学園裏陰謀戦

学園裏陰謀戦


概要

2013年2/15~19日に発生したイベント戦。
 21名が参加。

学園裏研究所スレ4を使用
http://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1360163591/
 詳細など・イベント/クエスト総合スレ#2 >>560~
http://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1330714659/

背景設定
○会談ロール
 学園裏研究所ロビーに不殺同盟のリーダーと教団の穏健派トップが会談にやってくる。
 不殺同盟は、これまで対立傾向にあった教団と学園裏を和解させようと企画するのだが、学園裏は事前に麻薬を市民に捲いていたなど不穏な動きを展開していた。
 どうやら学園裏は会談を破談にし、これを契機にさらなる混沌を生もうと考えているようだ……さしあたり、会談に来た不殺のリーダーと穏健派トップを施設に監禁しようと考えているようだが……?

 はたして会談は成立するか、あるいは破談になるか。
 もしも破談になったとしたら……学園裏研究所を舞台に、大規模な乱戦となる事だろう!?

○乱戦ロール
 学園裏と教団・不殺同盟の会談は破談に終わった。
時を同じくして、学園都市の一角が噂を聞きつけた【獄炎門者】によって攻撃を受ける。
 学園裏はこれらを不殺同盟・教団の攻撃と判断し、憎悪する。
不殺同盟の長・【焔獅氷鷲】は早々に会談場を離脱。
 生体ゲートは【月光官能】【聖流星杭】より借り受けた能力により締まる直前僅かに隙間があき、現在通行可能である。

 学園裏は、離脱した【焔獅氷鷲】の殺害を指示。
同時に、潜んでいた不殺同盟の面々は彼を護衛しようと奮戦するだろう。

 また、施設内にはまだ【月光官能】と【空耳制御】がいる。
 彼らはすぐに地上に救援に行きたいが、それを【火炎朧車】とその他学園裏エージェントが拘束しようとしている。
 彼らを助けるためにはゲートをすり抜け、施設内に潜入し救出する必要がある。

学園裏側目的
不殺同盟・【焔獅氷鷲】の殺害
および【月光官能】と【空耳制御】の拘束。
それに伴う、学園裏施設を壊滅的な被害をもたらすような施設そのものの破壊。
地上での学園都市の防衛。

不殺・教団側目的
【焔獅氷鷲】の護衛。
【月光官能】と【空耳制御】の救助。
学園都市の防衛。

フリーな人の目的
破壊でも何でも……

参加能力者
○会談ロール参加者
学園裏研究所側
【火炎朧車】 学園裏エージェント
不殺同盟・教団側
【焔獅氷鷲】 不殺同盟リーダー
【空耳制御】 不殺同盟学園担当
【月光官能】 教団穏健派代表

○乱戦ロール
学園側


不殺・ 教団側


+ イベントゲスト一覧
イベントゲスト一覧
イベントゲスト#1
 【配下百人】
 学園裏研究所の職員100人を束ねる裏職員のリーダー。
 裏職員たちはスパイ程度の身体能力を持ち、短銃(弾数3)とナイフを所持している。
 リーダーは無線でこの100人を訓練通りに配置し、指示を与える事が出来る。ただし人間としての常識を超えるような指示は出来ず、したとしても実行は不可能である。
 100人の配置は戦闘開始の最初から自由に配置可能。ただし能力者に比べれば極めて弱いため、攻撃を受けると一撃でほぼ確実に戦闘不能(相手が殺す気であったならば死亡)する。
 また、対戦相手は操作されているこの裏職員を確定攻撃で敗北させる事が出来る。
 本人の身体能力も職員たちと同じスパイ程度。
 いわいる指揮能力に長けた一般人である。

イベントゲスト#2
 【暴走素体】
 学園裏研究所で監禁されていた、能力が暴走して手がつけられなくなっている元人間。
 この能力者は正気を失っており、見かけた人間や動物すべてに襲い掛かり、その肉を喰らおうとする。
 全身の皮がはがれており、常に出血しているが、強力な再生能力があるため死ぬに死ねず、常に激痛に苦しめられている。
 強力な怪力を持つが、関節や皮膚全体を常に激痛に晒されているため、集中して力を使う事が出来ない。
 再生能力もすさまじく、首をはねられても生きる事が出来るが、脳と心臓を両方停止させることで死ぬことができる。
 再生能力は、手足切断後5分後に再生する程度。
 ただし属性攻撃、精神攻撃、魔法攻撃には全くの無力。
 人間としての知性は極わずかに残っている。


