愛歩(ヒヨリミ マナブ)


祀木 観弦(マツラギ ミツル)


明地 百華(アケチ モモカ)


祀木 響琴(マツラギ ヒビキ)

浅草警察署刑事部警部。観弦と奏音の従兄弟。無骨でありつつ柔軟な性格をしている。

宍戸 玄侍(シシド ゲンジ)

戸塚警察署警部補。祀木に対抗心を持つ。怖い刑事を目指しているがどこか憎めない愛嬌の持ち主。

久住 木兎(クズミ ミミズク)


中囃子 林治楼(ナカバヤシ リンジロウ)


下上(カガミ)


網目 錦(アミメ ニシキ)


守宮(ヤモリ)


波布(ハブ)


早池 平助(サイケ ヘイスケ)

蛇鱗島の若き村長。人の好さで選ばれた。人柱の一族。

早池 泰代(サイケ ヤスヨ)

平助の妻。猩太に手篭めにされている。

早池 和巳(サイケ カズミ)

平助と泰代の娘。人柱にされるのを避けるため、少年として育てられた。

長尾 縄照(ナガオ ナワテル)

蛇鱗島の駐在さん。どこか抜けている。実は記憶を封印された虚子。

薬師 景穏(クスシ ケイオン)


猿渡 猩太(サワタリ ショウタ)

猟師。島の乱暴者で、泰代を手篭めにしている。

猿渡 狒狭雄(サワタリ ヒサオ)

猟師。猩太の弟。兄と違って穏やかで人が好い。景穏に惚れている。

鬼灯(ホオズキ)

島の外から流れてきた売春婦。本名は深池 康江(ミイケ ヤスエ)。

小儀 木一(オギ キイチ)

蛇鱗島の神主であり絶対的な権力者。木二の双子の兄。高圧的な性格。実は小儀家は中囃子家の分家。

小儀 木二(オギ モクジ)

木一の双子の弟であり、同じく神主。兄に逆らえずに鬱屈としている。鬼灯と関係を持っている。

静池 いと(セイケ イト)

蛇鱗島で民宿を経営している老婆。儀式を取り仕切る蛇骨婆(ダコツバア)の役目を持つ。

蛇影の怪(ダエイノケ)


白蛇様(シロヘビサマ)


座敷童子(ザシキワラシ)


疫病神(ヤクビョウガミ)

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