対談ロール経過
 交渉の場に赴いた不殺・教団側三者。
 学園裏側代表・【火炎朧車】は麻薬入り紅茶をさし向けるが機転により回避。
 そのご【火炎朧車】が挑発し、機密会談の情報漏洩を理由に三人を拘束しようとするが冷静かつ堂々とした態度でいなされ失敗。
 おりしも【獄炎門者】が学園都市に襲来し襲撃。この襲撃を不殺同盟によるものと誤解し、断絶と宣戦を布告。
 【焔獅氷鷲】は会見場を離脱。【月光官能】ら二人は地上に救済へ赴こうとするも阻まれ、各地で乱戦が発生してしまう……。

乱戦ロール・対戦カードと勝敗
バトル1 学園都市・地上・商店街エリア
+ 学園側:【獄炎門者】vs不殺・教団側【反塁打写】
学園側:【獄炎門者】vs不殺・教団側【反塁打写】
【ステージ説明】
 学園都市の一角だが、既に炎上している。
 数名の学園裏職員が炎に包まれ絶命する中、ぽっかりと火炎のないアスファルトの路上。
 逃げまどう人はほとんどないが、建物の中には極わずかに人がいるようである。

 辺りに放火し、学園裏職員を手当たり次第焼いていた【獄炎門者】は、そのあたりで警戒していた【反塁打写】に発見される。
 【獄炎】は、民間人のあまりの少なさに少々がっかりしているようだが、そこに現れた見た目普通の青年に対し、好戦的な視線を向ける――

【ローカルルール】
まだ燃えていない建物のの中に、逃げ遅れた一般人(家族・父母子。学園職員)3名が隠れている。
彼らは攻撃を受けると即死する。
彼らの負傷・死亡の決定は【反塁打写】のみ決定可能。
3人を殺されても勝敗には関与しないが、その後のストーリーに影響が出そうだ……
→両者一歩も引かないものの、【反塁打写】がなんとか相手を撤退させる。ただし両者ダメージが大きく実質引き分け。
なお一般人は全員無事だった模様。

バトル2 学園地下研究所・大水槽
+ 学園側:【真震剛力】vs不殺・教団側:【爆進氷針】
学園側:【真震剛力】vs不殺・教団側:【爆進氷針】
 【ステージ説明】
 水系能力開発に使われていたであろう大水槽。
 その大きさは体育館並みであるが、現在は膝までしか水が入っていない。
 水の中にはまだ数匹奇形の魚や魚のような生き物が泳いでいるが、皆虫の息である。

 メイとソラを救助しに、学園裏職員のマークをかいくぐり施設内までやってきた【爆進氷針】。だが施設の中で迷いこみ、研究所の巨大水槽に迷い込む。
 それを追跡してきた、学園側の武闘派能力者【真震剛力】、【月光官能】らの場所にたどりつかせないよう、この場で彼を倒さんと立ちふさがる。

【ステージギミック】
 水槽の端にバルブがあり、もしこれを開けると水が天井から一気に放水され、10レス(バルブを開けたレスを1レスに含む)で水槽は満杯になる。
 排水は壁を破壊するか、排水バルブ(その隣にある)を使わない限り不可能。しかし壁の破壊は相当厳しい。

→放水バルブが開けられ、戦いは短期決戦模様に。【真震剛力】が有利な状況になりつつも、不殺を説く【爆進氷針】に拳が鈍り、結果学園都市の救援を彼に託し、これを見逃す。実質引き分け。

バトル3 地下研究所・地熱溶鉱炉
+ 学園側:【焦煙大地】vs不殺・教団側【万基剛霊】
学園側:【焦煙大地】vs不殺・教団側【万基剛霊】
【ステージ説明】
 主に学園裏の一般ゴミ処理に利用されている、地下マグマを利用した溶鉱炉。
 むき出しの岩盤に周囲は構成され、広さは体育館ほどの大きさ。
 高さもかなりあり、10メートルほど。地下をくり抜いた大穴に一本のベルトコンベアを敷いただけの簡素なゴミ処理場である。
 中央に一本幅広のベルトコンベアが動いており、天井からのダストシュートから金属部品などのゴミが普段ならば流れているが、今日は特には流れていないようだ。ただしベルトコンベアは稼働している。
 周辺には武器になりそうな鉄パイプなどが散乱している。

 ゲートを監視していた【万基剛霊】、会見場を離脱した【焔獅氷鷲】に付き添い共に離脱しようと試みるが……
 突如地面が割れ、吸い込まれるように落ちてしまう(罠だったようだ!)
 堕ちた先は、【焦煙大地】のまちかまえていた地熱溶鉱炉。
 彼を倒さない限り、リーダーとは合流出来そうにない。
 クズ鉄が散らばり、マグマを利用した溶鉱炉が口を開ける過酷なステージ。生き残る事が出来るか!?

【ステージギミック】
 ベルトコンベアの端には地下マグマを利用した溶鉱炉へ直結する穴があり、落ちたらおそらく最後であろう。
 気温はかなり高い。

【焦煙大地】の攻撃のことごとくを【万基剛霊】は能力を使いしのぐが、相手の攻撃を利用しようとした攻撃が逆手に取られ、【万基】は撤退を余儀なくされる。きわどいが【焦煙大地】の勝利。

バトル4 学園都市・地上スカッシュコート・地下入口付近
+ 学園側:【神曲聖杯】vs不殺・教団側【聖流星杭】
学園側:【神曲聖杯】vs不殺・教団側【聖流星杭】
 学園と学園裏をつなぐ数ある裏口の一つに、最も近い学園内の敷地のコンクリート製スカッシュコート。
 この近くに、目を凝らさねばわからない隠し扉があるが、一般人では見分けることは不可能。
 スカッシュコートはテニスコート程度の大きさでコンクリート製。
 天候は曇り。

黒雲が浮かぶ中、「おいしそうな獲物」を求めて散歩していた【神曲聖杯】は、不思議な雰囲気を持つ【聖流星杭】とすれ違う……
彼からは、「おいしそうな香り」が漂っている事を悟ると――

【ステージギミック】
特になし

→当初力を【月光官能】に貸与していたため【聖流星杭】は1/2の力しか出せず、【神曲聖杯】の攻撃をレディファーストで受けていたが、力が戻り教義洗脳の杭を神の化身相手に撃ちこむと、相手は氷の槍で相討ちを習う。結果、【聖流星杭】の身体は貫かられ死亡、【神曲聖杯】は少女の形を保てなくなり消滅する。

バトル5 学園都市・キメラ研アトリエ
+ 学園側:【変形銃斧】vs不殺・教団側【跳法品偶】
学園側:【変形銃斧】vs不殺・教団側【跳法品偶】

【ステージ説明】
 学園都市と地下研究所の出入り口付近の、極めて学園裏寄りの表の教室。

 合成動物を作る研究をしていたらしいプラント。
 学校の教室の2倍程度の大きさの空間に、巨大な試験管に入ったさまざまな奇形の動物が培養液に使っている。

 勢いよく救助に向かった【跳法品偶】。学園裏の一角をすくいに行こうと走り出す【変形銃斧】。そんな二人がばったり出くわしたのは、学園地下研究所の研究室の一角。
 一目見て気付く事だろう。
 お互い、敵だと言う事に――。

【ステージギミック】
 試験官が割れたり、電力の供給が止まったりなどすれば動物たちはみにくい声を出しつつ泡となる。
 巨大試験官は壁の壁面にずらりと並んでおり、中央にはデスクとパソコンがある。
 壁などはコンクリート製で、強力な能力であれば破壊できなくもない。

→軽快に飛ぶ【跳法品偶】 に翻弄されながらも、【変形銃斧】の攻撃がやがて相手を捕える。だが自身にもダメージが強く、相手をこの場で戦闘不能に陥らせるが自身も動けず、両者引き分け。

バトル6 学園都市・地上 学園通用門前
+ 学園側:【影拷無現】vsフリー?【子喪霊美】
学園側:【影拷無現】vsフリー?【子喪霊美】
学園の通用門。
 普段めったに使われないものの、時々機材の搬入で使われる裏口。
 広さはテニスコート大で、ポンプ小屋や焼却炉、魔道弓道部の荷物が無造作に保管されている。
 普段は重い門が閉じているはずだが、今日に限って開いている……。

 モニターで監視している【影拷無現】。地上の炎は学園正門にまで達しているようだ。
 その火に見入るように見つめている【子喪霊美】。学園裏職員が炎に飲まれているのを見、だんだんのその本性を現していく……。
 その様子を面白く思った【影拷無現】は、表向きは消火に向かうと言い、その青年と対峙する……。

【ステージギミック】
 炎が迫り来ている。周囲の半径20メートルは炎に包まれており、アスファルトの炎が近くで横転したらしいタンクローリーの石油に引火し、じりじりと近づいてくる。
 何らかの消火活動をしなければ、10レス後にはこの場所は炎に包まれる事だろう。

→炎が迫る中、両者は本性をさらけ出しながら能力をぶつけ合う。やや【子喪霊美】が勝りながらも、【影拷無現】より学園裏研究所の存在を説かれ興味を持ち、結局戦いは中断し研究所に加入する事になった。

バトル7 地下研究所・謎の大広間
+ 学園側【六道槍廻】vs不殺・教団側【物理加速】
学園側【六道槍廻】vs不殺・教団側【物理加速】
かつて巨大なマザーコンピューターが存在していたが、ひそかに学園裏が移転している時に持ち去られ、現在では何もない空間になっている。
 最も学園裏で深い(階数で言うと地下34階)場所。
 広さはサッカーグラウンド程度あり、照明は頼りないが夕暮れ時程度までは確保できている。
 壁や床は特殊な金属でコーティングされており、ちょっとやそっとでは破壊できない。

 学園地下へと足を踏み入れた【物理加速】。その歩みは、独特な嗅覚を伴って、どんどん地下へと潜っていく――。
 そこは、かつて最も機密とされたアンタッチャブルエリア。
 そこに潜むのは、強者の気配を感じていた、学園裏で最も高度な改造を施された男・【六道槍廻】。
 強力な能力者同士の対決が自然と始まる――。

【ステージギミック】
 廊下に比べて薄暗く、奥の方は全くの闇。
 目が慣れるには時間がかかる。
→目の慣れない暗闇の中、両者の息詰まる攻防が続く。やがて死力を尽くしきり、これ以上の消耗は無駄と【物理加速】は離脱。追撃する力の残されていなかった【六道槍廻】はその場に寝転ぶ。引き分け。

バトル8 地下研究所・研究員宿舎練
+ 学園側【鱶鮫移動】vs不殺・教団側【外法狂華】
学園側【鱶鮫移動】vs不殺・教団側【外法狂華】
【ステージ説明】
 研究員たちが寝泊りしていた居住スペース。
 全体的な大きさは体育館ほどあるが、複雑な仕切りに区切られ、
 畳三畳ほどの小さな私室が50以上存在する。
 研究員たちは生活に頓着がないのか、極めて私物は少なく、
 そこに落ちているアイテムは簡単な生活用品しかない。
 床は堅牢なものの、仕切りの壁はそれほど強くなく、頑強な男性であれば蹴り破る事も出来るくらい薄い壁やドアだ。

 乱戦がはじまったと知り、不殺か教団の人を見つけて脱出させようとする【鱶鮫移動】。そのころ【外法狂華】もまた、リーダーの危機を感じ取り学園裏へ侵入する。
 だが、迷路のような居住区に迷う【外法狂華】。
 そんな少女を、偶然【鱶鮫移動】は発見するが……。

【ステージギミック】
 非常に迷いやすく、研究所員出ないと脱出が難しい地形。
 また、とにかく狭い……迷路のような路地である。
 ただし壁は破壊しやすい。
→悪意の少女【外法狂華】に「追いかけっこ勝負」を提案する【鱶鮫移動】。そのまま二人で地上に出、二人は脱出する。【鱶鮫】は、事前に入手していた機密のデータを少女に託す。


バトル9 地下研究所・植物プラント
+ 学園側・イベントゲスト【暴走素体】vs不殺側【纏衣武法】
学園側・イベントゲスト【暴走素体】vs不殺側【纏衣武法】
学園裏の植物系能力研究のためのエリア。
 人工の森が設置されており、広さは体育館程度。周囲の壁はコンクリートで、一か所だけモニタールームのためのガラス張りの箇所がある。
 そこにはさまざまな植物が植えられているが、一番多いのは「人木」とよばれる、うめき声を発する木である。傷付けると人語で悲鳴をあげ、非情にうるさいが、それ以上には何もしない。おそらく研究で身体改造で植物にされてしまった元人間たちであろう。
 天井には太陽を模した強い光のライトが照らされている。

 騒ぎをききつけ学園裏に侵入した【纏衣武法】。残っている裏関係者や学園生徒を救おうと人を探すが、研究所には不思議なほど人がいない。
 訝しがっていると、植物プラントの一角に気配が……
 なんとそれは、研究所の中で作成され、打ち捨てられた改造失敗人間【暴走素体】であった!!

【ステージギミック】
 このステージはほとんどが植物なのでよく燃える。「人木」もよく燃える。

→【暴走素体】の脅威の再生能力に苦戦しながらも、【纏衣武法】の鎌の技術と、冷気技により惨殺。
 ステージの人木を憐れんだ【纏衣武法】は炎の能力を用いてこの研究所プラントを焼く。その炎は学園裏研究所の7割を焼き、学園裏研究所にトドメを刺した。

バトル10 学園地下研究所生体ゲート前・大廊下
+ 学園裏イベントゲスト【配下百人】vs不殺側【焔獅氷鷲】
学園裏イベントゲスト【配下百人】vs不殺側【焔獅氷鷲】
 幅7メートル、高さ5メートル、全長100メートルはある巨大な廊下。
 大きめの機材でも搬入できるよう設計されたらしい。
 床と壁はコンクリートを強化樹脂でコーティングしており、
 熱・冷気・酸・衝撃には強い。
 とはいえ、戦闘能力の高い能力者が闘えばヒビが縦横に入るだろう。
 ただし、ビル解体レベルの爆破でもこの地下を維持できるという頑強さも兼ね備えている。
 遮蔽物は特にない。
会談場から離脱した【焔獅氷鷲】はそのまま廊下を進んでいた。
途中、【万基剛霊】が合流するも、落とし穴にはまり彼は離脱してしまう。
 そこに現れたのは、学園裏職員と、それを指揮する【配下百人】であった……

【ステージギミック】
 落とし穴があちこちにあるが、注意深く観察すれば裂ける事が出来る。ただそれゆえ、移動に制限が起きる事だろう……
→【配下百人】は不殺のトップである【焔獅氷鷲】に交渉を持ちこもうとするが、七星に身体を乗っ取られていたのか、【焔獅氷鷲】は会談での紳士的な態度を翻し有無を言わさず虐殺。
 裏職員は溶鉱炉に追いつめる物の、灼熱と極寒を操る相手になすすべなく全滅してしまう……。

バトル11  地下研究所・練金精錬場・ホムンクルス研究所
+ 学園裏【火炎朧車】vs不殺側【空耳制御】&【月光官能】
学園裏【火炎朧車】vs不殺側【空耳制御】&【月光官能】
【ステージ解説】
 学園地下研究所の最も浅い所にある研究室。
 錬金術、なかでも「ホムンクルス」の錬成を研究していたらしき場所。
 広さはテニスコート程度だが円形をしている。
 壁は特殊な金属でできており、光を欲反射する。

【ステージギミック】
 天井にはガラス管が設置してあり、実はそこから「学園」の天文台からホムンクルス錬成に必要な日光と月光を確保する光ファイバーが通っている。特殊な作りになっており、この部屋全体が日光と月光を効率よく照らせるようになっているようだ。
 そのため、この空間は昼ならば外の天気のいい日のように明るく、夜は実際の月夜よりもさらに明るく照らされる事だろう。
→会談場から地上へと焦る【月光官能】を誘導し、この場から各地の状況を見る両者。【月光官能】と【火炎朧車】は死闘を繰り広げ、泥仕合を繰り広げる。必殺技の応酬が繰り広げられるものの、【月光】の渾身の銃弾と、【空耳制御】のスタンボイスにより【火炎】は敗退。外に出、崖から飛び降り、施設のどこかへ去っていく【火炎】。二人は不殺を貫く事が出来た事に安堵する。

戦いの結果
 学園裏研究所は表向き壊滅をしたものの、その壊滅が偽装だと見抜く物は少なくなかった。
 研究所はもくろみ通り、他勢力への窓口を遮断でき、無能な人間を処理できたとほくそ笑む。
 世界はまた一歩混沌へと駒を進めた――。

※詳細、間違っている点などあれば追記ください!

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最終更新:2013年02月20日 01:17
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